10/05/07 00:55:45
>>921
①とか②は、本来 pTeXでは対象外の文字。(JISの第2水準までに入ってないので)
dvioutは日本でWindows用に育ったから機種依存文字も扱えるけどね。
pTeXで正当に扱うには OTFパッケージ(古くはUTFパッケージ)で \ajMaru{1}とする。
UTF-8でソースを書き、pTeXのUnicode拡張のupTeXを使う手もある。
upTeXにしなくても、最近のpTeXはソースをUTF-8で書いても適当に変換してくれるようだから、
自分の場合UTF-8でソースを書き
\usepackage{otf}
\makeatletter
\def\Gaiji#1{\csname Gaiji@#1\endcsname}
\@namedef{Gaiji@①}{\UTF{2460}}
\makeatother
と定義しておけば、\Gaiji{①} でも①を出力できている。これは Shift-JIS環境で
機種依存文字を使った場合にも通用するかも知れん。試してみて結果を報告してくれると
うれしい。
pTeXにこだわらないんだったら XeTeX とか LuaTeX のようなUnicode系の
TeXを使うという手もある。でもこれらを使える技術のある人なら、こんな
質問はしないだろうな。
OTFパッケージでも敷居が高いのであれば、go.sty (碁のスタイルファイルと付属のフォント)
でも試してみれ。