09/07/13 19:27:15
>>198
>干渉時には状態が確定
干渉項を考えないと実験結果が再現しないことから帰結されるように、
「状態が確定」は、単なる人間の知識不足が完全になったからではないでしょ。
それを踏まえた上で、観測によって状態が確定する(かのように見える)プロセスを
波動関数だけで記述できないか?というアプローチらしい。
観測は、測定機器=熱浴(多数の自由度と初期状態のランダムネスをもつもの)
との接触であると考えると、極短時間で干渉項が消えていくんだって。
観測装置だって構成要素が多いだけで波動関数はあるんだろうということらしい。
さすがに数式を追えてないんで断言はできないが。