08/03/16 02:53:47
質量保存則を無視した議論だね
NはN2とかのかたちで大気中に戻るし、
CはCO2やCH4のかたちで大気中に戻る。
SはH2SやSO2のかたちで大気中に戻ることもあるが、
それが良い環境を生み出すのかどうかは疑問だ。
PはPH3のかたちで大気中に戻ることもあるが、
環境中で決して発生させてはならないぐらいの猛毒だ。
要するに、無害な気体にするか、微生物やコロイド状の粒子に集積させて
沈澱・濾過だけで除去できるようにしたいんだろう。
だけど、沈澱・濾過前の培養液のBODやCODを測ったら、
微生物が居る方が高くなるのはごく自然な話だね。
活性汚泥の酸素要求量が多いから、活性汚泥は汚濁源だと言ってるようなもの。
福島県の環境センターがどんな濃度で培養したか知らないけど、
河川水中で微生物の投入量だけでBODやCODを上昇させるには相当な量が必要だ。
光合成細菌や窒素固定菌とかなら話は別だけど。