05/03/27 20:49:14
ヌ速で見つけましたが本当ですか?
八〇年代後半から「バイパスタンパク質を与えると乳量が伸びる」と宣伝して
歩いたのは、アメリカ飼料穀物協会の伊藤紘一氏(現ウィリアムマイナー農業
研究所副学長)らで、安宅一夫氏(前酪農学園大学長)ら学者たちも酪農雑誌
などに新理論を紹介した。道東のある獣医師は、「彼らの影響を受けて大規模
・高泌乳路線に走った酪農家たちが肉骨粉などを与え始めた。乳牛のサルモネラ
が集団発生するようになったのは、そのころからだ。今回の狂牛病騒ぎは、
アメリカ飼料穀物戦略の延長線上の出来事と捉えるべきだろう」と問題点を
指摘する。 わたしの手許に一冊の雑誌がある。「ミートボーンミール(肉骨粉)
や血粉、魚粉を使いこなしていますか?」との見出しをつけ、十勝管内の
農業改良普及員が「ミートボーンミールでは340g/日…」などと具体的に
与え方を指導している(『デーリージャパン』95年2月臨時増刊号)。
九五年といえば、英国内で肉骨粉の使用が禁止されてから七年、英国政府が
従来の見解を翻して「狂牛病が人間にも感染する可能性がある」と認める前の年だ。
www.geocities.jp/forelle2003/index_html/opinion.html