09/01/24 15:24:04
ホッシュがてら・・・
>>238
FEMもトム先生のおかげで色々と発展してますよ
非圧縮では、最近はポアソン方程式を解く分離解法よりも直接解法が主流だね
>>248
原理的には関係ないが、FEMで全てを定式化できるというのは大きいと思うが
というか、FVM使った構造連成はあんま聞いたことないな
251:名無しさん@5周年
09/06/22 14:20:15
「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若(も)し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」
セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯(うなず)き、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑(ほほえ)み、
「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
メロスは腕に唸(うな)りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。
「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
群衆の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。
「おまえらの望みは叶(かな)ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
二人は先程より更に力を込め王を殴った。
王様は動かなくなった。
252:名無しさん@5周年
09/06/22 19:58:57
FEMは精度がちと悪いが
スペクトル要素法で一線級に返り咲く可能性あり
253:名無しさん@5周年
09/06/22 21:33:40
久しぶりにFEMスレが上がってきたw
>>252
そうなんだ
汎用のコードを考えるならば、2次精度が関の山というか妥協点だと思ってたけど、
ようやく良さげなものが出てきた?
254:名無しさん@5周年
09/06/23 12:39:59
高精度だからといって1ステップの計算時間が増えすぎては仕方がないし、結局
最適な手法というのは計算機アーキテクチャも加味して考えないといけないよね。
その辺はどうなんでしょう。
255:名無しさん@5周年
09/06/23 15:53:14
クラスター化しちゃえば計算機能力なんて無意味なんだから精度重視で良いんじゃね
256:名無しさん@5周年
09/06/23 16:14:38
無意味ってどういう意味??
257:名無しさん@5周年
09/06/23 16:17:56
盤が足りなければ盤を広げればいいだけってこと
258:名無しさん@5周年
09/06/23 18:54:50
悪いがよく分からんわ
たいていの手法は計算量と精度はトレードオフの関係にあるし
両方を満たすような都合のいいのがあれば、文句なく素晴らしいけどな
259:名無しさん@5周年
09/07/12 16:03:51
それって
たいていに含める要素数が少なすぎるだけじゃね
260:名無しさん@5周年
09/07/13 00:30:02
>>255の言うことがさっぱり分からない。
クラスター化って何を言ってるんだ?
単に並列計算することを指してるのか?
261:名無しさん@5周年
09/07/13 14:35:25
息の長いスレですね・・・
あと半年で10年ですよw
ところで、FEMの精度が、ストレインゲージ法よりも劣る理由って、なんすか?
262:名無しさん@5周年
09/08/12 19:49:38
このスレが立ってから9年か・・・。久々に>>1から読み返してしまった。
序盤は研究者とおぼしき人たちの書き込みも多くて賑やかだったんだね。
FEMとFVMの優劣の議論とか面白かった。
こういう、各手法の優劣、適用性、将来性などを俯瞰的にまとめた記事って、あんまり見かけないよね。
全てに精通してる人なんていないから、仕方ないのかもしれないけど。
というわけでage
263:名無しさん@5周年
09/08/12 19:58:01
そうだ、ageたついでに1つ。
最近は廉価CPUを大量に積んだクラスタ型の計算機が流行だけど、
そのトレンドはこれからも変わらない、というか一層強まりそうだよね。
こういう超並列計算機では、一番のボトルネックはノード間の通信になるはず。
そうすると、同じFEMでも、行列を解かなきゃならない手法は今後廃れていくのかな。
つまり陽的に解けない手法は全部アウト・・・。
BEMなどの密行列を扱う分野は大変そうだ。
264:名無しさん@5周年
09/08/15 01:47:29
とは思うよね
でもアルゴリズムの話なんだから
最低限その程度はピンと来なきゃいけない話ではあるよね
265:名無しさん@5周年
09/08/15 22:00:52
つーか、半導体による計算機はもういい加減限界に達してるよな
もう原子オーダーにまできてるし、これ以上どうしろとw
量子でもDNAでも何でもいいから、早く次の計算機が登場してほしい
266:名無しさん@5周年
09/08/22 23:26:15
最近流体を扱ったCGで(ゲームや映画など)
容器の水が波打ったり水がこぼれ落ちたりするのを見かけたりするんですが
ああいうのは有限要素法というのを使っているんでしょうか?
それともSPH法でしょうか?
ケースバイケースで使い分けられているとしたら
どっちのほうが主流なんでしょうか?
267:名無しさん@5周年
09/08/25 22:21:13
>>266
SPHとは限らんが粒子法やね
268:名無しさん@5周年
09/08/26 06:51:35
だね。あるいはLagrangue的な流体連続体近似だろうけど、まあ粒子砲だろうな。
ゲームのは流体計算はしないでてきとうにそれっぽく見えるモデルで置き換えてるだけだろうけど。
映画のは時間をかける事ができるからか
表面張力を擬似的とはいえ再現していて結構リアルに見える。
屈折をちゃんとトレースしてないから粗が目に付くこともあるけど、すぐに改良されるだろう。
・・・個人的には商業映画のCGはカートン・アニメの代わりにはなるけどそれまで、とおもうけど。
269:名無しさん@5周年
09/08/27 10:42:05
粒子砲wwwガノタですね
CGのために真面目にナビエストークスを解くなんて、100年経ってもないんじゃなかろうか
270:名無しさん@5周年
09/08/27 11:47:45
まあそんな簡単な話はすぐだろうけどさ
271:名無しさん@5周年
09/09/01 21:01:56
そうなんですか
ゆうげにょうそ法は難しそうなので
粒子法の勉強の方からはじめてみたいと思います。
ありがとうございました。