06/03/15 23:33:14
日本、フルブライト奨学金をモデルにした制度導入へ
アジア各国に日本に対する良き理解者を育成しようという狙いも
アジア各国から優秀な学生を受け入れるため日本版フルブライト奨学金制度が設立される見込みだ、と日本経済新聞が12日、報道した。
経済産業省は体系的にアジアの頭脳を確保、日本の技術・研究競争力を高めるため来年中に‘アジア人財基金’という奨学金制度を創設することを決めた。
同制度は米の‘フルブライト奨学金’制度がモデル。
留学生たちがアルバイトに時間を取られず研究だけに専念できるよう1人あたり月30万円の奨学金が与えられる。
これは文部科学省の奨学金など他の国費留学生に比べ2倍の金額だ。留学期間は3年。
韓国や中国などアジア各国の大学生と社会人を対象に、
日本で科学・数学・情報技術といった企業の需要が高い分野の試験を行い、毎年700人ずつ選抜する。
URLリンク(japanese.chosun.com)
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★過去最低の月4万2700円=自宅外通学私大生の生活費
・東京都と周辺の私立大学に、自宅以外から通う学生の仕送りから家賃を引いた
「生活費」が2005年度は月額4万2700円(6月)となり、1986年度の調査開始以来、
最低となったことが13日、教職員組合でつくる「東京私大教連」の調査で分かった。
10年連続の減少で、アルバイト収入もあるとみられるが、仕送りだけの場合、一日の
生活費は1423円になる。
東京私大教連は「仕送り減少は、高額の学費による保護者の負担が限界に近づいて
いることを表している」としている。
昨年5、6月、1都5県の22大学・短大の新入生の保護者に調査し、約4000人から回答を得た。