09/06/18 04:07:20
No1
a,b,cは実数で,a≧0,b≧0とする.
p(x)=ax^2+bx+c
q(x)=cx^2+bx+a
とおく.-1≦x≦1をみたすすべてのxに対して|p(x)|≦1が成り立つとき,
-1≦x≦1をみたすすべてのxに対して|q(x)|≦2が成り立つことを示せ.
No2
nを正の整数,aを実数とする.すべての整数mに対して,
m^2-(a-1)m+(an^2)/(2n+1)>0
が成り立つようなaの範囲をnを用いて表せ.
No3
実数a,b,c,x,y,z,pが次の4条件をみたしている.
a^2-b^2-c^2>0
ax+by+cz=p
ap<0
x<0
このとき,x^2-y^2-z^2の符号を調べよ.
No4
a,b,cは実数とする.また,xについての関数f(x)を以下のように定める.
f(x)=x^3-3ax^2+(a^2-a+b)x+c
a≦p,a≦q,a≦rをみたす任意の実数p,q,rに対して,
{f(p)+f(q)+f(r)}/3≧f((p+q+r)/3)
が成り立つことを示せ.
No5
a,bは実数とする.xについての関数f(x)を
f(x)=|x^3+ax+b|
と定める.|x|≦1におけるf(x)の最大値をM(a,b)として,M(a,b)の最小値を求めよ.