09/07/15 23:49:53
>>235
「真に受けている」のかもしれませんが、(旧)工技院時代からの得意技の
「振りをする」(なにがどうなっても中身は今までどおり)はもうできないように
思っています。
ところで「若手育成型」と「産業技術人材育成型」の関係についてです。
産総研は2005/4/1 に非公務員化され、採用制度も変更になり、それまでの
公務員としての「若手育成型任期付研究員」(パーマ化審査あり)は廃止になり、
「研究テーマ型」(パーマ化審査なし)と「招聘型」(パーマ化審査なし)になります。
この制度では、「研究テー型任期付研究員」は任期満了とともに退職なります。
もちろん、任期の最終年度に「中堅採用」の募集があれば、自由におうぼできるという
制度でした。
ところが研究ユニットから「これじゃ人が来ない」といった声があり、2006/10/1 に
「産業技術人材育成型」(パーマ化審査あり)が新設され、公募が始まります。
また公平にするために2005/4/1 から2006/9/30 までの「研究テーマ型」の公募で
採用した人にもパーマ化審査を希望によって行うことになったはずです。
というわけで、産総研の経営側(もしくは経済産業省)としては、第2期の
制度設計を行ったときにはパーマ化審査を廃止するつもりだったようです。
ですので、「若手育成型」が見かけ上「産業技術人材育成型」に名称を変えた
というわけでもないわけです。