09/04/22 18:00:18
>>990さんへ
受入研究者として検討されている先生の知名度や身分と直接関係はないかもしれないのですが、
PDの審査経験のある先生の話ですと、「大学院在学当時の所属研究室(出身研究室)と受入研究室との関係」
の項目で、所属研究室を移動する場合であっても、移動先が
(1)大学院在学当時と同一研究機関同一研究科
(2)大学院在学当時と同一研究機関異なる研究科
(3)大学院在学当時と異なる研究機関
のうち、後者ほど採用に有利に働く傾向にあるそうです。
(とても小賢しいことをしているようでお恥ずかしい限りなのですが、昨年、申請する領域の採用者一覧の氏名をネットで検索してみたところ、
大半の採用者が(3)大学院在学当時と異なる研究機関に該当していました)
学振特別研究員(PD)の制度のうえでは、移動先の組織が当初の組織と離れていればいるほど
よしとされる傾向があるようです。
ただ、992さんの言われる通り、本来は当人の資質と、申請書の内容が重要かと思いますし、
自分も(1)大学院在学当時と同一研究機関同一研究科内の受入研究者(まだ教授でなく分野内でも知名度は普通の先生)で
採択されましたので、最終的には990さん自身がよい研究をできると考える受入研究者を選ぶことがなによりかとも思うのですが、
少しでもご参考になればと思い、書き込みを送信させて頂いた次第です。
もし現在の状況と関係のない内容でしたらご容赦ください。