09/12/11 17:40:18 nr6nYaTf
>>527>>560
ありがとうございます。
>>525のアドバイスにしたがって、手元にあった、
E.M. LifshitzのQuantum Electrodynamics, Second Editionを読んでみました。
たしかにスピンと統計について書いてありました。
しかし思っていたものと違って(僕の読解力が十分であれば)
教科書ではハミルトニアンをfock表示にして終りとなっていました。
確かにfock表示にして占有数がBose-Einstein分布なら正の整数、
Fermi-Dirac分布なら0か1であることを示せば,
あとは確率統計の知識で分布を演繹できるので、
終りでいいのですが、
ずっと統計性とは分布関数のことで、
この証明では波動関数から分布関数が導かれなければならない、
と思っていた僕はなんかキツネにつままれた感じです。
というわけで、
明日「スピンはめぐる」と「Ian Duck, E C G Sudarshan 編集の論文集」
を探しに行こうかと思います。