08/11/26 02:16:17
>>464
そう思いたいのもわからなくはないが、一部の獣医ウイルス学の権威と言われている人々がヘンに
思われているのも事実。特に「鳥インフルエンザウイルス」に関わっている学派の方々とか。
それはもちろん農水省の中の獣医資格をもった職員のレベルにも関わっているんだと思うが。
ウイルス感染症に関して、疾患を克服することと、ウイルスを排斥することとはイコールでは
まったくないという論理的な現実をしっかり認識したいものだ。
【みんなの】☆★☆東大医科研☆★☆【あこがれ】②
スレリンク(life板)
どうやら正確に認識できない人たちは、この論理が理解できずに、たんなる屁理屈に感じてしまうらしい。
スレリンク(infection板:985番)
985 名前:982[] 投稿日:2008/10/27(月) 23:08:20 ID:oDmHj7h1
「発症する」ことは、「感染する」ことの十分条件である。
「感染する」ことは、「発症する」ことの必要条件である。
「感染する」≠「発症する」もしくは「感染する」≒「発症する」であって、
「感染する」=「発症する」ではないということ。
そして、ワクチンの効果は液性免疫(獲得性特異抗体産生能)によって
発症を止める効果を期待するためであって、
感染を止める目的やそれを期待するものではないということ。
ゆえに、ワクチンを「感染防止」を目的にして用いるのは間違いである。