10/07/03 13:57:59 RTg/VhtN
電子では、運動量が知られ、当然、粒子と思われていたものに、波動性があった。
これはドブロイが定式化し、シュレーディンガーが一般化し、菊池が回折実験で確認した。
光では、ヤングの実験、ヘルツの電磁波の確認で、波動であることは確かと
思われていたが、光電効果を説明したアインシュタインの光量子論により、
粒子性が明らかになった。
787 は読み方によっては正しいが、
量子性は、波動性の所有だけで特徴づけるものでなく、
上記の様に、結構、バランスが取れている。
なお、19世紀の様に、電磁波を古典的な波動と見なすなら、
これは、波動性のみ有する古典論。
力学に即して、質点の運動を考えるのは、
粒子性のみ有する古典論。