07/07/10 23:12:44 xscsmar5
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コロンビア大学らが、どこにでも配置可能な、
大気中の二酸化炭素を吸収する機器を開発した。
米コロンビア大学のクラウス・ラックナー教授と調査開発会社Global Research
Technologies(GRT)は4月24日、大気中から二酸化炭素を吸収する「air extraction」
のプロトタイプを開発、実験に成功したと発表した。
同教授とGRTは2004年から開発を開始した。大気中から二酸化炭素分子を吸収し、
固定化することができるため、発電所などに直接配備する必要がなく、世界中の
どこに配置しても効果が期待できる。
開口部が1平方メートルの機器で、大気中から年間約10トンの二酸化炭素を吸収
できるという。つまり10平方メートルの開口部を持つ機器を製造すれば、年間
1000トンの吸収が可能になることを意味する。英国家財政委員会の気候変化に
関する調査によると、世界の二酸化炭素濃度を産業革命期以前の2倍程度にとどめる
には、2025年までに110億トンの二酸化炭素を削減する必要があるという。
GRTらはさらに大規模な範囲で、新しい二酸化炭素吸収技術の実験を行う準備を進めている。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
この装置を金星に設置できれば・・・