09/11/11 20:23:06 1RxCxEiH
>> 277 > そりゃ水素爆鳴気っていう有名なやつでないかい?
教えて!goo 質問者:tnkhrs 水素の爆発について (前半後半略)
URLリンク(oshiete1.goo.ne.jp)
水素が酸素と混合し、発火温度に達すると爆発するので危険だと聞きますが、いまいちピンときません。
回答者:gabo2gou すでにたくさんの方がコメントされていますので
> 危険なのは、密閉された空間に水素が充満しているということでしょうか。 についてのみ書かせていただきます。
何年かに一度新聞にのる理科の授業中の爆発事故は、すべて密閉した容器中で起こっています。
燃焼による発熱で気体が急激に膨張しますが、そのとき圧を逃がす仕組みがなければ起こります。
具体的には、キップの装置や三角フラスコなどを使って水素を発生し、容器内に火が入ったときです。
消火器爆弾が大きな破壊力を示すのも同じ理由です。
爆鳴気の燃焼現象に関する研究 (前半後半略)
URLリンク(www.kmt-iri.go.jp)
2.1 爆鳴気について
水素は、空気中では527℃で発火し、90m/sの速度で燃焼する。しかし、水素と酸素の割合が2:1 の時は、450℃で発火し、
1400-3500m/sの速度で燃焼する。この爆発的な燃焼現象は特に爆鳴気と呼ばれている。
この現象では、燃焼速度が音速を超えるため、衝撃波を伴い燃焼する。
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エンジンに使った場合には、衝撃波が発生する燃焼速度だと、燃焼室内面の「境界層」=(壁面に張り付いている薄い空気の層)、
が破壊され、内面の金属が溶ける恐れが有るので、燃焼速度を遅くする方法は存在するのか、事前に考えておく必要が有りそうだ。
Google 水素爆鳴気
URLリンク(www.google.co.jp)