10/01/22 02:49:11
ド・ブロイが光に波の性質があるのなら、物質にも波の性質があるべきと提唱してから早一世紀。
光と物質の間に綺麗な「対称性」を見いだしたのが量子力学誕生の経緯なわけであるから
光の波を実在のものとし、かたや物質の波を非実在のものとするのは「対称性」を損なう見方だと思うんだが。
あくまでも光と物質に「対称性」を仮定するのならば取りうる選択肢は3つ
a) 光の波は実在であり、物質の波も実在である
b) 物質の波は非実在であり、実在と思われていた光(電磁波)の波も実は非実在であった
c) そもそも「実在」を定義することが不可能
さあ、正解はどれだろうね?