10/07/04 15:23:39 WSk57Vvx
古典力学(粒子の力学)も、
古典電磁気学(波動の力学)も、
量子論の時代から振り返れば、虚偽。
だけど、量子論の視点から眺めて見ても、
馬鹿にできない、壮大で美しい体系を持ってる。
ただ、虚偽でなく、ここで真実は何か、あえて言うなら・・・。
光電効果やコンプトン効果では、
古典力学の質点の様なものに光が「戻り」、
質点らしさが観測に登場する。
シュレーディンガー方程式では、
古典波動の様なものに、電子が「戻る」。
但し、波動に戻っている間、人は目をつぶっていないといけない。
観測すると、波動らしさは見えなくなってしまう。
(一時期、波動であったという「傍証」は得られるが。)