09/07/29 01:28:35
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Commented by nousuiさん
2009/07/28 01:28
初めましてこんにちは。
急性異物反応とのご意見、なかなか新鮮ですが納得いかぬ部分もありご質問させて頂きたく思います。
急性異物反応では接種数時間後にはケモカイン・サイトカインの上昇が見られます。
しかしながら、当該論文ではむしろ3日目以降の上昇が顕著だと見て取れます(Fig.3から)。
また、ウイルス感染が成立しており(Fig.1&2から)、ウイルス感染に特徴的なISGs(たとえばMX1やOASLなど)が動いている(Fig.4から)ことは、この炎症反応がウイルス感染によるものであることを示しています。
この点をどうお考えですか?
ついでにFauci博士のコメントですが、批判ではなく肯定的なものだと思います。
彼が驚いているのはquicklyの部分ではなく、robustの部分です。
Fig.4のアレイの結果を見れば一目瞭然なのですが、コントロールのウイルスもquicklyという点では負けてないですよね。
もちろん、異物反応となればもっと早く反応が起きてるはずで、こんな悠長な急性異物反応はあり得ないと思います。
ブログを拝見しましたが、いろいろ勉強なさってるようでニッポニア・ニッポン様のご意見には大変興味があります。
一地方のしがない一私人の質問ではありますが、どうかお答えいただければ幸いです。