01/04/08 21:03
急性毒性は因果関係が証明可能ですが、慢性毒性の因果証明は不可能に近いで
すから、発ガンや催奇性については、状況証拠で疑うしかありません。
その疑いに素人なりにこだわり続けてきた人たちの思いが有機農業の運動を支
えてきました。その結果は「奪われし未来」=内分泌攪乱で指示されました。
最近の有機農業のはやりは米ぬか散布です。ハウスでカビだらけになりますが
不思議と灰色カビ病が出ません。圧倒的な毒にも薬にもならない菌が、少数派
の病原菌を抑圧するみたいです。足長蜂は青虫畑を見つけると全滅するまで通
います。全部肉団子にして巣に持ち帰ります。菌には菌、虫には虫や鳥。生態
系防除がトレンドです。化学農薬はやっぱりヤバイでしょう。