【新型インフル】3人のトップ科学者【研究最前線】at RIKEI
【新型インフル】3人のトップ科学者【研究最前線】 - 暇つぶし2ch31:Nanashi_et_al.
09/07/04 23:49:59
◇日本の専門家も注目 新型交雑で強毒化の恐れ

 エジプトの強毒性鳥インフルエンザ(H5N1型)報告数の増加は、日本の専門家も注視している。
鳥インフルエンザウイルスが現在流行している新型と遺伝子交雑を起こし、毒性がさらに強いウイ
ルスに変異する恐れがあるためだ。一方で致死率は下がり始め、感染対策の好例になりそうだ。

 新型は、人と鳥、豚に感染するインフルエンザウイルスが同時感染することで遺伝子再集合して
発生する。6月2日にはカイロの空港で米国人の新型感染者が見つかり、危機感が高まった。
河岡義裕・東京大教授(ウイルス学)は「新型だけでなく、H5型ウイルスの強毒性を担う遺伝子が
新型か季節性の遺伝子と再集合しないかを警戒すべきだ」と指摘する。

 ただ、エジプトの感染者の致死率は昨年まで36~55%だったが、今年に入り15%に落ち着いた。
60%を超える世界全体よりかなり低い。永井美之・理化学研究所感染症研究ネットワーク支援セン
ター長は「タミフルなどの治療薬で早期治療した効果だろう。早期発見と治療が対策の鍵になる」
と話す。【関東晋慈】

毎日新聞 2009年6月22日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)

32:Nanashi_et_al.
09/07/04 23:52:17
タミフル耐性ウイルスと交雑懸念 新型インフルで河岡教授

 インフルエンザウイルス研究の第一人者である河岡義裕東京大医科学
研究所教授(ウイルス学)は3日、都内で講演し、デンマークや大阪府で
新型インフルエンザウイルスにタミフル耐性を示す遺伝子変異が見つか
ったことについて「全く驚くべきことではない」と述べる一方、既にほとんど
がタミフル耐性となっている季節性インフルエンザのAソ連型ウイルスと
交雑して耐性化することへの懸念を示した。

 河岡教授は「季節性インフルエンザに感染した子どもの18%でタミフル
耐性ウイルスが出ており、普通のことだ」とした上で、出現したばかりの
耐性ウイルスは増殖する能力が乏しく、通常は流行しないとの見解を示し、
「通常のタミフルの使い方をしていれば、耐性ウイルスは流行しづらい」と
話した。

 だが現在、Aソ連型ウイルスのほとんどがタミフル耐性となっており、これ
が新型ウイルスと同時に流行した場合に交雑して新型が耐性を獲得する
恐れがあるという。

2009/07/03 17:10 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)

33:Nanashi_et_al.
09/07/04 23:53:46
新型インフル、重症化を懸念=早期治療がカギ-東大医科研教授
7月3日20時8分配信 時事通信

 インフルエンザウイルス研究の第一人者、河岡義裕東大医科学研究所教授
が3日、都内で新型インフルエンザについて講演し、重症化への懸念を示した。
大阪府で見つかったタミフル耐性ウイルスについては「普通に出てくる。ただし
流行しにくい」と述べ、現時点では心配ないとした。

 国内外で感染者が増え続けており、同教授は「もはや数をリポートする意義は
ゼロ。それくらいウイルスは広がっている」と指摘。重症度が「季節性インフルエ
ンザと変わらないというのは誤解」とし、季節性のウイルスが鼻やのどでしか増え
ないのに対し、新型は肺でも増殖するとの実験結果を示した。

 国内で重症者や死者が出ていないことについて「決定的に違うのは抗ウイルス
薬による治療体制が確立されていること」と同教授。早期治療が重症化を防ぐ
大きな要因であるとし、冬に大流行した場合の医療体制に懸念を示した。 
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

34:Nanashi_et_al.
09/07/05 00:14:54
【感染症】新型インフルエンザのウイルス 肺で増殖しやすい 動物実験で確認
スレリンク(scienceplus板)

35:Nanashi_et_al.
09/07/05 03:41:14
スレリンク(rikei板:109番)

新型交雑で強毒化
交雑して耐性化
新型は肺でも増殖
スレリンク(rikei板:31-33番)

『内貴先生から学んだのが研究のイロハなら、喜田先生に教わったのは研究者スピリットだ。
「サイエンスをするのは人である。自分が正しいと思うことを発言し、実行せよ」など、研究者
として大切な基本姿勢を学べたのは喜田先生のおかげである。』 (p.56)
URLリンク(www.google.co.jp)河岡義裕+インフルエンザ危機

36:Nanashi_et_al.
09/07/06 03:32:57
【感染症】大阪府公表前に研究職員が論文 タミフル耐性ウイルス
スレリンク(scienceplus板)

37:Nanashi_et_al.
09/07/06 17:39:45
>>28
>>29
>>30
2009/07/06 月曜日
読売新聞の記事にあった河岡教授が変異を確認したとする上海のH1N1ウイルスはどれなのか?
URLリンク(www.sasayama.or.jp)


38:Nanashi_et_al.
09/07/06 23:11:24
戦略的創造研究推進事業ERATO型研究
「河岡感染宿主応答ネットワークプロジェクト」
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


現代に甦る野口英世君。パトロンは誰ですか?

39:Nanashi_et_al.
09/07/07 22:53:19
お問合せ先
〒113-1カ30
東京都文京区本郷1カ30 医学部教育研究棟10階
頭狂大学大学院烏賊様系研究科微生物学教室内
特定領域研究「感染現象のいかさまトリックス」事務局
URLリンク(kansen-matrix.jp)
URLリンク(kansen-matrix.jp)
URLリンク(kansen-matrix.jp)

40:Nanashi_et_al.
09/07/08 23:56:23
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
1. はじめに
>インフルエンザは、効果的な予防・治療法が確立されないまま、重要な疫病として残されている
>過去数十年間、ヒトが経験していないヘマグルチニン(HA)亜型のインフルエンザAウイルスが出現した時、これを新型ウイルスと呼ぶ
>新型インフルエンザの発生に備えて、その予防・治療法を確立しておかなければ、同じことが繰り返される

>動物とヒトのインフルエンザAウイルス遺伝子の起源はカモの腸内ウイルスにある
>カモのウイルスとヒトのウイルスがブタの呼吸器に感染すると、両ウイルスの遺伝子再集合体が生まれる
>カモのウイルスに由来するHAをもち、ヒトに感染・伝播したものが新型ウイルスである
>1997年に香港でニワトリとヒトに感染した強毒H5N1インフルエンザウイルスもまたシベリアから飛来するカモのウイルスに由来

>新型ウイルスのHA亜型を予測する目的で、カモ、家禽とブタにおけるインフルエンザの疫学調査をアジアの各国および米国と共同で開始
>この調査で分離されるウイルスの中から、ワクチン株を提供する計画

>現在流行しているインフルエンザでも、ハイリスク者には極めて危険な感染症であり、年に数百名の小児に脳症を起こす
>ワクチンの接種率が極めて低い上に、治療法がないため
>より有効な抗ウイルス薬を開発し、重篤な症状、脳症や斃死を防ぐ治療法を確立する
>インフルエンザを克服するために必須の課題


41:Nanashi_et_al.
09/07/08 23:57:30
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
2.新型インフルエンザウイルス出現のメカニズム
>ヒトと動物のインフルエンザAウイルスの遺伝子分節はすべてカモのウイルスに由来する
>カモはインフルエンザウイルスに経口感染し、症状を示さない
>大腸の陰窩を形成する単層円柱上皮細胞で増殖したウイルスを糞便と共に排泄
>カモに害を及ぼすことなく受け継がれているウイルスは家禽やウマに伝播して、病原性を発揮する
>ブタではインフルエンザが慢性呼吸器病の誘因
>ミンク、アザラシやクジラにも鳥のインフルエンザウイルスが感染
>インフルエンザは即ち、地球上に最も広く分布する人獣共通共通伝染病

>動物とヒトのインフルエンザAウイルス遺伝子の供給源はカモ
>ブタの呼吸器上皮細胞には、ヒト由来のウイルスばかりでなく、カモのウイルスに対するレセプターもある

>ブタがヒトのウイルスとカモのウイルスに同時感染すると、両ウイルスの遺伝子再集合体が生ずる
>カモのウイルスに由来するHA遺伝子をもち、ヒトに感染・伝播したものが新型ウイルス
>新型ウイルスの出現に、カモ、中国南部のアヒルおよびブタがそれぞれ、ウイルスの供給、伝播および遺伝子再集合体産生の役割を果たす
>1968年に出現した新型ウイルスA/Hong Kong/68(H3N2) 株は、それまでの流行株であるアジア型H2N2ウイルスとカモに由来するH3ウイルスが
>ブタの呼吸器に同時に感染して生じた遺伝子再集合体
>そのHA遺伝子の導入経路は、カモ→アヒル→ブタ→ヒト


42:41
09/07/08 23:58:12
>カモはその営巣地でインフルエンザウイルスに高率に感染
>その営巣湖沼水は多量のウイルスを含む
>秋にカモが渡りのため南方へ飛び発った後でも湖沼水からウイルスが分離
>カモの営巣湖沼が冬の間、ウイルスを凍結保存することを示唆
>翌年、帰巣するカモは水中のウイルスに経口感染してこれを増幅
>これが自然界におけるインフルエンザウイルス存続のメカニズム

>アラスカでカモから分離したウイルス遺伝子を系統進化解析した結果、宿主カモは北米大陸に渡る
>シベリアに営巣するカモのインフルエンザウイルスは、中国で家禽から分離されたウイルスの系統に属する
>1997年に香港でニワトリとヒトから分離されたH5N1インフルエンザウイルスもまた、同じ系統であることが判明
>新型ウイルスの登場舞台である中国南部までカモによって運ばれるウイルスがシベリアの湖沼に存続している

43:Nanashi_et_al.
09/07/09 00:02:09
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
3.香港におけるH5N1インフルエンザウイルス事件
>1997年4月に香港で、ニワトリにインフルエンザが流行し4,500羽が斃死
>次いで5月に肺炎で死亡した3歳男児の気管吸引材料からH5N1インフルエンザウイルスが分離
>これがニワトリから分離されたものと近縁であることが判明
>このウイルスのH5HA は、ニワトリ体内の広範な組織に存在するプロテアーゼで開裂活性化されるため
>ウイルスは致死的全身感染を惹き起こす
>このような易開裂型のH5HAをもつウイルスがヒトに感染して伝播すれば
>これまでにない高病原性のインフルエンザが大流行する恐れ

>香港では、その後、12月までに17名の患者が確認され、5名が死亡
>年末に香港のニワトリ150万羽が殺された
>その後ヒトに新たな感染は認められていない
>香港の人口650万の中で、H5N1ウイルスの感染が確認されたのは18人だけ
>ウイルスHAのレセプター特異性が鳥型のままだったため
>このウイルスがどこで、カモからニワトリに伝播して、病原性を獲得したのか明らかではない
>生鳥を売買するマーケットが重要な役割を果たしたことは疑いがない


44:Nanashi_et_al.
09/07/09 00:12:47
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
4.インフルエンザワクチン
>日本では、1962年から社会防衛を目指し、学童と生徒にインフルエンザワクチンの集団接種がおこなわれた
>鶏胚尿膜腔でウイルスを培養し、尿液中のウイルスを不活化して、超遠心によって濃縮精製したものがワクチンとして用いられた
>1970年には極めて純度が高いゾーナル遠心精製ワクチンがメーカーの努力によって実用化され、不純物による副反応の問題を解決した
>1972年からは精製ウイルスをエーテルによって分解した HA ワクチンが用いられている。

>先進諸国では、ワクチンに対する信頼が定着し、接種率は年々増加
>ところが、日本では逆に、10年前からインフルエンザワクチンの接種率が減少
>ワクチンの効果を疑い、副作用を過剰に喧伝する報道が放置されたため
>1994年には、インフルエンザが予防接種対象疾患から除かれた
 
>「学童・生徒をワクチンで免疫して、社会をインフルエンザから防衛する目的の集団接種は止める
>これからはインフルエンザに罹ると重症になったり、死亡するような高齢者、慢性病の患者や抵抗力のない小児、
>インフルエンザに罹ると社会・経済活動に影響を及ぼす人およびインフルエンザの予防を希望する人にワクチン接種を受けるよう勧奨する。」
>明確に方針を転換して、これを推進すべきであった。
 
>ワクチンの需要が無くなったため、メーカーはその製造を止めるかまたは縮小した
>ワクチン製造用の施設・設備は整理あるいは廃棄され、ウイルスを培養するために用いる大量の発育鶏卵は生産されなくなった
>過去5年間、インフルエンザワクチンは、年間国民の1%分も製造されていない
>もし、新型ウイルスが出現して、緊急にワクチンが必要になっても、十分量は製造できない現状


45:44
09/07/09 00:13:38
>1997年に香港に出現したH5N1ウイルスがヒトからヒトに伝播すれば、インフルエンザの大流行を起こす恐れがある
>その予防のため、直ちにワクチンを準備する必要があった
>1996年にアジアでカモから分離した弱毒H5インフルエンザウイルスはそのHAの抗原性が香港のH5N1分離株と近縁
>ワクチン製造に適することが判った
>このような弱毒ウイルスを利用すれば、新型ウイルスの出現に際して最も迅速にワクチンを準備できる

>現行のインフルエンザワクチンはこれを皮下に注射しているので、血液中に抗体を誘導し、ウイルスの体内拡散と増殖が防がれる
>したがって、発病、重症化と死亡率を抑え、流行の拡大を防ぐ
>しかしながら、不活化ワクチンを皮下や筋肉内に注射する限り、粘膜局所におけるウイルスの一次感染を完全に阻止するような免疫応答は誘導されない
>インフルエンザウイルスの感染を効果的に防御するには、ウイルスが最初に取り付く鼻や喉の粘膜に局所免疫グロブリンA抗体の分泌を誘導する必要
>私達は粘膜免疫を賦活する目的で、不活化ウイルス全粒子、サブユニット、エピトープペプチドおよびDNAワクチンを動物の鼻腔内に与えて、感染防御効果を調べている
>不活化ウイルス、サブユニットおよびペプチドワクチンが感染防御能を誘導したので、有効な粘膜ワクチンが開発される目途が立った
>不活化ウイルス全粒子を鼻腔内に滴下接種すれば最も効果があるので、現時点ではこれの実用化が期待される


46:Nanashi_et_al.
09/07/09 00:20:16
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
5. インフルエンザ治療法の確立
>粘膜に初感染した後、ウイルスは血液を介して全身の臓器組織に拡がることが判った
>特に、血管内皮細胞でウイルス増殖が激しく起こり、全身性の血管炎が起こった
>血管壁損傷の結果、出血、浮腫、チアノーゼならびに血液-脳関門の破壊が起こり
>ウイルス増殖によって損傷した血管内皮細胞から過剰に放出された血液凝固因子が血管内血液凝固を導くものと結論
>ウイルスが感染増殖したニワトリ胚の尿膜から抽出したウイルスフリーの画分を
>健康なニワトリの静脈内に注射するとニワトリは血管内血液凝固で直ちに斃死
>ヘパリンを予め投与したニワトリはこの画分を多量に静脈内注射しても耐えた
>小児のインフルエンザ脳症の剖検材料の病理組織所見、免疫組織化学検査と血液検査成績がニワトリで認められる所見と相似
>インフルエンザ脳症は全身性血管炎の結果であると想定
>これらの予備成績は、インフルエンザの重症例に薬剤を投与すれば、症状の改善あるいは救命が期待される可能性を示唆

>インフルエンザの病原性に関与する宿主因子を解明することは、治療法の確立につながる
>動物モデルを用いて病原性発現メカニズムをさらに解析


47:Nanashi_et_al.
09/07/09 00:21:14
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
6. おわりに
>高齢者、慢性疾患の患者と免疫機能が損なわれた人は、インフルエンザに罹患すると重篤になったり、命を失う危険
>日本にこのようなハイリスク者は2,000万人にのぼるとみつもられており、その全人口に占める率は年々増加
>これらの人々にワクチン接種を受けるよう勧奨し、費用を健康保険で負担する制度を設けるよう提案
>ハイリスク者がワクチンの接種を受けていれば、重症のインフルエンザで治療を受けたり、入院するケースはずっと減る
>結局は、コスト・ベネフィットの観点から、国家の医療費負担ははるかに軽減する筈
>またワクチンを常時製造していれば、新型ウイルスが出現したとしても、それに対するワクチンを速やかに用意できる

>最近、小児のインフルエンザ脳症が毎年発生していることが判ってきた
>その数は年間数百人にのぼると見積もられる
>インフルエンザ脳症患者はいずれもワクチン接種を受けていない
>かつて集団接種が実施されていたときに発生した学童の脳症の多くはワクチンの副作用として取り扱われた
>これは間違いだったことを示す
>小児に対するワクチン接種についても、勧奨することが望まれる

48:Nanashi_et_al.
09/07/09 00:27:53
人でも鳥でも獣でも、
インフルエンザウイルス感染症の感染発症、治癒過程、
予後経過についての常識的な知識があるのかな?

ウイルス感染による病気とのつきあいは、
ワクチンがない時代のほうが長いわけだが、
どうやって治癒馴致してきたのかを理解できてる?

49:Nanashi_et_al.
09/07/09 00:38:59
URLリンク(www.google.co.jp)山崎修道+インフルエンザワクチン
URLリンク(www.google.co.jp)インフルエンザワクチンは効く


50:Nanashi_et_al.
09/07/09 22:54:13
URLリンク(www.google.co.jp)岸本忠三+山中+河岡+坂野

[PDF] CREST?12
URLリンク(www.nmt.jst.go.jp)



51:Nanashi_et_al.
09/07/09 22:58:48
URLリンク(www.google.co.jp)河岡+坂野仁+八木健

>Fauciの批判は、河岡さんが「異物反応を都合良く解釈している」ということでないの?
>これが本当なら、坂野仁さんや、八木健さんと同じ誤りを犯していることになる。

52:Nanashi_et_al.
09/07/10 03:24:04
季節性と豚混合 カナダで「新タイプ」インフル発見
2009年7月9日1時10分 朝日新聞

 現在流行している新型の豚インフルエンザとは異なるタイプのウイルスが、
カナダの養豚場で働く2人から見つかった。カナダ政府によれば、季節性
インフルのワクチンを接種した人には何らかの免疫があり、危険性は低いと
考えられるという。ロイター通信などが伝えた。

 ウイルスの遺伝子は、通常の季節性インフル(Aソ連型H1N1)と、ふだん
豚が感染する豚インフル(H3N2)が混ざっていたという。一部報道ではウイ
ルスはH1N1タイプとされるが、新型インフル(H1N1)とは違う。感染者2人
の症状は軽く、すでに回復している。このタイプが豚や人で流行している
証拠は見つかっていない。

 新型インフルの流行に伴いカナダなど各国で人や豚のインフルのウイルス
調査が続いている。豚と人のインフルが混じることはあるが、これまでは調査
が少なく報告されることはまれだったという。(小堀龍之)
URLリンク(www.asahi.com)


53:Nanashi_et_al.
09/07/10 18:24:14
戦略的創造研究推進事業 チーム型研究 CREST
平成18年度 研究終了報告書
(平成13、15年度採択研究課題)
■ 研究領域「免疫難病・感染症等の先進医療技術」
URLリンク(www.jst.go.jp)

河岡 義裕 (東京大学医科学研究所 教授)
「インフルエンザウイルス感染過程の解明とその応用」 [2.1MB]
URLリンク(www.jst.go.jp)

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【科学技術振興機構共同発表;07年1月18日】スペイン風邪をサルで再現させて謎だったウイルスの病原性を解析(東大医科研)
URLリンク(www.asyura.com)
【医学】トリインフルエンザH5N1が免疫系を無力化する仕組みを解明
URLリンク(unkar.jp)

09/04/20 第11回新型インフルエンザ専門家会議議事録 (厚生労働省健康局結核感染症課)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)


54:Nanashi_et_al.
09/07/10 18:26:51
第11回新型インフルエンザ専門家会議 議事次第

日時:平成21年4月20日(月)13:59 ~15:42
場所:KKRホテル東京 孔雀の間(11階)

1.開会

2.議題
 (1)「新型インフルエンザプレパンデミックワクチンの安全性・免疫原性および交叉
    免疫性に関する研究」について
 (2)その他

3.今後の予定について

URLリンク(www.mhlw.go.jp)

55:Nanashi_et_al.
09/07/10 18:36:19
URLリンク(www.google.co.jp)新型インフルエンザ専門家会議+議事録+河岡
URLリンク(www.google.co.jp)新型インフルエンザ専門家会議+議事録+押谷
URLリンク(www.google.co.jp)新型インフルエンザ専門家会議+議事録+喜田

>2008年4月16日 ... 予防と封じ込め部門のワクチン及び抗ウイルス薬では、泉委員が退任され、染谷委員、 河岡委員が新たに就任されております。


56:Nanashi_et_al.
09/07/11 01:39:35
URLリンク(www.google.co.jp)河岡さんの論文は異物反応を感染と誤解しただけのお粗末

809 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/01/26(土) 21:16:49
分子生物学でも、ウィルス学は部外者だが
河岡の論文+関連海外論文を数種類、ペーパークラブで読んだところ
正直誰も再試で確認したとか、その結果に基づいて他のラボ(つまり
共著者に河岡が載っていない)の論文が見つからないんだよ。
ヒトと鳥の気管支上皮のシアリ酸結合形式の論文もそうだし。
peer reviewが成立するための土台がない分野としか思えん。でも、
だからと言って河岡ラボからの論文が捏造とはならんが。

スレリンク(life板:809番)

57:Nanashi_et_al.
09/07/11 18:11:53
CREST 平成18年度 研究終了報告書/目次
URLリンク(www.jst.go.jp)
[PDF]
研究終了報告書 研究代表者:河岡義裕 (東京大学医科学研究所、教授)
URLリンク(www.jst.go.jp)

Aberrant innate immune response in lethal infection of macaques with the 1918 influenza virus
URLリンク(www.nature.com)
「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」 Nature 445:23, 2007
URLリンク(www.ims.u-tokyo.ac.jp)

1918 Killer Flu Tested on Monkeys
Washington Post
By SETH BORENSTEIN
The Associated Press
Wednesday, January 17, 2007; 11:06 PM
URLリンク(www.washingtonpost.com)
URLリンク(www.washingtonpost.com)

URLリンク(www.google.co.jp)河岡さんの論文+異物反応を感染と誤解


58:Nanashi_et_al.
09/07/11 21:48:00
「新型インフル」
URLリンク(find.2ch.net)
URLリンク(www.2nn.jp)


59:Nanashi_et_al.
09/07/11 22:02:16
URLリンク(www.google.co.jp)新型インフルエンザ専門家会議+議事録
URLリンク(www.google.co.jp)河岡義裕
URLリンク(www.google.co.jp)喜田宏
URLリンク(www.google.co.jp)押谷仁
URLリンク(www.google.co.jp)押谷仁+補助金

[PDF] 世界健康安全保障イニシアティブ国内委員会について
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
[PDF] 世界健康安全保障イニシアティブについて
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

[PDF] 新型インフルエンザ まん延期の 診療継続計画作り
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

[PDF] 新型インフルエンザへの対応
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
>新型インフルエンザへの対応
>岡部信彦、谷口清州、森兼啓太、
>砂川富正、松井珠乃、安井良則
>国立感染症研究所感染症情報センター


60:Nanashi_et_al.
09/07/11 22:15:20
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
第5セッション インフルエンザ情報と対策
「鳥とヒトのインフルエンザ」 北海道大学大学院獣医学研究科 教授 喜田 宏

1997年に香港に出現したニワトリのH5N1インフルエンザウイルスは、18人に感染し、うち6人を死亡させた。
年末に150万羽の鳥が処分され、その後H5N1ウイルスによるインフルエンザの発生はない。この事件は、
新型ウイルスの出現に備えた対策を確立しておくことの重要性を改めて強調する警鐘である。地球規模の
疫学調査を実施して、新型ウイルスのヘマグルチニン(HA)亜型を予測すると共に、ワクチンウイルス候補株
を選定しておくことは、極めて重要かつ急を要する課題である。インフルエンザの発症、重症化、脳症や死亡
に与る宿主因子を明らかにして、その治療法を確立することもまた急務である。すなわち、ウイルスの宿主
細胞レセプターとの結合特異性と宿主域、HA分子の細胞内プロテアーゼによる開裂活性化および膜融合に
よる細胞内侵入メカニズムと臓器トロピズム、ウイルス感染によって誘導される宿主因子による血管内血液
凝固と症状、重症化および脳症との関連を解明する必要がある。

1. はじめに
2.新型インフルエンザウイルス出現のメカニズム
3.香港におけるH5N1インフルエンザウイルス事件
4.インフルエンザワクチン
5. インフルエンザ治療法の確立
6. おわりに
---------------------------------------

[PDF] I I . 高 病 原 性 鳥 イ ン フ ル エ ン ザ が 発 生 し た ら
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

03/11/26 感染症分科会感染症部会新型インフルエンザ対策に関する検討小委員会第二回議事録
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
(1)新型インフルエンザウイルス出現のメカニズムと対策 (喜田宏委員)
(2)新型インフルエンザ対策におけるワクチン接種の考え方 (廣田良夫委員)
(3)高齢者における抗インフルエンザ薬の効果 (稲松孝思委員)
(4)小児における抗インフルエンザ薬の効果 (韮澤眞理委員)

61:Nanashi_et_al.
09/07/12 00:11:22
[PDF] 研究終了報告書 研究代表者:河岡義裕 (東京大学医科学研究所、教授)
URLリンク(www.jst.go.jp)
>>57

(2)実施体制
ウイルス解析・開発グループ
東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野
・インフルエンザウイルス粒子形成に重要なウイルス構成物質間および宿主遺伝子産物とのインターラクションの解明
・ 強毒インフルエンザウイルスの病原性
・ エボラウイルスの増殖過程と病原性の解明

カナダ科学研究所グループ
カナダ科学研究所 高病原性病原体研究室
・ 高病原性ウイルスの解析

4 研究参加者
研究グループ名:ウイルス解析・開発グループ
河岡義裕 堀本泰介 五藤秀男 高田礼人 新矢恭子 坂井(田川)優子 岩附(堀本)研子 下島昌幸 伊藤睦美 野田岳志 渡辺登喜子
海老原秀喜 冨田有里子 藤井 健 村本裕紀子 金野美佐子 白石京子 畠山修司 木曽真紀 坂内 天 山田晋弥 小澤 真 山吉誠也 角川学士 牧野晶子
田村大輔 村上晋 岩佐彩香 今井博貴 稲垣亜里沙 高橋慧

研究グループ名:カナダ科学研究所グループ
Heinz Feldmann 河岡義裕 海老原秀喜


62:Nanashi_et_al.
09/07/12 00:12:24
8 結び
本研究開始時にたてた目標のかなりの部分は達成出来たのではないかと思っています。また、
本研究期間中に、H5N1 鳥インフルエンザウイルスがその勢力を拡大し、アジアのみならずヨーロッ
パやアフリカにも流行が広がり、パンデミックの可能性が危惧されるようになりました。このような状
況をふまえ、新規ワクチンの開発、鳥インフルエンザウイルスがパンデミックを起こすように変化する
メカニズムの解明に関する研究、そして薬剤耐性ウイルスの研究も行い、パンデミックの抑制に寄
与するあるいはパンデミックが起こった際に有用な情報を提供できたと思っています。
上述のように、本研究期間中に H5N1 トリインフルエンザウイルスがアジアで大流行しその現状
把握のため、ベトナムならびにインドネシアの研究者と共同研究することが重要となり、研究室員の
海外派遣、そして海外研究者の招聘の必要が生じました。従来の研究費では対応することのでき
ないこのような案件に関し、「免疫難病・感染症等の先進医療技術」研究事務所の方々ならびに戦
略的創造研究推進事業本部の方々には、非常に柔軟に対応していただき、本当に感謝いたして
おります。また、高病原性ウイルスを扱うP4施設が日本では稼働していないためカナダのP4での
研究を余儀なくされたが、これに関しても柔軟に対応していただき研究を効率よく円滑にすすめる
ことができました。心から感謝いたしております。本研究期間中にある程度の成果を収めることがで
きたと思っていますが、「免疫難病・感染症等の先進医療技術」研究事務所 の方々ならびに戦略
的創造研究推進事業本部支援なくしては不可能でした。惜しむらくは、5年で終了というのではな
くもう少し延長していただき5年間で得られた成果をさらに発展出来ればと思いました。

63:Nanashi_et_al.
09/07/12 00:16:35
5 招聘した研究者等
Le thi Quynh Mai NIHE,Hanoi,
Dinh Thi Thuy Van Caompany for Vaccine & biological production,
Nidom Chairul Anwar Airlangga University
Zejun Li Harbin Veterinary Research Institute
Cheng Jun Li Harbin Veterinary Research Institute

64:Nanashi_et_al.
09/07/12 18:58:19
スレリンク(rikei板:9番)
お問合せ先
〒113-1カ30
東京都文京区本郷1カ30 医学部教育研究棟10階
頭狂大学大学院烏賊様系研究科微生物学教室内
特定領域研究「感染現象のいかさまトリックス」事務局
URLリンク(kansen-matrix.jp)
URLリンク(kansen-matrix.jp)
URLリンク(kansen-matrix.jp)

「ウイルスライブラリー」(笑)
「抗体ライブラリー」(笑)

「新型インフルエンザウイルス出現のメカニズム」(笑)
URLリンク(idsc.nih.go.jp)

「“感染予防効果”のある生ワクチン」(笑)
URLリンク(lifesciencedb.jp)

喜田さんとそのスタッフたちは、アラスカやシベリアなどに出かけてはひたすらカモのフンを集め、
144種になるはずのウイルスを蓄積していきました。しかしどうしても自然界で発見できなかった
ものもあります。それらは実験室で人工的に作り出し、144種すべてをそろえました。
こうしたウイルスはマイナス 80度の冷凍庫に保管されて「ライブラリー」と呼ばれ、必要なときには
いつでも利用することができます。
URLリンク(kamuimintara.net)

>しかしどうしても自然界で発見できなかったものもあります。
>それらは実験室で人工的に作り出し、144種すべてをそろえました。

「 自 然 界 で 発 見 で き な い も の は 実 験 室 で 人 工 的 に 作 り 出 す 」 (笑)

さりげなく書いてあるが、これって、捏造してますって意味じゃないのかな?

65:Nanashi_et_al.
09/07/12 20:37:40
スレリンク(rikei板:14番)
URLリンク(www.google.co.jp)こんなに早期に、こんなに激烈な炎症がおきるのはおかしい
URLリンク(www.google.co.jp)このような激烈な反応が起きるとは考えがたい
URLリンク(www.google.co.jp)河岡さんの論文は異物反応を感染と誤解

66:Nanashi_et_al.
09/07/14 19:38:26
【感染症】新型インフル、60~80歳代にも抗体はなく、90歳代には抗体あり 東大など発表
スレリンク(scienceplus板)

67:Nanashi_et_al.
09/07/14 21:33:09
スレリンク(scienceplus板:36番)
「錯乱」 詩・曲・唄)森谷・マカク・太郎

僕らはきっと待ってる 君のまた流すスレを
錯乱並キ印のままで レス書き叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑って(www)いるから
挫けそうになりかけても 頑張ってる気がしたよ

かすっている形式の中に unknown(アンノウン)の記事が絶賛(たた)える

錯乱 錯乱 今、勝ち誇る
刹那に散りゆく運命と知らず
さらばピペ奴よ 捏ネ捏ネのプレイ 変わらないその想いの ラボ

今なら出せるだろうか 偽りのないデータ
輝けるチームのこれまでと違う 本当の論文

流れゆくログはまるで 彼らを焦らすように

錯乱 錯乱 ただマイ堕ちる(自滅する)
いつかパンデミックの瞬間(とき)を信じ
泣くなピペ奴よ 今惜別の時 飾りきったあの笑顔(www)で さあ

錯乱 錯乱 いざ真干上がれ
過去に散々な捏を帯びてた
さらばピペ奴よ またこの場所で会おう
錯乱my散る未知の 錯乱my散る未知のスレで

URLリンク(www.terra.dti.ne.jp)
URLリンク(momo-mid.com)

スレリンク(scienceplus板:121番)n-

68:Nanashi_et_al.
09/07/14 21:33:59
スレリンク(scienceplus板:38番)
カニクイザル。またの名をマカクと言う。

「スペイン風邪をサルで再現させて、謎だったウイルスの病原性を解析」 Nature 445:23, 2007
URLリンク(www.ims.u-tokyo.ac.jp)
Aberrant innate immune response in lethal infection of macaques with the 1918 influenza virus
URLリンク(www.nature.com)

1918 Killer Flu Tested on Monkeys
Washington Post
By SETH BORENSTEIN
The Associated Press
Wednesday, January 17, 2007; 11:06 PM
URLリンク(www.washingtonpost.com)
URLリンク(www.washingtonpost.com)

"There aren't a lot of things that can induce that robust of an inflammatory response that quickly."

URLリンク(www.google.co.jp)早期の強い炎症反応を誘導できるものはあまり無い
URLリンク(www.google.co.jp)こんなに早期に、こんなに激烈な炎症がおきるのはおかしい
URLリンク(www.google.co.jp)このような激烈な反応が起きるとは考えがたい

URLリンク(www.google.co.jp)河岡さんの論文
URLリンク(www.google.co.jp)異物反応を感染と誤解

69:Nanashi_et_al.
09/07/15 02:43:04
スレリンク(rikei板:139番)
■新型インフル免疫 90歳以上

新型インフルエンザに対する免疫を持っているのは、1918年より前に生まれた
90歳以上の高齢者で、それより若い年代の人にはほとんど免疫がないとする
研究を東京大学などの研究グループがまとめました。

この研究を行ったのは、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授などの研究
グループで、国内に保管されている血液のうち1895年以降に生まれた216人
のサンプルを使って、どの年齢層の人が新型インフルエンザに対する免疫を
持っているのか調べました。

その結果、一定の免疫を持っていたのは、1918年より前に生まれた90歳以上
の高齢者で、それより若い年代の人にはほとんど免疫がなかったということです。

1918年には世界的に「スペインかぜ」が大流行しましたが、研究グループでは、
このウイルスと今回の新型ウイルスが似ていたため、当時スペインかぜに感染
した人には一定の免疫ができたとみています。

新型インフルエンザを巡っては、これまでアメリカのCDC=疾病対策センターが、
60歳以上の人の一部に免疫がある可能性を指摘してきましたが、一定以上の
免疫があるのは、主に90歳以上と年齢層がさらに限られる可能性が高くなりました。

研究グループではこのほか、サルを使った実験で、新型インフルエンザのウイルス
が毎年のインフルエンザよりも肺で増えやすく、重い症状を引き起こすことも確認
していて、河岡教授は「毎年のインフルエンザと新型の毒性が同じというのは、
まちがいだ。ほとんどの人は免疫を持っておらず、引き続き警戒する必要がある」
と指摘しています。

(7月14日 10時25分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

70:Nanashi_et_al.
09/07/15 02:46:46
★北大★人獣共通感染症リサーチセンター④
スレリンク(rikei板:5-6番)
>77年に復活したスペイン風邪ウイルスは翌年から少しずつ変異し、
>今に至るまで存在している
>H1N1ウイルスは今も流行をくり返している
>それがスペイン風邪の子孫なのである

河岡教授
「毎年のインフルエンザと新型の毒性が同じというのは、まちがいだ。
ほとんどの人は免疫を持っておらず、引き続き警戒する必要がある」
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)


免疫ないの? スペイン風邪子孫ウイルスあるの?

71:Nanashi_et_al.
09/07/15 21:01:47
河岡義裕・東京大医科学研究所教授(ウイルス学)は
「今後も広がり、冬には国民の30%以上が感染する可能性が十分にある」
としている。
(2009年07月15日 読売新聞)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)


72:Nanashi_et_al.
09/07/15 21:06:35
国内感染者 累計3000人超 7月15日 14時7分

国内で確認された新型インフルエンザの感染者は、今週に入って急増していて、
15日までに3000人を超えたことが厚生労働省のまとめでわかりました。
これまでに重症者の報告はないということです。

厚生労働省によりますと、新型インフルエンザの感染者は、15日午前6時までの
24時間に大阪や神奈川などで新たに242人確認されました。その結果、国内で
確認された感染者の数は、あわせて3122人となりました。このほか、空港の
検疫所で25人、在日アメリカ軍の基地でも9人の感染が確認されていますが、
これまでに重症者の報告はないということです。新型インフルエンザの感染者は、
先月25日に1000人、今月8日に2000人を超えたあと、今週に入って急増して
いて、この2日間でおよそ500人の感染者が確認されています。また、今月上旬
までは感染者のおよそ40%が海外からの帰国者でしたが、今週に入ってからは
20%以下に低下し、国内での感染が増えているということです。

新型インフルエンザの感染動向について、厚生労働省は、今月中にすべての
感染者を把握する方法から、集団感染に絞って監視する方法に切り替えることに
しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

73:Nanashi_et_al.
09/07/15 21:44:37
スレリンク(student板:688番)

新型インフルエンザウイルス出現のメカニズムと対策 喜田宏
(03/11/26 感染症分科会感染症部会新型インフルエンザ対策に関する検討小委員会第二回議事録)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

鳥とヒトのインフルエンザ
北海道大学大学院獣医学研究科 教授 喜田 宏
URLリンク(idsc.nih.go.jp)

全学ニュース
人獣共通感染症リサーチセンター長・獣医学研究科教授
喜田 宏 博士に日本学士院賞
URLリンク(www.hokudai.ac.jp)
全学ニュース
喜田 宏 人獣共通感染症リサーチセンター長・獣医学研究科教授に二つの栄誉
―日本学士院会員に選定・講書始の儀でご進講
URLリンク(www.hokudai.ac.jp)

「アラスカやシベリアなどに出かけてはひたすらカモのフンを集め、
144種になるはずのウイルスを蓄積していきました。
しかしどうしても自然界で発見できなかったものもあります。
それらは実験室で人工的に作り出し、144種すべてをそろえました」
URLリンク(kamuimintara.net)

A型インフルエンザの分布図 (出所:厚生労働省)
URLリンク(www.cabrain.net)
URLリンク(www.cabrain.net)
A型インフルエンザウイルスの亜型と分布. 喜田宏:細胞工学 19,27, 2000
URLリンク(www.google.co.jp)A型インフルエンザウイルス+喜田宏
鳥インフルエンザウイルス 喜田宏 - ウイルス, 2004
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

74:Nanashi_et_al.
09/07/15 22:18:40
>>71
「ホラー営業」「鷺科学」
スレリンク(student板:2番)


75:Nanashi_et_al.
09/07/19 19:42:53
では、どうして学者たちは「分かっている」と思い込むことができ、
人々はその言うことを信じるのか?

それは学者たちが、一部分については確かに分かっているからだ。
しかし、彼らも分かっていない部分のことは分かっていない。
それなのに、分かっている部分がすべてだと思い込む。

だから、すべて分かっている振りが、
詐欺師でない真面目(まじめ)な人間なのに、できてしまう。

その経歴と表情を見ると、善良な人々は、きっと正しいのだと誤解する。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

76:Nanashi_et_al.
09/07/20 01:37:32
【新型インフル】 人の体内で急速増殖能力…中国女性から採取 [06/20]
スレリンク(liveplus板)

1 :CASIOPEA(第拾三期卒業生)φ ★:2009/06/20(土) 05:02:05 ID:???0
 中国の患者から採取した新型インフルエンザウイルスが、人の体内で効率よく増殖する
能力を獲得していたことが19日わかった。

 東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は「人での感染が爆発的に広がる
恐れがある。動向を監視する必要がある」と、注意を呼びかけている。

 河岡教授によると、この新型ウイルスは上海市の女性患者(22)から先月31日に採取
された。世界中のウイルスの遺伝情報を集めたデータベースに登録されていたものを、
河岡教授が分析した。新型ウイルスは、豚と鳥、人のウイルスが混ざり合ってできている。
増殖にかかわる遺伝子は鳥由来で、鳥の体温(42度)で最も効率的に増える。

 ところが、上海で見つかったウイルスは、この遺伝子が1文字分だけ変異して、人の体温
(36度)で、効率的に増殖できるように変化していた。

 マウスの実験では、ウイルスのこの部分を変化させると、増殖力が爆発的に増え、病原性
が高まることが分かっている。

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

77:Nanashi_et_al.
09/07/20 01:38:20
「中国初の新型インフル死」は感電死、怒った親族が病院を襲撃 [07/03]
スレリンク(liveplus板)

1 :暗黒男爵φ ★:2009/07/03(金) 15:47:21 ID:???0
 中国・杭州の病院で2日、前日死亡した新型インフルエンザA型(H1N1)感染患者の
女性の死因が感電死だった疑いが浮上したことから、この女性の親族ら20人以上が
病院を襲撃するという事件があった。国営新華社通信が報じた。

 襲撃を受けたのは杭州市内の第一人民病院。1日、新型インフル治療のため入院して
いた34歳の女性が死亡しているのが発見された。ところが、死因が感電死である疑惑が
浮上。怒った親族らが病院に押しかけ、救急車に石を投げつけたり建物を破壊するなど
したという。

 新華社の別配信の記事によれば、警察は3日、検死の結果女性は感電死だったことが
確認されたと発表したが、詳細は伝えられていない。

 女性の死をめぐっては、中国国内初の新型インフル感染者の死亡例の可能性があると
報じられ、懸念が広がっていた。しかし新華社によると、女性は死亡当時インフルエンザの
症状は消えており、時折咳き込む以外はほぼ回復していたという。(c)AFP

URLリンク(www.afpbb.com)


78:Nanashi_et_al.
09/07/20 04:08:17
スレリンク(life板:188番)

188 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/01/06(日) 15:17:56

昨年の漢字はイツワリと書いて「偽」でありましたが、医科学研究所も偽に明け暮れた一年でありました。まず、一昨年の末、
河岡先生がNatureに発表された論文に対し、データがあまりにも美しいために捏造ではないかとの疑問が寄せられました。ワ
シントンポストのインタビューで、アメリカNIHのファウチ博士が、「このような激烈な反応が起きるとは考えがたい。」と
述べたことで、専門家の中にも疑念があることが明らかになりました。嫉妬にかられた有象無象の口からこのような誹謗中傷
が公然と語られたことに心痛む思いでありました。6月の創立40周年記念シンポジウムでは、所を代表する教授の先生方の
ご講演に対し、捏造・剽窃・コピペといういわれなき中傷が浴びせられました。所の創立記念日の名誉を穢され、腹立たしい
思いをさせられました。秋には、中村先生からガンワクチンの予備的成功という画期的学会報告がありましたが、これに対し
ても信憑性を疑う声が寄せられ、あろうことか、株価上昇を狙った風説との批判まで受けるに至って、怒り心頭に発したので
あります。さらに、その後、清野先生が、やはり、Natureに発表した粘膜特異的コレラ毒素ワクチンについても、同様の批判
がでております。しかしながら、私どもの医科学研究所がこのような根も葉もない誹謗中傷を受け、モラルハザードを指弾さ
れる謂われは寸毫もないはずであります。若手研究者に対してピペット土方という人格を否定するがごとき蔑称を持って呼び
かけるような人たちの批判に耳を傾ける必要などありません。みなさん、医科研は永遠であります。自信を持って研究に邁進
してください。また、人事面では、独立助教授制度の成功を受けて、次世代の医科研を担う若手研究者6名の採用を内定しま
したが、これに関しても、偽装公募であるとの心ない批判を受けております。このように昨年は、まさに、偽の一年でありま
した。しかし、毀誉褒貶は世の習いであります。内外の誹謗中傷に心煩わされることなく、一致団結、日々精進して、IFの高
い論文を乱発し、先端医療研究の大躍進をもたらす黄金の子年となしたいと思います。

79:Nanashi_et_al.
09/07/21 21:24:36
【感染症】新型インフル、1957年以前に生まれた人は免疫を獲得している可能性 米疾病対策センター
スレリンク(scienceplus板)

80:Nanashi_et_al.
09/07/23 18:12:35
>>78
URLリンク(www.google.co.jp)河岡+論文+このような激烈な反応が起きるとは考えがたい

81:Nanashi_et_al.
09/07/23 21:27:40
■新型インフルエンザ 感染者が脳症に

新型インフルエンザに感染した小学生が幻覚などの症状を訴え、医療機関で
インフルエンザ脳症と診断されていたことが、厚生労働省の調査でわかりました。

インフルエンザ脳症と診断されたのは、川崎市に住む小学生の7歳の男の子です。

厚生労働省によりますと、この男の子は39度の熱を出して、今月20日に神奈川
県内の感染症の指定医療機関に入院し、検査の結果、新型インフルエンザへの
感染が確認されました。

医療機関が詳しく診察したところ、自分の居場所がわからないなどの幻覚の症状も
あったためインフルエンザ脳症と診断し、21日に厚生労働省に届け出たということです。

男の子は、インフルエンザの治療薬「タミフル」を処方され、熱が下がり、意識もはっきり
しているということです。

厚生労働省によりますと、季節性のインフルエンザでは、ウイルスの感染によって脳症に
なる患者が各地で報告されていますが、新型インフルエンザで報告されたのは初めてです。

男の子は、インフルエンザが重症化するリスクが高いとされるぜん息を患っていたということで、
厚生労働省は、今後さらに情報収集を進めることにしています。

これについて国立感染症研究所感染症情報センターの谷口清州室長は「脳症は、毎年の
インフルエンザでも見られるものだ。ただ新型インフルエンザの場合には、免疫がないため、
より高い頻度で起きるおそれがないか監視をしていく必要がある。また秋以降懸念される流行に備え、
幻覚などの症状が出た場合には、早期にタミフルなどの治療が受けられるよう医療体制を整えて
行くことも重要だ」と話しています。
(7月23日 13時40分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

82:Nanashi_et_al.
09/07/24 17:06:24
【感染症】新型インフルエンザ 簡易検査すり抜け3割 発症時期で差…感染研など調査
スレリンク(scienceplus板)


新型インフル再び拡大の恐れ、感染5000人突破
7月24日13時43分配信 読売新聞

 夏を迎えても、新型インフルエンザの国内での感染者が拡大し、5000人を
突破したことが、厚生労働省の24日までの集計で分かった。

 先週(13~19日)の新たな感染者は過去最多の1502人に達した。同省は
同日から新型インフルエンザの全数調査をやめて、全国5000か所の医療機
関と集団感染の調査に切り替える。正確な数字は把握できなくなるが、今後も
感染が拡大する恐れがある。

 同省によると、国内の1週間ごとの新規感染者数は、関西の高校で集団感染
があった5月中旬に276人を記録。その後、学校閉鎖などの対策で34人まで
減ったものの、6月に入って再び増加に転じた。

 感染者の累計は検疫などでの確認を含め5031人(24日午前6時現在)。
感染者の8割は海外への渡航歴がない。通常の季節性インフルエンザもいまだ
に1週間で4000~8000人の新規感染者が出ていると推定されているが、季節
性が夏に入り、今冬ピーク時の200分の1以下に減少しているのとは対照的だ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

83:Nanashi_et_al.
09/07/24 17:07:19
■新型インフル 全員の把握中止

新型インフルエンザの感染の広がりを受けて、厚生労働省は24日から
感染者全員の把握を中止し、学校での集団感染など大流行を防ぐため
の情報収集を強化することになりました。

厚生労働省は新型インフルエンザの感染防止を徹底するため、自治体
や医療機関に対し、感染が疑われる人全員に遺伝子検査を行い、感染
者を報告するよう求めてきました。

しかし、これまでのところ、患者の症状が比較的軽いことに加え、国内で
確認された感染者は、23日午前11時までにおよそ4700人に上り、
増え続けています。

このため厚生労働省は、24日から感染者全員の把握を中止し、学校で
の集団感染など大流行を防ぐための情報収集を強化することになりました。

具体的には、学校や職場、福祉施設など、10人以上の集団で複数の感
染者が出ていることが疑われる場合に遺伝子検査を行います。

そして、感染が確定した人やその集団の情報を、都道府県などを通じて
厚生労働省に報告するよう求めています。

また、全国およそ5000の医療機関でインフルエンザの患者の数を定点
観測し、新型インフルエンザの大流行が起きていないか監視を続けること
にしています。
(7月24日 4時30分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

84:Nanashi_et_al.
09/07/26 01:37:25
■感染 160か国・地域に拡大

WHO=世界保健機関は、新型インフルエンザの感染が確認された国や地域が
160に上り、ほぼ全世界に広がりつつあるという認識を示すとともに、感染による
死者が増えるなかで、症状が重くなるリスクの高い患者を特定し、迅速に治療す
ることが重要だと強調しました。

WHOのハートル報道官は、24日、ジュネーブで記者会見を行い、「新型インフ
ルエンザの感染は拡大を続けており、WHOに加盟している193の国や地域の
うち、感染が確認された国や地域は160に上る」と述べて、感染がほぼ全世界に
広がりつつあるという認識を示しました。

また、感染による死者の数もおよそ800人に達したことを明らかにし、症状が重く
なるリスクが最も高い患者のグループを特定し、迅速に治療することが重要だと
強調しました。

また、重症化を防ぐために有効な手段とされるワクチンについては、各製薬会社が
ことし9月ごろには供給を始められるという見通しを示すとともに、資本や技術が
不足している途上国の医療従事者や患者にもワクチンが行き渡るよう、国際社会
の支援を訴えました。
(7月25日 7時40分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

85:Nanashi_et_al.
09/07/27 01:42:55
新型インフルエンザ感染が加速、冬季にリスク増す=WHO
7月26日14時55分配信 ロイター

 7月24日、WHOは新型インフルエンザ(H1N1型)が年齢の高い層にも感染し始め、
妊娠している女性や肥満の人たちのリスクが高いと明かした。写真は同インフルエンザ
のウイルス。13日に米ウィスコンシン大の河岡義裕氏が提供)(ロイター)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


86:Nanashi_et_al.
09/07/27 01:44:30
新型インフルエンザ感染が加速、冬季にリスク増す=WHO
7月26日14時55分配信 ロイター

 [ジュネーブ 24日 ロイター] 世界保健機関(WHO)は24日、新型インフルエンザ
(H1N1型)が年齢の高い層にも感染し始め、妊娠している女性や肥満の人たちのリス
クが高いことを明かした。

 WHOの発表によると、新型インフルエンザは学校での感染が拡大し、学齢児童が最
も影響を受けている。また季節性インフルエンザとともに、幅広いコミュニティでも感染の
勢いを増している。「最善の予防措置のために、どのグループの人たちに最も高いリス
クがあるのかを見極めることが最優先だ。ワクチンの製造業者は9月ごろに利用できる
ようになると見通しを示している」という。

 新型インフルエンザでは、これまでにおよそ800人が死亡。国際的に感染が加速した
ことで、WHOは6月にパンデミックを宣言したが、ほとんどの感染者は比較的軽い症状
となっている。

 少なくとも50の国と地域の政府が、新型インフルエンザワクチンを確保するために製薬
会社に発注済み、もしくは交渉中だという。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

87:「ウイルスの侵入・蔓延防止」
09/07/27 18:53:08
平成9年度科学技術振興調整費
「新型インフルエンザの疫学に関する緊急研究」実施計画(案)
URLリンク(www.mext.go.jp)
新型インフルエンザの疫学に関する緊急研究
URLリンク(www.mext.go.jp)
>新型インフルエンザの侵入・蔓延防止
---------------------------------------------
新型インフルエンザ対策検討会
新型インフルエンザ対策報告書 平成9年10月24日
URLリンク(www1.mhlw.go.jp)
----------------------------------------------
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
(平成十年十月二日法律第百十四号)
URLリンク(law.e-gov.go.jp)


「高病原性鳥インフルエンザ対策に関する緊急調査研究」研究運営委員会
において取りまとめられた研究の進捗状況について
平成16年3月24日 文部科学省 (研究振興局ライフサイエンス課)
URLリンク(www.mext.go.jp)

感染症研究推進準備委員会の設置について 文部科学省 研究振興局 (平成17年4月21日)
URLリンク(www.mext.go.jp)
『「社会のニーズを踏まえたライフサイエンス分野の研究開発‐新興・再興感染症研究拠点形成
プログラム‐」に関する募集について』に関する新興・再興. 感染症研究拠点の採択について
平成17年7月26日 文部科学省研究振興局. ライフサイエンス課
URLリンク(www.mext.go.jp)
新興・再興感染症研究拠点形成プログラム
URLリンク(www.lifescience.mext.go.jp)
URLリンク(www.crnid.riken.jp)
研究拠点
URLリンク(www.crnid.riken.jp)

88:「ウイルスの侵入・蔓延防止」
09/07/27 18:54:23

私たち人類とインフルエンザウイルスとのつきあいは、

有史以前からつづいている。

インフルエンザの流行を最初に記録したのは、

〝医学の父〟と呼ばれる古代ギリシャ人ヒポクラテスだ。

以来、多くの研究者がインフルエンザウイルスと闘ってきたが、

いまだ撲滅には至っていない。

(河岡義裕『インフルエンザ危機 (クライシス)』 「はじめに」) 
URLリンク(www.google.co.jp)インフルエンザ危機(クライシス)


「ウイルスの脅威から地球を守る」
 パンデミック(世界的大流行)を起こさないための国としての対策を 
  ウイルス学者(東京大学感染症国際研究センター長) 河岡義裕さん
URLリンク(www.jili.or.jp)

第5回NBI対談 - 日本バイオロジカルズ株式会社
URLリンク(www.nbi.ne.jp)


89:Nanashi_et_al.
09/07/29 03:04:08
スレリンク(student板:768番)

1.急性異物反応では接種数時間後にはケモカイン・サイトカインの上昇が見られます。
しかしながら、当該論文ではむしろ3日目以降の上昇が顕著だと見て取れます(Fig.3から)。
また、ウイルス感染が成立しており(Fig.1&2から)、ウイルス感染に特徴的なISGs
(たとえばMX1やOASLなど)が動いている(Fig.4から)ことは、
この炎症反応がウイルス感染によるものであることを示しています。
この点をどうお考えですか?

2.Fauci博士のコメントですが、批判ではなく肯定的なものだと思います。
彼が驚いているのはquicklyの部分ではなく、robustの部分です。
Fig.4のアレイの結果を見れば一目瞭然なのですが、コントロールのウイルスもquicklyという点では負けてないですよね。
もちろん、異物反応となればもっと早く反応が起きてるはずで、こんな悠長な急性異物反応はあり得ないと思います。
URLリンク(www.iza.ne.jp)


90:Nanashi_et_al.
09/07/29 20:16:03
米国防総省、新型インフルエンザ流行に備え軍の出動を計画
7月29日16時0分配信 CNN.co.jp

ワシントン(CNN) 米国防総省は秋以降に新型インフルエンザ(H1N1型)が大流行した
場合に備え、軍を対応支援に当たらせる準備を進めていることを明らかにした。軍が
各地で機動部隊を組織し、米連邦緊急事態管理局(FEMA)と連携して対応に当たる。

部隊の人員や構成などは未定だが、対応は文民主導で行い、軍は災害発生時などと
同様の形で出動して大量空輸を担うなど、側面から支援する。

今後、ゲーツ国防長官の正式承認を経て、提案に沿った具体的な計画の立案に着手する。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

91:Nanashi_et_al.
09/07/29 20:58:07
「インフルエンザ危機(クライシス)」 p.134-

CIAエージェントの接触

 私たちが発表したリバース・ジェネティクス法に関する論文は、思わぬ方面からも反響があ
った。その論文が世にでた直後、ウィスコンシン大学の研究室に1本の電話がかかってきた。
「政府機関の者ですが、ちょっと話を聞かせてほしい」
 名前はもちろん、どの政府機関かも名乗らず、女性の声でこう言う。今から考えるとおかし
な話だが、私はこのとき、〝これはいたずら電話ではない〟と判断した。
 数日後、研究室にやってきた女性は「ラングレーのものですが」と言って名刺を差しだした。
ラングレーとはヴァージニア州北東部にある町。CIA本部があることから、町の名がそのま
まこの機関の代名詞となっている。そう、この女性はCIAエージェントだったのだ。
 渡された名刺には、女の名前と電話番号だけが印刷されていた。のちに電話してみると、こ
の電話は常に録音テープが応答し、こちらがメッセージを吹きこむと向こうからかけ直してく
る仕組みになっていた。


92:Nanashi_et_al.
09/07/29 21:01:06
ウイルス学者って( ´,_ゝ`)プッ 

どこまでも創作ストーリーを捏ねて、自分の法螺話を、あたかも本当の話であるかのように粉飾しつづける。

93:Nanashi_et_al.
09/07/30 18:04:54
【新型インフル】「2年内に感染者10億人超も」 WHOのフクダ事務局長補代理、共同通信との会見で
スレリンク(newsplus板)

【新型インフル】流行収まらず 終息に向かう気配なし
スレリンク(newsplus板)


「新型」のウソ。ありふれた従来どおりのインフルエンザウイルス感染現象にすぎない。


94:NHKニュース
09/07/30 19:21:09
CDC・ティム・ウエキ医師

ウイルス性肺炎

鳥インフルエンザH5N1感染に類似

3日目に重症化


95:Nanashi_et_al.
09/07/30 21:13:39
■新型インフル 妊婦重症化傾向

ことし4月からの2か月間に、アメリカで新型インフルエンザに感染し死亡した
妊娠中の女性は6人で、全体の10%以上に上り、重症となって入院する割合
も一般の人より高いとみられることが、CDC=疾病対策センターなどの調査で
わかりました。

これは、アメリカのCDC=疾病対策センターとアメリカ各州の保健当局などの
グループが医学雑誌の「ランセット」で発表したものです。

それによりますと、4月中旬から2か月の間に、アメリカで新型インフルエンザに
感染して死亡したのは45人でしたが、このうち13%に当たる6人が妊娠中の
女性でした。

また、流行が始まった4月中旬からの1か月間を見ると、感染が報告された妊娠
中の女性は34人で、このうち32%に当たる11人が入院していて、入院の割合も
一般の人より高くなるとみられることがわかりました。

研究グループでは、データは流行初期の限られたものではあるものの、妊娠中
の女性が新型インフルエンザに感染した場合、深刻な症状を引き起こすおそれが
あり、死亡例の中に妊娠した女性が多いのは、懸念される事態だとしています。
そして、感染した場合には、早期に治療を受けることが必要だとしています。
(7月30日 7時10分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

96:Nanashi_et_al.
09/07/30 21:41:31
■感染者 短期間に重症化の例も

新型インフルエンザで300人以上の死者が出ているアメリカでは、20代から50代
を中心に肺の中でウイルスが増殖するウイルス性肺炎のため死亡するケースが
多く、中にはわずか3日間で重症化した患者もいることがアメリカのCDC=疾病
対策センターの分析でわかりました。

大多数は軽症で済んでいるものの専門家は、注意が必要だと呼びかけています。

これは、アメリカのCDC=疾病対策センターで、新型インフルエンザを担当している
ティム・ウエキ医師がNHKのインタビューに答えて明らかにしたものです。

アメリカでは、これまで4万3000人以上が新型インフルエンザに感染したと確認され、
ほとんどの人は軽症で済んでいますが、302人が死亡しています。

CDCの分析によりますと死者の多くは、ぜんそくなどの基礎疾患を持つ20代から
50代の比較的若い世代が中心で、中には基礎疾患が見つからない健康な人も
亡くなっています。

死亡の主な原因は、インフルエンザウイルスが直接肺に入って増殖するウイルス性
肺炎で、治療が難しく、致死率の高い鳥インフルエンザH5N1型の症状と似ていると
いうことです。

さらに患者の中には、発症後2日程度は症状が軽かったものの、3日目に突然悪化し
始め重症の肺炎になるケースが出ていることもわかってきました。

重症化する人の割合は全体で見れば少ないもののウエキ医師は、「患者の中に急速
に症状が悪化する人がいるので、重症化の兆候を見つけて早期に治療する医療体制
を作ることが重要だ。こうした患者の治療をどう進めるべきか世界的に情報交換を
進める必要がある」と話しています。
(7月30日 19時20分更新)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

97:Nanashi_et_al.
09/07/30 21:44:38
感染者 短期間に重症化の例も
7月30日 19時45分

新型インフルエンザで300人以上の死者が出ているアメリカでは、20代から
50代を中心に肺の中でウイルスが増殖するウイルス性肺炎のため死亡する
ケースが多く、中にはわずか3日間で重症化した患者もいることがアメリカの
CDC=疾病対策センターの分析でわかりました。大多数は軽症で済んでいる
ものの専門家は、注意が必要だと呼びかけています。

これは、アメリカのCDC=疾病対策センターで、新型インフルエンザを担当して
いるティム・ウエキ医師がNHKのインタビューに答えて明らかにしたものです。
アメリカでは、これまで4万3000人以上が新型インフルエンザに感染したと
確認され、ほとんどの人は軽症で済んでいますが、302人が死亡しています。
CDCの分析によりますと死者の多くは、ぜんそくなどの基礎疾患を持つ20代
から50代の比較的若い世代が中心で、中には基礎疾患が見つからない健康
な人も亡くなっています。死亡の主な原因は、インフルエンザウイルスが直接
肺に入って増殖するウイルス性肺炎で、治療が難しく、致死率の高い鳥インフル
エンザH5N1型の症状と似ているということです。さらに患者の中には、発症後
2日程度は症状が軽かったものの、3日目に突然悪化し始め重症の肺炎になる
ケースが出ていることもわかってきました。重症化する人の割合は全体で見れ
ば少ないもののウエキ医師は、「患者の中に急速に症状が悪化する人がいるの
で、重症化の兆候を見つけて早期に治療する医療体制を作ることが重要だ。
こうした患者の治療をどう進めるべきか世界的に情報交換を進める必要がある」
と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)


98:官学連携創成科学研究事業&創作物語対策制度
09/08/01 01:41:45
官撰現象のいかさまトリックス
Ikasamama tricks of Reaction Phenomena
平成18年度~22年度
悶部下が苦笑創作科学artifact制作費補助金「特定領域研究ごっこ」
スレリンク(rikei板:127番)

99:Nanashi_et_al.
09/08/01 21:01:36
>>89
スレリンク(student板:786-787番)
【事象】
①スペイン風邪人工再現ヒトウイルス(A/H1N1) → 猿(カニクイザル) 攻撃実験により感染成立
②鳥インフルエンザウイルス(AIVH5N1) → 猿(カニクイザル) 攻撃実験により感染成立

【疑問と推測】
①‐1 それが本当にウイルス活性を有するのかという疑問。
①‐2 ウイルス活性を有したものではなく、核酸・タンパク質・脂質の塊としての単なる異物とした場合、
サイトカイン・ケモカインの増多反応は何を意味しているか。
(→顆粒球・NK細胞の活性化? →ステロイドホルモンもしくはカテコールアミンの意図的な投与?)
②‐1 猿細胞が鳥ウイルスに対する感受性を有し感染が成立するか、という疑問。
②‐2 それっぽい状態にするために、何らかの免疫抑制状態にする作為(事前処理の手順)が存在?

猿生体にとって、スペイン風邪再現ヒトウイルス様異物も、鳥H5N1ウイルスも、「全身遷延(感染?)」
あるいは「肺感染(?)」様の状態を引き起こすためには、かなり作為的な免疫抑制状態(もしくは、
顆粒球・NK細胞の活性状態)にすることが必要ではないだろうか?
本来自然で起こるとは考えづらい疾患病態を意図的におこすための処理手順があるのではないだろうか。

>インターフェロンの産生が少ない
が妙に引っかかる。通常のウイルス感染成立なら起こらないこと。
それが事実だとすれば、以下の因果関係の論理はさかさまになっているのではないか。

>ですから、免疫抑制をしても個体は死ぬのです。なぜなら、ウイルスが増え続けているからです。
>ポイントは、なぜスペインかぜウイルスは感染初期にインターフェロンが出ないようにしているかということです。

免疫抑制をしているから個体は死ぬのです。ウイルスは増えていなくても、たとえそれがウイルス活性を有していなくても、
(なんらかの方法による過剰な免疫抑制効果でもたらされた)異物反応(自然免疫反応)の遷延によって。
ポイントは、実験初期にインターフェロンが出ないのは、このスペインかぜ再現ウイルスが実はウイルスではなく
ウイルス感染がおこっていないということです。

が、実態なのではあるまいか。

100:Nanashi_et_al.
09/08/03 01:27:21
【みんなの】☆★☆東大医科研☆★☆【あこがれ】④
スレリンク(student板:801番)n-

804 名前:学籍番号:774 氏名:_____[???] 投稿日:2009/08/02(日) 07:26:46 ID:???
>801

結果と原因を入れ替えるのは、イカサマ軒のサブプライムワクチンと同じです
クロウトがシロウト騙す詭弁術


806 名前:学籍番号:774 氏名:_____[???] 投稿日:2009/08/02(日) 07:52:36 ID:???
>804

これがほんとのリバースジェネティックス


101:Nanashi_et_al.
09/08/03 22:00:52
スレリンク(student板:839番)

感染症研究推進準備委員会構成員
神谷 齊  国立病院機構三重病院名誉院長
倉田 毅  厚生労働省国立感染症研究所長
笹月 健彦  厚生労働省国立国際医療センター総長
清水 実嗣  前農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所長
竹田 美文  厚生労働省国立感染症研究所名誉所員
豊島 久真男  理化学研究所研究顧問
永井 美之  富山県衛生研究所長
URLリンク(www.mext.go.jp)
(感染症研究推進準備委員会の設置について 文部科学省 研究振興局)


福見秀雄先生,水谷裕迪先生,杉浦昭先生,保坂康弘先生,永井美之先生,Robert Webster博士には,
研究を進める上で,貴重なご助言と度々の激励を賜りました。また,国内外の共同研究者の皆様,
一緒に困難な研究に取り組んでくれた学生諸君,そして32年にわたり私共の研究をご支援下さいました,
北海道大学ならびに文部科学省に深甚の感謝と敬意を表します。
URLリンク(www.hokudai.ac.jp)
URLリンク(www.hokudai.ac.jp)


『内貴先生から学んだのが研究のイロハなら、喜田先生に教わったのは研究者スピリットだ。
「サイエンスをするのは人である。自分が正しいと思うことを発言し、実行せよ」など、研究者
として大切な基本姿勢を学べたのは喜田先生のおかげである。』 (p.56)
URLリンク(www.google.co.jp)河岡義裕+インフルエンザ危機
スレリンク(rikei板:109-110番)

102:Nanashi_et_al.
09/08/04 23:35:46
新興熱って増す感染症(笑)

103:Nanashi_et_al.
09/08/06 22:29:01
同じ熱増を何度も繰り返すのが「神」認定のパターン
URLリンク(birthofblues.livedoor.biz)

104:Nanashi_et_al.
09/08/11 01:59:05

~いかさまトリックスへの道はステロイドで舗装されている~

スレリンク(student板:853番)

105:Nanashi_et_al.
09/08/15 05:05:02
狼少年病「新型」ウイルス・シンドローム

106:Nanashi_et_al.
09/08/15 05:07:19
URLリンク(www.google.co.jp)河岡+論文+異物反応+感染


スレリンク(rikei板:125番)
125 名前:Nanashi_et_al.[] 投稿日:2009/07/12(日) 19:43:39
1)東大医工鷺:RNA特定
2)阪大微研鷺:ワクチン(マラリア・毒素米・コピペプチド)
3)北大人獣鷺:鳥インフル・エボラ
4)医科研本郷支店鷺:特定領域研究「感染現象のイカサマ・トリックス」


スレリンク(life板:659番)
政権が変わったら解明して欲しい3大スキャンダル(旧帝大関係)

  1)東北大学長捏造疑惑
  2)阪大捏造糾弾助手「自殺」疑惑
  3)東大医科研4大捏造疑惑



107:Nanashi_et_al.
09/08/15 20:26:58

●● 新興・再興感染症研究拠点形成プログラムの成果報告シンポジウム
    (感染症に挑む知のネットワーク アジア・アフリカとともに―改めて問う、感染症研究の必要性と社会的意義―)

 ■日 時 :平成21年10月9日(金曜日)
 ■会 場 :丸ビルホール
       東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階(東京駅徒歩1分)
 ■開催時間:第1部 13:00 ~ 16:40(受付開始12:15)
       第2部 17:00 ~ 19:00 
 ■お申し込み:ウェブサイト URLリンク(www.kansen-net.jp)



108:Nanashi_et_al.
09/08/21 00:56:40
【感染症】新型インフルエンザウイルスが変異、人体内で急速増殖する能力を獲得 中国で確認 - 東大医科学研
スレリンク(scienceplus板)

109:Nanashi_et_al.
09/08/22 04:12:15
◆タミフル耐性も診断

 今後の流行で懸念されるのは、抗ウイルス薬タミフルが効かない、耐性を持つ
新型インフルエンザウイルスの出現だ。季節性のAソ連型(H1N1型)ではすでに、
耐性ウイルスが流行している。東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)
は「新型と季節性のH1N1型が混合することで、新型が耐性を獲得して流行する
恐れがある」と警告する。

 タミフルはウイルスの表面たんぱく質、ノイラミニダーゼ(NA)の形を認識し、その
働きを阻害する。耐性ウイルスの場合、ウイルス遺伝子の塩基1カ所の変化で形が
変わり、薬が効かなくなってしまう。

 現在のPCR法は、塩基1カ所だけの変異は認識できず、通常のウイルスと同じよう
に増幅させてしまう。そのため、新型ウイルスと確定した後、塩基配列を詳しく読みとって、
耐性を持つかどうかを確認しなければならない。

 林崎さんらの新たな診断法は、タミフル耐性の有無も同時に判定できる。「ミスマッチ
結合たんぱく」と呼ぶ、新開発のたんぱく質を利用するからだ。これは、誤った塩基同士
が二重に合わさると、その部分にかんぬきのように結合し、増幅酵素の働きを止める。

 林崎さんは「この診断法を使えば、タミフルが効かない人にタミフルを処方するような
誤りを防ぐことができる」と自信をみせる。
URLリンク(mainichi.jp)

110:はじめに「新型インフルエンザ誕生のストーリー」があった
09/08/22 21:36:49
>>13
スレリンク(life板:322-323番)

【新型インフル】七面鳥に感染 ヒト・豚以外で初…チリ
スレリンク(newsplus板:52番)
【チリ】新型インフルエンザ 人から鳥への感染初確認
スレリンク(wildplus板)

【みんなで】美しい日本の如何様研究【いかさま】
スレリンク(life板:322-323番)


>これがほんとのリバースジェネティックス
>>100


111:Nanashi_et_al.
09/08/23 18:17:23
スレリンク(nougaku板:876番)

URLリンク(www.google.co.jp)人獣共通感染+インフルエンザ
URLリンク(www.google.co.jp)インフルエンザ+獣医

【社会】鳥インフルエンザ感染 届け出怠る 獣医師2人立件へ…茨城県警
スレリンク(newsplus板)

【中国】農業省獣医局の賈幼陵局長、「鳥インフルエンザ感染が大体治まった」[11/21]
スレリンク(news4plus板)
【中国】鳥インフルエンザの対応に追われ獣医が過労死[02/20]
URLリンク(news10.2ch.net)

URLリンク(www.google.co.jp)新興・再興感染症研究拠点形成プログラム
URLリンク(www.crnid.riken.jp)
研究拠点
URLリンク(www.crnid.riken.jp)
中国-東京大学拠点
URLリンク(www.crnid.riken.jp)

URLリンク(www.google.co.jp)ハニートラップ+中国

112:Nanashi_et_al.
09/08/23 22:38:22
スレリンク(nougaku板:40番)

■東大医科研・河岡センター長 新型インフルは生ワクチン開発が重要
2008.01.23 日刊薬業

 東京大医科学研究所の河岡義裕感染症国際研究センター長は21日、東京都内で開かれた
ワクチン開発をテーマにしたフォーラム(主催=医薬基盤研究所・日本公定書協会)で講演し、
新型インフルエンザ対策について、「抗ウイルス薬や現行の不活化ワクチンには課題がある。
生ワクチンの開発を進めることが重要」との認識を示した。

 新型インフルエンザ対策の柱である抗ウイルス薬「タミフル」については、ベトナムで、H5N1
ウイルスに感染した患者に症状発現後早期に投与したにもかかわらず、耐性ウイルスが出て
死亡した症例があったとの論文が海外医学雑誌に掲載されたことを紹介した。河岡氏らが実施
した研究でも、H5N1に感染させたマウスに早期に投与しても生存できない例があるなど「非常
に悲観的なデータ」が得られたという。河岡氏は、「H5N1にどの程度効果があるか疑問。一般
に思われているほど完ぺきなものではない」と語った。

 不活化ワクチンについては、症状の重篤化は効果的に予防するものの感染そのものの予防
は期待できないなど「有効性には限界がある」と指摘。その上で、今後は、生ワクチンの開発が
重要になるとの認識を示した。河岡氏らの研究グループは、H5N1の新規生ワクチン開発に向
けた研究を進めている。現状では認可された薬やワクチンがないエボラウイルスについても、
ワクチンの開発を目指した研究を行っているという。
URLリンク(espio.air-nifty.com)

113:Nanashi_et_al.
09/08/23 22:40:04
【獣医ウイルス学】人獣共通感染症って何?
スレリンク(nougaku板)

ここ、不都合なことが書いてあるらしくて、着々と流されてまもなくスレが落ちるから、
今のうちに見ておいたほうがいいかもよ。



114:Nanashi_et_al.
09/08/24 19:44:40
【人獣共通感染?】鳥インフルエンザウイルスって?
スレリンク(life板:317番)

【新型インフル】七面鳥に感染 ヒト・豚以外で初…チリ
スレリンク(newsplus板)
【チリ】新型インフルエンザ 人から鳥への感染初確認
スレリンク(wildplus板)
【感染症】新型インフルエンザ 人から鳥(七面鳥)への感染、チリで初確認
スレリンク(scienceplus板)
【新型インフル】チリで七面鳥の感染を確認、ヒトから感染したもの[08/22]
スレリンク(news5plus板)

115:Nanashi_et_al.
09/08/26 05:06:03
★北大★人獣共通感染症リサーチセンター④
スレリンク(rikei板:11-14番)

116:Nanashi_et_al.
09/08/26 05:07:39
スレリンク(rikei板:13-15番)
『インフルエンザウイルスは、新しい型が登場すると、それまで勢力を保っていたウイルスが
その座を奪われて消える特性をもっている。1918年に登場したH1N1亜型のスペイン風邪は、
大流行を起こしたあと世界中の人に免疫ができたため、1年後にはそれほど重い症状を引き
起こさないウイルスになった。しかしそののち40年ものあいだ、世界各地で流行をくりかえして
いた。

 そのH1N1ウイルスが地上から消えてしまったのが1958年で、この年に出現したH2N2、
通称アジア風邪ウイルスによって、取ってかわられたのである。そしてH2N2ウイルスは、
11年後に誕生したH3N2のホンコン風邪ウイルスによって消えてしまった。

 詳しいメカニズムはまだ分かっていないが、古い型と新しい型のウイルスが争うと、必ず新鮮
なウイルスが従来のウイルスを徹底的に駆逐するのである。ウイルスのこの動きを見ていると、
まるで人間社会のポスト争いを見るようで興味深い。

 ところで過去に一度だけ、このポスト争いのメカニズムが狂ったことがある。1977年に、H1N1
ウイルスが再び現れたのだ。このウイルスを調べたところ、1918年に登場したスペイン風邪の
末裔として1950年代に流行していたウイルスと、遺伝子的にまったく同じものだった。つまり27年
もたってから再び現れたのである。しかし、ウイルス研究者の常識からすれば、こんなことは
あり得ない。インフルエンザウイルスは動物で感染していくうちにその形を変えていくので、昔
流行したものがそのまま同じ遺伝子で再登場することなど絶対に起こらないはずである。

 私たち研究者のあいだでは、この現象についての意見は一致している。〝人為的なミス〟だ。
可能性として考えられることは二つある。

 まず、「このウイルスを使ってワクチンの実験をしていた国から流出した」という説。もう一つは、
「どこかの国の研究者のフリーザーからもれた」というもの。いずれにしても、人為的にウイルス
が流出して広がったとしか考えられないのである。』
>>14


117:Nanashi_et_al.
09/08/26 23:05:58
新型インフルエンザ 都立50校で集団感染
< 2009年8月24日 23:53 >

 東京都立の学校約300校のうち、約50校で新型インフルエンザの集団感染が確認された。

 都教育委員会によると、夏休み直前から新型インフルエンザの感染の連絡が増え始め、
都立の高校や中高一貫校約300校のうち、約50校で集団感染が確認されたという。特に、
部活動や合宿で感染した例が多く報告されているという。

 東北大学大学院・押谷仁教授によると、「学校閉鎖を積極的にやって地域に広がるのを
防いでいくと、流行を完全に抑えることはできないけれども、ピークの患者を減らせる」という。

 押谷教授は「高校生は新型インフルエンザで重症化する割合はほかの年代より低い傾向が
ある」としながらも、「感染拡大を防ぐため、季節性のインフルエンザより厳しい基準で学校閉鎖
をする必要がある」と述べている。
URLリンク(news24.jp)

118:Nanashi_et_al.
09/08/26 23:07:24
輸入ワクチンの安全性は 専門家に聞く
< 2009年8月25日 13:20 >

 新型インフルエンザの予防接種用のワクチンについて、厚労省は日本の人口の半数に
あたる5300万人分の確保を目指したが、現状では1300万~1700万人分しか製造
できない見込みで、不足分を海外メーカーから買う方針。

 輸入ワクチンの安全性について、東北大大学院・押谷仁教授は「日本で使って本当に
安全なのかどうか、検証は必要になる。(臨床試験には)かなり時間がかかるので、
時間的に(予防に)間に合わないこともある。ワクチンを打つことによって副反応のリスクは
どのくらいあるのか、ワクチンを打つことによってどのくらいの予防効果があるのか。
そういう(何もわからない)中で意思決定をしていかなければならない、これは非常に難しい
判断を迫られることになると思います」と述べた。

 押谷教授はさらに、これから発注しても日本に届くのは来年になり、予防の時期に間に
合わない可能性もあると指摘している。
URLリンク(news24.jp)

119:Nanashi_et_al.
09/08/27 02:15:50
【感染症】 ヒト・ヒト感染でパンデミック(世界的大流行)は起こりうる 壊滅被害防止へ警戒強化 「鳥インフルエンザ国際会議」が閉幕
スレリンク(newsplus板)
【感染症】 ヒト・ヒト感染を警戒 「鳥インフルエンザ国際会議」が開幕 70カ国・地域から730人が参加★2
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120:Nanashi_et_al.
09/08/27 02:17:13
スレリンク(life板:318番)

【河岡義裕教授の研究】
URLリンク(espio.air-nifty.com)

遺伝子の塩基配列すら分離同定・検証確認していないのに、
血清型がH5N1型であるというだけで
鳥(インフルエンザ)ウイルスが原因だ
とするのはいかがなものかと思う。



121:Nanashi_et_al.
09/08/29 06:35:38
遺伝子からワクチンまで、インフルエンザウイルス研究で世界をリードする(河岡 義裕)

科学論文誌はねつ造論文を取り締まるべきか?
URLリンク(www.nature.com)


122:Nanashi_et_al.
09/08/29 20:42:45
<新型インフル>9月4日に東大でシンポ
8月28日11時2分配信 毎日新聞

 新型インフルエンザに関する知識や対処法を4人の専門家が解説する
シンポジウムが9月4日午後1時半、東京大安田講堂(東京都文京区本郷)で
開かれる。東京大医科学研究所主催。参加者1200人(先着順)を募集している。

 講演するのは、世界保健機関の進藤奈邦子(なほこ)メディカルオフィサー
▽東京大医科学研究所の河岡義裕教授
▽国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長
▽けいゆう病院の菅谷憲夫小児科部長。
新型インフルエンザがなぜ起きたかやウイルスの特徴、流行が予想されるこの冬の備えまで、
それぞれの立場から分かりやすく話す。全員での討論や質疑応答もある。

 参加には申し込みが必要。所属、氏名、連絡先をメール
(office@ims.u-tokyo.ac.jp)かファクス(03・5449・5496)で申し込む。
往復はがきでの申し込みも受け付ける。
問い合わせは医科研内の事務局(03・5449・5254)。【関東晋慈】
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

123:Nanashi_et_al.
09/08/29 22:55:15
スレリンク(life板:31-32番)

31 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2009/08/29(土) 22:52:05
河岡先生に、鶏H5N1ウイルス、豚H1N1ウイルスが、人に感染するのが事実かどうか聞きにいこう。

32 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2009/08/29(土) 22:54:10
ついでに、鶏ウイルスが猿に感染成立したり、人のウイルスが猿に感染するのが事実かどうかも聞きにいこう。



124:新型インフル流行はバイオテロである
09/08/30 01:59:21
2009年に、H1N1ウイルスが再び現れたのだ。このウイルスを調べたところ、
1918年に登場したスペイン風邪の末裔として1950年代に流行していたウイルスと、
1977年にソ連風邪として流行したウイルスと、遺伝子的にまったく同じものだった。
しかも、メキシコの豚が保有しているウイルスと遺伝的にもかなり近いことが確認された。

しかし、ウイルス研究者の常識からすれば、こんなことはあり得ない。
インフルエンザウイルスは動物で感染していくうちにその形を変えていくので、
昔流行したものがそのまま同じ遺伝子で再登場することなど絶対に起こらないはずである。

私たち研究者のあいだでは、この現象についての意見は一致している。
何らかの〝人為的な原因〟だ。可能性として考えられることは二つある。

まず、「このウイルスを使ってワクチンの実験をしていた国から流出した」という説。
もう一つは、「どこかの国の研究者が人工的に作り出し密かにばら撒いた」というもの。
いずれにしても、人為的にウイルスが流出して広がったとしか考えられないのである。
>>14

125:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 19:08:51
スレリンク(life板:10番)

科学は研究者がある仮説を持って研究を開始することはあるが,それが論文や
著作物になる段階では,仮説は姿を消し,事実が記載され,それから演繹的に
導かれる結論や推論が書かれる.

科学的な仮説は研究中には必要なことであるが,ある段階では仮説を立てた本
人自身できびしくチェックし,仮説の誤りを見いだす努力をしなければならない.

しかし,新型インフルについての彼の唯一の著作「インフルエンザ危機(クライシ
ス)」を読むと,事実に基づいて結論を導き出しているのではなく,仮説を立てて,
それに合致する事実を実験系から見いだすという手法を採っている.

このような手法が熱増もしくは創作的であると言うことは科学の専門家としての
訓練を受けていれば容易に理解できるが,一般の人の場合,ある仮説に基づい
た論文がCNSに掲載発表され,それについての報道が乱発されたりするならば,
それによって仮説が検証された(正しいことが証明された)と錯覚する.
URLリンク(takedanet.com)

126:Nanashi_et_al.
09/09/01 18:00:10
>>122
スレリンク(student板:895番)
895 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[???] 投稿日:2009/08/30(日) 11:16:43 ID:???
質疑応答もある。

参加申込書
所属:米国国立衛生研究所
氏名:アントニー・ファウチ
連絡先:米国ワシントンDC国立衛生研究所

河岡先生に質問希望
1)新型ウイルスは、鳥インフルエンザウイルスから生じると主張しておられましたが、予想がはずれた理由はなんでしょうか?
2)Natureのインフルエンザウイルスの再構築実験は、「単なる異物反応の可能性が高いと思いますが、感染が成立していると考える根拠はなんでしょうか?」
3)ワシントンポストに掲載された私の発言の意図を敢えて誤解される理由はなんでしょうか?


127:厚生労働省の人疾病対策は獣医技官?
09/09/01 22:11:45
URLリンク(skyteam.iza.ne.jp)

中嶋 建介氏 厚生労働省健康局結核感染症課 課長補佐(獣医衛生担当)

1986年、旧厚生省に獣医系技術職員として採用。輸入感染症対策や輸入食品監視業務等に
従事した後、WHOの食品衛生対策部門に勤務。

2001年1月の中央省庁再編にともない、結核感染症課に動物由来感染症対策が一元化され、
獣医衛生担当として配属。それ以降、動物由来感染症対策として、情報提供体制の整備、
危機管理プランの作成、サーベイランス体制の強化を柱に、業務を進めている。

東京都出身で動物飼育歴は、犬3匹、ネコ1匹で、現在の飼育は残念ながら無し。
お勧めのインターネットサイト
「動物由来感染症を知っていますか?」
URLリンク(www.forth.go.jp)
「人と動物の共通感染症研究会ホームページ」
URLリンク(www.hdkkk.net)

128:インフルエンザ「新型」詐欺
09/09/01 22:50:34
小さな勘違いか大きな欺瞞
この話には、そのいずれかが存在してる。
どっちだかはわからんけど。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

129:Nanashi_et_al.
09/09/02 02:42:24
>>2
永井美之・理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター長
「この技術を使えば、特定の遺伝子に手を加え、その働きを生きたウイルスで解析できる」

【分子生物】「リバースジェネティクス」が注目されている- 遺伝子からウイルス合成
スレリンク(scienceplus板)


理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センターの永井美之センター長
「驚くべき結果だ。新型インフルエンザが感染力を獲得する過程を見ているのかもしれない。
注視する必要がある」

【医療】インドネシア豚から鳥インフル 豚の体内で変化し、人から人へ感染する能力を獲得する恐れも 神戸大感染症センター
スレリンク(scienceplus板)
【科学】豚から鳥インフルウイルス、体内で「新型」に変化か
スレリンク(newsplus板)


永井美之・理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター長
「タミフルなどの治療薬で早期治療した効果だろう。早期発見と治療が対策の鍵になる」
スレリンク(rikei板:31番)

◇日本の専門家も注目 新型交雑で強毒化の恐れ
毎日新聞 2009年6月22日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)

130:Nanashi_et_al.
09/09/02 02:44:08
>>26
感染症研究推進準備委員会構成員
神谷 齊  国立病院機構三重病院名誉院長
倉田 毅  厚生労働省国立感染症研究所長
笹月 健彦  厚生労働省国立国際医療センター総長
清水 実嗣  前農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所長
竹田 美文  厚生労働省国立感染症研究所名誉所員
豊島 久真男  理化学研究所研究顧問
永井 美之  富山県衛生研究所長
URLリンク(www.mext.go.jp)
(感染症研究推進準備委員会の設置について 文部科学省 研究振興局)

感染現象のマトリックス
スレリンク(life板:3番)
研究協力者
豊島 久真男(理化学研究所・研究顧問) 評価者(領域の評価)
笹月 健彦(国立国際医療センター・総長) 同上
永井 美之(理化学研究所感染症研究ネットワーク支援センター長) 同上
永田 恭介(筑波大学大学院人間総合科学研究科・教授) 同上
岩本 愛吉(東京大学医科学研究所・教授) 同上

研究組織
URLリンク(kansen-matrix.jp)

131:Nanashi_et_al.
09/09/02 11:48:12
第1回世界健康安全保障イニシアティブ(GHSI)国内委員会議事概要
URLリンク(www.mhlw.go.jp)

132:131
09/09/02 11:50:53
※ 非公開の理由

GHSIの活動における具体的な議論内容等は、GHSIにおいてメンバー国以外へは
非公開という整理がされている。

本会議の資料や議事においては、GHSIにおける非公開の情報も交換されるため、
日本語であろうとも本会議の資料や議事内容を、GHSAGメンバー国以外の者を含む
不特定多数に公開することはできない。


133:Nanashi_et_al.
09/09/02 12:23:35
クローズアップ2009:新型インフル拡大 来春までに3割感染も
毎日新聞 2009年8月27日 大阪朝刊
URLリンク(mainichi.jp)

>東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は「この冬、必ず日本で大流行する」とし、
季節性の3倍以上の規模となり、来春までに国民の約30%、約3600万人が感染すると予測する。

>押谷仁・東北大教授(ウイルス学)は「11年春までに軽症者も含めると約8000万人が感染し、
典型的な患者は5000万人に達するのではないか」と警鐘を鳴らす。




134:Nanashi_et_al.
09/09/03 18:49:59
【感染症】新型インフルエンザのウイルス 肺で増殖しやすい 動物実験で確認
スレリンク(scienceplus板)

135:Nanashi_et_al.
09/09/04 04:14:45
新型インフルエンザ:対処法を解説、来月4日シンポ--東大安田講堂

 新型インフルエンザに関する知識や対処法を4人の専門家が解説するシンポジウムが
9月4日午後1時半、東京大安田講堂(東京都文京区本郷)で開かれる。東京大医科学
研究所主催。参加者1200人(先着順)を募集している。

 講演するのは、世界保健機関の進藤奈邦子(なほこ)メディカルオフィサー▽東京大
医科学研究所の河岡義裕教授▽国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長
▽けいゆう病院の菅谷憲夫小児科部長。

新型インフルエンザがなぜ起きたかやウイルスの特徴、流行が予想されるこの冬の備え
まで、それぞれの立場から分かりやすく話す。全員での討論や質疑応答もある。

参加には申し込みが必要。所属、氏名、連絡先をメール(office@ims.u- tokyo.ac.jp)か
ファクス(03・5449・5496)で申し込む。往復はがきでの申し込みも受け付ける。
問い合わせは医科研内の事務局(03・5449・5254)。【関東晋慈】

毎日新聞 2009年8月28日 東京夕刊
URLリンク(mainichi.jp)

136:Nanashi_et_al.
09/09/05 14:43:35
[脳衰] 獣医公衆衛生学・人獣感染学 [動衛研]
スレリンク(nougaku板)

137:Nanashi_et_al.
09/09/05 20:12:33
>>135
NHKニュース  9月4日 20時32分
■治療遅れ 健康な人が重症化も

現在、世界で報告されている新型インフルエンザの死亡者の多くは、心臓や肺などに
持病がある人が多いとされていますが、実際には、比較的、健康な人で治療の開始が
遅れた人たちが半数近くを占めているとする見方をWHO=世界保健機関の専門家が
東京で開かれたシンポジウムで示しました。専門家は、健康な人でも治療が遅れれば
重症化する場合があり、早めに治療を受けることが重要だとしています。

これは、WHOの進藤奈邦子医務官が、東京で開かれたシンポジウムで報告したものです。
新型インフルエンザの死亡者は、世界で2000人以上に上っていますが、そのほとんどは
心臓や肺などに持病がある人で、健康な人が死亡したケースは少ないとされてきました。
しかし、進藤医務官によりますと、国によっては死亡者を報告する際に、高血圧の人や以前に
病気をしたことがあったが治ったという人でも、持病があるというグループに含めているケースが
多く、死亡した人のうち、持病がある人は、実際には半数程度にとどまるのではないかという
見方を示しました。そのうえで進藤医務官は、健康な人でも治療の開始が遅れれば重症に
なる場合があり、注意が必要だと指摘しました。日本は、タミフルなどの治療が普及している
ため、海外とは事情が異なり、治療の開始が遅れることは少ないということですが、進藤医務官は
「自分は健康と考えていても、重症になるリスクはある。日本には、十分、薬があると考えられるので、
早めに医療機関を受診し、タミフルなどの薬による治療を受けることが重要だ」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

138:Nanashi_et_al.
09/09/05 20:16:40
2009年9月5日(土)「しんぶん赤旗」
新型インフル 重症化防ぐ備えを 医師らシンポ

 新型インフルエンザの重症化をどう防ぐかをテーマにした公開シンポジウム
(東京大学医科学研究所主催)が4日、東京大学安田講堂で開かれました。

 講演したのはWHO(世界保健機関)ジュネーブ本部専門官の進藤奈邦子さん、
東大医科学研究所教授の河岡義裕さん、国立感染症研究所感染症情報センター長の
岡部信彦さん、「けいゆう病院」小児科部長の菅谷憲夫さん。公衆衛生、ウイルス研究、
臨床医のそれぞれの立場から、重症患者の治療に欠かせない医療機関のICU
(集中治療室)や人工呼吸器など医療・治療体制の整備が最大の課題だとのべました。

 進藤専門官は、WHOがつかんだ重症例のうち、「ウイルス性肺炎がもっとも多く、
健康小児・成人が重症例の半数近くを占めていることにも注意が必要」だと指摘。
河岡教授は「これからできるだけ重症化する人の数を減らすことが課題」だと指摘しました。
岡部感染症情報センター長は「ワクチンは、(感染者の拡大防止ではなく)重症化しやすい
人たちの重症化を防ぐのが目的だ」と強調しました。

 菅谷小児科部長は「重症肺炎にそなえて、入院施設には多数の人工呼吸器の配備が
重要」だと指摘。新型インフルエンザが季節性インフルエンザと変わらないというとらえ方は
間違っており、新型の流行では短期間にウイルス性肺炎やインフルエンザ脳症などの
重症患者が多数発生すると警鐘を鳴らしました。
URLリンク(www.jcp.or.jp)

139:Nanashi_et_al.
09/09/07 13:55:12
「A型のインフルエンザの分布図」(出所:厚生労働省)
URLリンク(www.cabrain.net)
URLリンク(www.cabrain.net)

(架空妄想図~ウイルスは、それぞれの宿主ごとに全く異なったものです。)

140:Nanashi_et_al.
09/09/07 19:21:35
新型インフル第2波に備えよう 10月に対応考えるシンポ
2009/9/ 6

新型インフルエンザの第2波に備えよう―。感染症の問題を考えるシンポジウムが
2009年10月9日に東京・丸ビルホールで開かれ、その中で新型インフルへの対応を
議論するパネル・ディスカッションが行われる。参加は無料で、9月17日の締め切りで
一般から募集している。

シンポジウム名は、「感染症に挑む知のネットワーク アジア・アフリカと共に」
(文科省など主催)。午後5時からスタートする第2部「新型インフルエンザ第一波を総括」
では、東大医科学研究所の河岡義裕教授から問題提起があり、続いて、学識経験者ら
を交えて第2波への備えについてパネル・ディスカッションを行う。また、国立国際医療
センターによる「メキシコ報告」も行われ、新型の震源地メキシコを現地調査した結果が
話される予定だ。

午後1時からの第1部では、ラオスパスツール研究所のポール・ブレイ所長が新興
感染症について話す来日特別講演なども行われる。

参加申し込みは、特設サイト(URLリンク(www.kansen-net.jp))上の応募フォームから行うか、
所属団体、肩書き、氏名、電話番号、FAX番号、受講希望セッション(第1部・第2部)を
明記して事務局にFAX(03-5228-0629)する。問い合わせは、シンポジウム受講登録窓口
のウィタンアソシエイツ(電話03-5228-0621)へ。
URLリンク(www.j-cast.com)


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