09/07/09 20:55:56
>>163
>(c1=1, c2=0)なら、<ψ|ψ> = <ψA|ψA>
>(c1=0, c2=1)なら、<ψ|ψ> = <ψB|ψB>
>これを適当な割合で混ぜれば、何回も実験した時の期待値がでるはずだと....
これが、>>119に書いてあることだな。
c2=0のときはBの情報が欠落する記述しかできない。
つまり、bが測定値になる固有状態があったとしても
それは、bが測定値になる固有状態が無い、のと同じになってしまう。
これでは、干渉項が出てくるわけはない。
だから、「解釈」が必要になり、粒子はいつでも一度に一カ所にいるとはいえない
という、コペンハーゲン解釈になる。
記述の仕方に限界があるので、「解釈」が必須になる。