09/07/16 10:50:17
状態の重ね合わせというのは、たとえば
ある粒子がAを通った状態とBを通った状態の重ね合わせ。
決して粒子が二つに割れて左右の穴を通った状態ではないし、
だから、左右の穴の出口で待ち構えていても粒子のカケラを補足することはない。
ここは、いくら干渉を起こすと言っても、古典的な波とはちがうところ。
一方、観測しつづけると典的な粒子に近い結果がえられるといっても、
観測していない区間があると、粒子の唯一つの飛跡を想定したのでは導けない
非局所性を秘めた実験結果(干渉など)を得られてしまうのが古典的な粒子と違う所。