09/07/01 23:25:52
>>43
>どのような装置を使っても1個の電子はいつでも粒として観測される。
>「電子」と「電子の波動関数(振舞い)」はちゃんと区別しないといけない。
観測したときに粒として振舞ったからといって、
波として振舞ったときにも、実は常に局所性のある粒であると
断言することは誰にもできない。
測定したときには、状態の重ね合わせや非局所性が破れ、
それまで波動関数で記述されていた状態とは明らかに異なる。
つまり、実験結果では区別できないのに、どの解釈が正しいなどと
断言するのは、単なる好みの表明に過ぎない。
数学的な裏付けもないようだし。
「粒が観測していないときだけ波として振る舞っている」といったところで、
ホントか?といわれれば実験的には全く証明できていない。
いつでも常に粒だとした場合には量子ポテンシャルなど
不可思議で観測不能の未知のポテンシャルなどを考えねばならない。
これは現在の主流とはいえない。
波束の収束、デコヒーレンス、量子ポテンシャルなどを>43は知っているのだろうか?