09/04/07 21:33:30 YE1by1xO
量子力学の時間反転対称性について、わからないところがあるので教えてください。
参考文献:P.C.W. Davies. The Physics of Time Asymmetry
時間反転を表す反ユニタリ演算子Φ=TK(Tはユニタリ、Kは複素共役を取る操作を表す演算子)を定義する。
時刻aにおいて|ψ>だった状態が時間発展後、時刻bに|φ>になる確率wは
w=<φ|U(b-a)|ψ>、ただしUは時間発展演算子。
一方、時刻aにおいてK|φ>だった状態が時間発展後、時刻bにK|ψ>になる確率w_revは
w_rev=<ψ|K^†UK|φ>
そしてUの定義とHの実数性から
U=K^†U^†K
であることから、w=w_rev。
と解説されていたのですが、わからないことだらけで
①なぜ時間反転状態にΦ=TKではなくKを用いるのか
②wは確率ではなくて確率振幅なのではないか
③従って、w=w_revも間違いで、|w|=|w_rev|なのではないか
④U=K^†U^†K ←これはどうやって導出されるのか
以上です、よろしくお願いします。