08/06/27 12:01:57
New Energy Times
URLリンク(newenergytimes.com)
にある荒田の解説によると、
100%D2ガスだとしているから、少なくともコンタミなどという世迷いごとは
無視するぞ。とりあえず、吸収されたD2ガスから計算される化学反応熱は
ここでのD2ガスの吸収量は1700cc=7.6*10^-2molとあり、そこから
7.6*10^-2mol*10kJ=0.76kJ ・・・(1)
と計算されている。これに異存がなければ、
実測された過剰発生熱量は、
測定された全発熱量=30kJから、(1)を引いて、30-0.76=29.2kJ=(0.76kJ)の38.4倍
つまり、これは 「全然D2吸収だけでは説明不能」 っつう結論を言ってるんだぜ?
ということは、とても化学反応熱だとか誤差範囲のコンタミHeなんつうクソみたいな
話じゃ説明はできんつうこと。少しは話の意味つかめた?>>>144>>146>>161
オーダーが全然違うのよ、発生熱量の。誤差とか、全ー然、お話にならんでかい違い。
その上で、そのあからさまにでかーい過剰熱発生量に対して、その熱量じゃ説明
できんくらいにたくさんHeができてるつうことなんだよ。Heが核融合で発生したとする
対応する発熱量は
23.8 MeV*(3.0*10^17)*(1.6×10^-19 J)=114*10^4J=1140kJ=(29.2kJ)の40倍
だから、
D2ガスの吸収だけで生まれる吸収熱(化学反応熱)の38.4倍の発熱があり、
それに対応するよりもさらに40倍相当のHeが発生していた
ことを意味する。これがどうして、「吸収されたD2ガス内ののコンタミで割合」 に対応
する量だなどと言えるのかということよ。