04/02/05 19:16
>>24
いや、靴底に付着して・・・とか、衣服に付着して・・・とか
そういう経路で運搬されることは十分ありえます。
ただ、そういった伝播経路については、まともな実験動物施設でしたら
感染リスクが小さくなるように消毒設備やらエアシャワーやらが
設置されているでしょうから問題ないかと。
実験動物施設の外の話でも、防疫関係で、お役所は気にしていると信じたい。
帰国時に衣服やら靴やらをきちんと消毒するってのは、やってほしいことでは
ありますな。その点、ご心配ごもっともではあるでしょう。
感染性のない動物種の体内に入って、これが感染源になる感染形態を
不顕性感染によるキャリア化とか、そんな言い方をします。
家禽ペストが人へ侵入した場合、Mφに貪食されてそれでおしまいでしょう。
それでおしまいにならないなら、いわゆる「人への感染」です。
要するに人で不顕性感染の状態になるとか、潜伏感染するとか、
そういった話は聞かないですねぇ。
そのへんの心配は無用かと・・・