遺伝子組み換え食品は危険である2at NOUGAKU
遺伝子組み換え食品は危険である2 - 暇つぶし2ch300:農NAME
06/06/14 12:02:09
>>295
私は遺伝子組替えも他の農作物と同じように、グローバルスタンダートの
道具としてしか扱われていないように見えてなりません。
遺伝子治療では問題がある例も稀にあるようですけれどね。

301:49
06/06/15 06:00:28
>>300 私は遺伝子組替えも他の農作物と同じように、グローバルスタンダートの
>>道具としてしか扱われていないように見えてなりません。
このスレは遺伝子組換え食品の安全性について語るものですが、一応私なりの考えを
述べます。ローカルな品種や原種は遺伝子資源としては充分に守られる価値はあるで
しょう。しかし、高品質、多収穫などの経済価値の高い品種があり、それの栽培を農
民が望んだとき、遺伝子資源を守るために経済性の悪い従来の品種を栽培させるべき
でしょうか?その在来の品種でさえ、今までそのような競争にさらされてきたわけで
す。よりよい品種を作り出すのは育種家の責務です。その材料として遺伝子資源は重
要ですが、農民に強要すべきではないでしょう。
>>遺伝子治療では問題がある例も稀にあるようですけれどね。
遺伝子治療とは、それ以外の治療法が無く、かつ重篤な患者に用いるものでしょう?
そんな生きるか死ぬかの状態の患者で治療が失敗して患者が亡くなったりするのは、
どんな治療法でもあることではないでしょうか?それと、遺伝子組換え食品と遺伝子
治療にどのような関連があるのですか?遺伝子工学が利用されていると言うだけで、
用いる宿主もベクターも導入法も培養法、選択法も全く異なる両者を比較する意味が
あるのですか?

302:農NAME
06/06/16 10:30:02
>>301
スレ違いなコメントを投稿して申し訳ありませんでした。
>よりよい品種を作り出すのは育種家の責務です。その材料として遺伝子資源は重
>要ですが、農民に強要すべきではないでしょう。
それは育種家が個人・国家に限らず他の者に強要すべきでもないという事ですかね。
>遺伝子工学が利用されていると言うだけで、用いる宿主もベクターも導入法も培養法、選択法も全く異なる
>両者を比較する意味があるのですか?
予後に関わる程でない副作用ならニュースにならないのでしょうが、2.3か月前に当掲示板で
見かけた事があるので遺伝子に関しての技術も未だ未発達の部分が多く、万能の技術では無い
のだと認識しているだけに過ぎません。

49氏は遺伝子技術に関するベネフィットを熟知しているので根拠のない反対論が目に付き、私は
熟知していないので未解明な部分が気になるという事なのでしょう。

303:49
06/06/16 19:37:57
>>それは育種家が個人・国家に限らず他の者に強要すべきでもないという事ですかね。
そういうことにもなりますね。麻薬の原料でもない限り、農家や園芸家に何を栽培しろ、
何を栽培してはいけないなどとんでもないことです。だから北海道の組換え作物を実質
的に禁止して、従来の育種法で開発されたもののみを栽培しろと命令しているような
条例には怒りを覚えます。
>>遺伝子に関しての技術も未だ未発達の部分が多く、万能の技術では無いのだと認識し
>>ているだけに過ぎません。
この世に完成している技術などあるのでしょうか?完成度など相対的なものでしかあ
りません。
同じことが組換え食品の批判者の主張で気になります。どこかこの世にあるのかどうか
判らない理想的な食品を仮定して組換え食品を批判しているように感じられます。組換
え食品の比較対象は現在販売されて食用にされている食品のはずです。それと比べて同
程度か優れていれば充分なはずです。つまり相対的な問題のはずです。

304:農NAME
06/06/17 01:46:46
>>49

>どこかこの世にあるのかどうか判らない理想的な食品を仮定して組換え食品を批判しているように感じられます。

これは目的と手段が逆で、彼らは「理想的な食品」である有機農作物とかを売るのが目的で、
組換え反対はその販促活動の一環にすぎないんだと言い切ってしまっていいんじゃないですか?

まぁ、研究者がこんなこと言っちゃ身も蓋もないかもしれませんが。

305:49
06/06/17 06:42:48
>>彼らは「理想的な食品」である有機農作物とかを売るのが目的で、

上の方でも書きましたが、有機農産物は単位面積当たりの収量が低く、
アレルゲンやマイコトキシン含量が慣行農法で作られたものより多い
確率が高いので「理想的な食品」ではないという現実と皮肉をきかせて
書いたつもりです。
>>組換え反対はその販促活動の一環にすぎないんだと言い切ってしまっ
>>ていいんじゃないですか?
言われることは私も感じますが、反対派の論理の欠点を指摘するとと
もに「どこかこの世にあるのかどうか判らない」と書いてこの世に存
在している「有機農産物」が理想的な食品ではないですよと示しまし
た。

306:農NAME
06/06/17 11:08:46
それでは、49氏にとって「理想的な農産物」とは何を示すのですか?

307:49
06/06/18 07:19:23
「理想的な食品」についてと>>306氏の「理想的な農産物」というのが同じ意味と
と捉えます。種によって、目的によって異なりますのでかなり抽象的になります。
生産者と消費者とでも立場が異なります。それでも一般的なものをまとめると、
 栽培に環境負荷が少ない。
 収量が多い。
 病害虫に強い。
 蛋白質のアミノ酸組成のケミカルスコアを含め栄養価が高い。
 有害成分が少ない。
 成長が早く栽培が容易で、また生産コストが安い。
 消費者の嗜好に合う。
 多様な環境でも栽培できる。
(順番に意味なし)
等々ですが、相矛盾するものもあり一般的なものをまとめることさえ難しいで
すね。だからこの世のどこかにあるかさえ判らないのです。これらの個々の性
質に関しては改良が進められていますが、全てを体現するとなると困難でしょ
うね。そもそも食品には矛盾する性格がありますからね。

308:農NAME
06/06/20 15:20:21
>>293-295 >>マウスでの実験段階では危険性が証明されています。
      >ソース出せ。
ロシア科学アカデミー/イリーナ・エルマコバ博士のラットの給餌試験で
表面化した遺伝子組み換え大豆の有害性
-新生ラット死亡率55.6%、発育不良も多発-
「2005年10月30日、アメリカ環境医学会(American Academy of Environmental
Meddicine)によると、ロシア科学アカデミー(RAS)の高等神経活性と神経生理学
研究所の生物学者 Irina Ermakova 博士が提出した研究結果によると、ラウンド
アップレディ大豆粉末を妊娠前から妊娠中そして授乳中にかけて与えられた雌の
ラット群の子は、生後3週間の死亡率が55.6%(表参照)という異常に高い数値を
示しており、生まれた子の体重も異常に少なかったという。

             雌親の数 出産数 死亡数 死亡率 生存数  
対象群/ラット用餌のみ 4(6匹中) 44  3  6.8  41
対象群/GM大豆群   4(6匹中) 45 25 55.6  20
対象群/非GM大豆群  3(3匹中) 33  3  9.0  30

エルマコバ博士は7月来日。全国6会場で講演会を行う。(「土と健康」6月号より)

309:農NAME
06/06/20 15:39:38
もうだめぽ

310:農NAME
06/06/20 18:51:00
>>308
ラットじゃねえか!ヽ(`Д´)ノ と突っこんでみる。

311:310
06/06/20 18:56:16
>>308
もしかしたら既出かも知れないが、一応貼っておきます。

URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)

312:49
06/06/20 19:32:52
>>308 >>156-165, >>179-181で既に取り上げられておりますのでお読み下さい。
Pusztai事件の時と同じく論文にさえなっていないものはソースになりません。ま
た、まったく影響がないという報告もあります。
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
で切り捨てられています。
スレリンク(nougaku板)
>>602-627でも話題になっていました。

313:農NAME
06/06/21 13:29:25
308
馬鹿丸出し過ぎるぞ!
おまけ
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

あと知り合いがロシアのおばさんのHPを隅々読んだら地球温暖化はGMOが
原因と書いているんだって?気違いだなw

314:農NAME
06/06/23 20:45:16
>生井兵治・筑波大元教授(受粉生物学)は「セイヨウナタネ同士は交雑しやすく、
>2種類のGM遺伝子を持つ新しいナタネが国内で広がる恐れがある」と指摘する。
>国内農家が栽培する遺伝子組み換えでないセイヨウナタネと交雑したり、
>GMナタネ自体が除草剤の効かない「スーパー雑草化」してしまうことも考えられるという。
>生井さんは「予想もしない遺伝子変異や、近縁種のハクサイやカブなどでも交雑して雑種が
>できてしまう可能性も捨てきれない」

毎日新聞の記事ですがこの「生井兵治」という人は信用できる人?
あと「GMナタネ自体が除草剤の効かない「スーパー雑草化」」とあるけど
こんなことありえるの?GMナタネ事態がもともと「特定の」除草剤がきかないから
商品として成り立っているのに。
記事を書いている人自身が知識のない人なのかな?

315:農NAME
06/06/24 00:18:31
>>314

世の中に除草剤というものはラウンドアップ以外にも何十、いや何百種類もある。
除草剤の効かないスーパー雑草なんてありえん。

316:農NAME
06/06/24 22:59:36
>>314
農家はナタネの種をどこから仕入れている?仕入先に混入しない限り可能性は低い
それにスーパー雑草してくれたらありがたいじゃんか。特許料の掛かった苗を買わなくてすむwカブなどの雑種も歓迎wひょっとしたら新しい品種がうまれるかもね

317:農NAME
06/06/26 23:00:11
語るに落ちたね。

318:農NAME
06/07/02 12:25:07
>>172

URLリンク(www.botanical.jp)
上記HPの
>組み換え遺伝子は優性遺伝子のために、非組み換え作物が支配される。
というのは事実なんですか??一般消費者として気になりました。。
高校生物でメンデルの法則くらいはやりましたが、実際はどうなんでしょう?
遺伝の質問なんですが、
①優性→遺伝子から目的のたんぱく質が作られる
②劣性→遺伝子から目的のたんぱく質が一切作られない
③中間→これはあるのかわかりませんが、こういった場合どうなるのでしょう
というのが考えられるんでしょうか??

319:農NAME
06/07/02 12:28:18
>>318
言葉足らずですね。。
①組み換え遺伝子が優性遺伝→導入遺伝子から目的のたんぱく質が作られる
②組み換え遺伝子が劣性遺伝→導入遺伝子から目的のたんぱく質が一切作られない
③組み替え遺伝子が中間遺伝→これはあるのかわかりませんが、こういった場合どうなるのでしょう


320:49
06/07/02 18:15:12
>>318 本来、優性劣性は同一遺伝子座の対立遺伝子に対して用いる概念です。
ですから、導入された遺伝子が本来の遺伝子座と相同組換えで導入された場合
にどうかと判断するべき問題です。別の部位に対して導入されたり対応するよ
うな相同遺伝子がない場合に優性遺伝子と表記するのは問題があります。ただ、
何となく発現して目的遺伝子産物が作られるようなイメージで素人さんが作っ
ているHPですから(上の方でも話題になったなんちゃって「研究所」ですか
ら)間違いは大目に見ます。
>組み換え遺伝子は優性遺伝子のために、非組み換え作物が支配される。
この表現も問題ありですね。意識的な交雑でなければ少量の混入を問題にどう
やってできますか?検出はできるでしょう。しかし、それが意識的に交雑した
り、組換え品種を偽って増殖させたりしたとどうやって証明するのか大変です
ね。立証責任は訴える側にあります。ですからよほど意識的に交雑させた自家
採種したものを大々的に栽培しない限り問題になりようがありません。かつて
カナダのお百姓さんが意識的にラウンドアップレディーのキャノーラを増やし
て摘発された事件がありました。わざわざラウンドアップを買ってきて耐性の
種子を選択的に増殖させていたわけです。これほど悪質なことをしない限り立
証して裁判に勝つのは大変ですから、普通に栽培して少量交雑した場合は問題
になりようがありません。

321:農NAME
06/07/03 10:33:46
人間だって遺伝子組み替えを行っているわけだが。
でないと親と同じ子供が産まれてくる。

322:農NAME
06/07/03 23:07:37
イリーナおばさんがやってくる

URLリンク(blackshadow.seesaa.net)

8日は東京だそうです
49さん、出番ですよw

>308
お前の好きそうな会合だ
行ってこい

323:49
06/07/04 05:32:39
>>322うわー、突っ込みに行きたいのですが、その日は朝から晩まで予定が詰まっているん
ですよね。せめて1月前に判っていれば何とかなったのですが。


324:農NAME
06/07/04 22:04:12
>>322 >>323
わざわざ行く必要なんてありませんよ。
このおばさんが大騒ぎして証明したのは、
ナマのダイズには白インゲン同様に毒性があるという
昔から良く知られてる事実だけですから。

URLリンク(blackshadow.seesaa.net)

在宅でどこのメディアが釣られるか、じっくりお楽しみ下さい。

因みに本日の番付は、
発狂級:おばさんの福岡講演会に200人送り込んだグリーンコープ
大ヴァカ級:おばさん呼んできた遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
中ヴァカ級:福岡講演会をテレビニュースで流した九州朝日放送
小ヴァカ級:昨日のおばさん東京記者会見を記事にした日本農業新聞
といったランキングでしょうか。

325:農NAME
06/07/05 12:30:53
>>324

さすがに専門紙の日経BPは、おばさんも騙しおおせなかった。
サイエンスライター松永和紀さんが、怒りの鉄槌を振り下しています。

URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)

326:農NAME
06/07/05 16:58:00
ワッキー頑張っているね

天笠の奴、プロがいなかったらそのままとぼけてGMは危険、危険と騒いだくせによ

327:農NAME
06/07/06 11:33:33
>ならば、これから開かれる講演会では博士の尻馬に乗って「遺伝子組み換えはこんなに危険」と
>言うことは止めていただきたい。

やめるわけないじゃん。今度からの講演は参加者許可制にしようと考えてるぞ

>私の主張する通り博士の実験に致命的な問題点があるのかどうか、
>しっかりと調べて講演会の場で聴衆にきちんと情報提供してほしい。

するわけもなし

>博士の仮説に根本的な事実誤認があることを指摘してほしい。
>マウスを使った類似の実験で、
>遺伝子組み換え食品の健康影響が確認されていないことも、聴衆に伝えてほしい。

こっちの科学的実験を企業に都合のいい「結果ありき」の実験だったと主張するよ

>市民団体の良心と責任というものではないか

良心、責任? んなもんあるわけもなし。

328:農NAME
06/07/06 12:55:39
>>327
そんなことはすべて承知の上で書いてると思う。

今回のは、本人たちが知ってか知らずか凶器(狂気)使った反則攻撃だから、
普段ならスルーする科学者、行政、業界などを全部怒らせてしまった。

自分たちが、科学的知識を著しく欠いたので騙されちゃいましたと認めるか、
実は、似非科学と知ってたけど皆さん程度なら欺けると思ってましたと謝るか、
のニ択しかないじゃん。

もう、マトモなメディアからはしばらく相手にされないだろうし、
普通の組織だったら執行部全員総辞職でしょ。

もちろん、どれもするわけもなし、だけどね。






329:農NAME
06/07/06 23:57:25
>>325
読んで気分爽快になりますた。thx!

330:農NAME
06/07/07 00:31:31
>URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

>>325では↑を見た限りでは全然わからない重要な部分が明快に説明されていますね。
ソ連はルイセンコ禍の後遺症で50年たった今でもまともな生物学者がいないということがよく実感できました。

331:大豆っこ
06/07/07 11:34:29
昨日の毎日朝刊に出てたイリーナおばちゃんの実験結果について載せている
記事を探しているんですが、どなたかその新聞記事を掲載してるサイト
もしくは、「オレ 持ってるよ!」って人くださりません?

332:農NAME
06/07/07 17:08:45
>>331

URLリンク(blackshadow.seesaa.net)

333:農NAME
06/07/08 14:07:01
件の大豆蛋白製品のカタログをダウンロードしてみたのだが、
(「Archer Daniels Midland Company」「Arcon SJ」でググると
出てくる「[PDF] Food Catalog」のp54-55 A4印刷ではP29かな)
イリーナおばさんの言うGMO大豆ってのは、このページトップの
「ARDEX(ISOLATED SOY PROTEINS)」のことじゃないのか?
下の方の今回の対照大豆蛋白「Arcom sj」の蛋白量68%と比較して
90%と表示されているから、松永和紀さんの質問への回答から類推
してたぶんそうじゃないかと考えるんだが、間違いないだろう。
だとしたら、同じメーカーの同様製品だから、商品化の工程は、
加工用と食用の違いはあるにしても、加熱処理は似たようなものと
考えるのが普通だろう。なら、GMO大豆はやはり危険なんだよ。
よってたかって実験の細かいミスをあげつらうより、同じ試料で
安全だという結果を出してから非難したらどうだ。


334:農NAME
06/07/08 17:24:52
>>333
ADMの食用カタログのSOY PROTEINSの原料大豆には、製油用のGM(不分別)大豆は使われず、
タンパク含有量の多い食品用大豆(Nnn-GMO)を、脱脂してから使用しているハズです。
ネットに出てるおばさんの実験レポート、全部読まれました?
GM飼料の方は、脱脂されない大豆粉を使ったと書いてあります。
これは、SOY PROTEINSとは別物です。だから比較する意味がないんですよ。
大豆粉は、薄皮取った丸大豆をそのまま粉に挽いたものです。
従い毒性が失活してないから、加熱して食べるよう表示されています。
仮にARDEX使ったなら、Arcon SJしか商品名出してないのは極めて不自然でしょう。

それと90%と言っているのは、3回目の大豆粉から抽出した名もなきPROTEINのことですよ。
死亡率がグンと下がっていますね。1回目と2回目の高死亡率は大豆粉与えたからです。

だからって、今度は油がGM毒だなんて言い出さないでね。
ダマされちゃダメ、ダメ(w

335:農NAME
06/07/08 17:38:25
>GMO大豆はやはり危険なんだよ。

他の実験で・・・・・・・

336:農NAME
06/07/09 00:02:14
>>333
>加工用と食用の違いはあるにしても

加工用と食用の違いが細かいことかね?
キミは同じダイズから作られていれば油なら食用と工業用の油を同じように料理に使えるのかい?

337:農NAME
06/07/09 23:46:59
URLリンク(food.kenji.ne.jp)

この件が丁寧にまとめてあるね。

338:農NAME
06/07/10 07:39:17
URLリンク(blackshadow.seesaa.net)

によると

>ちなみに、東京公演は会場での質問不可になってましたw
>最初に「今日は質問は出来ません」とあらかじめ念押し。

と、いうことは

>生協関係者が科学に弱いからだまされてしまうの
>か、それとも確信犯的にでっち上げをやっているのか、判断に苦し
>むところです。
>私の経験から考えると、たぶん前者だろうと思います。エスコー
>プの専務理事の顔を思い浮かべたりすると、そう思うのですね。い
>い人なんだけど科学に弱いというのが生協職員に共通する特徴です。

ではなく、わざとでっち上げをやっているんだろう

339:農NAME
06/07/10 11:59:20
いい加減な実験はどうかと思うけど、米国農務省の長官にモンサントの人間が
就任するみたいだから正確な試験はあちこちで恒常的にやった方がいいんじゃない?

340:農NAME
06/07/10 22:26:56
>>米国農務省の長官にモンサントの人間が 就任
もうダメポ

341:農NAME
06/07/11 01:12:23
何がダメなの?
反対派が陰謀論を言いやすくなるから?

342:農NAME
06/07/11 09:09:59
>>341
まず貴殿の好きな大規模生産型の農業が拡大されるでしょうな。
で、ガソリン用のアルコール製造と途上国用の食糧増加・関税の引下げ・GM不分別は確実かと思われますが?

343:農NAME
06/07/11 23:03:54
反対派のよく言う「政府は当てにならない」の前に「モンサントの人間がTOPの」がつくだけ。
大してかわんないよ。

344:農NAME
06/07/12 08:01:59
>>339

>米国農務省の長官にモンサントの人間が就任するみたい

ソースはなんでしょうか?教えて下さい。

345:農NAME
06/07/13 21:07:03
>>344
>339は、この商務省ネタを二重に誤読した、と思われ。
URLリンク(www.stltoday.com)

346:農NAME
06/07/15 14:07:07
北海道で行われたイリーナおばさんに関する新聞報道です
読売は批判一色
道新はどちらが正しいかまだわからない科学論争があるかのような報道

URLリンク(www.uploda.org)

pass gmo

347:農NAME
06/07/15 20:17:26
読売GJ!

ようやく日本の科学報道の水準も上がってきたというべきか
あまりにもこの公演が陳腐すぎたということか

348:農NAME
06/07/16 13:37:02
反対派がモンサントと農務省との関係を疑ってるけど、農務省に勤めだしたやつが辞めたモンサントの肩を持つなんて本当にあるの?

349:農NAME
06/07/16 16:14:05
URLリンク(www.uploda.org)

再アップ

350:農NAME
06/07/16 17:42:08
URLリンク(www.greencoop.or.jp)

困った奴らだ

351:農NAME
06/07/17 09:58:13
流れるの早いから

URLリンク(strawberry.web-sv.com)

ここの0636と
URLリンク(strawberry.web-sv.com:900)

の2537

にアップしました


352:農NAME
06/07/17 10:00:42
だめか、くそ

読みたい人メールくれ  PDFでおくるから
atuginoritake@以下ヤフー


353:農NAME
06/07/24 09:49:28
イリーナおばさんまとめ

URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(food.kenji.ne.jp)
URLリンク(food.kenji.ne.jp)
URLリンク(black.ap.teacup.com)
URLリンク(black.ap.teacup.com)
URLリンク(black.ap.teacup.com)
URLリンク(black.ap.teacup.com)
URLリンク(blackshadow.seesaa.net)

まだある?

354:農NAME
06/07/24 09:55:23
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

おまけ

URLリンク(www.greencoop.or.jp)
URLリンク(homepage3.nifty.com)

355:農NAME
06/07/24 18:48:14
質問…。
トマトに何の遺伝子を組み込んだらフレーバー・セーバーになるのか教えてください。


356:農NAME
06/07/24 22:37:42
>>355

ポリガラクチュロナーゼ(Polygaracturonase:ペクチン分解酵素)のアンチセンス遺伝子。

357:農NAME
06/07/24 22:50:10
>>353-354

GJ!
しかしまあ、ネットを見渡してるとイリーナさんのことは研究者やジャーナリストだけでなく
科学系でないブログや一部の市民運動家までもがボロカスに言ってまつな。

沈黙を守る反対派の出方に注目でつ。

358:農NAME
06/07/25 12:07:18
「市民運動」の自滅の典型例をみるようなw

359:355
06/07/25 18:30:40
>>356
どうもありがとうございました。

360:農NAME
06/07/25 19:34:53
遺伝子組み換え作物の利点と問題点って何ですか?

361:農NAME
06/07/25 20:31:51
ラウンドアップレディーについて調べています。
CP4 EPSPSというタンパク質(酵素かも)が植物体内でどのような
働きをするのか教えていただけたら嬉しいです。


362:49
06/07/25 21:39:03
このところ忙しくて見ていませんでした。
>>361 RoundUp readyに関してですが、これにはいろいろは耐性化機構が利用されています。
EPSPSは5-enolpyruvylshikimate-3-phosphate synthase(enolは本当はイタリック)とも
EC2.5.1.19 (3-phosphoshikimate 1-carboxyvinyltransferase)とも言われる酵素で芳香族
アミノ酸phenylalanine, tyrosine, tryptophanの生合成に関与するシキミ酸経路の酵素で
核にコードされていますがplastid局在の酵素です。これの阻害剤がglyphosate商品名RoundUp
です。これに対する耐性化機構として利用されたのはいろいろあります。初めはEPSPSの過剰
発現による耐性化で少々薬剤があってもたくさん酵素があれば耐えられるわけです。次が、初
めから耐性の酵素を導入するという手法です。この場合、Salmonella typhimuriumというバク
テリアで変異が起きやすい株を用いてglyphosateに耐性のバクテリアのEPSPSの遺伝子mutated
aroA(本当はaroAはイタリック)の遺伝子を単離してplastidへ移行させるためのtransit peptide
部分を宇烏合させて植物に導入してglyphosate耐性にしていました。ところが植物に遺伝子導入
するのに用いられるAgrobacterium tumefaciensのCP4という株が変異をかけなくてもglyphosate
に耐性であるということが判り、その遺伝子とtransit peptide部分を融合させて植物に導入して
glyphosate耐性植物が分子育種されています。その他の耐性化機構としてはglyphosateを分解する
酵素glyphosate oxidoreductase (GOX) (これは自然界に広く存在する酵素)の遺伝子goxv247
(本当はイタリック)をOchrobactrum anthropi(これもイタリック) strain LBAAより単離されており
これにplastidへのtransit peptideを連結して植物に導入して耐性化しています。この酵素は
glyphosateを2つの無毒な化合物aminomethylphosphonic acid (AMPA)とglyoxylateに分解します。
判らないことがあったらまた質問してください。


363:49
06/07/25 21:42:00
>>部分を宇烏合させて植物に導入してglyphosate耐性にしていました。

部分を融合させて植物に導入してglyphosate耐性にしていました。

364:農NAME
06/07/25 22:03:01
>>355>>360>>361は同一人物かい?

レポートだったらまずはちゃんとした本を読んだほうがいいんじゃないかな。

URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.jp)


365:361
06/07/25 23:40:30
>>362
丁寧な解説、即レスありがとうございますm(__)m

>>364
お察しのとおりレポート課題だったりします(;^_^A
本の紹介ありがとうございました
明日図書館にでもあたってみようと思います
ちなみに他二つと私は別人です


366:農NAME
06/07/30 11:41:11
>>320
質問主です。ご回答ありがとうございます。すみません、素人なもんでちょいむずかしいです。
つまり遺伝子組み換え植物に対して優性、劣勢の概念を用いるのが間違っているのですね。
では、導入遺伝子により植物が過剰に耐性のたんぱく質を作らされていると思いますが、
遺伝的には次世代にどのように伝わるものでしょうか?
野生種と交雑した場合、当然もともと無い遺伝子なので簡単に遺伝する気がしますが。
実際のところどうなんでしょう?

また、組み替え植物を作り出す際、その外来の遺伝子の導入部位をコントロールできるものでしょうか?
たとえば、
・遺伝子が一個だけではなく、二個も三個もはいることはあるの?
・どこに導入されたかはわかるものなの?
など、、、
ちょっと興味があるもので質問ばかりしてしまいました。おしえてください。

367:農NAME
06/07/30 11:42:31
あ、あと、いま市場に出ているGM植物は一定の植物なんでしょうか?
んーーーなんというか、遺伝的にばらつきというか、、、
遺伝子の導入部位が一定のものなんでしょうかね??

368:農NAME
06/07/30 19:40:18
>・遺伝子が一個だけではなく、二個も三個もはいることはあるの?

よくあります。

>・どこに導入されたかはわかるものなの?

現時点ではどこに入るかコントロールはできないし、前もって予測することもできません。
ただ、どこに入ったのか後で知るのはそれほど難しくありません。

だから、組換え植物をたくさん作って導入箇所が一箇所で、遺伝子がきちんと働いているものを選んで、
それを元に増やして市場に出しているわけです。

>遺伝子の導入部位が一定のものなんでしょうかね

基本的にはそういうことになります。

369:農NAME
06/07/30 19:47:29
>>366

>導入遺伝子により植物が過剰に耐性のたんぱく質を作らされていると思いますが、

なにをもって「過剰」と言うのでしょう。何に対して?もともと作らないモノを作るように
導入したんだから、過剰も何もないと思うのですが。

>野生種と交雑した場合、当然もともと無い遺伝子なので簡単に遺伝する気がしますが。

もともと無い遺伝子だと簡単に遺伝するという根拠は?栽培種と野生種を比べれば、
品種改良が進んでいるわけだから、野生種にはなく、栽培種だけにある、という遺伝子
は導入遺伝子以外にもたくさんあると思うけど。導入した遺伝子だけがなぜ特別扱い
されるのでしょうかね?

もしももともと無い遺伝子だと簡単に遺伝するなら、野生種に栽培種を交配したら簡単に
栽培種になってしまいませんかね?

370:49
06/07/30 19:51:45
>>遺伝的には次世代にどのように伝わるものでしょうか?
交配相手を指定されていないのですが、野生型のゲノムだとすれば、また、
組換え品種が外来遺伝子を1コピーの遺伝子だとするのか、ホモになって
2コピーになっているのか、といろいろな条件がありますがメンデルの法
則通りです。野生種にも拡散するでしょうね。
>>組み替え植物を作り出す際、その外来の遺伝子の導入部位をコントロー
>>ルできるものでしょうか?
ALS変異によるsulfonylurea系除草剤耐性では内在性のALSと置換できた報
告が土岐さんたちのグループから報告されていますが、植物は非相同組換
え活性が高いため、狙ったところへ入れることはかなり困難です。
>>・遺伝子が一個だけではなく、二個も三個もはいることはあるの?
アグロバクテリウム法では1コピーのことが多いですが複数はいることが
あります。また、パーティクルガン法では複数はいることが一般的です。
ただし、組換え体を上市する際、解析する上で必ずコピー数は確認されて
います。
>>・どこに導入されたかはわかるものなの?
挿入された近傍の配列は簡単に単離できますから配列決定はすぐできます。
植物の全塩基配列が決定されている植物(イネとかシロイヌナズナとか)
ならどこに入っているかはすぐに判りますし、それ以外でも相同性から推定
できる場合もあります。
>>遺伝的にばらつきというか、、、 遺伝子の導入部位が一定のものなんでしょうかね??
エーとですね、現在認可されている品種は母本の品種と導入遺伝子の組み
合わせではありません。同じ組み合わせでも違うクローンであれば別々に審
査を受けなくてはなりません。ですから、母本と導入遺伝子とクローンの
名が一致しているものは基本的には導入部位は同じですが、母本と導入遺伝子
が同じでもクローン名が異なれば導入部位は異なると考えられます。ただし、
組換え品種同士の交雑種もありますから親品種まで確認する必要がある場合も
あります。

371:農NAME
06/08/02 12:26:38
>>162
1月に見つけていた自分にはどっからも原稿依頼がない。
嫉妬のあまり、とうとう逝ってしまわれますた・・・
合掌。

URLリンク(www.juno.dti.ne.jp)

372:農NAME
06/08/02 20:19:46
笑えるねぇ

>彼は、この研究をまともに読んでいるのだろうか

あの~「彼女」なんですけど

>三週間以内に死んだラットの子の比率は「五一・六%」ではなく「五六・六%」(45匹中の25匹)

あの~イリーナおばさんの講演会は会場ごとに数字が違ったんですけど

>「実験の詳細を明らかにしていない」のならば、どうして実験条件が「恣意的」と言えるのか。

あの~恣意的だから詳細を明らかにしていなんですけど

>とはいえ、それをもって研究結果、GM大豆のラットの子への悪影響の可能性を否定することはできないはずだ

あの~もうほっといていいですか?

373:農NAME
06/08/03 09:55:45
まー、笑い飛ばすならまともな実験をしてどんどん学会で発表するのが吉だろうね。

374:49
06/08/04 03:02:45
>>とはいえ、それをもって研究結果、GM大豆のラットの子への悪影響の可能性を否定することはできないはずだ

>あの~もうほっといていいですか?

いわゆる悪魔の証明というやつですね。蓋然性とか考えていないし、影響がなかったという報告は
完全に無視して、実験に問題ありと指摘されているイリーナ女史の報告だけを取り上げている時点
で話になりませんね。

375:農NAME
06/08/06 00:30:00
>>371
内容を見たら本当にイタイ人ですね。。。。
いったい何者なんでしょうか?
まぁ少なくとも遺伝子組み換えは反対であるんでしょうが、
それをもっともらしく評論家のように語っておりますが、
私には意味がわかりませんでした(笑)
私の頭が悪いというのと、
意味のわからない論理で話を進めているのでね

376:農NAME
06/08/08 10:05:54
>>375
何者って、homeに元国立国会図書館の調査員と書いてありますよ。
遺伝子生物学の専門家ではないようですがグローバルな視点では我々より優秀でしょうね。
確かにラットの記事は理解するのに苦しみますが。

377:49
06/08/08 21:22:16
>>グローバルな視点では我々より優秀でしょうね。
グローバルな視点?地球的なもしくは地球に対する視点という意味ですよね。
それってどのような意味でしょうか?そうすると立脚点が拡散しすぎて何を
持ってしてもグローバルな視点ということができませんか?Bt生産組換え作
物や除草剤耐性作物は「グローバルな視点」から環境に対する負荷が少なく
単位面積当たりの生産量が少ない有機栽培や無農薬栽培は「グローバルな視
点」から環境負荷が高いので組換え作物の栽培促進をしようとする推進派は
「グローバルな視点」で組換え作物反対派より優れていると言えるのですね。
このように「グローバルな視点」というどうとでもとれる曖昧模糊な言葉を
使われて議論されるのはいかがかと思われます。また、「我々より優秀で
しょうね。」と思われるのは勝手ですが、せめてご自分より優秀程度にとど
められて記述されませんか?このようなことで議論されるのは本意では無い
と推定しております。

378:49
06/08/08 21:38:42
誤解されないように書いておきますが、優秀かどうかではなくサイエンスに携わるものは
事実かどうかが重要です。そして得られたデータを解析し、データを得る過程で問題が無
いかどうかを考察できなければ、相手にされません。ここで、彼は遺伝子工学の専門家で
はなくても批評する以上、出されたクレームに対して合理的な反論をしていないこと、悪
影響がないという報告を完全に無視していることが論理性に欠けると判断しているに過ぎ
ないわけで人格攻撃ではないと理解してください。

379:農NAME
06/08/09 09:04:12
>>49
私はGMに反対とも賛成とも書いておりませんが、49氏のコメントを
読んでいるとどちらも論法は表裏一体なのですね。
滑稽な文章で楽しませてくださりありがとうございました。では。

380:農NAME
06/08/09 11:44:03
>>379
負け惜しみ乙!

381:49
06/08/09 20:00:00
>>379 私はGMに反対とも賛成とも書いておりませんが、
そうですね、私も貴殿が賛成派だとも反対派だとは一言も示唆するようなことさえ書いてはおり
ません。「グローバルな視点」などという自らの立脚点をあやふやにして隠すための修辞を使う
とどんな無理な論法でも使えるという例を示したに過ぎません。「炭素循環をグローバルに考察
する」という用例なら何の問題もありませんが、遺伝子組換え食品に対して「グローバルな視点
というのは「高所大局に立って」と同じく無意味な修辞語に過ぎないと考えております。観察者
としてどのような立場で何をどのように評価したかという基準がはっきりさせなくてはなりませ
んが、それを隠蔽する言葉が「グローバルな視点」のような言葉です。
>>滑稽な文章で楽しませてくださりありがとうございました。
そうでしょう。如何に「グローバルな視点」などという言葉を使うと文章が安っぽく滑稽で信用
のおけないものになるのか判っていただけて、恐悦至極です。

382:農NAME
06/08/09 20:06:42
379

もう一度来る度胸はあるか?
夏だ!燃えろ!

383:農NAME
06/08/09 21:58:42
URLリンク(www.janjan.jp)

こういう人には何をどう説明すればいいのでしょうか?

384:農NAME
06/08/09 22:33:37
>>383
こういう輩はほおっておくが吉。何を言ってもムダですわ。

385:農NAME
06/08/10 17:43:18
URLリンク(flash24.kyodo.co.jp)
伊で低脂肪アイスに反発 遺伝子組み換え技術で

【ローマ10日共同】食品・家庭用品製造の多国籍企業ユニリーバが、遺伝子組み換え技術を使い、
乳脂肪と砂糖を減らしたアイスクリームの製法を開発したことに対し、食に関心の高いイタリアで反発が広がっている。

2日付コリエレ・デラ・セラ紙などによると、ユニリーバは低温でも体液が凍らない北海のタラが持つタンパク質に着目し、15年にわたり研究。
遺伝子組み換えで作った酵素を用いて同様のタンパク質を合成することに成功した。

このタンパク質を添加すると、乳脂肪などを減らしてもアイスクリームの滑らかな状態を保ちやすくなり、加工も容易になる。
製品に残る酵素は微量といい、同社は既に米、ニュージーランドなどで使用許可を得た。



386:農NAME
06/08/10 21:48:47
何で反対するのかねえ?

387:農NAME
06/08/10 23:12:32
>>遺伝子組み換えで作った酵素を用いて同様のタンパク質を合成することに成功した。
この意味がわからないのだけど。蛋白質を合成するのはリボソーム、どんなくそなんだ
ろ?何かで修飾するということ?誰か教えて?

388:農NAME
06/08/10 23:49:11
>>蛋白質を合成するのはリボソーム、どんなくそなんだ
蛋白質を合成するのはリボソーム、どんな酵素なんだ

無線LANで首つってきます。

389:農NAME
06/08/12 11:30:10
>>386
双方が敵対視してるからじゃない?

390:農NAME
06/08/12 23:28:49
>>383
かなり面白論述だと思います。
ところで、よく出てくる組換え関連で出てくる、天笠氏はどんな人なの??
何たら教の教祖さんか何かですか?


391:農NAME
06/08/13 00:05:19
>>390
GMについてはアジビラ程度の知識しかなく、専門家に議論を挑まれると口をつぐむヘタレですw

392:農NAME
06/08/13 10:32:18
amazonで検索してみてください

大昔 反原発本             ブーム去る
昔  電磁波キケンキケン本     ブーム去る
今  GMOキケンキケン本       いつまで持つか?

393:農NAME
06/08/13 18:40:40
遺伝子組み換え作物より中国野菜のが危険な気ガス

394:農NAME
06/08/13 20:40:29
>393

希ガスでなくそれは真実


URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)

↑すごいぞ!俺もぶっ飛んだ!!

395:49
06/08/13 22:16:30
>>394 この人たちは別の惑星の住民なのでしょう。

396:49
06/08/17 21:52:55
>>394のリンク先を見たら、啓蒙しに行かれた方々がいるようでひょっとして
このスレの方々ですか?その行為には敬意を表しますが、如何せんOリングと
かオカルト系の単語がポンポン出てくるような書き込みをしているところなの
で縁無き衆生は度し難しとなるやも。
そもそもアドレスのOmMaNiPadMeHumてマントラでしょ。密教系のカルトやも。

397:農NAME
06/08/17 22:04:15
URLリンク(www.janjan.jp)

ここも自由に書き込めればいいんだけどね
日本では「市民」のレベルが低すぎです

398:農NAME
06/08/17 23:28:10
>>397

janjanなんて相手にしちゃだめだよ。結論ありきの連中なんだから。こういう輩は
日本の人口の10%未満(=社民・共産の支持率)。

こういう連中より、ノンポリの無知な一般大衆を啓蒙する必要があるよ。

399:農NAME
06/08/17 23:35:29
しかし、これが元朝日新聞の幹部か?

何も下調べもせず記事書いて出世したんだろうな

400:農NAME
06/08/18 00:19:53
>>399

それが朝日クオリティー!!

401:農NAME
06/08/18 15:04:07
遺伝子組み換えは悪くて、農薬たっぷり野菜はいいんですか?

402:農NAME
06/08/24 11:55:36
URLリンク(www.janjan.jp)

いよいよアホだw

403:農NAME
06/08/25 08:43:45
>>402
つまんない中傷で自己満足してないで、交雑しない芝でも開発したら?

404:農NAME
06/08/25 11:27:16
芝が交雑して何の問題が?

405:49
06/08/26 01:34:52
>>403 何でいきなり芝の話が出てくるのですか?畜産草地研究所あたりでそんな
研究でもしていましたっけ?

406:農NAME
06/08/26 14:30:32
>>405
除草剤耐性の組み換え芝が漏出して、
付近の雑草と交雑しているのをEPAが見つけた、
という米国オレゴン州での話です。

URLリンク(www.bioedonline.org)

407:農NAME
06/08/26 18:39:17
別種の除草剤まけよw

408:農NAME
06/08/26 22:21:17
URLリンク(www.s-coop.or.jp)

生クラキター!

409:農NAME
06/08/26 22:51:27
生活クラブは30年前から全然進歩してないな。

410:農NAME
06/08/28 08:44:26
>>407
そんな事では開発した人のメンツが立たないんでは。。。

411:49
06/08/28 23:07:55
>>406 どうもありがとうございます。glyphosate耐性のbentgrassですか。

412:農NAME
06/09/03 21:30:03
組み替え、組み換え、組替え、組換え、組替、組換、
どれが正しい??

413:農NAME
06/09/03 23:17:22
専門用語では「組換え」。
「組み換え」も可。

414:農NAME
06/09/04 09:39:33
専門用語とゆーか行政用語だね~ < 組換え

415:農NAME
06/09/06 12:17:22
URLリンク(www.janjan.jp)

URLリンク(ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com)

反GMO陣営に当てはまるね

416:農NAME
06/09/07 10:09:36
URLリンク(biotech.nikkeibp.co.jp)

節子婆の次のターゲットだ

417:農NAME
06/09/07 22:36:11
で、結局GM作物は非組換え作物よりも安全性は高いのかって?

418:49
06/09/08 02:13:22
>>416 スギ花粉に含まれるアレルゲンCry j1から3個、Cryj2から4個のヒト認識
epitopeを連結した7連結epitopeをGluB-1プロモーターでイネの胚乳で発現させた
ものでしたよね。経口免疫寛容でアレルギーを緩和させるものですからはやく実用
化してもらいたいものです。PNAS 2005 102(48):17525-30だとhptを選択マーカーに
しているけど日本製紙が絡んでるところを見るとMATベクターを利用したものと考え
ていいでしょうね。
>>417 少なくとも現在発売されているものに関しては食品としての安全性に限れば
非組換え作物より低いということはないですね。更に一部に関しては非組換え作物
よりも安全性は高いという報告があるというのが現状でしょう。

419:農NAME
06/09/08 09:03:40
URLリンク(www.pal.or.jp)

すなわち除草耐性菌や、殺虫遺伝子が腸内細菌に移行し、新たな細菌を作り出し、
未知の問題を引き起こす可能性


殺虫遺伝子w
わろた
ウイルスか何かと勘違いしているのだろうか?

420:農NAME
06/09/08 09:33:01
日本の穀物自給率(特に米)が下がったのはアメリカの圧力
なんで日本わざわざアメリカから米買うんだよ笑

421:農NAME
06/09/08 10:45:01
↑誤爆?

422:農NAME
06/09/09 22:22:32
>>419
パーテクルガン法の件で、
>パーティクルガン法(遺伝子を打ち込む技術)では、
>何回やっても再現性はなく、ゲノム配列の特定の部分を標的とすることができない
とありますが、遺伝子を特定の配列に挿入しなければいけない理由がわからないのですが、、、
組み換え植物を作出するに辺り何回もパーテクルガンを打ち込んで作出するのですかね??
パーテクルガンは金粒子にプラスミドDNAをくっつけて植物細胞やカルスに打ち込むと聞いたことがあります。
その打ち込まれたプラスミドDNAはいったいどのようにゲノムDNAに取り込まれるのでしょうか??


遺伝子の水平移動の件で、
>除草耐性菌や、殺虫遺伝子が腸内細菌に移行
こんなことってあるの??

423:農NAME
06/09/09 22:42:48
>422
49の解説を待とう!

424:49
06/09/09 23:05:46
呼ばれて飛び出た、ジャジャジャジャーン、と言うわけでもないですが、
>>遺伝子を特定の配列に挿入しなければいけない理由がわからないのですが
相同組換えを利用した遺伝子置換や遺伝子破壊という手法を用いる場合は
特定の狙った配列に挿入できると便利ですね。酵母では相同組換え活性が高
いため高頻度で遺伝子置換が出来ます。植物では相同組換え活性が低いため
狙った配列と置換することが困難ではあります。ただし、sulfonylurea系除
草剤に対して耐性を付与するために感受性である内在性のALSという酵素の
遺伝子を耐性型のものに置換することは成功しています。生物資源研の土岐
さんたちのグループの研究で、耐性のALSの遺伝子のプロモーターや開始コ
ドン近辺を除去したものを利用しています。そうなると非相同組換えでゲノ
ムに組込まれたものはsulfonylureaに対して耐性になりません。一方、ごく
わずかですが相同組換えで内在性の感受性のALS遺伝子と組換わったものは
耐性になるため選択できます。その他、chimeraplast法というDNAとRNA混在
した変異を導入する手法もあります。言ってみれば、特定の配列を任意に変
換できれば便利なことには違いがありません。
>>組み換え植物を作出するに辺り何回もパーテクルガンを打ち込んで作出するのですかね??
普通は一回ですが、いったん選択した組換え体に別の遺伝子を導入するために
複数回入れることはあります。また、ヘリウムの圧力の関係でもろい組織に打
ち込むときに弱めの圧力のもので2-3回連続して打つことは無いとは言えません。

425:49
06/09/09 23:16:25
>>その打ち込まれたプラスミドDNAはいったいどのようにゲノムDNAに取り込まれるのでしょうか??
これについてはまだよくわかっていないことがたくさんあります。ただ、パーティクルガン法で
はないのですがアグロバクテリウム法ではRAT5というヒストンH2Aの遺伝子の変異が形質転換効率
に影響を与えることが知られており、DNAの高次構造が関係していることは間違いありません。
更にアグロバクテリウム法ではT-DNAは転写活性の高い領域に組込まれることが多いのでDNAの高次
構造が関与していることの傍証になります。これを利用してT-DNA tagging法が開発されています。
また、パーティクルガン法ではcotransfoumationという手法を利用できます。これは選択マーカー
と目的遺伝子が別々のDNA断片上に存在しているものを混ぜて導入しても選択マーカーで選択した
形質転換体の多くのものは目的遺伝子を導入されているというものでいわゆる外来DNAを取り込める
コンピテントセル状態のものが限定されていることと関係があります。

426:49
06/09/09 23:27:43
>>遺伝子の水平移動の件で、
>>>除草耐性菌や、殺虫遺伝子が腸内細菌に移行
>>こんなことってあるの??
除草耐性菌が腸内細菌に移行という意味はわかりませんが、除草剤耐性遺伝子や
殺虫遺伝子が腸内細菌に全く移行しないと言うことは出来ないと思います。ただ、
その頻度はほとんど無視できるレベルのはずです。前スレ??だったかに腸を切除
した患者に組換え食品を食べさせたところ消化管中にカナマイシン耐性遺伝子が
移行した細菌が検出されたという報告がありました。つまり、極めて限定させた
条件下では全く移行しないと言えません。ただし、除草剤耐性遺伝子や殺虫遺伝
子が腸内細菌に移行した極稀な場合でもそれらが優先状態になる濃縮条件が体内
や排出後も想定できません。また、植物は真核生物ですからそれらの遺伝子は真
核細胞型のプロモーターでコントロールされているわけですから、原核生物であ
る腸内細菌に移行しても発現する場合はかなり低頻度でしょう。

427:49
06/09/09 23:41:57
>>425
>>また、パーティクルガン法ではcotransfoumationという手法
ではなく
また、パーティクルガン法ではcotransformationという手法
です。

428:農NAME
06/09/10 00:26:56
3,4回読んで何となくわかったけど、一般市民レベルではやっぱり

殺虫遺伝子、食べて虫が死んだ、ラットの子が半分死んだ

といったワンフレーズアジテーションの方が心に染み渡るんだろうな~。
こんな人も確信犯なのかただの馬鹿なのか?
URLリンク(sspirits.cocolog-nifty.com)

429:49
06/09/10 01:04:39
>>428 いや、申し訳ない。別に煙に巻こうというわけでは無いのですが、正確な
内容を限られた字数で書こうとすると、どうしても専門用語を使ってしまったり
学部の授業と同じレベルで書いてしまいました。では、結論だけ書くと誤解され
る危険性が高いのですが一応書いておきます。
>>遺伝子を特定の配列に挿入しなければいけない理由がわからないのですが
特定の狙った配列に挿入できると、内在性の遺伝子を壊したり変えたり出来て
目的によっては便利なことがある。
>>組み換え植物を作出するに辺り何回もパーテクルガンを打ち込んで作出するのですかね??
1回ですませる場合も複数回することもある。
>>その打ち込まれたプラスミドDNAはいったいどのようにゲノムDNAに取り込まれるのでしょうか??
 いくつかの特定の蛋白質が関与していることは判っているが、この機構はまだ
よく判っていない。
>>遺伝子の水平移動の件で、
>>>除草耐性菌や、殺虫遺伝子が腸内細菌に移行
>>こんなことってあるの??
 全くないとは言えないが、無視して良いレベルである。

430:農NAME
06/09/10 09:51:43
>>424
>耐性のALSの遺伝子のプロモーターや開始コ
ドン近辺を除去したものを利用しています。そうなると非相同組換えでゲノ
ムに組込まれたものはsulfonylureaに対して耐性になりません。
もうちょっと噛み砕いて教えていただけませんか?
開始コドンは転写を開始するアミノ酸配列、それがどうしてSU耐性にならないのか??
すみません、、やはり一般市民のBottom upは必要ですね、、

そして結論の、
>特定の配列を任意に変換できれば便利なことには違いがありません。
前置きの説明部分と結論がどうにもこうにもつながりません、、
教えていただければと思います。


431:農NAME
06/09/10 17:06:05
49san

URLリンク(www.tomatoberry.jp)

このトマトベリーって突然変異育種ですか?
単なる交配ではこんなのできないでしょ?

432:農NAME
06/09/10 17:45:10
>>431
49氏じゃないが、ただのミニトマトの新品種でござる。
北海道新聞によるとミニトマト同士の交配で生まれたらしい。

URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)

433:農NAME
06/09/10 21:53:02
単なる交配でできるんかねぇ?
放射線育種か何かと言うことを隠しているのでは

434:農NAME
06/09/10 22:03:44
>>433
そうか?俺には「ちょっと変わった形のミニトマト」にしか見えないけど?
糖度8-9はまあ高いっちゃ高いけど、ミニトマトは概して普通のトマトより
糖度高めだから、そんなに特別だとは思わないけど。

どこが変わっていると思うの?

435:農NAME
06/09/10 23:00:56
トマトの形状を決める遺伝子はたくさんあり,
ひとつの遺伝子の変異で形が大きく変わることも多い.

変異体作りをやっていると,洋ナシの形をしたものやカボチャのような形をしたものやら
数珠のようにつらなったものやらいろんなのが出てくるよ.

436:49
06/09/11 16:13:29
体調不良でチェックが遅れました。
>>430 開始コドンは転写を開始するアミノ酸配列、それがどうしてSU耐性にならないのか??
開始コドンは「転写」ではなく、「翻訳」開始のRNAもしくはDNAですがということはおい
ておいて、説明します。
SU剤感受性と耐性のALSの違いは1個もしくは数個のアミノ酸配列の差です。
1 プロモーターも耐性型の構造遺伝子もあるものを植物に導入すると、導入された植物は
強弱の差はあるもののほとんどがSU剤耐性となります。その場合、内在性のALS遺伝子が残っ
ていても良いわけでゲノムのどこに入ってもあまり関係がありません。と言うわけで、相同
組換えを生じたものを選択することは困難です。
2 次にプロモーターは無いけれど完全な耐性型のALS遺伝子を導入した場合、低頻度では
あるけれど内在性の何かの遺伝子のプロモーター下流に挿入されて転写されSU剤耐性になっ
てしまうことが考えられます。実際、enhancer trapという技法もあるぐらいです。
3 最後にプロモーターや開始コドン近辺を除去したものを利用した場合を考えると、ゲノ
ムに非特異的に組込まれた場合、それが機能する耐性型のALSを発現することはほとんど考
えられません。内在する感受性型のALS遺伝子と相同組換えが生じたものだけが耐性の形質
転換体として選抜されるわけです。

437:49
06/09/11 16:29:31
>>前置きの説明部分と結論がどうにもこうにもつながりません
は実は
>>相同組換えを利用した遺伝子置換や遺伝子破壊という手法を用いる場合は
>>特定の狙った配列に挿入できると便利ですね。
と結論の間が開きすぎていましたね。
内在性の遺伝子の発現をなくす場合、目的とする遺伝子を特異的に破壊でき
れば大変便利です。それが遺伝子破壊で酵母では目的の遺伝子断片さえあれ
ば相同組換えを利用して簡単にできます。植物では相同組換え活性が低いた
めその手法が使えません。では、どうしているかと言えば、antisense RNA,
cosupression, RNAi法などで抑制しています。厳密に言うとantisense RNA法
もcosupression法もRNAi法の一種ですけど。これらの方法では、内在性の遺
伝子の発現を完全に抑えきることは不可能です。(多重遺伝子族の場合は多
数の遺伝子の発現を同時にある程度抑制できるというメリットはあるが)
そのため、内在性の遺伝子の発現がある程度残ってしまうので完全に無くし
たい場合は遺伝子破壊の方が望ましいわけです。例として、穀物のアレルゲ
ンを無くしたい場合、遺伝子破壊なら100%無くなるがRNAi法なら少しは残っ
てしまう結果になります。遺伝子置換の場合も同様で、例えば植物の酵素の
基質特異性を変えたい場合、遺伝子置換なら100%変えられるが、そうでなく
ゲノムの別の場所に組込まれた場合、内在性の酵素も残っているので内在性
のものと導入したものが混在してしまうという結果になります。と言うこと
で相同組換えを利用した遺伝子破壊や遺伝子置換を利用できれば便利なこと
もあるということになります。

438:49
06/09/11 17:12:48
>>431 他の方々も述べておられますが、何か特別なものですか?普通の
トマトでも尻の丸いものや尖ったもの、糖度の高いもの低いもの、カロテン
含量の差、いくらでもありますから。プチトマトの場合、チリやペルーの
原種に近いタイプのものからいろいろ遺伝子を導入されているみたいです
からバリエーションも多くはないのでしょうか?詳しくは知りませんので
この程度で。

439:T-EH
06/09/26 14:18:18
初めまして
「トマトベリー」を開発した種苗会社のものです。
皆さんの白熱した議論に思わず投稿した次第です。
>>438
そのとおりです。

皆さんは「メンデルの法則」をご存知ですよね。
白い花のインゲン豆と赤い花のインゲン豆を交配させる、
つまり片方の花粉を片方のめしべに受粉させると
ピンクの花のインゲン豆ができる。
でもピンクの花のインゲン豆をかけ合わせると
赤い花のインゲン豆と白い花のインゲン豆ができる…
というものです。

トマトにはいろんな品種がありますから、そのうちの
たとえば、細長いタイプと丸いタイプをかけ合わせると
ちょっと太めで先端が丸い、という形が出来たりします。
その組み合わせは本当に何百種類とあり、またおなじ組み合わせからも
違う形のものができたりします。
それは本当に生命の神秘です。
「トマトベリー」の組み合わせに関しては、企業秘密なので
お話出来ずに申し訳ありません。
また11月ごろから店舗に並び始めます。WEBで
販売情報をお知らせいたしますので、
ただ甘いだけではなく、青臭みのない
爽やかな甘さをぜひ一度お試しください。


440:49
06/09/27 23:29:41
>>トキタ種苗さんですか。うちの卒業生たちも(私のラボではないが)お世話になっております。
東京23区ではどこの系統のスーパーに卸される予定ですか?よろしければお教えください。まだ
公表できないようでしたら、発売されてからでも結構です。よろしく。

441:農NAME
06/10/19 22:40:02
49さん
今のところの予定としては27日毎日や読売の科学部の記者やアメリカ大使館の人と
一杯やりながら交流しようかと計画しています

飛び入り参加歓迎です。
場所は都内の居酒屋(曖昧すぎるけどまだ未定)です

442:農NAME
06/10/20 17:42:23
860 :名無し@お腹へった :2006/10/20(金) 10:11:16
苫飛べ利ーがなんだ!これがこけたらウチは終わりー。高飛びしようかな。他奇異さん雇ってー。

443:農NAME
06/10/28 00:54:21
野菜だろうが花だろうが、十分にその安全性が検討されないものは世に出るべきではない。
ガイドラインを無視して、遺伝子組み換え施設のない大学や試験場が、組み替え体を野外で栽培している実態があり、それが野放しにされている理由が分からない。


444:農NAME
06/10/29 13:49:24
>>443わざわざ馬鹿にされるためにいらしたのですねww

445:農NAME
06/10/29 23:31:20
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)

この小島記者というのは昔は反対派と同じことを言っていたような気がするのだが、
最近はそうでもないのか?

>近くで大豆(同約500ヘクタール)やトウモロコシ(同約300ヘクタール)を栽培
>するブラッド・デービスさん(46)を訪ねると、やはり「大豆は100%組み換えだ」
>と言う。トウモロコシも「トリプル」だった。日本向けに組み換えでない大豆を作れば、
>割増金を受け取れるが、デービスさんは「組み換え作物による農薬使用量の減少や収量
>増加の魅力の方が大きい」と話し、日本の消費者がもっと高い割増金を払わない限り、
>非組み換え作物には魅力がないと強調した。

これが真理だということくらい現場の人間なら誰にでもわかる。
反対派の「無知で無力な農家が何の得もないGMを無理やり作らされている」
などという主張を信じる馬鹿が多いのにはあきれるばかり。

446:49
06/11/04 11:12:39
>>441 ひょっとして109氏ですか?このところ科研費の申請書や集中講義の準備で
覗いていませんでした。せっかくのお誘いを無視した形になって申し訳ありません
でした。
>>443 野菜だろうが花だろうが、十分にその安全性が検討されないものは世に出るべきではない。
これに反対する気は毛頭ありませんが、現在、発売されている従来法で育種された
ものにもこの原則を適用するとなると「世に出して良いもの」はどんなものがある
のでしょうか?
>>ガイドラインを無視して、遺伝子組み換え施設のない大学や試験場が、組み替え体を野外で栽培
>>している実態があり、それが野放しにされている理由が分からない。
その実態とやらを例を示してお教えください。認可を受けた組換え体を野外で栽培
していることは私も知っておりますが、「ガイドラインを無視して」いることを、
どうしてわかったのでしょうか?形態的によっぽどの特徴でもない限り植物を見て
それが組換え体か非組換え体かなど見ただけで判る方などいるのですか?あなたは
「遺伝子組み換え施設のない大学や試験場」の関係者で内部告発ですか?

447:農NAME
06/11/04 17:46:59
ええそうです。最近は109って使ってませんでしたね

参加者は毎日、読売、時事、農業技術通信社の記者、
モンサントの社員の方等々11名で一杯飲みました。
12月にもう一回機会があるかも知れないのでまた書きます

448:農NAME
06/11/08 01:03:38
やっぱり敗戦国の日本や中国なんて実験用のモルモットなんだ。
だから人口多いんだ。

449:農NAME
06/11/22 18:30:31
49氏へ

安田節子という人HPにあったんですが

★ドイツで行なわれたネズミによる実験では、こんな結果が出ています。 まず大腸菌(M13細菌)のDNAをネズミに食べさせた後、調べてみると、消化液で消化されるはずのDNAが、消化されずに腸壁から体内へ吸収されてしまったのがわかりました。
さらに同じ実験を妊娠中のネズミで行なったところ、DNAが胎児の臓器へ移動した事が判明しました。
さらに今年(2000年)行なわれた別の実験では、組み換えナタネに含まれるDNAが、その花粉を集めるミツバチの、腸内微生物に移動していたことが発見されました。(※)

これって事実ですか?何か重大な意味があるのですか?

450:農NAME
06/11/22 22:39:24
>>449
49氏ではないが、第3者が検討できる客観的なソースを示していないので検証不能です。
「○○大学の○○教授の実験」ではまったく話になりません。

今のところきちんとしたレビュー付きの学術論文でGM作物が人体に悪影響を示した、という
ものはないと思います(全部当たったわけではないので断定はしません)。

451:農NAME
06/11/22 23:26:36
ドイツのイエナ大学ハンス・ハインリッヒ・カーツ教授の実験による

と書いてあるのですが検索しても全然出てきません。

あと
★実際の生身の人間では、タンパク質は100%消化されるとは限らず、健康な人でも入ってきたタンパク質の15%くらいはそのまま吸収されるそうです。だからこそアレルギーが起こるのだと、アレルギーの専門医が指摘しています。 (2001/10/9)

これは完全にデタラメでしょう?

452:農NAME
06/11/26 16:57:56
>>449
安田さんはイカ○ポンチだから(ry
DNAが移動するのが何か?米を食べたら頭から米が生えてきた人が過去にいたのかと(ry 
ごく普通の自然現象なのをさも問題であるかのように騒ぐ人だから

>>451
それは正しいですよ。卵アレルギーなどの食品アレルギーは、ほとんどは固有のタンパク質で起こります。子供に食品アレルギーが多いのは消化酵素や消化器官がまだ完全でなくてタンパク質をそのまま吸収してしまうから。
成長したら多くの人が治るのは、体が完成したから。ただ15%は大風呂敷だと思います
ちなみにタンパク質を分解したアミノ酸はアレルギー源にはになりません。

453:999
06/11/26 17:58:13
もう誰も来てないかも知れませんが 遺伝子組み換え食品は実際どのくらい発展途上国に
支給?されてるかだれかおしえてくれかません?


454:49
06/11/26 22:49:44
このところ学生実験やら、家庭サービスやらで覗いていませんでした。
>>449 これは前スレとこのスレの>>148-154を参照してください。この実験は
完全に分解されて吸収されると思われたDNAがある程度の断片として吸収され
細胞内にもある程度の期間残っているという画期的な研究だと思います。ただ
し、これは組換え食品に関してだけではなく一般の食品にもDNAは当然含まれ
ていますのでそれらに対しても当てはまるものです。となると、導入された
遺伝子がなかなかすぐには思いつかないほど特殊な、摂食者に害を与えること
を意図したようなものではない限り問題にはならないと言うことにはなりませ
んでしょうか?今まで組換え食品に利用されているような遺伝子は永年人類を
含めたほ乳類などが接触してきた生物の遺伝子自体、もしくはその改変型です
から。
>>★実際の生身の人間では、タンパク質は100%消化されるとは限らず、健康な
>>人でも入ってきたタンパク質の15%くらいはそのまま吸収されるそうです。
これって、どういう意味かなかなか解析する必要がありますね。100分子の蛋白
質を摂取したら15分子がインタクトな形で吸収されるという意味なら論外だし、
かなり大きなオリゴペプタイドどころか、数十のアミノ酸残基で出来たものまで
吸収しているという意味なら納得できるけど、その定量性には多分に疑義があり
ます。被験者の成熟度、体調、食餌中の蛋白質の種類、などなどの条件を示さず
に数字を一人歩きさせるのはこの手の方々の常套手段ですね。かの有名なNature
399, 214 (1999)Transgenic pollen harms monarch larvae JOHN E. LOSEY,
LINDA S. RAYOR & MAUREEN E. CARTERでも44%のオオカバマダラの幼虫が死んだ
だの定量性を出せる実験でもないのに大げさに騒いでいるのを前スレでも批判し
ましたけどね。
ところで前スレと何度も書きましたが、その何番目かを示そうと思って置き場所
をサーチしたのですがヒットしないのですがご存じの方はいらっしゃいませんか?

455:49
06/11/26 22:58:30
>>453 URLリンク(www.isaaa.org)を調べられては?栽培している国や作物に
関しては判ります。それと途上国とは言っても食料輸出国や輸入国があり
一概に途上国とひとくくりは出来ないと思いますが。また、大豆やトウモ
ロコシのように食料にも飼料にも利用されているものもあり、それらを
どのように食品とするのか飼料とするのか難しくはありませんか?組換え
大豆からオイルをとりその残渣を飼料とする場合はどちらに分類されます
か?

456:999
06/11/27 01:07:10
49さん ありがとうございました。 自分は高校生でまったく話についていけないんですが
・・・ 最近組み替え食品のなかでビタミンAを多く含むののがつくられて、それが飢えに苦しみ
ビタミンAの不足に困っている人たちを多く抱える国にとっては助けになる。っといった感じの、
うる覚えなので確かではないんですが、、って資料を読んだんです。それで実際はどうなのかな
って思い聞いてみた次第です。。

457:農NAME
06/11/27 21:32:43
う~ん、アジテイターの嘘なぞ専門家にかかれば一発粉砕だな

458:49
06/11/27 23:01:39
>>456 URLリンク(ja.wikipedia.org)
にビタミンAの前駆体であるベータ・カロチンを含むgolden riceについて以前
書いておきましたので良かったら読んでください。
なお、現在、世界で1億人以上の子供がVitamin A欠乏の影響を受けていて、
その結果、毎年200万の子供達が死に50万の子供が失明していると推定さ
れているそうです。アジアでは多くの人々が米を主食として、乳児はお粥で離
乳している訳です。精米にはVitamin Aの元になるβ-caroteneがありません。
ただし、イネの葉や茎などの緑色組織には多量存在するのですが、どの伝統品
種にも米粒の内乳核にはありません。(玄米にはわずかにある。)そこで、米
の部分にもβ-caroteneを合成蓄積させ、米だけを食べてもVitamin A不足になら
ないようにとフィリピンの国際イネ研究所IRRIで開発されています。
 当然のことながらレバーとか緑黄色野菜を食べればよいとの批判は当然です
がそれが出来ない社会的経済的状況があるわけでそれを育種によって少しでも
解消しようという試みで、これには人道上特許をかけないそうです。

459:農NAME
06/11/28 08:14:25
多国籍巨大企業の圧力で途上国がGMOを導入
日本をなんとしてでも遺伝子汚染から守らなければ

と、力んでいるだろうな~、安田のおばさん。

460:農NAME
06/11/28 22:53:13
今第1種使用でパブコメ募集している門サントのトウモロコシって、商業栽培してないから種子は存在しないって、存在しないものを何で使用許可申請してるんだ?
それに社外秘で非公開多すぎ。なめとるなこの会社は。

461:農NAME
06/11/30 06:24:38
>>460 kwsk

462:49
06/12/03 23:59:06
>>460 その品種名といきさつが判るようにお教え願えませんか?

463:農NAME
06/12/04 00:33:20
自動車の保有と交通事故による死亡には、相関係数0.93で正の相関があります。

464:49
06/12/07 06:34:40
>>463 誤爆?それとも禅問答?隠喩?

465:農NAME
06/12/07 22:12:32
URLリンク(www.janjan.jp)

笑うべきか悲しむべきか?
こういう国の政府発表をそのまま信じる人の頭ってどうなっているんだろう?

466:農NAME
06/12/08 16:10:09
>>462

これだろ。

遺伝子組換え生物等の第一種使用規程の承認申請案件に対する意見・情報の募集
環境省なら
URLリンク(www.env.go.jp)
農水省なら
URLリンク(www.maff.go.jp)

資料読んでみ。おかしけりゃ、パブコメで文句言うのも手だな。

467:上杉剣帝
06/12/08 16:55:52
食べてる時点で安全さ。

468:農NAME
06/12/10 03:42:31
種子が無いなら食べられないよな。

469:49
06/12/10 22:57:47
>>468 どうもありがとうございました。
URLリンク(www.maff.go.jp)
では確かに種子を持っていないという記述があり、何の目的で申請しているのか不思議ですね。
そのほか、表記で気がついたことですが、
>>B.t.菌
はB. t.菌とスペースを入れるべきで
>>グルホシネートをアセチル化してN-アセチルグルホシネートの
Nはイタリックにしなくてはならないし、
図5はイタリックにすべき遺伝子名がイタリックになっていない、その他、全体に
cmやgの前には数字×単位という意味でスペースを入れなくてはならないのに入っ
ていないなど、専門家が書いた文章なんでしょうかね。

470:49
06/12/10 22:59:01
>>468 どうもありがとうございました。
ではなく
>>466でした。失礼しました。

471:農NAME
06/12/11 12:40:55
外資系の申請なんて、どこかでコンタミして輸入されたときの補償対策に決まってるじゃない。
登録してない違法なGMOが入ったら保障で大変なことになるからね。
種子は保管されてなくても過去に栽培していたら、どこに残ってるか分かったものじゃない。

49さんって、そのあたりの事情って詳しくないのね。
モンサントに専門的なことを求めてもかわいそうだよ。

472:49
06/12/11 22:18:17
>>471 私は消費者及び研究者の立場で話をしています。消費者としては安全で安心でき
かつ安価で環境に負荷の少ない食品を希望しています。その手段の一つとして遺伝子組
換え食品に期待しています。また研究者としては、自分を含めたグループの研究がその
手助けになるとともに広く利用されることを期待しています。農水からは研究費をいた
だいたことはありますが、行政側、企業側の人間ではありません。そのため、私の知識
には偏りがあることは自覚しておりますし、そのような場合には質問したりいたします
し指摘していただいて納得できることなら取り入れることにはやぶさかではありません。
>>外資系の申請なんて、どこかでコンタミして輸入されたときの補償対策に決まってるじゃない。
>>登録してない違法なGMOが入ったら保障で大変なことになるからね。
このことについては考慮していたのですが、栽培をやめて数年を経って自然界で残って
いる植物体とその種子が検出限界以上に残っている可能性を考慮すると無視できる考え
ていました。そのため、
>>何の目的で申請しているのか不思議ですね。
と書きました。
しかし、企業側では防衛手段として必要なのでしょうね。それと、
そのような種子を栽培してわざとコンタミさせるという妨害手段があるということに気
づいて愕然としました。リスクマネージメントとしては性悪説に立つべきですね。勉強
になりました。

473:49
06/12/11 22:35:06
また、インドや中国が穀物輸入国となっており今後もその量は増えることはあっても
減ることは考えにくいでしょう。生産国の、特にアメリカの穀倉地帯の土壌流出、地
下水の過剰汲み上げによる地下水位の低下を考えるとこれからの穀物の輸入には障害
が増え、食料の戦略物資化がますます進むでしょう。そんな時、日本が輸入出来るた
めの手段の一つとして優秀な種子の確保やその技術の保持が重要だと考えています。
そのためにはそれに関係する研究を日本ももっと進めるべきだと私は考えています。


474:農NAME
06/12/14 11:52:20
耐塩性の小麦とコメがはよ出てこんものかな。
味が悪くても最貧層の食糧事情の改善には役に立つだろうに。

475:農NAME
06/12/14 17:28:44
誰か、遺伝子組み換え食品のメリットとデメリットをまとめていただけませんか?
もしくはそういうサイトを知りませんか?

476:農NAME
06/12/15 10:03:04
>>475
メリット
組み換えの目的に応じて色々。任意に設定可能

デメリット
「遺伝子組み換え」というイメージが悪い。
実デメリットは無し。


以上!!

477:49
06/12/16 06:42:56
>>475 卒論か何にかに必要なのですか?今までのスレに書かれていることを纏めて
みるか、紹介されている本を読んで自分で纏めるのも単位のうちですよ。
それと>>476で書かれているように遺伝子組換え食品には様々な種類があり、それら
のどれかを特定して質問されるのならともかく、いろいろな種類の除草剤耐性、保存
性向上、いろいろなタイプの害虫耐性、ウイルス耐性、病原菌耐性、ストレス耐性の
ものを個々に説明することは、授業で半期かけてしてはいてもここでは無理です。
もっと、限定した質問をされることです。ただ、参考サイトとして愛媛大の阿部先生
のサイトを見られると良いかも。
URLリンク(web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp)

478:農NAME
06/12/16 11:19:11
遺伝子組み換え食品による食中毒とかアレルギーとかの事件・事故の例とかって
どこかにデータベースがありますか?あったら教えてください。

479:農NAME
06/12/16 21:03:44
>>478
遺伝子組換え食品による事故は今まで確認されておりません。以上。

480:49
06/12/16 21:26:30
そもそもそのような事例自体がありません。よくトリプトファン事件とかをあげる
ことがありますが、あれは微生物にアミノ酸であるトリプトファンの生合成量を増
大させた際に副生産物を除去するのに用いる活性炭をけちって副生産物が製品に混
入していたと言うことで遺伝子組換えが原因ではありません。
また、ブラジルナッツの蛋白質を大豆で発現させたものは上市させませんでしたか
ら事件・事故にはなっていません。更に組換えトウモロコシ飼料であるシルバーリ
ンクが混入していた事件はありましたがそれが原因でアレルギーになったという話
は寡聞にして知りません。
あと、「遺伝子組み換え食品による食中毒とかアレルギー」という表現は良くない
ですね。従来食品であれ組換え食品であれ不適切な管理や調理や体調や体質で食中
毒やアレルギーは生じます。表現されるのでしたら正確に「遺伝子組換えに起因す
る遺伝子組換え食品による・・・」としなければ、腐った遺伝子組換え食品を食べ
て食中毒になった例まで質問していることになりますよ。

481:49
06/12/16 21:29:39
書きかけで子供を寝かせ付けに言っていたら479氏が簡潔明瞭にして充分な
回答を書かれていましたね。

482:農NAME
06/12/17 21:11:10

こんなの、見つけました。 日本で初めての試みだそうです。

(食の安全通信簿)って、名前からして役に立ちそう。

↓↓↓

URLリンク(fsr.cocolog-nifty.com)


483:農NAME
06/12/21 16:11:12
URLリンク(kinpy.livedoor.biz)

馬鹿丸出し
49さん
科学者で赤旗読んでいる人います?

484:農NAME
06/12/22 14:43:40
GMOを語る上でレギュラトリーの部分を考えてないなんて素人と同じですね。
申請書も初めて見たような様子ですね。
データ部分は公表されてませんが、そりゃ卒論でも問題になるようなゲルの写真を載せていたりですよ。
これがプロのやる仕事ですかね。
アメリカとかはよくこんな資料で認可されるもんだと思いますよ。

485:農NAME
06/12/22 15:06:01
上場している製菓会社の中で遺伝子組み換え原料ゼロの方針を
打ち出しているのはブルボンだけ。
将来、遺伝子組み換えが第二のアスベストになるのを期待して
ブルボン株を買ったよ。

486:農NAME
06/12/22 16:23:22
>第二のアスベスト

無意味な投資だなw
モンサント買った方がいいぞ

487:49
06/12/22 17:35:56
>>483 ご年配の方には日本科学者会議とやらに入っている方もいらっしゃいますから
いるかも。ただ、40代から下でそちらの方面の方はほとんどいないのでは?

>>484 これは私の>>469, >>472の書き込みに対するものですか?このスレは一応GMOの
安全性に関するもので、それに沿って書き込んでいるつもりです。それと、申請書に
関しては授業で例として取り上げることはありますが、研究に関する論文などと違い
多くのものをチェックはしておりません。このことに関しては>>472において私の立場
を申し上げております。ですので行政が関与する面において「素人」と思って下さっ
て一向に構いませんし、このスレにおいて食品としての安全性を科学的な面で議論する
上では行政面での「素人」でも問題ないと思っております。

488:農NAME
06/12/25 19:50:22
これだから大学の先生は世の中とずれているんですよね。
いくら安全性が議論できても安心には結びつかないんですね。
毎月いくつも申請されてないんだから全部見なきゃ安全性は語れないのでは?
所詮は2ちゃんねらーだしね。
ざんねーーーん。

489:農NAME
06/12/25 21:52:32
「安心」が非科学に基づいていることが困ったことなんだよね

コラーゲン食べて「補給できた」と思っているレベルの人々を説得するのは
事実を根気よく説明するより有名人にテレビで言ってもらうのが一番。
友人が「電通にウン千万でも払えば一発でない?」と言っていたが・・・。
北野大先生が入門書を書いたけどテレビでもっとアピールしてもらえないかな?

490:49
06/12/27 10:12:31
>>488 >これだから大学の先生は世の中とずれているんですよね。
幼稚園入園以来、学校という組織を離れたことはないのでずれているかもしれませんね。
でも、星占いや「水からの伝言」や大気のマイナスイオンや血液型性格診断を信じてい
るような方々とはずれていても一向に気になりませんが。遺伝子組換え食品に関しては
啓蒙する必要があると感じるので、世間様が安全と安心を確信していただけるよう微力
ながら来年にも小さな集会ですが講演する予定です。
>>毎月いくつも申請されてないんだから全部見なきゃ安全性は語れないのでは?
安全性を確信している側はそんなにチェックをする必要を感じませんね。危険だと考え
ている方々でどうぞ十分に監視してください。興味深い遺伝子や組換え体でしたら申請
書が出てくる前に論文や話題になりますし、そのようなものでしたら言われなくても申
請書はチェックします。ただ、多くのものはすでに出ているものの2番煎じか組換え体
同士の交配したものですからね。審査委員でも無ければ全部チェックする必要もないで
しょう。
>>所詮は2ちゃんねらーだしね。
これを書いたら貴殿の書き込みも同様になりますよ。つまり、自家撞着ですよ。
>>480 「シルバーリンクが混入していた」は「スターリンクが混入していた」

あと申請書の間違いを指摘したけど最近は論文でも表記ミスが目立つのですよね。
<i>Hin</i>dIIIを<i>Hind</i>IIIとしたり、Southern blot hybridizationをsouthern
blot hybridizationとか、northern blotをNorthern blotとか、<i>uidA</i>を<i>GUS</i>
とか、専門家が書いて専門家がチェックしているはずなんですがね。モンサントもつまら
ないところでつっこまれたり、信用に関わるところだからしっかりしてもらいたいもので
す。
>>489 農薬学会で北野大さんを呼ぶとか呼ばないとか、話があるとちらっと聞いたことが
あります。


491:農NAME
06/12/27 23:16:51


秋田県における「クローン人間の大量養殖と食肉化・臓器化」容疑
スレリンク(soc板:169-197番)

492:農NAME
06/12/28 18:45:08
今週号のエコノミストに(毎日新聞の)未承認のgm米の流出問題が取り上げられたいました。

そこでbtタンパクがラットにアレルギー反応をもたらしたという実験があるとあったのですげ
これちゃんとした実験ですか、反対団体のいい加減な実験ですか?

493:農NAME
06/12/28 20:57:36
書いているのは

岡田 幹治

でした。
だめだこりゃ

494:49
06/12/29 05:24:52
>>493 「買ってははいけない」の週間金曜日関係の方ですか・・。岡田幹治でサーチしたら
ヒットしました。
>>492 先ず、BT蛋白質には多数の種類があります。種類によってアレルギーを引き起こす強度
が異なるわけですからその種類の明記が必要です。それとラット由来の蛋白質でなくてはラット
において基本的に免疫反応は生じるわけであり、どのような形態で投与したのか、どのような
ラットでどのような飼育環境下にあったのか、コントロールとして何を用いたのか、等が出て
いなくてはなんとでも言えますね。

495:農NAME
07/01/01 09:22:54
あけましておめでとうございます

今年がGMO元年となりますように

496:農NAME
07/01/20 10:09:03
age

497:農NAME
07/01/24 21:44:34
過去ログ倉庫に入っていたと思っていたら復活してたんだ。

498:農NAME
07/01/26 01:03:07
あまりの酷さに眩暈がするよ。

URLリンク(www.excite.co.jp)

499:49
07/01/27 09:51:28
>>498 授業ではDHMOと絡めて反対派の主張を取り上げています。でもDHMOの
場合、嘘は言っていないけど反対派の主張には嘘が紛れ込んでいますからね。

500:農NAME
07/01/29 10:49:18
★グリンピース・ジャパンによると、「遺伝子組み換え食品にはこれまでにない毒素や
タンパク質が含まれており、それによってアレルギーを引き起こすおそれがあります。
また、除草剤の影響を受けない遺伝子が組み込まれている場合には、
大量に使用された除草剤が作物に残留し、わたしたちの体に取り込まれてしまいます。
遺伝子組み換え作物が商業的に栽培されてから、まだ十年。
この技術がわたしたちの健康に長期的にどのような影響を与えるのかは、
科学的にわかっていません。最近のアスベスト被害のように、数十年経ってから
被害が明らかになったのでは遅すぎるのです」

逆効果じゃないの?
ここまでアジって。
でも、真に受ける人いるんだろうな~

ま、これでGPなんてただの環境屋、集金団体というのがよくわかる

501:49
07/01/30 09:13:03
この前、遺伝子組換え食品について小さな集会で話をしたのですが、かなりの人が
目から鱗がぼろぼろだとの感想を述べてくれました。
>>500 この引用文には遺伝子組換え食品と比較する対象を書いていませんよね。
何事も相対的なものと考える人間であれば、この文章のいかがわしさが判るので
しょうが、だまされる人もいるのでしょうね。ISAAAによると2006年の組換え体の
栽培面積が1億 haを超えたそうですし、小麦の組換え体も出てきたから彼らがいく
ら騒いでも、「犬は吠える。されど馬車は行く。」ということなのでしょうね。
ただ、私としては日本が組換え体育種という面で散々足を引っ張られていることが
残念です。

502:農NAME
07/01/30 12:43:19
2週間ほど前に札幌産総研の遺伝子組み換え「植物」によるタンパク質工場の見学会に参加しました。
作物でなく植物と言っているのではじめはちょっと違和感がありましたが、おもしろかったです。

日本では作物ではなく植物によるタンパク質製造が先行するのではないでしょうか?

503:農NAME
07/01/31 18:27:10
49さん

URLリンク(www.ffcci.jp)
の、この部分に出てくる
-------------------------- 
昨年5月にも白いんげん豆のダイエット番組がもとで非常に大量の中毒者を出した。
このときにもある大学教授が関係している。
 食品添加物などについても、今はブームとばかりにADIの意味や、使用量と言った量の
基本的な問題も考えず、やたら危険だとあおり立て、無添加を礼賛される大学教授、
また、素人が思いこみからタウン誌に書いた、コンビニ弁当を食わせたら食品添加物で
奇形の豚が産まれたとの記事を学問的根拠があるかのようにインタビューの中で
話される大学教授、昆布のぬめり成分であるアルギン酸にマグネシウムイオンを添加した
ときにアルギン酸が凝集する実験を記者にわざわざ見せて、人工イクラが化学合成されて
いるかのような錯覚を一般人に与えている教授など、
--------------------------
教授たちの実名わかりますか?
学問の世界も広いから分野が違うと見当もつきませんか?

504:49
07/02/01 03:47:43
同じ学科に栄養化学系、食品科学系の研究室はありますからその方々に訊けば
判るかもしれませんが、私とは分野が違いすぎますね。ただ、栄養科学系の先
生たちの学会では「みの もんた」さんという方があまりにもでたらめを言っ
て、そのくせ影響力があるので学会として申し入れをしなくちゃとと言う話が
あると懇談の席で聴いた後すぐの事件でした。私にも「所さんの目がテン」と
言うところの下請けの会社?から、組換え食品ではないのですが植物成分に関
して問い合わせが何回かメールで来たことはあります。私もこのスレで文章が
ながすぎとか、もっと簡潔にとか書かれたことがありますが研究者側は限定条
件下ならこうなる可能性が高い、他の可能性も考えられるとか、言う傾向が強
いんですが、結論だけ欲しがる方々から文章なりインタビューなりを切り貼り
されたら言いたいこととは別のことになってしまいます。更に、今回のように
捏造されたら目も当てられません。昔、組換え食品に関して週刊誌に本の批評
を書いたらすぐにあるテレビ局から取材の申し込みがあり今更ながら断って良
かったです。

505:農NAME
07/02/04 20:32:01
最近「あるある」のねつ造を指摘していた本と著者が注目を浴びているようです

しかし、この人のGMO知識はこの程度
URLリンク(www.geocities.jp)
この人が変なGMO批判をしないか不安です。

上記の文を書いてからかなり時間がたっているからもう考え、認識が変わっていることを
期待したい

506:農NAME
07/02/04 23:52:19
>>505
「組み換え」か「組み替え」かはっきりしろと

507:九州の某帝国大学
07/02/12 08:32:38
“危険”(デンジャラス)なわけないだろ。



508:農NAME
07/02/17 11:46:44
生物濃縮なんかの方がよっぽど脅威だろ。
頭悪すぎ。

509:農NAME
07/02/20 01:19:11
>508
今のところはね。
ただ、利便性を求めて生物の遺伝子を組み替える事は昔からしてきたことではあるけれども
果たして異種族間にまで手を加えて良いのだろうかという不安を私は持っている。
技術は様々な分野で役に立つけれども自分の子供や孫に別の生物の遺伝子を組み込む
時代は来てほしくないと思っている。
スレの趣旨とは違うが上記の理由から「危険な技術」に一票入れる。
                 (↑ちなみに車と生物は別物だと思う)
(しかし、微動植物と人間は生命を持っているので同一だと思う)


510:農NAME
07/02/20 07:13:57
住化農業資材はパワハラの巣窟









511:49
07/02/20 22:51:08
>>509
>>果たして異種族間にまで手を加えて良いのだろうかという不安を私は持っている。
この異種族間の異種族とは生物学的な種という意味で使っているのですか?
種間での遺伝子の水平移動があることは知られておりますが。
>>自分の子供や孫に別の生物の遺伝子を組み込む時代は来てほしくないと思っている。
私の子供には私とは別の生物である嫁さんの遺伝子が組込まれているという現実はあ
ります。この「別の生物」を「別の種」と解釈しなくても、子供や孫が遺伝子治療を
受けなくてならないような重篤な状態にある時、正常なヒトの遺伝子を導入すること
ができても拒否されますか?私ならそれで子供や孫の命が助かるなら大喜びしますが。
現在の技術水準で将来の可能性を云々してもしても仕方ないでしょう。所詮、我々は
その時々の科学技術、社会状況の影響を受けるのですから。エジソンやアインシュタ
インも石器時代に生まれていれば、電灯や蓄音機、相対性理論とは無縁でしょう。

512:農NAME
07/02/22 00:29:26
北海道は19日、遺伝子組み換え(GM)作物の交雑防止に関する専門部会を開いた。
昨年1月に全国に先駆け施行したGM条例で盛り込んだ、交雑防止距離の有効性を検証した。
試験では想定より高い交雑率が出たが、引き続き試験を重ね、2年後のGM条例見直し時に最終判断する方針だ。

国も基準を変更せざる負えないね。

513:農NAME
07/02/22 15:51:20
>>49
>>この異種族間の異種族とは生物学的な種という意味で使っているのですか?
>>種間での遺伝子の水平移動があることは知られておりますが。
そのつもりでしたが、水平移動は初耳でした。
よくよく進化の過程や細胞の吸収等を考えれば当然の事ですね。
水平移動はどの程度の頻度であるのでしょうか?
>>子供や孫が遺伝子治療を
>>受けなくてならないような重篤な状態にある時、正常なヒトの遺伝子を導入すること
>>ができても拒否されますか?
返答に迷うところです。自分の人生を全うして悔いがないのなら自らにのみ拒否することは
しますが、子供や孫本人が望むなら遺伝子治療をするかもしれません。ただ、
>>所詮、我々は その時々の科学技術、社会状況の影響を受けるのですから。エジソンやアインシュタ
>>インも石器時代に生まれていれば、電灯や蓄音機、相対性理論とは無縁でしょう。
に関しては同意できません。正論ですが、我々はよりよい未来へ向かうために最善の技術を選択し
自分の生活環境にも気を使って生きるべきだと思うからです。

GM作物は今のところ、当初の目的であった世界的飢餓の救済に有効でなく、かえって
その商品性から貧困者の破産、バイオマスへの転用、非GMとの差別化でアマゾンなどの
資源の減損に大きな影響をもたらしていると思えませんか。
一過性の利益を得て後世のことは知りませんというのは、些か無責任ではないでしょうか。

514:農NAME
07/02/22 16:36:19
>>513
>遺伝子の水平伝播
つ「トランスポゾン」

515:農NAME
07/02/23 00:02:49
>>514
ありがとうございます。
トランスポゾンは至極日常的なもののようですね。
髪の天然パーマが年齢とともに和らぐとか、蒙古班が大人になると消えるとか
赤いカボチャから黄色いカボチャができる等でしょうか。
よく聞く「遺伝子組換えは品種交配と変わらない」というフレーズにも納得できます。

516:農NAME
07/02/23 00:46:13
>>514>>515
もまえら二人まとめてトランスポゾンの意味を誤解しちゃいないかね。
URLリンク(ja.wikipedia.org)


517:49
07/02/23 05:58:12
>>水平移動はどの程度の頻度であるのでしょうか?
これは条件によっていくらでも変わります。バクテリアの間では広宿主域のプラスミドや
ファージを通じて異種間で遺伝子の交流があります。例えば、赤痢菌のベロ毒素の遺伝子
が大腸菌にファージによって移ってO157ができたと考えられている例やRプラスミドを通じ
た薬剤耐性菌の広がりなど。植物では<i>Nicotiana</i>属で約半数の種にはRiプラスミド
のT-DNA由来と考えられる配列が存在するとか、細かくあげれば多数の例が出てくるでしょ
う。遺伝子操作とは合目的にかつ高頻度に人為的に引き起こされた遺伝子の水平移動であ
ると言えます。

518:49
07/02/23 05:58:49
>>その商品性から貧困者の破産、バイオマスへの転用、非GMとの差別化でアマゾンなどの
>>資源の減損に大きな影響をもたらしていると思えませんか。
同意できません。この問題は遺伝子組換え作物特有の問題ではないからです。遺伝子組換え
作物でなくてもF1種子による種子の囲い込み、人口増加や肉食の増加や石油資源の枯渇に
よって生じることと、組換え作物の問題を混同されていませんか?かつて緑の革命というも
のがありました。単位面積あたりの収量が大幅に増え、そのおかげで現在の人口を養えるよ
うになったわけです。もし現在、その品種群が使えなくなれば貧困者を主体として多くの人々
が餓死するでしょう。一方、緑の革命に対して批判的な方々もいます。その方々と議論すると
一つのもので社会的な問題を含む全てが解決できる魔法の作物があるかのように思っているの
ではないかと勘ぐってしまいます。
>>一過性の利益を得て後世のことは知りませんというのは、些か無責任ではないでしょうか。
これは特に有機栽培とか自然栽培などに言えることではないでしょうか?収量が低く、同じ量
を収穫するにはより多くの農地を必要とするため環境に対する影響が大きいでしょう。更に
使える農薬も少ないため有害微生物汚染による毒素含量の増加、有害微生物に対して作物の作
るヒトにとっても有害な抗菌物質の増加、保存性の減少によるロス、などを考えれば現時点で
は慣行農法に組換え品種を組み合わせるのが良いと考えています。

519:農NAME
07/02/24 02:25:29
>>遺伝子操作とは合目的にかつ高頻度に人為的に引き起こされた遺伝子の水平移動であると言えます。
簡潔明快な御回答ありがとうざいます。
>>組換え作物の問題を混同されていませんか?
はい、混同してました。
>>一つのもので社会的な問題を含む全てが解決できる魔法の作物があるかのように思っているの
>>ではないかと勘ぐってしまいます。
確かにそういう認識のされかたはありますね。けれど、農業資材等の広告文や県の推奨品種等の
パンフレットを見ていると何が作用して植物がどういう状態になるのか・どういった環境に弱いのか
等、専門的なところは不明瞭です。一般人が不勉強なせいですかね?
>>これは特に有機栽培とか自然栽培などに言えることではないでしょうか?
確かに有機栽培や自然農法は49氏が仰ったデメリットを持っています。
有害微生物による毒素というと、りんごのパツリンや落花生のアフラトキシンを思い浮かべますが
これらは主に検疫でハネられているのを厚労省のHPで見かけるので農法よりも取扱いに問題がある
のではありませんか?(特に海外)
アレルギー様物質に関しては病原菌や食害防衛の為に植物が自己防衛で行うものとよく聞きます。
無論、病食害を受けた作物は加工にすら利用されない事も既知の通りです。
上記から保存性のロスは農法より作物の性質と取扱いに左右されると思いますが、如何でしょうか。

また、国内ではポジティブリスト制の施工も手伝って減農薬傾向にあるのですが
それに関してはどの様にお考えでしょうか。
私は農薬が少なければ生産者と消費者の健康面・価格面に関してお互い有益であり
また魚毒性の面からも環境への負荷も軽減されるので、少ないに越した事はないと思います。
健常な大地と水を維持することが重要だと思うのですが、慣行栽培と遺伝子組換えはそれを
阻害するものではありませんか?

520:49
07/02/24 14:09:38
>>農法よりも取扱いに問題があるのではありませんか?(特に海外)
取り扱いも重要ですが、マイコトキシン含量がBt組換えトウモロコシの方が慣行農法のものより
大幅に減少しているという報告があります。
Fred S. Betz, Bruce G. Hammond, and Roy L. Fuchs, Safety and Advantages of
Bacillus thuringiensis-Protected Plants to Control Insect Pests,
Regulatory Toxicology and Pharmacology 32, 156? (2000)
また、麦角などについても注意が必要でしょう。
>>アレルギー様物質に関しては病原菌や食害防衛の為に植物が自己防衛で行うものとよく聞きます。
アレルゲンではなく農薬を使わなかった場合、植物が蓄積する物質による被害も問題になり
農薬によるリスクと植物の毒素とのリスクトレードを考える必要があります。例えば、病害虫に強い
セロリを育種したら光増感作用の強いフロクマリン類が数倍増えてしまい、作業中に触れると炎症を
起こしてしまったという報告があります。農薬を使う量を減らせても別のリスクが増えてしまったと
言うことですね。BN Ames, M Profet and LS Gold, Nature's Chemicals and Synthetic Chemicals:
Comparative Toxicology, PNAS, Vol. 87, 7782-7786, (1990)これはもちろん在来育種で作られた
ものですが。取り扱いに関して言えば、糸状菌に冒されたセロリの部分にはフロクマリンの一成分が
正常の200倍以上蓄積して、そこに1分間触れて紫外線を浴びると6週間治癒にかかるそうです。
Ashwood-Smith MJ, Ceska O, Chaudhary SK. Mechanism of photosensitivity reactions to diseased
celery. Br Med J (Clin Res Ed). 1985 April 27; 290(6477): 1249.
>>上記から保存性のロスは農法より作物の性質と取扱いに左右されると思いますが、如何でしょうか。
ほとんど無意味な仮定かも知れませんが、「作物の性質と取扱い」がほぼ同じとすれば(農法によって
も性質や取り扱いが変わるから意味がないかも)農法の影響が出てくるでしょう。病害が出そうと言う
ときに早めに防除するか、有機栽培にこだわって一部の病害が出ていないと思われるもので、有害物質
の含量はリスクトレードという点から見ても、早期防除したものがよいと考えます。




521:49
07/02/24 14:27:15
>>また、国内ではポジティブリスト制の施工も手伝って減農薬傾向にあるのですが
>>それに関してはどの様にお考えでしょうか。
使わなくても良い農薬はできるだけ使わない。しかし、使った方がリスクトレードの面で利点が
大きいと判断すれば、使うべきでしょうね。ただ、農家経営の面で無農薬の方がロスがあっても
有利であると考えられた場合はご自由に、と考えます。
>>私は農薬が少なければ生産者と消費者の健康面・価格面に関してお互い有益であり
そう単純ではないと思います。農薬が少なくてロスの発生、有害物質の蓄積があれば、健康面で
も価格の面でも有益ではないと思います。
>>また魚毒性の面からも環境への負荷も軽減されるので、少ないに越した事はないと思います。
少なくできるなら少ない方がよいでしょう。しかし、病害虫の発生から減らせないということも
あります。魚毒性という点で言えば、有機栽培で認められている農薬のデリスには魚毒性があり
ますね。
>>健常な大地と水を維持することが重要だと思うのですが、慣行栽培と遺伝子組換えはそれを
>>阻害するものではありませんか?
対立するものと考えておりません。遺伝子組換え作物の導入により、農薬の有効成分の使用量は
大幅に低減されるでしょう。(農薬の使用量というと最終産物であるいろいろな添加物や増量剤
を含んだものになってしまうので有効成分とした。)慣行農法によって、単位面積あたりの収量
が増え、その分、耕作地が減らせるわけだから農業による環境破壊が減らせるという考えもあり
ます。つまり、視点を変えれば組換え作物や慣行農法が「健常な大地と水を維持すること」につ
ながっていると考えられます。


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