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近視矯正手術で67人が感染症
2月25日14時17分配信 産経新聞
東京都中央区保健所は25日、銀座眼科(同区)で、
レーザー光線を使って近視を矯正するレーシック手術を受けた患者639人のうち67人が、感染性角膜炎などの健康被害を訴えたと発表した。
67人のうち1人が医療機関に入院しているという。
同保健所では、銀座眼科の衛生管理が不徹底だったことが原因とみて詳しいことを調べている。
同保健所によると、患者67人が感染症を発症したのは、平成20年10月~21年2月。
同保健所は、銀座眼科が不十分な滅菌処理を行った医療器具などで手術を行ったため、患者の角膜が炎症を起こした可能性が高いとみている。
これまで同区は、健康被害が多いとの情報を受けて2度、銀座眼科に立ち入り検査をしてきた。
銀座眼科は取材に対し「詳しいことを調べており、コメントは控えたい」と話している。