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■異常プリオンタンパク質
哺乳(ほにゅう)類の体内にはプリオンタンパク質があり、神経間の情報伝達に関する機能があるとみられている。
このプリオンの構造が何らかのきっかけで変化すると、脳がスポンジ状になり、認知能力の低下や運動障害など
の症状が出て死に至るクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)や牛海綿状脳症(BSE)などを引き起こす。治療薬は
ない。家畜の伝染病などを研究する国際獣疫事務局(パリ)によると、不活性化するには133度、3気圧、20分
以上の熱処理が必要という。
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