不等式への招待 第4章at MATH
不等式への招待 第4章 - 暇つぶし2ch229:132人目の素数さん
09/07/21 06:34:31
何処かの掲示板の回答と同じですね。

230:132人目の素数さん
09/07/21 07:36:34
同一人物

231:228
09/07/21 07:55:52
>>229
確かに,引用元に貼ってある解答を見たら,全く同じだった。
どう考えても結局同じ解答に至るということだね。

一般に,g,hを与えられたL^2(Ω)の元,α,βを任意の複素数とするとき,
 { ||f||^2 ∈R | f∈L^2(Ω),<f,g>=α,<f,h>=β }
の最小元を探す問題は,同様に
 || f- ag - bh ||^2
を最小化する a,b を見つける2次式の問題に帰着される。

232:132人目の素数さん
09/07/21 08:30:59
a,b,c>0
abc=1
(1+ab)/(a+b)+(1+bc)/(b+c)+(1+ca)/(c+a)≧3

233:132人目の素数さん
09/07/21 22:53:03
>>227
諦めろ!

234:132人目の素数さん
09/07/22 00:24:18
>>231
 {f(x)-6x+2, 2x-1, 1} が直交系・・・・


235:132人目の素数さん
09/07/22 05:43:21
1.4<∫[0,1]e^(x^2)dx<1.5を示せ。
ただし2.71<e<2.72。

236:132人目の素数さん
09/07/22 21:12:15
ふと思った問題

↑a=(a[1],a[2],…a[n])
↑x=(x[1],x[2],…x[n])
0<a[1]≦a[2],…≦a[n]
0≦x[i]
↑a・↑x=K>0
のとき
|↑x|を最大,最小にする↑xは何か

237:132人目の素数さん
09/07/22 21:40:33
>>234
直交性から
 ∫{f(x)}^2 dx = ∫{f(x)-6x+2}^2 dx + 9∫(2x-1)^2 dx +∫1^2 dx
  ≧ 9∫(2x-1)^2 dx +∫1^2 dx,

>>235
与式をIとおく。
 1 + t + (1/2)t^2 < e^t < 1 + t/(1 - t/2),
から
 [ x + (1/3)x^3 + (1/10)x^5 ](x=0,1) < I < [ (√2)log{(√2 +x)/(√2 -x)} - x](x=0,1),
 1 + (1/3) + (1/10) < I < (√2)log{(√2+1)/(√2 -1)} -1,
 1.43333・・・・ < I < 1.49290・・・・

>>236
 最小値はコーシーで、 |x↑| ≧ K/|a↑|.

238:235
09/07/22 22:07:21
用意していた解法

e^t≧1+t+(t^2/2)+(t^3/6)より
e^(x^2)≧(1+x^2+(x^4/2)+(x^6/6)を使う

∫[0,1]e^(x^2)dx
≧∫[0,1]{(1+x^2+(x^4/2)}dx
=43/30
>1.4

∫[0,1]e^(x^2)dx
=e-∫[0,1]2x^2*e^(x^2)dx
≦e-∫[0,1]2x^2*{(1+x^2+(x^4/2)+(x^6/6)}dx
=e-(1178/945)
<2.72-1.22
=1.5

239:132人目の素数さん
09/07/23 00:45:30
この数学五輪って確か中学レベルの知識で解ける程度の問題レベルだったはず。
鼻高々の金メダリスト達に東大や京大の理系数学の問題を見せて、
数学の本当の恐ろしさというものを思い知らせてやりたいなw
俺も立命館の数学科出身だけど、数学を舐めるなと言いたい。

240:132人目の素数さん
09/07/23 01:45:00
釣りは他所でやってね

241:132人目の素数さん
09/07/23 01:50:41
>>239
中学レベルの知識で解ける≠中学生レベルの実力で解ける

確かに数学オリンピックは行列や解析が範囲外だったりするが、
知識があるからって簡単に解ける問題ばかりではない。
それにIMOにでるほどの人たちが高校数学程度の知識に
欠けてるってのは考え難い。
東大京大の問題くらいだったら解いてしまうんじゃないかな。

金メダリストたちがこの先大成するかはわからないが、
素直に応援しようじゃないか。


そんなことより、不等式を崇める作業に戻るんだ

242:132人目の素数さん
09/07/23 01:54:35
釣りにマジレスすんなw

243:241
09/07/23 01:57:29
3辺の長さがa,b,cの三角形がある。ただし、a≧b≧cである。
s=(a+b+c)/2とおく。
三角形の面積を2等分する線分の長さをlとするとき、
l≧√{2(s-a)(s-b)}を示せ。

244:241
09/07/23 01:59:16
>>242
すまん、死んでお詫びを(AA略

245:132人目の素数さん
09/07/23 04:41:11
政権童貞 「一回やらせて」

246:132人目の素数さん
09/07/23 05:30:30
0 ゚ < θ < 180 ゚ において
cosθ = 12 / 13 のとき
n ゚ < θ < ( n + 1 ) ゚
を満たす整数nを求めよ (早稲田大)

247:132人目の素数さん
09/07/23 09:32:50
カンでn=5

248:132人目の素数さん
09/07/23 16:55:20
ここの問題を他所で自分が考えたように出題

249:132人目の素数さん
09/07/23 22:19:35
>>246
 cosθ = 12/13 より,
 cos(4θ) = T_4(cosθ) = 8(cosθ)^4 - 8(cosθ)^2 +1 = -239/(13^4) < 0,
 sin(4θ) = U_4(cosθ)sinθ = 1 - 1/(13^4),
4θ -90゚ > 0 より
 sin(4θ -90゚) < (π/180)(4θ -90゚) < tan(4θ -90゚),
 |cos(4θ)| < (π/180)(4θ -90゚) < |cos(4θ)|/sin(4θ),
 239/(13^4) < (π/180)(4θ -90゚) < 239/(13^4 - 1),
 0.479454゚ < 4θ -90゚ < 0.479471゚
 22.6198635゚ < θ < 22.6198678゚
 n = 22
なお、 θ = 22.61986494804042617294901087668・・・


>>237 (中) 補足
 1 + t + (1/2)t^2 < e^t < 1 + t/(1 - t/2),

左側: 逐次積分で
 e^t -1 >0,   (t>0)
 e^t -t -1 >0,
 e^t -(1/2)t^2 -t -1 >0,

右側:
(e^t - 1)/(e^t + 1) = tanh(t/2) < t/2,
を e^t について解く。

250:132人目の素数さん
09/07/23 23:15:31
自然対数の底eを
e = Σ [ k = 0 , ∞ ] ( 1 / k ! )
とする

( 1 )
e < 2.721

( 2 )
log ( 1 + x ) ≦ x / √ ( 1 + x )

( 3 )
1.0317 < e ^ ( 1/32 ) < 1.0318
ただし
2.721 ^ ( 1 / 16 ) < 1.064561
とする

251:132人目の素数さん
09/07/24 17:00:01
URLリンク(myhome.personaldb.net)

252:132人目の素数さん
09/07/24 23:00:31
>>228の6x-2ってどっから出てきたんですか?

253:132人目の素数さん
09/07/24 23:10:16
>>252
∫[0,1]{f(x)-ax-b}^2dx を展開して,最小になるa,bを平方完成で見つける。

254:132人目の素数さん
09/07/24 23:30:59
なぜ一次関数なんですか?
何について平方完成するんですか?

255:132人目の素数さん
09/07/24 23:43:44
>>250
(1)
 (1/k!) < (1/k!){1 + 1/(k-1) -1/k} = (1/k!){k/(k-1) -1/k} = 1/((k-1)!(k-1)) - 1/((k!)k),

 e < Σ[k=0,∞) 1/(k!) < Σ[k=0,4] 1/(k!) + Σ[k=5,∞) 1/((k-1)!(k-1)) - 1/((k!)k)}
  = 1 + (1/1!) + (1/2!) + (1/3!) + (1/4!) + 1/(4!*4)
  = 2 + 23/32
  = 2.71875

(2)
 0 ≦ (1 - 1/t)^2 = 1 + 1/(t^2) -2/t,
 を t で積分すると
 0 ≦ t - 1/t -2log(t),    (t≧1)
ここで t = √(1+x) とおく。

256:132人目の素数さん
09/07/25 00:58:20
>>250
(1) k≧4 のとき
 1/k! < (1/4!)(1/5)^(k-4),

 e < Σ[k=0,∞) 1/(k!) < Σ[k=0,3] 1/(k!) + (1/4!)Σ[k=4,∞) (1/5)^(k-4)
  = 1 + (1/1!) + (1/2!) + (1/3!) + (1/4!)/(1 - 1/5)
  = 2 + 23/32
  = 2.71875

(2) sinh(z) > z,   (z≧0)
 に z = (1/2)log(1+x) を代入…
 

257:132人目の素数さん
09/07/25 02:08:20
x > 1 のとき
( 1 + 4 x ^ 2 + x ^ 4 ) log x + ( 3 / 2 ) ( 1 - x ^ 4 ) > 0


0 ≦ x [ k ] ≦ π / 2
Σ [ k = 1 , n ] cos x [ k ] = 1
のとき
Σ [ k = 1 , n ] sin x [ k ] ≧ √ ( n - 1 )


258:132人目の素数さん
09/07/25 04:55:02
>>257
(上)
 f(y) = (1/2)log(y) + (3/2)(1-y^2)/(1+4y+y^2),
とおくと
 f '(y) = (y-1)^4/{2y(1+4y+y^2)^2} ≧ 0,
y=x^2 >1 とおく。

(下)
0 ≦ x ≦ π/2 から
 cos(x) ≧0, sin(x) ≧0,
 cos(x) + sin(x) = √{1 + 2sin(x)cos(x)} ≧ 1,
から
 ∑[k=1,n] sin(x[k]) ≧ n-1,

259:132人目の素数さん
09/07/25 06:29:57
x>0のとき、(x^3+2)/xの最小値を求める問題で

(x^3+2)/x=(x^3+1+1)/x≧3√(x^3*1*1)/x=3x/x=3
等号はx^3=1のとき成り立つからx=1のとき最小値3

x^3+2=x^3+1+1≧3√(x^3*1*1)=3x⇔(x^3+2)/x≧3
等号はx^3=1のとき成り立つからx=1のとき最小値3

どうしてこの2つは駄目なんでしょうか?

260:132人目の素数さん
09/07/25 07:50:38
質問は他いけ

261:132人目の素数さん
09/07/25 16:35:01
>>254
とりあえず計算してみ

>なぜ一次関数なんですか?
定数じゃムリなので1次関数
>何について平方完成するんですか?
計算すると∫[0,1]{f(x)}^2dx以外に a,b の2次式が出てくる
この2次式を -G(a,b) とでもおくと (わかりやすくマイナスにした)

∫[0,1]{f(x)}^2dx - G(a,b)

これが0以上なので ∫[0,1]{f(x)}^2dx ≧ G(a,b)

>>226成立のためにはG(a,b)≧4であれば十分
試しにG(a,b)の最小値を求めてみるとa=6,b=-2となる
この際に平方完成する.具体的にはまずbについて平方完成→残りをaについて平方完成(逆も可)

262:132人目の素数さん
09/07/25 21:24:26
>>259
別に間違ってないような・・・

263:132人目の素数さん
09/07/26 00:57:10
>>259
x>0という条件があるので相加相乗平均の前提条件である非負はクリア
次に等号成立条件も定義域x>0に取れる

第2式の⇔変形もx>0なので問題ない

何も間違っていないと思うぜ
URLリンク(tinyurl.com)

264:132人目の素数さん
09/07/26 05:03:40
周の長さが一定の正 n 角形の面積を S [ n ] とする

n < m のとき , S [ n ] < S [ m ]

265:132人目の素数さん
09/07/26 06:31:24
拾い

10 ^ 197 < 99 ^ 99 < 10 ^ 198
ただし,対数の値は与えられていない

266:132人目の素数さん
09/07/26 11:57:06
もとは99^99は何桁かって問題だな。

267:132人目の素数さん
09/07/26 12:42:54


268:132人目の素数さん
09/07/26 14:46:04
>>265
受験板とマルチかつ解決済
スレリンク(kouri板:459-463番)n
スレリンク(kouri板:474番)n

答えて損した

269:132人目の素数さん
09/07/26 14:55:45
>>265
99^99 < 100^99 = 10^198 は簡単

10log2 = log1024 > 3 より log2 > 0.3

7log3 + log5 = log10935 > 4 より
7log3 > 3 + log2 > 3.3 だから log3 > 0.47

また 4log7 = log2401 > log2400 = 2 + 3log2 + log3 なので

2log99 = log9801 > log9800 = 2 + log2 + 2log7 > 3 + (5/2)log2 + (1/2)log3

よって log99 > 3/2 + (5/4)log2 + (1/4)log3 > 1.9925

ゆえに 99log99 > 197.2575



270:269
09/07/26 14:57:46
>>268
私も書く前にリロードすべきだった
同じく書いて損した

271:132人目の素数さん
09/07/26 16:25:48
ヒント:拾い

272:132人目の素数さん
09/07/26 17:33:39
>>232
 (1+ab)/(a+b) + (1+bc)/(b+c) + (1+ca)/(c+a) ≧ 5/2,
等号成立は a = b = φ^2, c = 1/φ^4 etc. のとき {φ=(1+√5)/2=1.618034}


>>264
 周の長さを L とおく。
 一辺の長さは L/n,
 中心から一辺を見る角は 2π/n,
 中心と頂点の距離は L/{2n・sin(π/n)},
 中心と辺の中点の距離は h = L/{2n・tan(π/n)},
 S[n] = h*L/2 = (L^2){4n・tan(π/n)},
 ところで tan(x)/x はxについて単調増加。


>>265
 log((n-1)/n) = -log(n/(n-1)) = -log(1 + 1/(n-1)) > - 1/(n-1),
 (n-1)・log((n-1)/n) > -1,
n = 100 とおくと
 99*log(0.99) = -0.99498324949664267717133689829622 > -1
同じく 解いて損した。

273:132人目の素数さん
09/07/26 18:16:10
はて?この流れだと プギャーのAAを張るのが
数学板のマナーかの?

274:132人目の素数さん
09/07/26 18:38:59
>>265
10^197<99^99<10^198⇔1<(1+1/99)^99<10
f(x)=(1+1/x)^x,g(x)=(1+1/x)^(x+1) (x>0)とおく。
(x+1)/xと1に重み付き相加相乗平均を用いて(重みはそれぞれx,a)
f(x)は単調増加
x/(x+1)と1に重みx+1,aで同様に、g(x)は単調減少
1<2=f(1)<f(99)=(1+1/99)^99<(1+1/99)^100=g(99)<g(1)=4<10

損した

275:132人目の素数さん
09/07/26 18:46:13
損するのがブームらしい

276:132人目の素数さん
09/07/26 19:18:45
重み付き相加相乗平均がわからない。加重平均っぽい言葉だ。

277:132人目の素数さん
09/07/26 19:53:51
自信作

π^e<23を示せ。
ただし、e=2.71828・・・、π=3.14159・・・とする。

278:132人目の素数さん
09/07/26 21:39:58
>>276
まとめWikiを見よう。
URLリンク(wiki.livedoor.jp)

279:132人目の素数さん
09/07/26 23:16:14
>>278
ありがとうあいしてる

280:132人目の素数さん
09/07/27 04:26:29
実数全体で定義された実数値関数 f ( x ) は次の条件を満たす

1 + x ≦ f ( x )
f ( x ) f ( y ) ≦ f ( x + y )

このとき x < 0 において

0 < f ( x ) < 1

を満たすことを示せ

281:132人目の素数さん
09/07/27 04:57:16
最近は単なる受験問題スレでつまらん

驚きも何も無い

282:132人目の素数さん
09/07/27 10:16:13
>>280
その条件があれば f(x)=e^x であると決まる。
ゆえに x<0 ⇒ 0<f(x)<1 は成り立つ。

URLリンク(blog.livedoor.jp)

283:132人目の素数さん
09/07/27 18:36:49
>>277
示すべき不等式は、
f(23)-f(π)>1
と同値
ただし、
f(x)=ln(lnx)
この時、
f'(x)=1/(xlnx)>0(x>1)
より、
f(23)-f(π)≧1
ここで、
f(23)-f(π)=1
とすると、
e=ln(23-π)>ln19⇔ln(ln19)<1⇔ln19<1
一方、
ln19>lne=1
となるので不適である。
以上より示された。

284:132人目の素数さん
09/07/27 19:04:21
>>283
ダメダメ

285:「猫」∈社会の屑 ◆ghclfYsc82
09/07/27 19:25:34
皆さんメチャメチャ辛抱強いなァ
頭が下がりまっせ!


286:132人目の素数さん
09/07/27 20:37:41
>>282
googleでどうやって検索したんですか?

287:132人目の素数さん
09/07/27 23:54:17
数式の終りにコンマ『,』をつける。

288:132人目の素数さん
09/07/28 14:11:11
251きぼん

289:132人目の素数さん
09/07/28 20:51:43
>>232
 (1+ab)/(a+b) + (1+bc)/(b+c) + (1+ca)/(c+a) > 2,

(略証)
 例によって a+b+c=s, ab+bc+ca=t, abc=u とおく。
 (左辺) = {1/(a+b) + 1/(b+c) + 1/(c+a)} + {ab/(a+b) + bc/(b+c) + ca/(c+a)}
    = (s^2 +t)/(st-u) + (t^2 +su)/(st-u)
    = 2 + {(s-t)^2 +t +(s+2)u}/(st-u)
    ≧ 2,
 下限に近付くのは s=t → ∞ のとき。
 例えば、(a,b,c) = (a,1,1/a)、 s=t = a + 1 + 1/a, u=1,

290:132人目の素数さん
09/07/28 21:13:34
>>277
e = 2.7182818・・・・ < 2 + (5/7) + (1/250), より
 π^(1/250) = {1 + (π-1)}^(1/250) < 1 + (π-1)/250 < 1 +(2.5)/250 = 1.01,
π = 3.14159・・・ < 22/7 より
 π^2 < (22/7)^2 = 484/49 < 4851/490 < 9.9,
∴ π^(2 + 1/250) < 10,
 π^(5/7) < (22/7)^(5/7) = (16/7)^(5/7)*(11/8)^(5/7),
ところで
 (11/8)^5 = 161051/(8^5) < 5*32764/(8^5) = 5 = 245/(7^2) < 256/(7^2) = (16/7)^2,
∴ π^(5/7) < 16/7,
∴ π^e < 160/7 = 23 - 1/7,

Yahoo!掲示板 数学カテ 数学・算数質問コーナー(制限板)
URLリンク(messages.yahoo.co.jp)

291:132人目の素数さん
09/07/28 21:19:13
自信作

e^π>23 を示せ。
ただし、e=2.71828・・・、π=3.14159・・・とする。

292:132人目の素数さん
09/07/28 21:26:21
>>291
それは東大の問題だょ

293:132人目の素数さん
09/07/28 21:29:59
>>250
(3)e^(1 / 32) = 1.03174341・・・より題意は示された

294:132人目の素数さん
09/07/28 21:53:45
x1,x2,...,xn>0とする
n変数k次基本対称式
Sk=Σx1x2...xk
とする。このとき、
(Sk/nCk)^(1/k)≧(S_{k+1}/nC{k+1})^(1/(k+1))
を示せ!

295:132人目の素数さん
09/07/28 22:12:39


       不等式!
-= 、、∧,,∧ どぞどぞ!
-=≡(`・ω・) <<
-= /、_〇=O≧≧≧
-=(_⌒)ニ∥_≦≦≦≦_
-(/し′∂ニ∂三∂ニ∂
- = ≡ グヮラ! ガラ ガラ!!


296:132人目の素数さん
09/07/28 22:55:34
>>292
ちょっと違う
>1999年東大6番は、e^π>21 だな。
URLリンク(cheese.2ch.net)

e^π>2.71828^3.14159=(2.71828^3)*(2.71828^0.14159)

ここで e^x>1+x+(x^2)/2 より
2.71828^0.14159>1+0.14159+(0.14159^2)/2=1.15161386
これと 2.71828^3 = 20.0854964 を合わせて,

e^π>20.0854964*1.15161386=23.130736

ちなみにe^π = 23.1406926

297:132人目の素数さん
09/07/29 02:26:09
>>294
過去に何度もでてたはず。

S[k]/C[n,k]=p[k]とおく。
補題.(p[k])^2≧p[k+1]p[k-1] (k=1,2,…,n-1)
等号成立はx[1]=x[2]=…=x[n]

証明.nについての帰納法で示す。
(n-1)個の数x[1],x[2],…,x[n-1]のk次基本対称式をS'[k]とおき、
p'[k]=S'[k]/C[n-1,k]とおく。
k=1,2,…,n-2で(p'[k])^2≧p'[k+1]p'[k-1]、
等号成立がx[1]=x[2]=…=x[n-1]であると仮定する。

S[k]=S'[k]+a[n]S'[k-1]であるから、
p[k]={(n-k)p'[k]+kp'[k-1]} (k=1,2,…,n-1)
k=2,3,…,n-2のとき
(p[k])^2-p[k+1]p[k-1]={X(a[n])^2+Y(a[n])+Z}/n^2
ただし、X=k^2(p'[k-1])^2-(k^2-1)p'[k]p'[k-2]≧(p'[k-1])^2
Y=(nk-k^2-n-1)p'[k]p'[k-1]-(n-k-1)(k-1)p'[k+1]p'[k-2]≧-2p'[k]p'[k-1]
Z=(n-r)^2(p'[k])^2-{(n-r)^2-1}p'[k+1]p'[k-1]≧(p'[k]^2)
ここで、(p'[k])^2(p[k-1])^2≧p'[k+1]p'[k-1]p'[k]p'[k-2]より
p'[k]p'[k-1]≧p'[k+1]p'[k-2]となることを用いた。

よって(p[k])^2-p[k+1]p[k-1]≧(p'[k-1]a[n]-p'[k])^2/n^2≧0
左の等号成立はx[1]=x[2]=…=x[n-1]であり、この条件のもとで
右の等号が成立するのはx[1]=x[2]=…=x[n-1]=x[n]のとき
k=1,n-1のときも同様にして証明できるので、題意は示された。

Π[i=1,k](p[k])^2k≧Π[i=1,k](p[k+1]p[k-1])^k,p[0]=1より
(p[k])^(k+1)≧(p[k+1])^k (k=1,2,…,n-1)
よって(p[k])^(1/k)≧(p[k+1])^{1/(k+1)}

298:132人目の素数さん
09/07/29 02:26:29
>>295
ワロス

299:132人目の素数さん
09/07/29 02:42:51
a_1,a_2,…,a_(2n+1)を次の性質(P)をみたす整数の集まりとする。
(P):これらの整数のどの1つを除いても,残りの2n個の整数は,2つのn個の整数の集まりに分解でき,それらの和が一致する。
このとき, a_1=a_2=…=a_(2n+1) を示せ。

300:132人目の素数さん
09/07/29 02:51:58
数オリ本選のパクリ乙

301:132人目の素数さん
09/07/29 03:23:08
節子…それ、不等式やない、恒等式や

302:132人目の素数さん
09/07/29 04:48:50
凸5角形の5辺の長さの和を s [ 1 ] , 対角線の和を s [ 2 ] とする
s [ 1 ] < s [ 2 ] < 2 s [ 1 ]

1 / 15 < 99 !! / 100 !! < 1 / 12

303:132人目の素数さん
09/07/29 12:25:34
x>0,n≧0の時、(1+x)^n>1+nx
をテーラー展開、二項展開を使わずに示せるか論じよ

304:132人目の素数さん
09/07/29 12:27:31
先生!n=0のときその不等式は成り立ちません!

305:132人目の素数さん
09/07/29 13:46:53
先生!n=1(ry

306:132人目の素数さん
09/07/29 16:07:36
>>303
数日前に別スレで似たような問題があったな
マルチっぽいな

307:132人目の素数さん
09/07/29 21:19:22
>>302 (上)
 凸5角形をABCDE、対角線の交点を A',B',C',D',E' とおく。(対角線BD とCE の交点をA' とおく。)
 CD < CA' + DA', CE < CD + DE,
循環的に加えると、
 s[1] < s[2], s[2] < 2s[1],
 
>>303
 x=0 のとき等号成立だから、xで割り切れる。(因数定理)
 (左辺) - (右辺) = {(1+x)^n -1} -nx
   = x{(1+x)^(n-1) + (1+x)^(n-2) + ・・・・・ + (1+x)^1 +1 -n}   (← 等比級数の和)
   = x{(1+x)^(n-1) -1} + x{(1+x)^(n-2) -1} + ・・・・・・・・ + x{(1+x)^1 -1}
   > 0,

308:132人目の素数さん
09/07/29 22:15:26
>>303
a[1],a[2],…,a[n]を、-1以上の数で、かつ、a[k]≧0かa[k]≦0のいずれかが成り立つとする。
このときΠ[k=1,n](1+a[k])≧1+Σ[k=1,n]a[k]
等号成立は、a[k]≠0なるkが高々1個のとき


n=1は自明
(1+a[k])≧0から、Σ[k=1,n]a[k]<-1であれば明らか
以下、Σ[k=1,n]a[k]≧-1とする。
n=2のとき
(1+a[1])(1+a[2])=1+a[1]+a[2]+a[1]a[2]≧1+a[1]+a[2]
等号成立はa[1]=0またはa[2]=0
n=iの場合の成立を仮定して、n=i+1の場合を示す。
Π(k=1,i+1)(1+a[k])≧(1+Σ[k=1,i]a[k])(1+a[i+1])≧(1+Σ[k=1,i+1]a[k])
(∵a[k]≧0のときΣ[k=1,i]a[k]≧0
a[k]≦0のとき0≧Σ[k=1,i]a[k]≧Σ[k=1,i+1]a[k]≧-1)
左の等号成立条件はk=1,2,…,iでa[k]≠0なるkが高々1個であり、
右側の等号成立条件はΣ[k=1,i]a[k]=0またはa[i+1]=0であるから、
(最左辺)=(最右辺)となるのはa[k]≠0なるkが高々1個


(1+x)^n≧1+nxはa[k]=xの特別な場合

309:132人目の素数さん
09/07/30 03:48:58
三角形の辺の和は,中線の和の4/3より大きくはない

組(a,b,c),(1/a,1/b,1/c)はそれぞれ三角形の三辺をなす
それぞれの三角形の面積ををS,S'とすれば
SS'≦48

310:132人目の素数さん
09/08/01 00:32:00
>>309 (下)
 つ [前スレ.863-865,870]

 S ≦ ((√3)/4) * abc,
 S' ≦ ((√3)/4) /(abc),
を出す。

解1. [前スレ.865]
相乗・相加平均 と 上に凸から
 {sin(A)sin(B)sin(C)}^(1/3) ≦ {sin(A)+sin(B)+sin(C)}/3 ≦ sin((A+B+C)/3) = sin(π/3) = (√3)/2,

解2. [前スレ.870]
s=(a+b+c)/2. s-a, s-b, s-c の基本対称式を s,t,u とおく。ヘロン公式から
 S = √(su) = {s・(√su)・u}^(1/3) ≦ {(1/√3)st・u}^(1/3) ≦ (√3)/4・(st-u)^(2/3) = (√3)/4・(abc)^(2/3),


311:132人目の素数さん
09/08/01 01:38:26
>nは自然数とする
>(sinx)^n+(cosx)^n
>の最大値、最小値を求めよ

これって,nが偶数のとき
(sinx)^n≦(sinx)^2
(cosx)^n≦(cosx)^2
より
(sinx)^n+(cosx)^n ≦(sinx)^2+(cosx)^2=1
の考え方使えないかなー

312:310
09/08/01 07:03:19
訂正
 S ≦ ((√3)/4) * (abc)^(2/3),
 S' ≦ ((√3)/4) / (abc)^(2/3),
より
 SS' ≦ 3/16,

313:132人目の素数さん
09/08/02 09:23:30
>>309 (上)

中線を AA', BB', CC' とおく。
△ABC の重心をGとおくと、初等幾何により
 AG = (2/3)AA', BG = (2/3)BB', CG = (2/3)CC',
ところで
 a = BC < BG + CG,
 b = CA < CG + AG,
 c = AB < AG + BG,
辺々たして
 a+b+c < 2(AG+BG+CG) = (4/3)(AA'+BB'+CC').

314:132人目の素数さん
09/08/02 17:54:30
>>309
これって、SS' < 1/4,でもいいとき、
 n=min(a,b,c), d=mid(a,b,c), x=max(a,b,c),
とおく。
 S = (1/2)nd・sin(?) ≦ (1/2)nd,
 S' = {1/(2xd)}sin(?) ≦ 1/(2xd),
より
 SS' ≦ n/(4x) ≦ 1/4,
の考え方使えないかなー

315:132人目の素数さん
09/08/02 22:43:13
p,q,r≧0
A,B,C>0,A+B+C=π
mは自然数

|pqsinmA+qrsinmB+rpsinmC|≦(p^2+q^2+r^2)(√3/2)

316:132人目の素数さん
09/08/03 07:36:25
>>309 (上)
〔類題〕
 三角形の辺長をa,b,c 中線の長さを AA', BB', CC' とおくと
 1 < (a+b+c)/(AA'+BB'+CC') < 4/3.

(略証)
・右側は >>313
・左側を示す。
 B'A' = AC' = C'B = (1/2)AB = c/2,
 C'B' = BA' = A'C = (1/2)BC = a/2,
 A'C' = CB' = B'A = (1/2)CA = b/2,
より
 AA' < AB' + B'A' = (c+b)/2,
 BB' < BC' + C'B' = (a+c)/2,
 CC' < CA' + A'C' = (b+a)/2,
辺々たすと
 AA' + BB' + CC' < a+b+c,

317:132人目の素数さん
09/08/05 03:39:24
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
***数学の質問スレ【大学受験板】part89*** [大学受験]


318:132人目の素数さん
09/08/05 14:46:11
>>315
過去スレ

319:132人目の素数さん
09/08/05 20:40:44
F,Gを[0,1]→[0,1]を満たす実連続関数であるとし、Fを単調増加関数であるとする。
∫[0,1] F(G(x))dx ≦ ∫[0,1] F(x) dx + ∫[0,1] G(x) dx
を示せ

320:132人目の素数さん
09/08/06 00:39:44
[0,1]→[0,1] の意味は?
値域がって事?

321:132人目の素数さん
09/08/06 07:33:59
わかるだr

322:132人目の素数さん
09/08/06 10:20:05
>>319
過去スレ嫁

323:132人目の素数さん
09/08/06 17:54:14
拾ったものをいじった

実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす

k=a/(b+c)+b/(c+a)+c/(a+b)の取り得る値の範囲を求めよ

324:132人目の素数さん
09/08/06 23:28:40
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす
> 実数a,b,cが(a+b+c)/3=(abc)^(1/3)≠0を満たす

ニヤニヤ…

325:132人目の素数さん
09/08/06 23:40:01

なんでにやついているの?

326:132人目の素数さん
09/08/07 00:26:45
((-6)^3)^(1/3)って-6?

327:132人目の素数さん
09/08/07 03:17:00
>>325
相加平均=相乗平均

328:132人目の素数さん
09/08/07 03:20:02
a=-1,b=0,c=1の場合は?

329:132人目の素数さん
09/08/07 03:21:20
>>328
≠0


330:132人目の素数さん
09/08/07 03:23:20
>>327
適用条件

331:132人目の素数さん
09/08/07 03:23:54
>>326
(負)^(1/3) は定義されてない,というかできない.

(-8)^(1/3) = -2 としたいところだが

(-8)^(1/3) = (-8)^(2/6) = ((-8)^2)^(1/6) = 64^(1/6) = 2

と矛盾を起こしかねないから。

332:132人目の素数さん
09/08/07 03:26:33
>>331
ネタ?
指数法則はどこいったの

333:132人目の素数さん
09/08/07 03:30:00
(-1)^1=(-1)^(2/2)=((-1)^2)^(1/2)=1^(1/2)=1。


334:132人目の素数さん
09/08/07 03:31:05
>>332
大丈夫だよ
どこにも行っていないよ
安心しておやすみ

335:132人目の素数さん
09/08/07 03:40:00
a=8。
b=-1。
c=-1。


336:132人目の素数さん
09/08/07 03:58:14
高校数学の範囲では、√の左側にnを小さく書くのを(n)√と表すとすると
nが奇数のとき、
aが正なら(n)√aは正の実数値
aが負なら(n)√aは負の実数値
をとるものとする、と教科書に明記されている。
しかし、a^(1/n)という記法は、
教科書ではa>0の場合しか定義されていない。

ただ、その辺は入試になると結構あいまいで、
(n)√aと書く代わりにa^(1/n)と書かれる可能性もある。

337:132人目の素数さん
09/08/07 04:01:14
>>336
それにしたって a>0 に限定されているはずだ

338:132人目の素数さん
09/08/07 04:16:33
>>333
これのおかしいところが分からないんだけど…
天才な俺に解説してください!

339:132人目の素数さん
09/08/07 04:17:55
>>337
指数法則

340:132人目の素数さん
09/08/07 04:18:36
338だった

341:132人目の素数さん
09/08/07 04:26:20
>335の場合はokやんな?

342:132人目の素数さん
09/08/07 04:27:23
>okやんな?
ムカつく

343:132人目の素数さん
09/08/07 04:30:17
三角形ABCにおいて、sinA+sinB+sinCの最小値を求めよ。

最大値は凸不等式で出るんですけど最小値の出し方がわかりません・・・

344:132人目の素数さん
09/08/07 04:38:00
A,B,Cを0,0,πに近づければ値が0に近づく

345:132人目の素数さん
09/08/07 07:24:12
>>331
多価関数として定義すれば無問題

346:132人目の素数さん
09/08/07 08:00:53
>>338
お前ら複素関数論を知らんのか?
一般のベキの定義は多価関数だろうが!       

と思ったら、ここは工房スレかorz


347:132人目の素数さん
09/08/07 08:47:51
>>346 2chは良く言えばがらくた市
掃きだめの中に鶴が見つかれば大吉



348:132人目の素数さん
09/08/07 09:23:43
>>345 >>346
複素数まで広げちゃうと不等式にそぐわなくないかい?


349:132人目の素数さん
09/08/07 09:35:00
>>348
そりゃ複素数に不等号(大小関係)は無いが、>>332>>338のような奴がいるからなw
そういうアホな突っ込みをする前に、函数論を勉強してから来いと

350:132人目の素数さん
09/08/07 09:37:50
>>348
負の実数の1/3乗の主値を、負の実数と決めれば
>>323に関しては問題ないだろ。

351:132人目の素数さん
09/08/07 09:38:31
>>336
> aが負なら(n)√aは負の実数値

a=-1, n=2 のとき√-1は負の実数値なのですかw

ゆとりの影響は恐ろしいなw

352:132人目の素数さん
09/08/07 09:39:19
>>351
nが奇数のとき
の文字が見えんのか

353:132人目の素数さん
09/08/07 10:10:03
本当にゆとりの影響は恐ろしいな

354:132人目の素数さん
09/08/07 11:28:14
>>350
それでも>>331の問題が解決できぬ

355:132人目の素数さん
09/08/07 11:43:54
ゆとり不等式

356:132人目の素数さん
09/08/07 14:22:00
>>354
あ゛ーもうどいつもこいつもお塩も法子も...

(-8)^(1/3) = (-8)^(2/6) = ((-8)^2)^(1/6) = 64^(1/6) = 2

(-1)^1 = (-1)^(2/2) = ((-1)^2)^(1/2) = 1^(1/2) = 1
と同じ暴論だということもわからんのか。


357:132人目の素数さん
09/08/07 15:42:54
お塩と法子ww

358:132人目の素数さん
09/08/07 16:20:53
単純打率 ヒットの本数だけで判断した稚拙な計算による打率 → イチロー
実質打率 内野安打・ポテンヒット等の凡打を省いた打率(2塁への進塁打は安打に含む)    → 松井
正当打率 偶然ではなく実力で打ったヒットによる打率      → 松井
貢献打率 勝利のためのチームバッティングを評価する打率  → 松井
名門打率 所属チームの強さ・格式に準拠される打率      → 松井
強敵打率 雑魚相手にヒットを稼ぐ不正を許さない打率      → 松井
健康打率 健康体であるという条件下の元で算出した打率    → 松井
芸術打率 フォーム・弾道の美しさを最大限評価する打率    → 松井
人格打率 選手の人間性を加味した上で導き出す打率      → 松井
大局打率 現状の成績に惑わされず大局を見抜いた打率    → 松井
謙虚打率 強欲にヒットを欲しがろうとしない控えめな打率    → 松井
精髄打率 ヒットの量ではなく本質を見つめ直した打率      → 松井
社会打率 1人目立とうとして周りの空気を悪くしない打率    → 松井
来年打率 今年は忘れ来期に目を向けた将来性重視の打率  → 松井
玄人打率 野球に詳しい理系の人間だけが知る真実の打率   → 松井
主観打率 数字に依存しない独自の視点から優劣を決める打率 → 松井
実績打率 過去の成績を考慮に入れた打率→ 松井
怪我考慮打率 怪我をしていてもチームの為に痛みを我慢して打席に立つ男気溢れる打率→ 松井
スタベン打率 チームの為なら調子の悪い時はスタベンでも構わないという人情味溢れる打率→ 松井
チームリーダー打率 リーダーとしてチームメイトの悩みを聞いたり、アドバイスしたりする打率→ 松井
トレード打率 トレードされるかもしれないというとてつもない不安感の中での打率→ 松井
焼肉打率   焼肉記者の機嫌を取りながら稼ぐ打率        →松井
仮に四番打率→ もし四番で起用されていたらと仮定した場合の打率 →松井
立場逆転打率 イチローと松井の立場が逆ならばと仮定した場合の打率→ 松井
常識打率 普通に考えたらどっちが上かわかりそうな打率    → 松井
撃破打率  ヒットや三振などに囚われず、相手投手にダメージ、動揺を与えた打率→ 松井


359:132人目の素数さん
09/08/07 16:25:50
URLリンク(www4.himitsukichi.info)
コイツも覚せい剤やってそう

360:132人目の素数さん
09/08/07 17:45:25
>>323
3乗根に関して不毛(?)な議論が繰り広げられてるが、
{(a+b+c)/3}^3=abc≠0で考えればいいだろうし、この問題の場合
a,b,cをすべてt(≠0)倍してもkの値や条件式に変化がないから、
abc>0として大丈夫だろう。

で、自信はないが
a+b+c=1としてよく、このときabc=1/27
a/(b+c)+1=(a+b+c)/(b+c)=1/(b+c)
k+3=1/(b+c)+1/(c+a)+1/(a+b)
よって(k+3)(a+b)(b+c)(c+a)=(a+b)(b+c)+(b+c)(c+a)+(c+a)(a+b)

(a+b)(b+c)(c+a)=(1-a)(1-b)(1-c)
=1-(a+b+c)+(ab+bc+ca)-abc=ab+bc+ca-1/27
(a+b)(b+c)+(b+c)(c+a)+(c+a)(a+b)=(a+b+c)^2+ab+bc+ca=ab+bc+ca+1
k=(ab+bc+ca+1)/(ab+bc+ca-1/27)-3=(28/27)/(ab+bc+ca-1/27)-2

ab+bc+ca={(a+b+c)^2-a^2-b^2-c^2}/2=(1-a^2-b^2-c^2)/2であり、
(a^2+b^2+c^2)(1+1+1)≧(a+b+c)^2からab+bc+ca≦(1-1/3)/2=1/3
k≧(28/27)/(1/3-1/27)-2=3/2

361:132人目の素数さん
09/08/07 19:32:01
>a,b,cをすべてt(≠0)倍してもkの値や条件式に変化がないから、
>abc>0として大丈夫だろう。

Why ?

362:132人目の素数さん
09/08/07 19:33:58
whyもなにも書いてある通りだろ

363:360
09/08/07 19:36:18
>>361
abcが負のとき、-a,-b,-cを新たにa,b,cとすればabc>0
でも、これでも{(-1)^3}^(1/3)がでてきて、
解決にはなってないような気がすると思い始めてきた

364:132人目の素数さん
09/08/07 19:48:36
(abc)^(1/3)は或る実数 r か rω か rω^2 なんだから
そのうち r を表す場合以外は解無しだと思う

365:132人目の素数さん
09/08/07 20:05:47
夏だからなのか?そうなのか?そうなんだな?

366:132人目の素数さん
09/08/07 20:30:35
>>356
どの辺が暴論?

367:132人目の素数さん
09/08/07 20:43:29
a,b,cを実数とするとき
r^3 = abc を満たす実数 r(a,b,c) は唯一つ存在する。

実数a,b,cが(a+b+c)/3=r(a,b,c)≠0を満たすとき
k=a/(b+c)+b/(c+a)+c/(a+b)の取り得る値の範囲を求めよ

これなら問題ないんだよね

368:360
09/08/07 22:46:25
重大なミスを発見
> k≧(28/27)/(1/3-1/27)-2=3/2
ab+bc+ca<1/27を考えてなかった。
k<-2または3/2≦kだな。
実際>>335のように a=8,b=c=-1のときk=-30/7

369:132人目の素数さん
09/08/07 23:06:27
>>366
指数定理
 (a^m)^n=a^(mn)
が成り立つのは、
「a>0である」か「m,nがともに整数である」かの
どちらかの条件を満たす場合である。
だから
(-8)^(2/6) = ((-8)^2)^(1/6)や
(-1)^(2/2) = ((-1)^2)^(1/2)は
成立しない。それだけのこと。

370:360
09/08/07 23:12:10
頭に残ってたもやもやを取り除く方法を思いついたら、
また間違いに気付いたorz
十分性に欠けることには気づいてたんだが…

ab+bc+ca=pとおくとa,b,cは
t^3-t^2+pt-1/27=0の解
判別式 -{(4p+5/3)(p-1/3)^2}/27≧0より
p=1/3またはp≦-5/12

したがってk=3/2または-30/7≦k<-2

首吊ってくる

371:132人目の素数さん
09/08/07 23:14:25
>>369の修正
誤:指数定理
正:指数法則

372:132人目の素数さん
09/08/07 23:27:34
>>369
知らなかった…

373:132人目の素数さん
09/08/08 01:28:24
>>349
>>369を見ても>>332がおかしいと思う?

374:132人目の素数さん
09/08/08 01:35:39
 >>326 → >>331
>>332 → >>334

良く見ろ

しかし最近レベルの低いレスがやたら増えたな

375:132人目の素数さん
09/08/08 01:42:56
>>369
だからこそ (-8)^(1/3) = -2 と安直に定義するわけにはいかない
というのが >>311 の趣旨ではないかと思うが

まあ,この矛盾を避けるために

[1] (負)^(1/3) の定義を許さない
[2] 定義は許すが指数法則の適用を許さない

の両者の立場の違いなのかとも思うが,
一般的には前者なのではないか?

もっとも,複素関数論のように多寡であることを認めるのであれば
事情は全く異なるのは確か

376:132人目の素数さん
09/08/09 08:26:18

p>1 なる実数に対して、以下の不等式を示せ:

∫_[0-->∞] p/(t^p +1) dt ≦ π/ sin (π/p).

377:132人目の素数さん
09/08/09 08:29:27
>>374
本当だよ。
複素ベキを知らない奴が8割もいるw

はっきり言って、受験生は板違いだから。

このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
***数学の質問スレ【大学受験板】part89*** [大学受験]


378:132人目の素数さん
09/08/09 08:49:48
>>369
嘘つくなボケ!

379:132人目の素数さん
09/08/09 08:51:46
オイラーの公式をしらんのか?

e^{πi}=-1

380:132人目の素数さん
09/08/10 01:53:40
>>302 (下)

 √{(k-1)(k+1)} = √(k^2 -1) < k,
を使う。
 99!!/100!! = {3/(2√4)}{5/√(4・6)}{7/√(6・8)}・・・・・・{99/√(98・100)}{1/√(100)}
   > {3/(2√4)}{1/√(100)}
   = (3/4)(1/10)
   = 3/40
   = 1/13.3333333・・・

 99!!/100!! = {9!!(√11)/10!!}{√(11・13)/12}{√(13・15)/14}・・・・・・{√(97・99)/98}{(√99)/100}  
   < {9!!(√11)/10!!}{(√99)/10}
   = (9!!*11*3)/(10!!*10)
   = 31185/384000
   = 1/12.3136123・・・

381:132人目の素数さん
09/08/10 02:14:11
>>40


382:132人目の素数さん
09/08/10 03:09:31
>>381
a≧c≧0≧bの場合を考えれば良く
a(a+c)x+c(a+c)y=xa^2+yc^2+(x+y)ac≧(x+y+2√xy)ac
より
abx+bcy+caz≦(z-x-y-2√xy)ac=(√z+√x+√y)(√z-√x-√y)ac ……①
ここで条件より√z≦1≦√x+√yなので①≦0
よってabx+bcy+caz≦0

383:132人目の素数さん
09/08/11 21:09:17
kC[n,r]≦C[nk,rk]

384:132人目の素数さん
09/08/12 01:41:55
C[nk,rk]≧(C[n,r])^k
より明らか

385:132人目の素数さん
09/08/12 13:26:47
>>383,>>384
r≠0,nか?

ζ(s)=Σ[n=1,∞]1/(n^s)とする。
Σ[s=3,∞]{ζ(s)-1}<1/2を示せ。
(できればζ(2)=π^2/6を用いないで)

386:132人目の素数さん
09/08/12 15:15:56
>>385
ζ(3)-1<∑[n=2_∞]1/(n^3-n)<1/4
ζ(s+1)-1<{ζ(s)-1}/2
より
Σ[s=3_∞]{ζ(s)-1}<2{ζ(3)-1}<1/2

387:132人目の素数さん
09/08/12 18:15:09
>>315
コーシーより
 (左辺)^2 ≦ {(pq)^2 + (qr)^2 + (rp)^2}・{sin(mA)^2 + sin(mB)^2 + sin(mC)^2}
    = {(pq)^2 + (qr)^2 + (rp)^2}・f(mA,mB,mC)
    ≦ (1/3)(p^2 + q^2 + r^2)^2・f(mA,mB,mC),
となるので、 f(mA,mB,mC) ≦ 4/9 を示せばよいが・・・

※ (p^2 + q^2 + r^2)^2 - 3{(pq)^2 + (qr)^2 + (rp)^2}
  = (1/2)(p^2 -q^2)^2 + (1/2)(q^2 r^2) + (1/2)(r^2 -p^2) ≧0,

388:132人目の素数さん
09/08/12 18:24:14
>>315

〔補題〕
A+B+C=π、mは整数のとき
 {sin(mA)}^2 + {sin(mB)}^2 + {sin(mC)}^2 ≦ 9/4,
(略証)
m=0 のときは明らかだから m>0 とする。
左辺は mA, mB, mC について周期π をもつ。剰余を
 A' = mA - [mA/π]π,
 B' = mB - [mB/π]π,
 C' = mC - [mC/π]π,
とおくと
 0 ≦ A',B',C' < π.
 A' + B' + C' = 0, π, 2π.
しかし 右辺が0のとき A'=B'=C'=0 なので明らかに成立。  
また 右辺が2πのときは      {sin(π-x) = sin(x)}
 A' = π + [mA/π]π - mA,
 B' = π + [mB/π]π - mB,
 C' = π + [mC/π]π - mC,
とおき直せば
 A' + B' + C' = π,
鈍角3角形(C'>90゚)の場合は、C'を90゚に減らし、その分 A',B'を増やした方が明らかに大きい。
∴ 鋭角三角形と直角三角形を考えれば十分。
 (左辺) = {sin(A')}^2 + {sin(B')}^2 + {sin(C')}^2,
 = 1 -(1/2)cos(2A') -(1/2)cos(2B') + {sin(C')}^2
 = 2 + cos(C')cos(A'-B') + {sin(C')}^2      {0≦cos(C'), cos(A'-B') ≦1}
 ≦ 2 + cos(C') - {cos(C')}^2
 = 9/4 - {1/2 - cos(C')}^2
 ≦ 9/4.
等号成立は A'=B' かつ C'=π/3, すなわち A'=B'=C'=π/3 (正三角形)のとき。 


389:132人目の素数さん
09/08/12 19:35:02
α=e^π、β=π^eとする

e^α、e^β、π^α、π^β

の大小関係を答えよ

390:132人目の素数さん
09/08/13 17:44:53
>>387 (別解)

A+B+C = π のとき
 {sin(mA)}^2 + {sin(mB)}^2 + {sin(mC)}^2
 = 2 -(1/2){cos(2mA) + cos(2mB)} - {cos(mC)}^2
 = 2 - cos(m(A+B))cos(m(A-B)) - {cos(mC)}^2
 = 2 - cos(m(π-C))cos(m(A-B)) - {cos(mC)}^2
 = 2 - γ・cos(mC) - {cos(mC)}^2
 = 2 + (1/4)γ^2 - {(γ/2) + cos(mC)}^2
 ≦ 2 + (1/4)γ^2,
ただし、γ=(-1)^m・cos(m(A-B)),

ぬるぽ

391:132人目の素数さん
09/08/13 19:03:57
>>385

n≧2 のとき
 1/n ≦ 3/{2(n+1)},
∴ Σ[s=3,∞) 1/(n^s) = 1/{(n^3)[1-(1/n)]}
 = 1/{(n^2)(n-1)}
 ≦ 3/{2(n-1)n(n+1)}
 = (3/4){1/((n-1)n) - 1/(n(n+1))},
よって
 ζ(s) -1 = Σ[n=2,∞) 1/(n^s)
 Σ[s=3,∞) {ζ(s)-1} = Σ[s=3,∞) Σ[n=2,∞) 1/(n^s)
 = Σ[n=2,∞) Σ[s=3,∞) 1/(n^s)
 ≦ (3/4)Σ[n=2,∞) {1/((n-1)n) - 1/(n(n+1))}
 = 3/8,

蛇足だが、
 ζ(3) - 1 = 0.20205690315732・・・・
 ζ(4) - 1 = (π^4)/90 - 1, 
 ζ(6) - 1 = (π^6)/945 - 1,
 ・・・・
を使うと
 (左辺) = 0.3550659331455・・・ < 3/8,

392:385
09/08/13 19:41:53
>>386,>>391
正解です。にしても評価粗すぎたなw
最初の想定では
Σ[s=2,∞]{ζ(s)-1}=1とζ(m)-1>Σ[s=m+1,∞]{ζ(s)-1}
で証明だったが(だからζ(2)の条件を付けた)
考えてみたらζ(s)<1+2/2^s+4/4^s+…くらいの評価で示せたorz

ついでに
>(左辺)=0.3550659331455・・・
=2-(π^2)/6です

393:132人目の素数さん
09/08/13 19:59:02
つまらん

394:132人目の素数さん
09/08/14 20:49:16
>>316
 
〔問題38〕
三角形の辺の長さの和をa,b,c,
頂角A,B,Cの二等分線と対辺の交点をA",B",C" とおくとき、
 (1/2)(a+b+c) < AA" + BB" + CC" ≦ {(√3)/2}(a+b+c),
等号成立は a=b=c (正三角形) のとき。 (大塚氏による)
 
数セミ、Vol.48, No.9, 通巻576, p.54, Notes (2009/09)
Yahoo!掲示板 - 科学 - 数学 - 質問コーナー(制限版) - No.38

395:132人目の素数さん
09/08/14 20:55:34
>>394

(左側)  
角の二等分線は△の内部で交わるから、
 a = BC < BB" + C"C,
 b = CA < CC" + A"A,
 c = AB < AA" + B"B,
辺々たして2で割る。 
 
(右側)
 (a+b+c)/2 = s とおく。
⊿ABC = ⊿ABA" + ⊿ACA"
 = (1/2)(b+c)AA" sin(A/2)
 = (1/2)(b+c)AA" √{(s-b)(s-c)/bc}
 ≧ AA" √{(s-b)(s-c)},      (相加相乗平均)
∴ ヘロンの公式から
AA" ≦ ⊿ABC /√{(s-b)(s-c)}
 = √{s(s-a)}
 = (√3) √{(s/3)(s-a)}
 ≦ (√3){(s/3)+(s-a)}/2     (相加相乗平均) 
 = (√3){(2/3)s -a/2},
循環的にたすと
 AA" + BB" + CC" ≦ (√3)s,
等号成立は s-a = s-b = s-c = s/3, すなわち a=b=c.
 
Yahoo!掲示板 - 科学 - 数学 - 質問コーナー(制限版) - No.39

396:132人目の素数さん
09/08/15 01:37:47
  ∧_∧
  ( ;´∀`)=3 ハァハァ…
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

397:132人目の素数さん
09/08/15 02:35:00
516:大学への名無しさん[]
2009/08/07(金) 17:14:38 ID:ZA6uauFfO
みんな聞いてくれ。昨日電車で勉強してたんだが、前にいた女がいきなり「この人、今痴漢しました。」 って俺に指さして騒いだわけ。この意味が分かるかな?
そう俺はそのとき痴漢積分していたのだ。

398:132人目の素数さん
09/08/15 03:12:26
褒美だ!

('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー、ソレハ ホウヒ!
  くく へヘノ ←>>397

399:132人目の素数さん
09/08/15 15:29:22
>>376は?

400:132人目の素数さん
09/08/15 18:16:10
x,y,x∈R、x+y+z=1, xy+yz+zx=-8 のとき x^3+y^3+z^3 の最大最小。

2文字消去して定義域出して微分して解析、
という吐き気を催す解法しか思いつかなかった。
誰かかっこよく頼む。

401:132人目の素数さん
09/08/15 19:30:08
>>400
x y z = s とおくと x, y, z は X^3 + X^2 - 8 X + s の解.また,
x^3 + y^3 + z^3
= 3 (x y z) + (x + y + z)^3 - 3 (x + y + z) (x y + y z + z x)
= 3s + 25
なので x^3 + y^3 + z^3 の最小化するためには,
X^3 + X^2 - 8 X + s が3実数解を持つ条件で s を最小化すればよい.

3次方程式の判別式より
D = 2112 - 148s - 27s^2 = -(s + 12)(27 s - 176)
よって D ≧ 0 なる最小の s は s = -12.
よって x^3 + y^3 + z^3 の最小値は 3×(-12) + 25 = -11


3次方程式の判別式はアンチョコつかった.

402:132人目の素数さん
09/08/15 19:30:26
そんな数II・Bレベルの問題はスレ違い

403:401
09/08/15 19:32:29
最大値を忘れてたが、判別式から 176/27 だな。

404:132人目の素数さん
09/08/15 20:23:11
>>401
アンチョコって?

405:132人目の素数さん
09/08/15 20:34:54
>>404
覚えてないからメモを見たってことでしょ

406:132人目の素数さん
09/08/16 06:33:24
f(x),f'(x),f''(x),g(x)は連続でf''(x)≧0とする

(∫[a,b]f(g(x))dx)/(b-a)≧f((∫[a,b]g(x)dx)/(b-a))

407:132人目の素数さん
09/08/17 02:02:15
>>400
n∈N, t[n]=x^n+y^n+z^nとおくとt[1]=1, t[2]=-15
x, y and zはtの3次方程式t^3-t^2-8t-xyz=0の根で
y=t^3-t^2-8tとy=xyzのグラフを考えてx, y, and z∈Rとなるのは-12≦xyz≦176/27
t^3-t^2-8t-xyz=0にt=x, y, and zを代入し辺ごと足してt[3]+15-8-3xyz=0 i.e. t[3]=3xyz-7
よって求める最小値, 最大値は-43, 113/9

t^3-t^2-8t-xyz=0の両辺にt^nをかけてからx. y and zを代入して辺ごと足すと
{t[n]}の漸化式が得られる.

408:132人目の素数さん
09/08/17 05:15:05
>>400
x=kとおくと
y+z=1-k また
x(y+z)+yz=-8より
k(1-k)+yz=-8
k(1-k)+y(1-k-y)=-8
y^2-(1-k)y-k(1-k)-8=0
yが実数解を持つには
(1-k)^2+4k(1-k)+4・8≧0
-3≦k≦11/3 よって
-3≦x,y,z≦11/3

x^2+y^2+z^2=(x+y+z)^2-2(xy+yz+zx)
      =1+16=17
x^3+y^3+z^3=(x^2+y^2+z^2-xy-yz-zx)+3xyz
      =25+3xyz
      =25-3x(xy+zx+8)
      =25-3x{xy+(1-x-y)x+8}
      =25-3x(x-x^2+8)
      =3x^3-3x^2-24x+25
xの範囲より最小値-11最大値779/3

409:132人目の素数さん
09/08/17 05:33:58
>>407はt[2]で早くも間違えてたので書き直そう
>>400
n∈N, t[n]=x^n+y^n+z^nとおくとt[1]=1, t[2]=17
x, y and zはtの3次方程式t^3-t^2-8t-xyz=0の根で
y=t^3-t^2-8tとy=xyzのグラフを考えてx, y, and z∈Rとなるのは-12≦xyz≦176/27
t^3-t^2-8t-xyz=0にt=x, y, and zを代入し辺ごと足してt[3]-17-8-3xyz=0 i.e. t[3]=3xyz+25
よって求める最小値, 最大値は-11, 401/9

410:132人目の素数さん
09/08/17 06:12:35
>>407>>409
y=t^3-t^2-8tとy=xyzのグラフを考えてx, y, and z∈Rとなるのは-12≦xyz≦176/27
ここの論理って、どういう過程?

411:132人目の素数さん
09/08/17 08:07:19
易問にいつまで関わるん?

412:132人目の素数さん
09/08/17 08:19:27
>>410
xyz=kとするとkの値によってx,y and zの値が変わる(つまりxyzの値を何にとるかで3文字は,3!=6通り以下あるにせよ,決まる).
kを変えたときに3変数がどれも実数となるようなkの範囲を調べる.
そうなるのはグラフ書いて考察して今回の場合は(y=t^3-t^2-8tの極小値)≦k≦(y=t^3-t^2-8tの極大値).

413:132人目の素数さん
09/08/17 08:19:36
>>411
いいから黙ってろ!
屁かますぞ!

414:132人目の素数さん
09/08/17 18:14:00
なるほど。Thx

415:132人目の素数さん
09/08/18 13:50:42
かまして!

416:132人目の素数さん
09/08/19 01:35:11

('A` ) プウ
ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー
  くく へヘノ ←>>415

417:清書屋
09/08/20 23:03:27
>>400

x+y+z = a, xy+yz+zx = b, のときは xyz=s とおくと
 x^3 + y^3 + z^3 = a^3 -3ab +3s,     ・・・・・・・ (1)
だから、sの最大・最小を求めればよい。

 X^3 -aX^2 +bX -s = (X - a/3)^3 +B(X - a/3) - S
ここに
 B = b - (1/3)a^2,
 S = s - (1/3)ab + (2/27)a^3,

判別式 D = 4(-B)^3 -27S^2,
∴ D ≧0 となる条件は
 -2(-B/3)^(3/2) ≦ S ≦ 2(-B/3)^(3/2), B<0,
 -(2/27)a^3 +(1/3)ab -2(-B/3)^(3/2) ≦ s ≦ -(2/27)a^3 +(1/3)ab +2(-B/3)^(3/2),
よって (1) から
 (7/9)a^3 -2ab -6(-B/3)^(3/2) ≦ x^3 + y^3 + z^3 ≦ (7/9)a^3 -2ab +6(-B/3)^(3/2),

418:132人目の素数さん
09/08/21 02:41:25
正の実数a,b.cについて
Σcyc [{√(a+b)(a+c)}(√b+√c)] ≧ 3√{(a^3+b^3+c^3+5abc)/2}

419:132人目の素数さん
09/08/21 03:07:09
自分で解けくず

420:宮川ダイスケ
09/08/21 09:10:35
なんもかんがえなくとも、
x,yを中心にかんがえ、
x+y=1-z
xy+z(x+y)=xy+z(1-z)=-8よって、
x+y=p.xy=q,xyを2つの解とした二次方程式の判別式>0よりzの範囲でる。

最後は、p^3-3pq=(1-z)^3-3(1-z)

あと適当に、、、なんか不等式みてると眠くなる

421:132人目の素数さん
09/08/21 22:24:15
>>417
 等号条件は
 左側 {x,y,z} = {(a/3)-2√(-B/3), (a/3)+√(-B/3), (a/3)+√(-B/3)},
 右側 {x,y,z} = {(a/3)+2√(-B/3), (a/3)-√(-B/3), (a/3)-√(-B/3)},

422:132人目の素数さん
09/08/22 23:11:22
>>417 の一般解

 (X - a/3)^3 +B(X - a/3) = S,
を 2(-B/3)^(3/2) で割ると
 4ξ^3 -3ξ = S/{2(-B/3)^(3/2)},
となる。ここに
 ξ = (X -a/3)/[2√(-B/3)],
ところで右辺は、実根条件から
 D = 4(-B)^3 -27S^2 ≧ 0,
 -1 ≦ S/{2(-B/3)^(3/2)} ≦ 1, (B<0),
よって
 S/{2(-B/3)^(3/2)} = cos(σ), 0≦σ≦π
を満たす σ がある。
 4ξ^3 - 3ξ = cos(σ),
∴ ξ = cos((σ-2π)/3), cos(σ/3), cos((σ+2π)/3),
∴ {x, y, z} = {(a/3)+2(√(-B/3))cos((σ-2π)/3), (a/3)+2(√(-B/3))cos(σ/3), (a/3)+2(√(-B/3))cos((σ+2π)/3)},
s を動かしても σ しか動かない。  >>417

423:132人目の素数さん
09/08/23 07:37:37

√ [ x ^ 2 + ( 1 - y ) ^ 2 ] + √ [ ( 1 - x ) ^ 2 + y ^ 2 ]

の最小値を求む



424:132人目の素数さん
09/08/23 08:32:45
べく

425:132人目の素数さん
09/08/23 22:56:37
普通に(1,0)と(0,1)からの距離を考えて√2

426:132人目の素数さん
09/08/24 01:42:44
複素係数の1変数代数方程式

z^m+∑[j=1→m] a(j) z^(m-j)=0

の根は |z}≦2max[j] |a(j)|^(1/j) を満たす.

427:132人目の素数さん
09/08/25 18:56:29
>>423

軸を45゚回す。
 x^2 + (1-y)^2 = (1/2)(x+y-1)^2 + (1/2)(x-y+1)^2 = u^2 + {v + (1/√2)}^2 ≧ {v + (1/√2)}^2,
 (1-x)^2 + y^2 = (1/2)(x+y-1)^2 + (1/2)(x-y-1)^2 = u^2 + {v - (1/√2)}^2 ≧ {v - (1/√2)}^2,
よって
 √[x^2 + (1-y)^2] ≧ |v + (1/√2)|,
 √[(1-x)^2 + y^2] ≧ |v - (1/√2)|,
辺々たす。
 (与式) ≧ |(1/√2) - (-1/√2)| = √2,

428:132人目の素数さん
09/08/25 19:24:27
>>418
y=√x は上に凸だから
 √b + √c ≦ 2√{(b+c)/2} = √{2(b+c)},
 √c + √a ≦ 2√{(c+a)/2} = √{2(c+a)},
 √a + √b ≦ 2√{(a+b)/2} = √{2(a+b)},
よって a+b+c=s, ab+bc+ca=t, abc=u とおくと
 (左辺) ≦ 3√{2(b+c)(c+a)(a+b)}
 = 3√{2(st-u)}
 ≦ 3√{2(st-u + F_1)}
 = 3√{2(s^3 -3st +8u)}
 = 3√{2(a^3 + b^3 + c^3 + 5abc)},
ここに F_1 = s^3 -4st +9u ≧ 0,
ジャマイカ?

429:132人目の素数さん
09/08/25 19:36:42
>>427
 u軸の彼方から観察した”射影”ぢゃね?


430:132人目の素数さん
09/08/25 21:20:44
>>426 の証明をお願いします

431:132人目の素数さん
09/08/26 00:05:45
>>426,430

Max{|a(j)|^(1/j); 1≦j≦m} = M とおくと
 |Σ[j=1,m] a(j)・z^(m-j)| ≦ Σ[j=1,m] |a(j)|・|z|^(m-j)
 ≦ Σ[j=1,m] M^j |z|^(m-j)
 = {M/(|z|-M)}{|z|^m - M^m}        (|z|≠M)
 ≦ {M/(|z|-M)}|z|^m,
いま |z| > 2M と仮定すると、
 M/(|z|-M) < 1
となり、題意を満たさない。
∴ 題意を満たす根zに対して |z| ≦ 2M.

432:132人目の素数さん
09/08/27 00:51:39
|z| > 2M の仮定のタイミングがおかしくないかい?

433:132人目の素数さん
09/08/27 22:23:19
| x | < π / 2 のとき

cosh x ≦ sec x


434:132人目の素数さん
09/08/27 22:49:41
>>433
cosh x * cos x ≦ 1
微分して楽勝

435:132人目の素数さん
09/08/28 01:29:26
誰と戦ってるんだ

436:132人目の素数さん
09/08/28 01:56:12
>>435
見えざる敵

437:132人目の素数さん
09/08/28 08:15:26
>>435
数学との戦い

438:132人目の素数さん
09/09/01 08:36:45
x,y,z>0のとき
x^3+y^3+z^3+3xyz≧xy(x+y)+yz(y+z)+zx(z+x)
の成立をx,y,zについての不等式による場合分けをせず示せ.


439:132人目の素数さん
09/09/01 11:14:31
愚問

440:「猫」∈社会の屑 ◆ghclfYsc82
09/09/01 11:50:02
そやけどねぇ、こんな感じの大学受験問題やったかな、
大昔にどっかで見た事がありますよ。
コレを愚問っちゅうんだったらですね、
それこそ大学入試問題なんて総崩れじゃないですかね。

大学入試なんて止めないとアキマセンがな!!
そやけんどそんな事は出来ひんやろ!
そやし、どないすんねん?


441:132人目の素数さん
09/09/01 14:09:34
>>438
相乗平均相加平均より
xy(x+y)+yz(y+z)+zx(z+x)≧6xyz
よって
x^3+y^3+z^3+3xyz-xy(x+y)+yz(y+z)+zx(z+x)≧x^3+y^3+z^3-3xyz
=(1/2)(x+y+z){(x-y)^2+(y-z)^2+(z-x)^2}≧0
から題意の不等式を得る

そんな愚問か?

442:132人目の素数さん
09/09/01 14:19:48
途中の不等号逆じゃね?

443:132人目の素数さん
09/09/01 14:29:28
あーホントや

444:132人目の素数さん
09/09/01 15:31:49
444

445:132人目の素数さん
09/09/06 16:40:10
>>433
 cosh(x) = (1/2){exp(x) + exp(-x)},
 cos(x) = (1/2){exp(ix) + exp(-ix)},
 cosh(x) * cos(x) = (1/4){exp((1+i)x) + exp((1-i)x) + exp(-1+i)x) + exp((-1-i)x)},
ところで
 exp(ax) = Σ[k=0,∞) {(a^k)/k!} x^k,
であった。
 1±i = (√2)exp(±(π/4)i),
 -1干i = (-1)・{ 〃 },
より
 (1+i)^k + (1-i)^k = 2^(k/2)*{exp((kπ/4)i) + exp(-(kπ/4)i)} = 2^(1 + k/2)・cos(kπ/4),
 (-1-i)^k + (-1+i)^k = (-1)^k・{ 〃 },
辺々たして
 (1+i)^k + (1-i)^k + (-1-i)^k + (-1+i)^k = {1+(-1)^k}・2^(1 + k/2)・cos(kπ/4),
  = 4 * 2^(k/2) (-1)^(k/4)   {kが4の倍数 or 0 のとき}
  = 0,             {その他}
 cosh(x) * cos(x) = Σ[j=0,∞) (-1)^j {(4^j)/(4j)!} x^(4j)
  = 1 - (1/6)x^4 + (1/2520)x^8 - (1/7484400)x^12 + (1/81729648000)x^16・・・・・・,
交代級数となるから 2項づつまとめて
 cosh(x) * cos(x) = 1 - (1/6){1 - (1/420)x^4}x^4 - (1/7484400){1 - (1/10920)x^4}x^12 - ・・・・・
 < 1,                      (|x|<π/2)

微分しなくても楽勝

微分方程式 y "" = -4y の解

446:132人目の素数さん
09/09/08 04:23:36
0≦b≦1-a^2,0≦q≦1-p^2のとき
(a-p)^2+(b-q)^2の最大値を求める

447:132人目の素数さん
09/09/10 16:43:32
>>446

問題それであってるの?

(わかりやすいように、bx ,q=>yっておきかえると
0<=x<=1-a^2, 0<=y<=1-p^2のときの、




最初に、a,pを定数とみなして,x,yを変数とみなすと、



448:447
09/09/10 16:48:44
あ、とちゅうで送信してしもうた。

====

bをx,qをyって書き換えると、
0<=x<=1-a^2, 0<=y<=1-p^2 のときの
(x-y)^2+(a-p)^2の最大値を求めればいい。

a,bを定数とまずみなすと、
xy平面で、x-yの最大値が分かる(そのときのa,pの値もわかる)
だから、(x-y)^2+(a-p)^2 の最大値も分かる(そのときのa,pの値もわかる)
あとは、a,pの計算。



449:447
09/09/10 16:51:17
typo

>a,bを定数とまずみなすと、

じゃなくて、
a,p...

450:132人目の素数さん
09/09/10 20:27:20
そう簡単にはいかないでしょ

451:132人目の素数さん
09/09/10 21:39:47
>>446
 |a|=A, |p|=P とおく。

・0 ≦ A ≦ P ≦ 1 のとき
 (与式) ≦ (a-p)^2 + (1-a^2)^2   (等号は b=1-a^2, q=0 のとき)
   ≦ (1+A)^2 + (1-A^2)^2   (等号は p=-Sgn(a) のとき)
   = 4 -(1-A)(2 +A^2 +A^3)
   ≦ 4,             (等号は A=1 のとき)

・0 ≦ P ≦ A ≦ 1 のとき
 (与式) ≦ (a-p)^2 + (1-p^2)^2   (等号は b=0, q=1-p^2 のとき)
   ≦ (1+P)^2 + (1-P^2)^2   (等号は a=-Sgn(p) のとき)
   = 1 - (1-P)(2 +P^2 +P^3)
   ≦ 4,            (等号は P=1 のとき)

452:132人目の素数さん
09/09/15 06:55:45
正5角形の辺上に3点A,B,Cをとる
△ABCの面積が最大となるには
3点A,B,Cをどのようにとればよいか

453:132人目の素数さん
09/09/15 07:03:19
>>452
簡単な例文。

【ステロイド抜けたらガリガリで横チンを公共電波に晒したり
 土俵に力水はいたり尻の穴ほじくった手でツッパリして相手をひるませたり
 自分で隠し持っていた山響株を兄が盗んだと騒いだりする】

より

【子供たちとの草サッカー】

の方が力士としての品格に欠け極悪であるとされてしまう知的土人のまじない師どもが日夜アホダラ教を唱えるサル・パラダイス日本


454:132人目の素数さん
09/09/17 22:52:24
>>452
{A,B,C}のうち1点Xのみを動かそう。Xと両隣の点(Y,Z)が作る3角形XYZの面積は
 △XYZ = YZ * (XのYZからの高さ),
Xは多角形の辺上を動くから、高さのが最大になるのはXが頂点にあるとき。
∴ Xは頂点にあるとしてよい。
他の点についても同様。
本問では 正5角形だから
 {A,B,C} = {2π/5,2π/5,π/5} のとき

455:454
09/09/17 23:59:36
訂正
 △XYZ = YZ * (XのYZからの高さ) /2,

 {A,B,C} = {3π/5,π/5,π/5} もあるが、>>454 より小さい。

456:132人目の素数さん
09/09/18 00:17:15
>>453
 唱えるならアホダラ経ぢゃね?

URLリンク(dictionary.goo.ne.jp)あほ/
URLリンク(dic.yahoo.co.jp)あほだらきょう
URLリンク(love.ap.teacup.com)
URLリンク(www.sutemaru-manzai.com)


457:132人目の素数さん
09/09/18 00:19:18
2n+1角形に拡張出来そうでつね

458:132人目の素数さん
09/09/18 06:03:30
(1)
0<x<e,α=e-x,β=e+x
α^βとβ^αどちらが大きいか

(2)
0<x<1,α=ex,β=e/x
α^βとβ^αどちらが大きいか

459:132人目の素数さん
09/09/18 11:24:43
0<df(x)/dx<f(x)<∫_(-1,x) f(t)dt, (x∈(-1,1))となるf∈C^1(-1,1)

460:132人目の素数さん
09/09/19 09:43:56
0<f
かつ
f∈C^1(-1,1)
ならば
0<f<∫_(-1,・) f(t)dt
は自明だから
0<df/dx<f
さえ満たせば良い
従って
解全体の集合∈{f∈C^1(-1,1)|0<f<e^x}
であり
逆に
{f∈C^1(-1,1)|0<f<e^x}
に属する関数は
0<df/dx<f<∫_(-1,・) f(t)dt
を満たすから
解全体の集合={f∈C^1(-1,1)|0<f<e^x}

461:132人目の素数さん
09/09/19 14:10:00
>>460
>0<f かつ f∈C^1(-1,1) ならば 0<f<∫_(-1,・) f(t)dt は自明だから
これは間違い。f<∫_(-1,・) f(t)dtという不等式は
「グラフの高さ<グラフの面積」という不等式なので、
原点でのグラフの高さに比べて面積が異常に小さい関数を
選べば、x=0においてこの不等式は破綻する。
実際、a>0としてf(x)=e^(-x^2/a)とおけば、aが十分小さいとき
f(0)<∫_(-1,0) f(t)dt が成り立たないことが証明できる。

462:132人目の素数さん
09/09/20 00:02:19
〔問題〕(Shapiro-type)
正の数 a_k に対して次を示せ。
 a_1/(a_2+a_3) + a_2/(a_3+a_4) + ・・・・・・ + a_n/(a_1+a_2) ≧ n/2.6

・ご参考
 n/3 [初代スレ.497(2), 501-502]
 n/4 [ASU, 1969.14]

463:132人目の素数さん
09/09/20 00:24:25
>>462

(略証)
問題の左辺をSとおく。 [初代スレ.501] より
 a/(b+c) + 2b/(c+d) - {(a+b)/(b+c) + (b+c)/(c+d) -1} = (b^2 +cd)/[(b+c)(c+d)],
 b/(c+d) + 2c/(d+e) - {(b+c)/(c+d) + (c+d)/(d+e) -1} > (c^2)/[(c+d)(d+e)],
それぞれ 0.3 と 0.7 を掛けて加えると、
 0.3a/(b+c) + 1.3b/(c+d) + 1.4c/(d+e) - {0.3(a+b)/(b+c) + (b+c)/(c+d) + 0.7(c+d)/(d+e) -1}
 > 0.3(b^2 +cd)/[(b+c)(c+d)] + 0.7(c^2)/[(c+d)(d+e)]
 > {0.3(b^2 +cd)d + 0.7(b+c)c^2}/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 > {(0.2b^2 + 0.3cd)d + (0.4b + 0.7c)c^2}/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 = {0.4c(b+c)(c+d) + 0.2(b-c)^2・d + 0.3c(c-d)^2}/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 > 0.4c(b+c)(c+d)/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 = 0.4c/(d+e),
∴ 0.3a/(b+c) + 1.3b/(c+d) + c/(d+e) > 0.3(a+b)/(b+c) + (b+c)/(c+d) + 0.7(c+d)/(d+e) -1,
循環的に加えて
 2.6S > (0.3 + 1 + 0.7)Σ[k=1,n] (a_k +a_{k+1})/(a_{k+1} +a_{k+2}) - n
   > (0.3 + 1 + 0.7)n - n      (← 相加・相乗平均)
   = 2n - n = n.
∴ S > n/2.6
ぬるぽ

・Shapiro 巡回不等式 関連レス
 [第2章.284-285]
 [第3章.172-173, 218-220]

464:132人目の素数さん
09/09/20 00:47:13
>>463
もっとギリギリの評価はありますか?

465:132人目の素数さん
09/09/20 04:18:41
>>464
ギリギリかどうか知らないけど
 (462の左辺) > λ・n,
 λ = 0.4976175155670・・・
というのがあるらしい。

(求め方)
点(0,1)を通る2つの関数
 y1: y = e^(-x),
 y2: y = 2/{e^x + e^(x/2)},
の function convex hull (共通接線?) を曳く。
 y = φ(x) = φ(0) + m・x,
 m = -0.903980192855258
 λ = (1/2)φ(0) = 0.4976175155670・・・
 y1 との接点は (log(-m), -m)
 y2 との接点は (-0.524821743429450・・・, 1.469663491974050・・・)

URLリンク(mathworld.wolfram.com)

466:132人目の素数さん
09/09/20 05:45:31
>>464
URLリンク(www.amazon.co.jp)
元ギリギリ...

467:132人目の素数さん
09/09/20 12:43:13
>>465
サンクス.
直観的にはn=0.5とかいけそうですけど駄目なんでしょうね.

468:132人目の素数さん
09/09/20 14:49:37
>>466
予想通り

469:132人目の素数さん
09/09/20 22:46:30
>>468 = アホ

URLリンク(fc23.blog63.fc2.com)

470:463
09/09/20 23:20:46
>>462 (改良版)

問題の左辺をSとおく。 [初代スレ.501] より
 a/(b+c) + 2b/(c+d) - {(a+b)/(b+c) + (b+c)/(c+d) -1} = (b^2 +cd)/[(b+c)(c+d)],
 b/(c+d) + 2c/(d+e) - {(b+c)/(c+d) + (c+d)/(d+e) -1} > (c^2)/[(c+d)(d+e)],
それぞれ 5/14 と 9/14 を掛けて加えると、
 (5/14)a/(b+c) + (19/14)b/(c+d) + (9/7)c/(d+e) - {(5/14)(a+b)/(b+c) + (b+c)/(c+d) + (9/14)(c+d)/(d+e) -1}
 > (5/14)(b^2 +cd)/[(b+c)(c+d)] + (9/14)(c^2)/[(c+d)(d+e)]
 > {(5/14)(b^2 +cd)d + (9/14)(b+c)c^2}/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 > {(1/7)db^2 + (5/14)cd^2 + (4/7)bc^2 + (9/14)c^3}/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 = {(3/7)c(b+c)(c+d) + (1/7)(bc^2 +cd^2 +db^2 -3bcd) + (3/14)c(c-d)^2}/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 > (3/7)c(b+c)(c+d)/[(b+c)(c+d)(d+e)]
 = (3/7)c/(d+e),
∴ (5/14)a/(b+c) + (19/14)b/(c+d) + (6/7)c/(d+e) > (5/14)(a+b)/(b+c) + (b+c)/(c+d) + (9/14)(c+d)/(d+e) -1,
循環的に加えて
 (18/7)S > (5/14 + 1 + 9/14)Σ[k=1,n] (a_k +a_{k+1})/(a_{k+1} +a_{k+2}) - n
   > (5/14 + 1 + 9/14)n - n      (← 相加・相乗平均)
   = 2n - n = n.
∴ S > (7/18)n = n/2.57143
ぬるぽ

471:132人目の素数さん
09/09/21 02:51:05
自民:ぶれている
民主:柔軟/現実路線

自民:独裁だ/まるでヒトラー
民主:豪腕だ/リーダーシップがある

自民:統率力がない
民主:開かれている

自民:強行採決
民主:迅速採決

自民:劇場型選挙/刺客戦略
民主:高等な選挙戦術/上手い候補者選び

自民:派閥政治
民主:グループ(しかも緩やかな集まりでサークル活動みたいなもん・by鳥越俊太郎)政治

自民:格差社会を象徴する首相私邸
民主:華麗なる一族

自民:閣内不一致
民主:閣内に温度差


472:132人目の素数さん
09/09/21 06:25:16
同一直線上にn個の点A[k](1≦k≦n)がある
点Pが以下の位置にあるとき
ΣPA[k]が最小となるには点Pをどのようにとればよいか

(1)点Pが点A[k]と同一直線上にあるとき
(2)点Pが点A[k]と同一平面上にあるとき
(3)点Pが点A[k]と同一空間上にあるとき

473:132人目の素数さん
09/09/21 15:16:45
正の実数 a ,b ,c に対し,不等式

3/2 < { ( 4a + b ) / ( a + 4b ) } + { ( 4b + c ) / ( b + 4c ) } + { ( 4c + a ) / ( c + 4a ) } < 9

が成り立つことを示せ.


凸六角形 ABCDEF の3本の対角線 AD ,BE ,CF はいずれの2本のなす角も60゚である.
このとき不等式

AB + BC + CD + DE + EF + FA ≧ AD + BE + CF

が成り立つことを示せ.

474:132人目の素数さん
09/09/21 16:52:32
0 ≦ x , y , z≦ 1 のとき

{( x + y + z ) / 3 } + √ { x ( 1 - x ) + y ( 1 - y ) + z ( 1 - z ) }

の最大値を求めよ


四面体の六辺の積を L , 体積を V とおくとき

L / V ^ 2

の最小値を求めよ

475:132人目の素数さん
09/09/21 21:28:13
>>472 (1)
 Pより右にあるA点の数 > Pより左にあるのA点の数 ⇒ Pを右へずらす。
 Pより右にあるA点の数 < Pより左にあるのA点の数 ⇒ Pを左へずらす。
したがって
 nが奇数のとき、P = A[(n+1)/2] (Median)
 nが偶数のとき、線分 A[n/2]-A[n/2 +1] 上の点。

>>473 (上)
 1/4 + 15a/{4(a+4b)} = (4a+b)/(a+4b) = 4 - 15b/(a+4b),
 1/4 + (15/16)a/(a+b+c) < (4a+b)/(a+4b) < 4 - (15/4)b/(a+b+c),
循環的にたす。
 3/4 + 15/16 < (与式) < 12 - 15/4,

(便法)
 0<y≦x ⇒ 1 ≦ (4x+y)/(x+4y) < 4,
 0<x≦y ⇒ 1/4 < (4x+y)/(x+4y) ≦ 1,
から 3/2~9。

>>474 (上)
 ∑(逆順序積) ≦ ∑(乱順序積) より
 x(1-x) + y(1-y) + z(1-z) ≦ s(1-s/3),  s=x+y+z, 0≦s≦3
∴ x=y=z (体対角線) 上で最大となる。
 (与式) = s/3 + √{s(1-s/3)}
   = (1/3){(s - 3/2) + √(s(1-s/3)) + √(s(1-s/3)) + √(s(1-s/3))} + 1/2
   ≦ (2/3)√{(s - 3/2)^2 + 3・s(1-s/3)} + 1/2   (← コーシー)
   = (2/3)√(9/4) + 1/2
   = 1 + 1/2
   = 3/2, 
等号成立は s=9/4 のとき。

476:132人目の素数さん
09/09/21 23:00:13
>>473 (上)
 1/4 + (15/4)a/(a+4b) = (4a+b)/(a+4b),

 a/(a+4b) + b/(b+4c) + c/(c+4a) - 3/5 = (4/5){7(a^2・b+b^2・c+c^2・a -3abc) + 8(ab^2 + bc^2 +ca^2 -3abc)}/{(a+4b)(b+4c)(c+4a)} ≧0,
から
 3/4 + (15/4)(3/5) ≦ (与式),
 3 ≦ (与式),
等号成立は a=b=c のとき。

477:132人目の素数さん
09/09/22 02:23:15
>>473 (下)
 ADとBEの交点をXとする。
 頂点A,Bから ∠AXB = 60゚ の二等分線に垂線をおろし、A-Ha, B-Hb とする。
 AHa = AXsin(30゚), BHb = BX・sin(30゚),
 AB > AHa + BHb = (AX + BX)sin(30゚) = (AX + BX)/2  ・・・・・・・・・ (*)
同様に
 DE > (DX + EX)/2,
∴ AB + DE > (AX + DX)/2 + (BX + EX)/2 = (AD + BE)/2,
同様に
 BC + EF > (BE + CF)/2,
 CD + FA > (CF + DA)/2,
辺々たすと求める式を得る。

*別法
 AB^2 = AX^2 + BX^2 -AX・BX = (1/4)(AX + BX)^2 + (3/4)(AX - BX)^2 ≧ (1/4)(AX + BX)^2,
 AB ≧ (1/2)(AX + BX),

478:132人目の素数さん
09/09/22 02:57:49
区間 [ 0 , 1 ] 上の任意の連続関数 f ( x ) に対して , さらに f ( x ) > 0 を満たすとき

∫ [ 0 , 1 ] log f(x) dx と log ∫ [ 0 , 1 ] f ( x ) dx

の大小を比較せよ


実数上で定義され , 実数に値をとる , 2次までの連続な導関数をもつ関数 f ( x ) が条件

f ' ' ( x ) ≧ f ( x ) ( - ∞ < x < + ∞ )

を満たす . このとき

f ( x ) ≧ f ( 0 ) cosh ( x ) + f ' ( 0 ) sinh ( x ) ( x ≧ 0 )

f ( x ) ≦ f ( 0 ) cosh ( x ) + f ' ( 0 ) sinh ( x ) ( x ≦ 0 )

となることを示せ


全ての実数 x に対して

x ^ 4 - x ^ 3 + x ^ 2 - x + ( 21 / 64 ) > 0

となることを示せ

479:132人目の素数さん
09/09/22 07:16:18
>>478
真中

{f’(x)+f(x)}’≧f’(x)+f(x),{f’(x)-f(x)}’≧-{f’(x)-f(x)}
g(x)=f’(x)+f(x) ,h(x)=f’(x)-f(x) とおくと
{e^(-x) g(x)}’=e^(-x) {g’(x)-g(x)}≦0,{e^x h(x)}’=e^x {h’(x)+h(x)}≧0
x≧0 のとき
e^(-x) g(x)-g(0)≧0,e^x h(x)-h(0)≦0 ⇔ g(x)≧e^x g(0),-h(x)≧-e^(-x) h(0)
f(x)=(g(x)-h(x))/2
≧[e^x {f’(0)+f(0)}-e^(-x) {f’(0)-f(0)]]/2
=f(0) cosh(x)+f’(0) sinh(x)
x≦0 のときも同様。

簡単でないかい?

480:132人目の素数さん
09/09/22 07:42:03
>>478


f(x)=x^4-x^3+x^2-x+21/64 とおく
f'(x)=4x^3 - 3x^2 + 2x - 1,f''(x)=12x^2-6x+2>0
より f(x) の極値は 極小値 1個のみ
x=a で極小値をとるとすると
f'(0.6)<0<f'(0.61) より 0.6<a<0.61
f(a)=(a/4-/16) f'(a)+5a^2/16-5a/8+17/64=5a^2/16-5a/8+17/64
g(x)=5x^2/16-5x/8+17/64 とすると g(x) は0<x<1 で単調減少
g(0.61)>0 より g(a)>0

481:132人目の素数さん
09/09/22 08:57:18
>>478 (上)
(略証)
 (k-1)/n ≦ x_k ≦ k/n とする。
相乗・相加平均より
  {Π[k=1,n] f(x_k)}^(1/n) ≦ (1/n)∑[k=1,n] f(x_k),
⊿x = 1/n として、
∴ ∑[k=1,n] log{f(x_k)}⊿x ≦ log{∑[k=1,n] f(x_k)⊿x},
ここで n→∞ (⊿x→0) とする。

>>480
(蛇足)
 f '(x) = 4x^3 -3x^2 +2x -1 = 4X^3 +(5/4)X -(5/8),
ここに X = x - 1/4,
 a = (1/4){1 + [(20/9)√6 +5]^(1/3) - [(20/9)√6 -5]^(1/3)}
  = 0.6058295861882680209909387311570・・・

482:132人目の素数さん
09/09/22 09:53:42
>>478 (下)
 X = x - 1/4 とおく。
 (左辺) = x^4 - x^3 + x^2 - x + (21/64)
   = X^4 + (5/8)X^2 - (5/8)X + (33/256)
   = (X^2 - 1/8)^2 + (7/8)X^2 - (5/8)X + (33/256)
   = (X^2 - 1/8)^2 + (7/8)(X - 5/14)^2 + (3/1792)
   > 3/1792,

感嘆で内科医?

483:132人目の素数さん
09/09/22 22:40:22
>>478 (下)

y=f(x) は下に凸で、ただ1つの極小点aは 0.6<a<0.61   >>480

・ x≦0.605 のとき
 x=0.6 で接線をひく。
 f(x) ≧ f(0.6) + f '(0.6)・(x-0.6)
    = 0.001725 - 0.016(x-0.6)
    ≧ 0.001645

・ x≧0.605 のとき
 x=0.61 で接線をひく。
 f(x) ≧ f(0.61) + f '(0.61)・(x-0.61)
    = 0.00170241 + 0.011624(x-0.61)
    ≧ 0.00164429

>>482
 肝胆で内科医
 邯鄲で無い海

484:132人目の素数さん
09/09/23 00:31:51
>>480

f(x) の最小値は
 f(a) = g(a) = 0.001678223476410008900477133721940・・・


485:132人目の素数さん
09/09/23 01:59:33
x を正の実数 , n を正の整数とするとき

[ nx ] > Σ [ k = 1 , n ] ( [ kx ] / k )

となることを示せ
ただし , [ x ] は x を超えない最大の整数を表す

486:132人目の素数さん
09/09/23 03:32:38
>>472
(2)は某所に答えあった

487:だいすけ ◆jcXETTeIVg
09/09/23 05:19:01
>>485

n=1のとき、
左辺も右辺も両方とも、[x]になって、

[x] > [x] ・・・>ありえない。

になってしまうんだけど・・・自分の勘違い?

488:だいすけ ◆jcXETTeIVg
09/09/23 05:29:19
>>472

(3)って、かんたんに(2)に帰結できるきが。。。

489:132人目の素数さん
09/09/23 19:31:59
四面体の六辺の積を L , 体積を V とおくとき

L / V ^ 2

の最小値を求めよ


x を正の実数 , n を正の整数とするとき

[ nx ] ≧ Σ [ k = 1 , n ] ( [ kx ] / k )

となることを示せ
ただし , [ x ] は x を超えない最大の整数を表す

490:132人目の素数さん
09/09/23 22:31:16
>>489
前半は入試問題

491:132人目の素数さん
09/09/24 18:31:27
実数x,yが x≧0, y≧0, x^6+y^5≦x^5+y^4
を満たすとき、x^5+y^5≦2を示せ。

492:132人目の素数さん
09/09/26 23:10:09
I=[0,1],f(x) ∈ C^2 (I) とするとき,次の不等式が成り立つことを示せ.

( max [I] | f’(x) | )^2 ≦ M ( max [I] | f(x) | ) ( max [I] | f(x) | + max [I] | f”(x) | )

ただし,M は f に無関係な定数とする.

493:132人目の素数さん
09/09/27 05:41:58
>>490
大数の宿題


宮川ダイスケ ◆jcXETTeIVg…Fランク。自称30歳東大文学部中退の理Ⅰ志望。
空気の読めなさならお前がナンバーワンだっ!!

494:猫は珍獣 ◆ghclfYsc82
09/09/27 09:52:56
空気の読めなさやったらワシの方が上じゃろうなァ
何でかっちゅうとやねェ、ワシは空気を読むんを
わざと放擲してるからや。

空気を読むっちゅうんはオリジナリティの最大の
敵やからな。




495:132人目の素数さん
09/09/27 19:45:09
>>491

相加・相乗平均より {あるいは >1 と <1 で場合分けして}
 1 +5x^6 -6x^5 = (1-x)^2 (1+2x +3x^2 +4x^3 +5x^4) ≧ 0,
 1 +4y^5 -5y^4 = (1-y)^2 (1+2y +3y^2 +4y^3) ≧ 0,
よって
 x^5 = 1 + (x-1)(x^4 + x^3 + x^2 +x +1) ≦ 1 + 5(x-1)x^5 = 1 + 5(x^6 -x^5),
 y^5 = 1 + (y-1)(y^4 + y^3 + y^2 +y +1) ≦ 1 + 5(y-1)y^4 = 1 + 5(y^5 -y^4),
辺々たすと
 x^5 + y^5 ≦ 2 + 5(x^6 -x^5 + y^5 -y^4) ≦ 2,     (← 題意)

496:132人目の素数さん
09/09/28 05:26:30
>>495

同じことだが、
 x-1 ≦ (x-1)x ≦ (x-1)x^2 ≦ (x-1)x^3 ≦ (x-1)x^4 ≦ (x-1)x^5,
 y-1 ≦ (y-1)y ≦ (y-1)y^2 ≦ (y-1)y^3 ≦ (y-1)y^4,
よって
 x^5 ≦ 1 + 5(x^6 -x^5),
 y^5 ≦ 1 + 5(y^5 -y^4),
辺々たす、だな。フムフム・・・

497:132人目の素数さん
09/09/28 14:27:15
>>489 (下)

S_k = [kx] - (2/(k+1))・([x] + [2x] + …… + [kx])
  = (1/(k+1))・Σ(j=0,k) ([kx] - [jx] - [(k-j)x])
  ≧ 0,
とおくと

(左辺) - (右辺) = [nx] - Σ(k=1,n) [kx] /k
  = … …
  = (1/(n+1))Σ(k=0,n) ([nx] - [kx] - [(n-k)x]) + Σ(0<i+j≦n) (2/(i+j)(i+j+1))([(i+j)x] - [ix] - [jx])
  = S_n + Σ(k=1,n) S_k /k
  ≧ 0,
ぬるぽ

498:132人目の素数さん
09/09/28 18:02:17
>>497
【補題】
 [y+z] ≧ [y] + [z],

(略証)
 y = [y] + {y},
 z = [z] + {z},
∴ [y+z] = [y] + [z] + [{y}+{z}] = [y] + [z] + (0 or 1),

499:132人目の素数さん
09/09/29 23:03:28
>>496
 x^5 = (x-1)x^4 + (x-1)x^3 + (x-1)x^2 + (x-1)x + (x-1) + 1 ≦ 1 + 5(x-1)x^5,
 y^5 = (y-1)y^4 + (y-1)y^3 + (y-1)y^2 + (y-1)y + (y-1) + 1 ≦ 1 + 5(y-1)y^4,
だな。

500:132人目の素数さん
09/09/30 00:03:19
R上の任意の2数x,yについて,x>yならばx≦yとなり得ない事を示せ

って宿題が出ました
どこをどう示せばいいか分かりません

501:132人目の素数さん
09/09/30 00:51:24
>>500
x>yである順序対(x,y)全体の集合をA、x≦yである順序対(x,y)全体の
集合をBとおいて、A∩B=空集合を示せばいいのでは

502:未解決?
09/09/30 07:08:32
I=[0,1],f(x) ∈ C^2 (I) とするとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
( max [I] | f’(x) | )^2 ≦ M ( max [I] | f(x) | ) ( max [I] | f(x) | + max [I] | f”(x) | )
ただし,M は f に無関係な定数とする.


四面体の六辺の積を L , 体積を V とおくとき L / V ^ 2 の最小値を求めよ

同一直線上にn個の点A[k](1≦k≦n)がある
点Pが以下の位置にあるとき
ΣPA[k]が最小となるには点Pをどのようにとればよいか
(2)点Pが点A[k]と同一平面上にあるとき
(3)点Pが点A[k]と同一空間上にあるとき

(1)
0<x<e,α=e-x,β=e+x
α^βとβ^αどちらが大きいか
(2)
0<x<1,α=ex,β=e/x
α^βとβ^αどちらが大きいか

f(x),f'(x),f''(x),g(x)は連続でf''(x)≧0とする
(∫[a,b]f(g(x))dx)/(b-a)≧f((∫[a,b]g(x)dx)/(b-a))

α=e^π、β=π^eとする
e^α、e^β、π^α、π^βの大小関係を答えよ

p>1 なる実数に対して、以下の不等式を示せ:
∫_[0-->∞] p/(t^p +1) dt ≦ π/ sin (π/p).

F,Gを[0,1]→[0,1]を満たす実連続関数であるとし、Fを単調増加関数であるとする。
∫[0,1] F(G(x))dx ≦ ∫[0,1] F(x) dx + ∫[0,1] G(x) dxを示せ

503:132人目の素数さん
09/09/30 13:39:35
>F,Gを[0,1]→[0,1]を満たす実連続関数であるとし、Fを単調増加関数であるとする。
>∫[0,1] F(G(x))dx ≦ ∫[0,1] F(x) dx + ∫[0,1] G(x) dxを示せ

0≦x≦1とする。t∈[x,1]のときF(x)≦F(t)だから、両辺をxから1までtで積分して

(1-x)F(x)≦∫[x,1]F(t)dt

が成り立つ。変形してF(x)≦xF(x)+∫[x,1]F(t)dt となる。F≧0だから
∫[x,1]F(t)dt≦∫[0,1]F(t)dtであり、また、x≧0,F(x)≦1よりxF(x)≦x
である。これらを用いて

F(x)≦x+∫[0,1]F(t)dt

を得る。これは任意のx∈[0,1]で成り立つから、(Gの値域)⊂[0,1]であることから
x=G(y),y∈[0,1] と置いても上の不等式は成り立つ。つまり

F(G(y))≦G(y)+∫[0,1]F(t)dt

が任意のy∈[0,1]で成り立つ。この不等式をyで0から1まで積分すればよい。

504:132人目の素数さん
09/09/30 14:23:51
>I=[0,1],f (x) ∈ C^2 (I) とするとき,次の不等式が成り立つことを示せ.
>( max [I] | f’(x) | )^2 ≦ M ( max [I] | f (x) | ) ( max [I] | f (x) | + max [I] | f”(x) | )
>ただし,M は f に無関係な定数とする.

簡単のためA=max [I] | f (x) |,B=max [I] | f ' ' (x) |とおく。
A=0のときはf≡0だから、既に成り立っている。以下、A≠0とする。

a∈[0,1]を任意に取り、固定する。各x∈[0,1]に対して、適当なθ=θ(x)があって
f (x)=f (a)+f ' (a)(x-a)+f ' ' (θ)(x-a)^2/2
とできる。x≠aのとき、両辺を(x-a)で割って変形して
f ' (a)=(f (x)-f (a))/(x-a)-f ' ' (θ)(x-a)/2
となるから、特に|f ' (a)|≦2A/|x-a|+B|x-a|/2となる。
ここで更にt=|x-a|/2 とおけば

|f ' (a)|≦A/t+tB …(*)

となる。aを固定したままでxを[0,1]-{a}の範囲で任意に
動かすとき、tの動く範囲は

0<t<1           (a=0,1)
0<t≦max{ |a| , |1-a| }/2 (a≠0,1)

である。a≠0,1の場合については、簡単な議論によって
1/4≦max{|a|,|1-a|}/2であることが言えるので、結局、tは少なくとも
0<t≦1/4の範囲を動くことになる。また、a=0,1の場合は、tは0<t<1の
範囲を動くから、tは当然0<t≦1/4の範囲も動く。よって、いずれの場合も、
tは少なくとも0<t≦1/4の範囲を動く。

505:132人目の素数さん
09/09/30 14:30:43
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
訂正します(^o^)

aを固定したままでxを[0,1]-{a}の範囲で任意に
動かすとき、tの動く範囲は
0<t≦1/2           (a=0,1)    (←これが正しい)
0<t≦max{ |a| , |1-a| }/2 (a≠0,1)
である。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

504の続き:
そこで、t=(1/4)*√{A/(A+B)} と置いてみる。このtは0<t≦1/4
を満たしている(A≠0だからt≠0であることに注意)ので、このtに対して
(*)が成り立つ。このとき

(*)の右辺=4√{A(A+B)}+(1/4)B√{A/(A+B)}
      ≦4√{A(A+B)}+(1/4)(A+B)√{A/(A+B)}
      =(4+1/4)√{A(A+B)}

となるので、結局、|f ' (a)|≦(4+1/4)√{A(A+B)}…(**)となる。
これが任意のa∈[0,1]で成り立つから、max [I] | f’(x) |≦(4+1/4)√{A(A+B)}
となり、両辺を2乗して題意の不等式を得る。


506:132人目の素数さん
09/10/01 16:52:28
>>504-505
流石にこのスレはレベルが高いですね.
t=(1/4)*√{A/(A+B)} 辺りが肝だと思いますが,
どうやって思いついたのですか?
とりあえず 2A/|x-a|+B|x-a|/2 のうちどちらを const.√{A(A+B)}
の形にするかで,前者を選んだと言うことでしょうか?

507:132人目の素数さん
09/10/01 19:00:08
>>504-505 さんの解答をほとんど同じですが,より平易に書いて見ました.
文字は>>504-505 さんのものを使用します.

x,a∈[0,1],a を固定し x≠a とする.

{f(x)-f(a)}/(x-a)=f’(c) となる c が x と a の間に存在
|f’(c)|≦( |f(x)|+|f(a)| )/|x-a|≦2A/|x-a|...①

f’(c)-f’(a)=∫[a,c]f”(t)dt より
|f’(a)|≦|f’(c)|+|∫[a,c]f”(t)dt|≦|f’(c)|+|c-a| B≦|f’(c)|+B|x-a| ...②

①,② より |f’(a)|≦2A/|x-a|+B|x-a| ...③

( i ) 0≦a≦1/2 のとき
x=a+(1/2)√{A/(A+B)} とおくと 0≦x≦1 で ③ より
|f’(a)|≦4)√{A(A+B)}+(1/2)B√{A/(A+B)} ≦(4+1/2)√{A(A+B)}
( ii ) 1/2≦a≦1 のとき
( i ) とまったく同様




508:132人目の素数さん
09/10/02 19:14:40
>>506
>どうやって思いついたのですか?
この問題は、以前読んだ数学書に書いてあった不等式そのもので、
証明も載ってた。それを引っ張ってきただけ(^o^)
ただし、その本では(偶然にも)>>507と全く同じやり方で
やっていて、個人的にはこのやり方は気に食わない。
何で気に食わないかと言うと、(*)の不等式への道筋が
見えにくいから。でも、テーラー展開しておけば一瞬で見える。
それで、504~505の形で書いた。


>t=(1/4)*√{A/(A+B)} 辺りが肝だと思いますが,
何も分かってない!そこは肝でも何でもない。
表面的な技巧に目が行って本質が見えてない。

504~505では、行数の節約のために、本にならって
t=(1/4)*√{A/(A+B)}と置いたが、こんな技巧的な操作は
本来は必要なくて、(*)まで行ければ何をしたって証明できる。
つまり、肝は(*)の不等式だ。

509:132人目の素数さん
09/10/02 19:33:14
もし(*)の不等式でtが実数全体を動けるなら、t=√(A/B) と置けば

||f ' ||^2≦ 4||f ||*||f ' ' || …(★)

という(より強い)不等式が示せる。t=√(A/B)と置く理由は、
相加相乗平均から。
あるいは、(*)の不等式の両辺にtをかけて整理すれば

Bt^2-|f ' (a)|t+A≧0

と変形できるので、tが実数全体を動けるなら、(判別式)≦0 を計算して
同じく(★)の不等式が得られる。
ここまで来ればもう分かると思うが、この手法はコーシー・シュワルツの
不等式の証明と同じものなのだ。そういう理解をしなければいけない。
ある文字について二次の多項式になっていれば、そこには
コーシー・シュワルツの手法が使える可能性があるのだ。

今回は、f(x)をaのまわりで2次までテイラー展開すれば、
「|x-a|」 について二次の多項式になっているのだ。
しかし、>>507の書き方だと、二次の多項式で書けることが
見えないのだ。

510:132人目の素数さん
09/10/02 19:50:27
で、一応
>(*)まで行ければ何をしたって証明できる。(>>508)
の詳細も書いておく。

今回問題となるのは、tは実数全体を動けるわけでは無いということ。
ならば、普通に(*)の右辺の最小値を泥臭く計算すればいい。

g(t)=A/t+Bt と置くと、(*)の不等式は|f ' (a)|≦g(t) と書ける。
以下、簡単のためB≠0とする。

√(A/B)≦1/4のとき:
0<t≦1/4におけるg(t)の最小値は2√(AB) (t=√(A/B))
なので、このtを(*)に代入して|f ' (a)|≦2√(AB)
となり、よって(★)の不等式を得る。

√(A/B)>1/4のとき:
0<t≦1/4におけるg(t)の最小値は4A+B/4 (t=1/4)なので、
t=1/4を(*)に代入して|f ' (a)|≦4A+B/4 を得る。
あとは、4A+B/4≦C√{A(A+B)} を満たす定数Cが存在することが言えればよい。
変形して(4A+B/4)/√{A(A+B)}≦Cとなるから、要するに左辺が有界ならよい。
で、√(A/B)>1/4だったからB<16Aであり、

(4A+B/4)/√{A(A+B)}<(4A+4A)/√{A(A+B)}=8√{A/(A+B)}≦8

となって、C=8と置けばいい。
(B=0の場合が残っているが、これも泥臭く計算すれば出る。)

511:132人目の素数さん
09/10/02 21:59:37
質問です

任意の実数x、y、zに対してつねに x^2+y^2+z^2-2pxy-2qyz-2rzx≧0
となるための、p、q、rについての条件を求める


p、q、rは与えられた正数とする。任意の実数x、y、zに対してつねに
p√(x^2+y^2)+q√(y^2+z^2)+r√(z^2+x^2)≦K√(x^2+y^2+z^2)
が成立する定数Kの最小値を求める(コ-シー・シュワルツの不等式を使わずに)


p、q、rは与えられた実数で、pq+qr+rp>0かつ(p+q)(q+r)(r+p)≠0とする
任意の実数x、y、zに対してつねに
(px+qy+rz)^2+K(x^2+y^2+z^2-2xy-2yz-2zx)≧0
が成立する最大な正数Kをp、q、rで表す


お願いします

512:507
09/10/03 00:11:41
「より平易に」と書いてあるように,高校の範囲で解けるようにという意図がありました.
平均値もテーラー展開も本質的には同じで,みえやすさにそれほど大差はないと思います.
|f ' (a)|≦A/t+tB の評価が肝だとも書かれていますが,これは,平均値やテーラー展開を
使う限り自ずと出てくるものだと思います.
|f ' (a)|≦A/t+tB がでて来ればおっしゃるとおり泥臭くやれば,2次関数の問題に帰着され
結果的に解けます.
僕が興味を持ったのは,それらの事を踏まえた上で,何故唐突に t=(1/4)*√{A/(A+B)}
という値が出てきたか知りたかった訳です.
後,、「|f ' (a)|≦A/t+tB まで行ければ何をしたって証明できる。」とありますが,
|f ' (a)|≦A/t+tB の時点で評価が甘くなっているリスクがまったくないとは言えないとも
思いますが.


513:507
09/10/03 00:22:30
僕個人では,A/t+tB≦C√{A(A+B)} を示すのに,t は上限があり,
いくらでも小さくなれるので,
A/t を まず C√{A(A+B)} で上から評価するために,t=p√{A/(A+B)} といて
(p は後から調整) という発想からでたものかと思っていました.

514:132人目の素数さん
09/10/03 00:51:01
>>512
>「より平易に」と書いてあるように,高校の範囲で解けるようにという意図がありました.
個人的には、それは平易とは思わない。使われているツールは
原始的(=平易)かもしれないが、それが証明の見通しのよさに
繋がるとは限らない。


>|f ' (a)|≦A/t+tB の時点で評価が甘くなっているリスクがまったくないとは言えないとも思いますが.
それは俺の書き方が悪かったかもしれない。
少なくともt=(1/4)*√{A/(A+B)}を(*)に代入すれば題意の不等式は
出るのだから、(*)の時点で評価が甘いということは無いわけだ。
これを踏まえた上で「何をやっても証明できる」と書いた(天下り的な感じ)。

515:132人目の素数さん
09/10/04 09:41:00
>>376, >>502(7)
 1/(t^p + 1) = x とおくと、
 t = (1/x - 1)^(1/p),
 p・dt = (-1/x^2)(1/x - 1)^(1/p - 1) dx,

 (左辺) = ∫[0,1] (1/x)(1/x -1)^(1/p -1) dx
  = ∫[0,1] x^((1 -1/p)-1) (1-x)^(1/p -1) dx
  = B(1 -1/p, 1/p)
  = Γ(1 -1/p)Γ(1/p) / Γ(1)
  = π/sin(π/p),

等式の希ガス…

516:132人目の素数さん
09/10/04 10:08:33
>>406 , >>502(5)

 x_0 =a, x_n =b, x_i - x_(i-1) = ⊿x_i >0, ととる。
f "(x) ≧ 0 だから、Jensenの不等式より
 Σ[i=1,n] f(x_i)⊿x_i /(b-a) ≧ f( Σ[i=1,n] f(x_i)⊿x_i /(b-a) ),
ここで Max{|⊿_i|; 1≦i≦n} → 0 を満たすように n→∞ とする。

(応用例)
 >>478 (上), >>481

517:132人目の素数さん
09/10/04 10:18:51
>>516 訂正…

 Σ[i=1,n] f(g(x_i))⊿x_i /(b-a) ≧ f( Σ[i=1,n] g(x_i)⊿x_i /(b-a) ),

518:132人目の素数さん
09/10/04 11:53:57
>>472 , >>502 [3]

点Pが問題の直線の外にあるときは、最小にならない希ガス。
∵ 点Pからこの直線に下ろした垂線をPQとすれば、 PA[k] > QA[k] となるから。

∴ (2),(3) も結局 (1) に帰着され、>>475 と思われまする。

519:132人目の素数さん
09/10/04 20:34:50
x,y≧0,x+y=1のとき

(x^5+y^5)/(x^3+y^3)の最大値最小値を求めよ。

520:132人目の素数さん
09/10/04 22:32:25
>>514
いきなりの t=(1/4)*√{A/(A+B)} のびっくりしましたが,熊ノ郷先生の発案でしたか。

521:132人目の素数さん
09/10/05 01:05:53
>>519
 4(x^5 +y^5) = 2(x^2 +y^2)(x^3 +y^3) + 2(x^2 -y^2)(x^3 -y^3)
  ≧ 2(x^2 +y^2)(x^3 +y^3)
  = (x+y)^2・(x^3 +y^3) + (x-y)^2・(x^3 +y^3)
  ≧ (x+y)^2・(x^3 +y^3),
最小値 1/4, 等号成立は x=y のとき。

 (x+y)^2・(x^3 +y^3) - (x^5 + y^5) = xy(2x^3 +x^2・y +x・y^2 +2y^3) ≧ 0,
最大値 1, 等号成立は xy=0 のとき。

522:132人目の素数さん
09/10/05 20:10:07
>>519

〔類題〕
x,y≧0、0≦m≦n のとき

 {(x+y)/2}^(n-m) ≦ (x^n + y^n)/(x^m + y^m) ≦ (x+y)^(n-m),

 {1/(x+y)}^(n-m) ≦ (x^m + y^m)/(x^n + y^n) ≦ {2/(x+y)}^(n-m),

523:132人目の素数さん
09/10/08 03:20:04
鋭角三角形ABCについて次の不等式を示せ

2(sinA+sinB+sinC)>3(cosA+cosB+cosC)

sinA+sinB+sinC>2+min{A/4,B/4,C/4}


URLリンク(www.casphy.com)
より

524:132人目の素数さん
09/10/08 09:25:06
>>519

>>521 で答えでてるけど、別解。

丁寧というか、馬鹿正直に長ったらしく書いたけど、やりかたは、高校生チックで素直?
(てか、>>521 の回答、いきなり4かけたりよくそんなの思いつくなぁ)

x^5 + y^5
= (x^3+y^3)(x^2+y^2) -{(xy)^2}(x+y)
= (x^3+y^3)(x^2+y^2) - (xy)^2
= (x^3+y^3){(x + y)^2 -2xy} - (xy)^2
= (x^3+y^3)(1 - 2xy) - (xy)^2

∴ 与式 = 1 - 2xy - {(xy)^2}/(x^3+y^3)・・・≪1≫

また、
x^3+y^3
= (x+y)^3 - 3xy(x + y)
= 1 - 3xy

ゆえに、
与式 =≪1≫ = 1 - {2a + (a^2)/(1-3a)}・・・≪2≫

(※a=xyとおいた。
ここで、x,yは、tについての2次方程式「t^2-(x+y)t+xy=0・・・≪3≫」の2実解で、かつ非負整数であるので、
≪3≫の判別式 = (x+y)^2 - 4xy = 1 - 4a >= 0 ∧ x>=0 ∧ y >=0
∴ 0<=a<=1/4 )

つづく。。。。。。。。。。。。。

525:524
09/10/08 09:26:32
このとき、aの増減と、2a, a^2 の増減は一致する。
また、aの増減と、1-3a の増減は反対となる。

ゆえに、 aの増減と≪2≫、つまり与式の増減は反対となる。

よって、≪2≫より、
与式の最小値は、a=1/4のとき(※)、1/4
(※ つまり、a=xy=1/4 ∧ x+y=1ゆえ、x=y=1/2のとき)
与式の最大値は、a=0のとき(※)、1
(※ つまり、a=xy=0 ∧ x+y=1ゆえ、(x,y)=(1,0) ∨ (x,y)=(0,1)のとき)

====
告白すると文系出身なので、≪2≫を微分するやりかたわすれましたw

526:132人目の素数さん
09/10/08 23:00:11
>>519

〔類題〕
x,y≧0、0≦m≦n のとき

 (n/m){(x+y)/2}^(n-m) ≦ (x^n - y^n)/(x^m - y^m) ≦ (x+y)^(n-m),

 {1/(x+y)}^(n-m) ≦ (x^m - y^m)/(x^n - y^n) ≦ (m/n){2/(x+y)}^(n-m),

・参考
 >>136 , [初代スレ.128, 132-135]  Ingleby不等式

527:132人目の素数さん
09/10/09 04:01:26
>>525
宮川ダイスケ ◆jcXETTeIVg…Fランク。自称30歳東大文学部中退の理Ⅰ志望。
空気の読めなさならお前がナンバーワンだっ!!


528:132人目の素数さん
09/10/09 11:46:34
>>502 (4)
 β^α - α^β、β^(1/β) - α^(1/α) 、(1/β)log(β) - (1/α)log(α) は符号が同じ。

便宜上 (2) を先に解く。
 0<x,α=ex,β=e/x のとき
 (1/α)log(α) = (1/ex){1 + log(x)} = (1/e){1 + ∫[x,1] log(t)/(t^2) dt,
 (1/β)log(β) = (x/e) {1 - log(x)} = (1/e){1 + ∫[x,1] log(t) dt,
辺々引いて
 (1/β)log(β) - (1/α)log(α) = (1/e)∫[x,1] (1 - 1/t^2)log(t) dt,
ここで被積分函数は非負 (1 - 1/t^2)log(t) ≧ 0 だから、
 (1/β)log(β) - (1/α)log(α) の符号は 1-x の符号と一致する。(終)

〔系〕
0 < α < e < β, αβ < e^2 のとき
 (1/β)log(β) - (1/α)log(α) は β-α と同符号。

(1) αβ = (e-x)(e+x) = e^2 - x^2 < e^2 だから、(系) により成立する。


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