09/04/23 14:18:58
まあ、いいきっかけになったんじゃないか?
科学捜査の検出限界を更新したということで。
URLリンク(mainichi.jp)
[◇微量の遺留物から成分、捜査方法まとめ理学博士号--西脇芳典さん(34)
高エネルギーのX線を活用して、事件現場に残された微量のガラスや繊維片を
鑑定する捜査方法を論文にまとめ、今春東京理科大学大学院の理学博士号を
取得した。.....
佐用町にある大型放射光施設「スプリング8」で
「高エネルギー放射光蛍光X線分析」という手法を使って実験を重ねた。
スプリング8を使った捜査は98年にあった和歌山カレー毒物混入事件でカレーに
含まれたヒ素化合物を鑑定する際に初めて導入されたが、
捜査手法として確立されてはいなかった。
その結果、通常よりも高いエネルギーのX線を当てると遺留物から貴重な元素を
検出できることを証明。交通事故現場に残された塗膜片や容疑者の体に付着した繊維片などの鑑定がより正確になった。]