09/05/28 20:07:12
>>51
> >>50
> B52x1000なら普通に勝てたでしょ
超亀レスだが、100%無理。
兵器としての能力ならB52でも十分すぎるが、日本が勝ちを収めるには敵の戦闘意欲を叩き折るまでにはB52でも何度かの反復出撃が必要。
反復出撃となると、燃料補給、爆弾補給、メンテナンス部品の補給など膨大な工業生産力が不可欠。
しかし、B52を反復して飛ばすジェット燃料も爆弾も当時の日本には生産する能力がない。
そもそも、それらの膨大な補給が可能な工業生産能力が当時の日本にあったならば、そもそも普通に戦って勝てた。
当時のアメリカにさえ、B52×1000機を反復出撃させられるだけの工業生産力はなかったんだから。
だから、「当時の日本にどんな兵器を持ち込んだら勝てたか?」って考えるんだったら、
補給やメンテナンスの必要のない兵器、あるいは一撃で勝負が着く兵器でないと、当時の日本に持ち込んでも勝てない。
現代兵器を当時に持ち込んで確実に日本の勝利を約束できるとすれば核燃料も核ミサイルもちゃんと搭載したオハイオ級弾道ミサイル原潜数隻だな。
こいつで連合国の主要な100都市程度に核弾頭をお見舞いして焼き払えば連合国側が一も二もなく降伏したのは確実だろうよ。
それに、弾道ミサイル原潜なら核ミサイルで先制攻撃すりゃ終わりで反復出撃も必要ないからミサイルや消耗品の補給の心配もないしな。
(せいぜいがミサイル発射は2回まで。第1撃で50都市ほど焼き払っても降伏しなきゃ第2撃を食らわせてやれば良いだけで
さすがに第2撃まで食らわせれば全面降伏するのは明らかだしな)
だから、スレタイに話を戻すと富嶽が完成して1000機あろうが1万機あろうが勝てない。
アメリカを屈服させるのに必要な反復攻撃で必要となる燃料や爆弾、消耗部品を補給するに必要な工業生産力が当時の日本には決定的に欠けていた。
逆にその工業生産力があれば、海軍がヘボな戦い方さえせず、陸海軍がちゃんと協調して戦えば十分に勝てた。
日本が負けた原因は富嶽がなかったからとかでなく、工業生産力の絶望的なまでの差。その差が埋まらない限り、富嶽があろうと絵に描いた餅。
(富嶽に加えて核爆弾が何千発もあったらというのならば話は少しは違うだろうが)