07/05/03 18:21:17
前文の第一文、「日本国民は・・・主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
この文章が真実なら、我が国は昭和二十二年五月三日には既に独立しているはずである。
しかし、我が国は昭和二十七年まで主権を回復して独立するに至らず、連合国の軍事占領下に
おかれていたのである。つまり、主権のない国民が主権が存することを宣言して憲法を確定できる
はずがないではないか。嘘も休み休み言え。
中学校では、国民が制定する憲法を民定憲法で君主が制定する憲法を欽定憲法とし、大日本
帝国憲法を欽定憲法、日本国憲法を民定憲法と教える。しかし、これは虚偽。現憲法が民定憲法
であるというのは、まっかーな嘘で、これはマッカーサー欽定憲法なのだ。
次の例。これも前文にある。「日本国民は・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して
我等の安全と生存を保持しようと決意した」・・・マッカーサーが決意しただけではないか。歯が
浮く偽善と虚偽である。
なお、この機会に次の近刊本を読んで頂きたい。
「日本国憲法無効宣言」
渡部昇一、南出喜久治 共著。ビジネス社
また、本日の産経新聞朝刊の「正論」に上坂冬子さんが、憲法制定時を振り返り、「よくもまあ
六十年もの間、無抵抗に掲げてきたものだと思う」と述べられ、されに二十四条(家庭生活に
関する個人の尊厳と両性の平等)という例の二十二歳のアメリカ娘の書いた条文に関して、
「六十年を経て親殺し子殺しとなって結実したとさえ私は思っている」と慨嘆されている。
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