02/07/18 23:03
>>39
アレロパシーは自分以外の個体に対して
『なんらかの影響を与える物質』を撒き散らすわけであって、
かならずしも毒とは限らないみたい。
成長因子の場合だってあるようです。
当然その物質には選択性がある場合もありまして、
たとえば双子葉類にはダメージがあるけど
単子葉類には無効、とかね。
この例の場合、たんぼに使えるわけです。
直接田畑に持ち込むのは確かに生態系の面から考えると
慎重にすべきだけど、その植物がいまなお問題なく
生き残っていることを考えれば、人工の農薬とかよりは
まだダメージが少ないんじゃないかという見こみが
立ちやすいんじゃないっすかね。
同種へのアレロパシー作用、ですか。確かに10年ほど前に比べて
セイタカアワダチソウは激減した気がします。
自家毒は確かにあるみたいだけど、それがアレロパシー由来の
ものかどうか。わかんないっす。しらべてみようかな。