09/05/26 09:48:33 kAUaCWOd
実際にラムシフトで2Sへの励起は観察されてるわけだから、下記のような
説明はまぎらわしいだけですね。励起=光の吸収、消滅
と限定しなければ、(でも光子との相互作用には関係している)
選択則(1S → 2S 励起は不可)なんて必要ないわけでしょ。
さて、実際の光放出だけれども、2sにいる電子は光を放出して1s
に落ちることはできない。逆に言うと、1sにいる電子に光をあてて
励起すると2sではなく2pへと遷移する。
一般的に水素原子における光学遷移はlが1だけ変化する軌道の間で
起こる(mlは0もしくは±1だけ変化する)。これは、
光がスピン1の素粒子なので角運動量保存則より、
光吸収により電子が励起するときに光が消滅すると同時に
角運動量保存則により軌道角運動量が1だけ変化しなければ
ならないためである。
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