07/10/09 15:15:54
金魚:動物検所、輸入金魚を検査 検疫強化、初の実施--成田空港 /千葉
農林水産省動物検疫所成田支所は8日、シンガポールから成田国際空港に生きたまま
輸入された金魚の現物検査を実施した。同空港で水産動物の現物検査が行なわれるのは
初めてで、職員は慎重に金魚の健康状態をチェックしていた。
水産動物の輸入許可業務は従来、同省畜水産安全管理課が書類審査を実施、輸入許可
証を発行していた。しかし、養殖コイの大量死を招くコイヘルペスウイルス病やコイ春ウイル
ス血症などのまん延が問題化したため、コイ、金魚などフナ属の魚類やクルマエビ属の
稚エビなどを対象に、検疫所が現物検査を行うことになった。
検査が導入されたのは今月1日からで、輸入生物を扱う国内の空港や港の動物検疫所
で書類審査に加えて実施している。原則的に検疫指定された生物すべてが対象で、犬や
ネコ、鳥類なども検査する。【倉田陶子】
毎日新聞 2007年10月9日
URLリンク(mainichi.jp)
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【養殖コイの大量死を招くコイヘルペスウイルス病やコイ春ウイルス血症などのまん延が問題化した】
「コイ春ウイルス血症などのまん延」
これは初耳だな。
農水省は、何が何でも、「KHVが海外から侵入してまん延した」ということにしてしまいたいようだな。
自分たちのKHV病まん延防止制度がいんちきだったということがばれないために。
施策策定にあたって無知だっただけじゃん。キーワードは「ニシキゴイ 浮腫症」だね。
そんなウイルス病、海産養殖でも大して珍しいことではないのだけど。