01/06/27 11:02
色々試してる農業者は馬鹿に出来ないけど、比嘉さんは今の状態だと
評価できないよ。学者の行動ってのは誠実に研究して論文出すことだし、
そうでなければそれこそ能書きだけです。
このスレかで前に出てたDaly and Stewartの論文、要約だけだけど
検索で出てきたので見てみた。EMとグルコースを培養して有機炭素の
無機化の実験とかちゃんとしてた。窒素とリンは見てないとも書いて
あった(ホントはこっちのほうが重要だろうと思うが)。論文として
はつまらんし、実際の畑作への応用との接続には疑問があるけど、それ
でも手順として妥当な研究をしてればこんなふうに問題なく論文は
通る筈。それがろくに出てないってのはどういうわけか?って事だよ。
そう書くと「企業と結託した学会の圧力が」なんて思う人もいるかも
しれないが、それも被害妄想に近い。確かに学会が真正に中立だとは
言えないが、EMに限らず微生物製剤の類は既に商売になってるし、常に
圧力をかけられる側ではありえない。また、農学系・環境系の学会何て
土壌肥料学会だけでなく海外のも含めていくらでも他のがあるしね。
それこそ上の論文の載ってるJournal of Sustainable Agriculture
にでも投稿すればいいのだ。そしたら読むから。