09/12/06 22:47:45 N4STsWkT
>>690
商人は、「どんな盾でも貫ける矛」と言っている。
世界中で使われている盾を集めてきて、それらの、どの盾にも切り込んで貫ける、鋭い矛。
矛の先の厚さ(鋭さ)は金属原子1個分の鋭さ。
盾の原子間に切り込んで貫くことが、理論上可能なくらい鋭い(のだと思う)。
盾の上に矛を設置して、プレス機のようなもので加圧すると、全ての盾が「ぱかっ」と割れる。
同じ材質の盾に対しても、接触面積の小ささ(鋭さ)により、「ぱかっ」と割ることが出来る。
この矛は、「どんな盾でも貫ける」ことが証明された。
しかし、この「世界中で貫けない盾はない」能力をもった矛で、普通の盾に対し、両手で持って、通常の使い方で、普通の盾を突いても、割れなかった。
それは、手の力が弱いから、盾の金属原子間の結合を断ち切る事が出来なかった。手ぶれの誤差も考えられる。
よって、最強の矛で最強の盾を突いた場合、
機械を使えば、通常の金属の材質であれば、矛が貫く。
しかし、実戦では、盾を貫くことは出来ない。