08/10/11 02:03:20
◇諫早
下村さんが少年時代を過ごした諫早市でも、ノーベル賞受賞の快挙に喜びの声が広がった。
下村さんは母の実家がある諫早市に44年9月に疎開。転入前の住吉中(大阪市)から旧制諫早中(現諫早高)に転入したその日に学徒動員に駆り出されたため、
通学したのは実質「1日」だけだった。諫早高によると、同窓会名簿には名前が載っており、名簿には46年3月に卒業と記されていた。
石部邦昭校長は「本校および地域の誇り。下村さんをお迎えし、ご講演いただければ幸いです」。同高同窓会長の森長之さん(72)も「高校創立100周年(2011年)に向け、大きな記念になりますね」と喜んだ。
また、吉次邦夫・諫早市長は「諫早市民として心より祝福します。今後も諫早の若者が勉学に精励することを期待します」との談話を出した。【柳瀬成一郎】
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