01/06/14 17:47
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川や海の汚染防ごう 鳥羽・相差漁協婦人部 EM発酵液の勉強会
【鳥羽】鳥羽市の相差町漁業協同組合婦人部(植村洋子会長)は十二日夜、
同組合会議室で、EM(有用微生物群)を生活に利用して川や海の汚染を防ご
うと、環境保護団体eco―net伊勢志摩の稲田武久さんらを講師に招きE
Mについての勉強会を開いた。
地元の主婦ら約五十人が参加。作り方などの説明を聞いた後、ペットボトル
に入れて持ち寄った新鮮な米のとぎ汁に、EMと砂糖を混ぜて「米のとぎ汁E
M発酵液」を作った。
四、五日発酵させると、川や海をきれいにする効果があり、家庭の台所やふ
ろ場、洗濯など多方面で活用できるという。
稲田さんは、「米のとぎ汁など、海の汚泥になるものは絶対流してはいけな
い。海草類はもちろん、生物がすめない海になってしまう」と話し、EM発酵
液の作成を進めた。
参加者らは、「薄めた液をスプレーするだけでにおいやぬめりが取れるなん
て」と口々に話していた。
【米のとぎ汁EM発酵液の勉強会に集まった地元主婦ら=鳥羽市相差町の漁業
協同組合会議室で】