07/10/14 02:41:41
インフルエンザウイルスに対する抗体をもつ、すなわち免疫能を獲得したものでさえ、
患畜として淘汰根絶される現行法令制度の枠組みはヘンだと思うが。
それが「家畜伝染病予防法」の根底にある防疫思想。
そして、「対策」実行を盾に、防疫設定によって、いわゆる保護貿易政策をとっている、
防疫と貿易のすり替えをやっているのが、いまの農水政策でもあるのだが。
こと病気は、病気だけの話ではなくなっているのである。非常にずるいやりかたをしている。
病気の現実が歪められているようなものでもある。
スレリンク(nougaku板:338番)n-
342 名前:OB[] 投稿日:2007/08/31(金) 19:09:06
>338
家保で一次検査、動衛研で確認というのはたしかに筋です。しかし、口蹄疫は政治的な病気だから情報統制が必要なんです。
動衛研だけがサンプルと検査システムを持っていればどのような結果でも出せますから。ヨーネ病は年間1000頭以上も摘発されていますが、今のところ政治的な病気ではないから、検査は家保任せになっています。そうでないと困るのです。
農水省、動衛研にも色々な事情があることをわかってください。国家国民のために日本の畜産を守ることは農水省の大切な仕事です。