08/06/25 08:50:46
>>956
一応その「権威」は科学を行使して、権威を手に入れてるからね。
「権威」をただ単純に叩いても、痛くもかゆくもないよ。
まぁ、疑似科学にハマってる人ほど、「権威」にばかり目が行ってしまって、
「科学」が疎かになってるんだよな。
825:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/25 20:36:33 dj2hgWkW
>>953
>学会で査読なんてできなくなる
その通り。実際に、君の言うようにはできていない。
査読者って、普通は、論文が扱っている内容に関する
専門の人を選ぶよね。
もし君の言うように「誰でも分かるべき」ものならば
専門家に偏らずに、色々な人が査読をすべきだろう。
そんな風に査読はされていない。というか、できない
んじゃないかな?
君が言っているのは、科学の実態から遊離した「君が
理想として思い描いている科学の姿」なんだな。夢を
見るのは結構だが、それは現実とは違うからね。
826:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/25 20:45:45 dj2hgWkW
>>959
菊池誠先生のしていることの一部分は、科学の実態をよく知らない人たちに
実態から遊離した「夢としての科学の姿」を科学であると誤解させることだ
827:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/25 20:50:53 dj2hgWkW
>日本の教育のやり方だと、「体で覚えろ」だからねぇ。
>恐らく明文化すると、十人十色のルールになると思う。ただ根本は同じだろうな。
君の言う通りなら、アメリカだか、ヨーロッパだか知らないけど、それを日本語に
翻訳すればいいんじゃないのかな?
科学の実態をよく知らない人に夢を見せて騙しているんだよ。この人は。
828:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/25 21:08:49
>>958
菊池の言っていることを見ると、社会的・政治的な権威に大きく頼っている。
例えば自作自演論で「911自作自演論は、被害者に対する冒涜であり許し難い」
というような社会的道徳に頼ったり。
権威ある学会自体、社会や政治の影響を強く受け、民間の疑似科学と同様に
「科学ではないもの」を数多く扱っている可能性がある。
「二酸化炭素による地球温暖化説」も、政治に歪められた「科学を称する学問」の
候補。これが本物の科学か疑似科学か判明するのは、数十年先だろうけどね。
829:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/25 21:11:05 CvUP9lYz
ただ、「君が思い描いている科学の理想」は科学の実態から遊離している
言ってみれば、嘘なんだけど、その嘘にも有用性はあるんだね。嘘も方便
って奴だ。例えば、科学の研究ではなく、科学の教育においては『誰でも
分かるはずのもの』というフィクションを共有することには、一定程度の
有効性が認められる。しかし当然ながら毒もある。
おれ自身は、個人的には大学教員だが、このフィクションをあまり利用を
しようとは思わないが、別の教員が利用していても、それがあまり過剰で
なければ、それが問題だとも思わない。
830:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/25 22:00:08
ありま、腐魔の自演スレで何故か議論が為されているw
831:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 00:24:31
なんか、ソーカル事件、再び、、、だな。
あれはどんなオチだったけ?
832:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 01:54:24
>>959-961
一言で言うと「953を理解してくれてないな」かな。
>そんな風に査読はされていない。というか、できない
そりゃそうだよね。だって時間も資材も全然足りないんだから。
査読に3年かけていいなら他分野のもできるだろうけど、
そこに意義はあるのかと言われると微妙だよね。
953の繰り返しになるけど、現実的に不可能と原理的に不可能を混同しちゃダメだよ。
>君が言っているのは、科学の実態から遊離した
>「君が理想として思い描いている科学の姿」なんだな。
科学は、どこまで行っても科学だよ。理想も糞も無い。
科学が「どう使われているか」は、歪みや理想はあるけど、
科学の現場での使われ方を知ったり、糾弾したからといって、
疑似科学が科学に昇格できるもんでも無い。
疑似科学にハマってる人ほど科学の現場が気になっちゃうみたいだけど。
>君の言う通りなら、アメリカだか、ヨーロッパだか知らないけど、
>それを日本語に翻訳すればいいんじゃないのかな?
欧米は科学史とか科学哲学を教えてるって聞いた事あるし、
小学校くらいからまず「科学とは何ぞや」から教えようって言ってる人はいるね。
日本式が良いのか、教育として教えるのがいいのか、どっちが良いかわからないなぁ。
833:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 02:05:14
>>962
>「科学ではないもの」を数多く扱っている可能性がある。
じゃあ、ちゃんとデータでも準備して指摘しなさいな。
科学は口だけの人はとことん排除する世界だからね。
>>963
大学教員でこれか…
他分野理解できませんって、他大学に飛ばされた時大丈夫かい?
大学内で温室栽培って、まさに科学の現場の実態だけどなぁ。
>>964
彼がどんな考えなのか興味があってレスしてるんだけど、
今までのところをまとめると、科学の現場に対する「恨(ハン)」だなぁ。
834:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 06:27:40 HCdPCEJx
>>967
> 他分野理解できませんって、他大学に飛ばされた時大丈夫かい?
普通は「学部生相手に基礎」もしくは「院生相手に自分の専門」だけど
それに「飛ばされる」なんてことは、今までのところは、ほとんど皆無
もちろん、十数年先に、日本で大学を取り巻く環境が変わっていれば、
ひょっとすればそういうことも出てくるかも。あまり想像はし難いがな
ま、君は大学院に入学したこともなさそうなくらい、科学の現場からは
遠い人だと分かったよ。今はメーカーで研究所に配属になるには、修士
修了はほぼ必要条件だと思うが。要するに君は、菊池辺りに洗脳されて
「脳内科学の姿」を垂れ流していただけね
835:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 06:38:53 HCdPCEJx
>査読に3年かけていいなら他分野のもできるだろうけど、
よほど才能に恵まれていない人でなければ、例えばワイルズの論文は無理だろう。
ソーカルやブリクモントの論文でも無理なんじゃないかなあ。
自分の専門分野に近い分野ならできるだろうが。そこら辺の学部卒業生を連れて
きて、3年掛けても、大抵は主張の理解すら覚束ないだろうな。
君は、そもそも専門分野というものをもってないんだろうけど。
836:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 08:34:31
>>968-969
>日本で大学を取り巻く環境が変わっていれば、
法人化のあおり受けて結構変わってるんだけどなぁ。うちの分野は。
もちろん下っ端が一番あおりを受けてるんだけどね。
一生教員(講師か助教って事でいいんだよね?)で良いのなら、
飛ばされる事はないだろうけど、いや、いつかは上に行くか飛ぶか
お荷物になるかの、どれかだからなぁ。
いやぁ、そう考えられる環境、うらやましい限りです。
>そこら辺の学部卒業生を連れてきて、3年掛けても、大抵は主張の理解すら覚束ないだろうな。
学部卒業で一人前ってどんだけ温い分野なんだ。
837:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/26 13:10:23
ふまさん、いくら口惜しいからってハンドルを「ソーカル」にするなんてw
838:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 14:42:57 ntNpUfDf
>>966
>査読に3年かけていいなら他分野のもできるだろうけど、
>>970
ごく普通の学部の卒業生を連れてきて、その人が3年間掛けても
論文の主張の理解すら覚束ないだろう、という話だが。つまり、
普通の人には3年掛けても査読なんて不可能。
>>967
> 他分野理解できませんって、他大学に飛ばされた時大丈夫かい?
>>970
>(講師か助教って事でいいんだよね?)で良いのなら、飛ばされる事はないだろうけど、いや、いつかは上に行くか飛ぶかお荷物になるかの、どれか
それで分野が変わるのかね。むしろ、専門分野での研究者としての
キャリアの【継続】のためには大学を移った方が吉という状況なら
今までも普通にあると思うが。給料とかを考えるなら、同じ大学に
留まって昇進を狙うほうが得策のケースが多いだろう。
因みに、准教授だが、それが何か?、教員って当然、教授も含むぞ。
君、大学内で通用する方言を全然、知らないみたいだけど。恐らく、
修士も出てないみたいだね。
839:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 17:22:04
>>970の人は「素人じゃなくて一人前の科学者の場合だよ」と言いたいのだろうと
素人の私は思いましたよ。
840:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 18:00:09 TAUv2oWq
>>973
それじゃあ、「誰でも」ではないし。
それに生物学の実験家が3年掛けて、
ソーカルのような数理色の強い物理の
論文を読むのは普通は難しいだろう。
841:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 18:10:33
「誰でも」というのは「原理的に」って話でしょ。
3年と区切った時点で前提が変わってますよ。
原理的に可能かどうか、なら10年や20年かかってもいいんだから。
842:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 19:41:02 TAUv2oWq
>原理的に可能かどうか、なら10年や20年かかってもいいんだから。
エホバの証人の人達の中で育ったら、輸血拒否する人になるのが普通だろうよ。
文学部の卒業生が20年掛けてワイルズの論文を理解できる可能性よりもずっと
高いと思うがなw
>>966
>査読に3年かけていいなら他分野のもできるだろうけど、
この言い方で、原理的なことを言っているように読めますか?
例えば「200年掛けていいなら」となぜ言わない。現実的な
話だと印象付けたかったのではないか?
843:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 19:51:53 TAUv2oWq
現実的なことを言えば、科学は誰にでも理解できるものではない。
原理的なことを言えば、別に科学でなくても誰にでも理解可能性はある。
原理的には、芸術でも、宗教でも、ワインのテイスティンでも、「ニセ
科学」でも、誰にでも理解可能性が開かれている。
原理的な理解可能性は、科学と非科学を区別するものではない。無論、
現実的な理解可能性も、科学と非科学を区別しはしない。
844:ご冗談でしょう?名無しさん
08/06/27 20:01:41 TAUv2oWq
>>966
>査読に3年かけていいなら他分野のもできるだろうけど、
「科学は誰にでも理解できるものではない」という主張に対する反駁として、こういう事を言った訳だが。
原理的というのと、現実的というのを、どっちつかずにして曖昧に誤魔化したかったとしか思えないよね。
>>その分野に近い専門分野を持っている人なら
> 査読に3年かけていいなら他分野のもできる
という見解なら、別におかしくはないけどな。これなら現実的なんじゃない?