09/03/08 18:43:13
>>790
任意の n次実正方行列Aが、ある n次正規直交行列Pと n次上三角行列Λを用いて
A=PΛP^T と分解できる(?何分解?)とすれば、下記のようになると私は思った。
k=0,1,…,nについて、||A^k x|| = x^T (A^T)^k A^k x = p_x^T (Λ^T)^k Λ^k p_x
(?(Λ^T)^k Λ^k = (Λ^T Λ)^k か?) = p_x^T (Λ^T Λ)^k p_x = 1 となる場合は、
Λ^T Λ = E(n次単位行列)でなければならない?(P x = p_x と書いた)
よって、0を含む任意の自然数 kについて、||A^k x|| = p_x^T (Λ^T Λ)^k p_x = p_x^T p_x = 1となる。
…?Aの固有値(特異値)が全部1になるってことすかね?まだn=2のときとか ちゃんと計算とかはしてないですが…