09/07/07 17:43:15
結局、量子力学のルールや数式の解釈は、日常の言葉で語るのは難しい。
色んな言い方が可能になる。
たとえば、
電子は常に粒子の姿でいるとは考えられない。
電子は位置の測定器と出会ったときに粒子として姿を現すと考えるほかない。
そして、バイプリズムと出会ったときには波として振舞うのだ。
とかね。
波動関数の二乗にしたって、確率密度と呼ぶのはいいが、
それは、コペンハーゲン解釈では、たまたまその位置に存在する確率ではなく、
「もし、それまでの状態を壊して位置の観測を行えば、そこに姿を表す確率」
なんだよ。
そして、上で指摘されているように
まったく違う解釈も存在して、ボームの解釈みたいなのもある。