09/07/11 10:08:47
その昔、工業技術院時代には、「誰でも定年までには(いまでいう)5級になる」
という時代も合った。そのうち、人事院が制度変更を行い、5級の手前に4級を新設し、
5級にならない人が出てくるようになった。
産総研になってから(なる頃からは)国Ⅰ組(なんのことがわからんが昔からいる人?)
だろうが、任期付世代(比較的若い人?)だろうが、昇格する人はどんどん
昇格するし、昇格しない人はいつまでも昇格しないようになっている。
しっかりした研究実績などのある人は昇格していると思うけどなあ。すくなくとも
実績もないのに年齢で昇格するなんて聞いたことがないが。
昇給については、定期昇給いがいになにがありましたでしょうか?
こうした観点からは「昇格・昇給」で「国Ⅰ組」が「任期付世代」に対して
優遇されているとは思えないのですが。
それどころか、人事院勧告に準拠している産総研の給与体系は何度かの改定を
経て「若い人の給料を上げ、その分、長くいる人の給料を下げる」ようになっています。
性格には給与のカーブが年齢とともに上がるわけですが、そのあがり方がよりフラットに
なっているはず。
決定文書を読んでも世代間格差を拡大するようには読めないのですが。
どちらかというと、「産業技術開発支援」「産業技術人材育成」に重点化する
といっているのだとおもうのですが。