02/06/17 14:29
いよー犬医者、キャインキャイン吠えてるな。結構、結構、獣医坊やはいるかい?
アホ犬医者がいてな、貧血と称して、驚くべき事に、初診からエリスロポイエチ
ンと鉄を長期投与、多額の金を取った上で殺してしまった犬医者がいる。心不全
だそうだ。飼い主はなまじの獣医より知識のあるドッグトレイナーだったのが運
が悪かった。我々の仲間で製薬企業の研究所で犬を使い長く薬物の毒性実験に携
わっているT先生と俺が代理人となりこの獣医と折衝することになった。T先生
は動物学科出身で動物疾患一般にやたらと詳しい愛犬家だ。T先生が矢継ぎばや
に質問する。「貧血の種類は?いきなりエリスロポイエチンを投与したという
理由は?」「エリスロポイエチン反応性と診断した根拠は?実際に反応しました
か?、具体的な数値を見せて下さい」「鉄を同時に投与した理由は?」「血清鉄
の値は?非飽和鉄結合能は?具体的な数値を」「初診時フェリチンの値は上がっ
てましたか?下がってましたか?」「腎機能は?具体的に」「心不全の直接原因
は貧血ですか?えっ、違う?それでは心原性の心不全という事ですか?」獣医は
終始黙りを決め込んでいた。後日訴訟を前提とした内容証明付きの書面で診断
根拠、治療の妥当性について解答を求めた。はじめこの獣医は無視する構えを見
せたが、まだ提訴もしていないうちに和解を申し込んできた。治療費は全額返還
する、慰謝料の交渉を行いたいと言うものだ。フィラリア予防薬、7種混合ワク
チン等でしこしこ誤魔化して稼いでいるうちは良いが、診断根拠、治療の妥当性
などと詰め寄られると、大抵の獣医は破綻することはそろそろ飼い主側もマスコ
ミも気が付き始めている。今のところ補償も犬、猫を購入した時の代金が算定基
準になるため少額訴訟が多く、弁護士にとってはあまりうま味がない。しかし最
近は弁護士も、獣医相手の訴訟が短期に簡単に勝訴する事が出来き、慰謝料も高
額化する傾向がることを知り、少額訴訟にも手を出すようになってきた。
喜ぶべき事である。我々はそれら弁護士に全面的に協力、情報を提供すると同時
に、愛犬家グループ、ブリーダー、トレイナー等と連携し、講演会、各種イクヒ
ビジョンを開催、パンフレットを配布し、獣医の内幕を暴露、訴訟に関するPR
活動を行っている。仲間になるかい?