09/02/10 12:00:00
基底を数える。
701:132人目の素数さん
09/02/10 12:51:59
>>691
936 名前: 132人目の素数さん 投稿日: 2008/07/21(月) 13:30:50
n,kを自然数とし、n≧kとする。
q(<∞)元体F_q上のn次元数ベクトル空間Vの、k次元部分ベクトル空間の
個数はいくつですか?
類題を見たことが無い問題で困っています。わかる方、お願いします。
なお、求める個数をs(k)と表すとき s(m)=s(n-m) (0≦m≦n)
が成り立つそうなのですが、この証明もわかりません。
944 名前: 132人目の素数さん [sage] 投稿日: 2008/07/21(月) 16:06:37
>>936
俺もなれてないから間違ってたらすまん
Vの基底v1…vnを選べばVと(F_q)^qは同型と思えるので
V=(F_q)^nとしてよい
Vの1次元部分ベクトル空間は
Vから0でない元v1を一つ選ぶごとに{av1:a∈F_q}として定まる
これを(F_q)(v1)と書くと、明らかに(F_q)(v1)=(F_q)(a[1]v1)=…=(F_q)(a[q-2]v1)
ただし0,1,a[1],a[2],…,a[q-2]はF_qのq個の元である。
したがって一次元部分ベクトル空間の個数は
(x1の選び方)÷(重複)=(q^n-1)/(q-1)
同様に二次元ベクトル空間はVから一次独立な2元v1,v2を選ぶごとに定まる
v1と一次独立で"ない"元は、つまり(F_q)(x1)の元であるので、q個ある。
したがってx1,x2の選び方は(x1の選び方)×(x2の選び方)=(q^n-1)(q^n-q)
ここで、一つの二次元部分ベクトル空間((V_q)^2と同型)に対して、その基底の選び方は(q^2-1)(q^2-q)
したがって2次元ベクトル空間の個数は(q^n-1)(q^n-q)/(q^2-1)(q^2-q)=(q^n-1)(q^(n-1)-1)/(q^2-1)(q-1)以下略
702:132人目の素数さん
09/02/10 12:52:25
945 名前: 132人目の素数さん [sage] 投稿日: 2008/07/21(月) 16:56:59
>>944
長々とありがとうございます。
>ここで、一つの二次元部分ベクトル空間((V_q)^2と同型)に対して、その基底の選び方は(q^2-1)(q^2-q)
とありますが、(「(V_q)^2と同型」は単に「(F_q)^2と同型」の間違いですよね)
これは、(F_q)^2の基底{e_1,e_2}(順序もこめて考える)をひとつとったとき、
(F_q)^2の任意の基底(順序もこめたもの)と、最初にとった基底からの変換行列が
1対1に対応して、かつそのような変換行列(F_q成分2次正則行列)と
(F_q)^2から一次独立な2元を(順序も考慮して)とる方法が1対1に対応するから、
ということでしょうか。
同じ計算で、k=3のときだったら
(q^n-1)(q^n-q)(q^n-q^2)/(q^3-1)(q^3-q)(q^3-q^2)
=(q^n-1)(q^(n-1)-1)(q^(n-2)-1)/(q^3-1)(q^2-1)(q-1)
一般にΠ[j=1,k](q^(n-j-1)-1)/(q^j-1)
でしょうか。(確かにこれなら>>936のs(m)=s(n-m)も成り立ちます)
703:132人目の素数さん
09/02/10 12:58:35
Grassmannだ
704:132人目の素数さん
09/02/10 17:27:34
>>701-702
㌧㌧
助かりました。
705:NO-NAME
09/02/20 22:59:40
またまた冬眠か 随分と長い冬眠だな 外は既に春の足音が忍び寄って来ているよ
706:132人目の素数さん
09/02/20 23:32:18
24
707:132人目の素数さん
09/02/21 02:45:37
ベクトルとスカラーって、あえて日本語に訳すと何ですか?
708:132人目の素数さん
09/02/21 02:58:51
元と係数
709:132人目の素数さん
09/02/21 03:01:48
それはないだろ
いや、過去にそう訳した人がいるのかもしれないが……
710:132人目の素数さん
09/02/21 03:34:20
vectorは分子生物学とかにも出て来る用語だよね。
いや全然関係ないけどさ。
日本語訳が必要なら新しい熟語を造語しないと無いんじゃないの。
711:132人目の素数さん
09/02/21 03:40:59
矢だね
712:132人目の素数さん
09/02/21 04:09:40
中国語だとベクトルは矢量って書くらしいけどな。
ナマモノ系のベクトルは運搬者
713:NO-NAME
09/02/21 08:57:20
確か「スカラー」は係数,「ベクトル」矢印,幾何ベクトル
714:NO-NAME
09/02/21 13:11:58
生物学・医学方面では「媒介者」
715:132人目の素数さん
09/02/21 13:40:20
矢野健太郎は,講演の際,「自分の姓を英語に訳せば vector field だ」
といった.
西洋人数学者たちが,その場にいた中国人数学者に,「それは本当か?」と聞いたところ,
その中国人数学者は「本当だ」と答えたという.
716:132人目の素数さん
09/02/22 13:48:06
>>715
そのエピソードって、ペアでもう一個なかったっけ?
717:132人目の素数さん
09/02/22 17:02:47
( ;∀;)イイハナシダナー
718:132人目の素数さん
09/02/22 17:17:24
矢野 健太郎(やの けんたろう、1957年10月3日 - )は、日本の漫画家。
大阪芸術大学芸術学部デザイン学科を、四年次に中退(単位ミスにより)。
719:132人目の素数さん
09/02/23 13:27:22
終戦まもなく渡米留学してアインシュタインに教えてもらえた人なんだー
720:132人目の素数さん
09/02/24 05:12:25
大学生みんなやってるみたいだけど.これって将来必要なの??
721:132人目の素数さん
09/02/24 06:11:11
そういう質問をする人には必要ない
722:132人目の素数さん
09/02/24 09:44:33
どゆこと?
723:132人目の素数さん
09/02/24 10:17:51
知らないことは使えない
724:132人目の素数さん
09/02/24 10:57:18
というか、大学生だろ・・・?
必要かどうかなんて自分で判断しろよと。
725:132人目の素数さん
09/02/24 11:15:17
>>716
確か、「じゃあ小林昭七の小林は?」と聞かれて "Littlewood" と答えたら、絶対ウソだと言われたとか。
ちなみに「中国人数学者」ってのは確か Chern
726:132人目の素数さん
09/02/24 11:16:16
>>716 >>725
面白いね。何かネタ本でもあるの?
727:132人目の素数さん
09/02/24 11:44:14
Littlewoodは小木でしょ
小林ならLittlewoodsになるはず
728:132人目の素数さん
09/02/24 11:44:43
small forest のほうがいい気がするけどなあ
オレはbear field かな
729:132人目の素数さん
09/02/24 12:30:15
・熊野
・熊原
・熊畑
・熊場
・熊体
730:132人目の素数さん
09/02/24 13:07:02
>>729
Qさま漢字でやくみつるに挑戦してこい!
731:132人目の素数さん
09/02/24 13:41:17
狢原かもしれない
732:132人目の素数さん
09/02/24 19:08:48
みんな頭いいね
733:132人目の素数さん
09/02/24 22:24:48
おれは単に field かな
734:132人目の素数さん
09/02/24 23:28:58
>>733
729を参考にすると
畑 か 野原 ?
735:132人目の素数さん
09/02/24 23:37:46
原かも
736:132人目の素数さん
09/02/24 23:39:34
>>735
なるほろ
737:132人目の素数さん
09/02/25 01:17:59
|a b c d|
|b c d a|
|c d a b|
|d a b c|の因数分解ときかたを教えてください
738:132人目の素数さん
09/02/25 02:01:44
>737
与えられた行列式を二次正方行列四つに区分けして(左上と右下、右上と左下の部分がそれぞれ等しいことに着目)、適当にいじれば簡単な形になる
739:132人目の素数さん
09/02/25 02:10:14
二次正方行列の区分けの過程をおしえてもらえませんか
740:132人目の素数さん
09/02/25 02:27:55
ab
bc をA
cd
da をBとすれば
|a b c d|
|b c d a| =|A B|
|c d a b| |B A|
|d a b c|
741:132人目の素数さん
09/02/25 02:35:24
ありがとうございます
意味はわかったんですが
|A B|にしたあと最後までのとき方を教えてもらいたいです。
|B A|
742:132人目の素数さん
09/02/25 02:41:56
第1行を第2行に足す
第2列を第1行から引く
すると上三角形になるから対角成分の積が行列式の値となる
従ってそのときの値|A+B||A-B|=|A^2-AB+BA+B^2|を計算すればいい
最後のは2次の行列式だからすぐに計算できるはず
743:132人目の素数さん
09/02/25 02:42:30
2行目訂正
※第2列を第1行から引く→第2列を第1列から引く
744:132人目の素数さん
09/02/25 04:05:59
ありがとうございます
収集がつかない感じになりました。答えがきれいに
まとまらなかったのは腑に落ちませんが多分できたんじゃないかと思います
745:132人目の素数さん
09/02/25 04:10:05
>>742がミスってるせいかも
|A+B||A-B|は|A^2-AB+BA+B^2|ではなく|A^2-AB+BA-B^2|
さらにA,Bはともに対象行列だからAB=BAとなり、|A+B||A-B|=|A^2-B^2|
746:132人目の素数さん
09/02/25 04:10:35
ヨインシでよくね?
747:132人目の素数さん
09/02/25 04:29:22
複雑だなあ
748:132人目の素数さん
09/02/25 09:44:52
>>727 >>728
そんなことどーでもいいだろ。矢野健太郎か小林昭七に言ってくれ。
ちなみにこれはもちろん数学者の Littlewood にひっかけた洒落。
749:132人目の素数さん
09/02/25 12:54:17
>>737
対角化すれば固有値の積が答になります
(1, i^(k), i^(2k), i^(3k)) (k=0,1,2,3; i=√(-1))
(の転置)が固有ベクトルです
Maximaで検算するといいです
M:matrix([a,b,c,d],[b,c,d,a],[c,d,a,b],[d,a,b,c]); factor(determinant(M),i^2+1);
750:132人目の素数さん
09/03/01 03:35:45
線形代数(齋藤正彦)のP77,78がようやくわかりました
夜中に閃きました
ここ何日もこの行列式の定義のところがわからなくって悩んでたけど、ようやくわかった
嬉しいので思わず書き込みますが華麗にスルーしてくださいね
いやあ本当に良かった
ていうか書き方悪いよ齋藤先生(´・ω・`)
751:132人目の素数さん
09/03/01 04:20:02
たいていは前の部分を読み返せばわかる
あと演習な
752:132人目の素数さん
09/03/01 10:14:30
ていうか理解力悪いよ>>750(´・ω・`)
753:132人目の素数さん
09/03/02 15:33:46
初心者が勢い勇んで線形代数勉強始めても大半が行列式の定義で
つまずいて先に進めなくなってしまう。
|A|=|A^t|,|A||B|=|AB|あたりが
大山になる。
この辺をわかりやすく書いた本が出たらベストセラー間違いないだろうな。
754:132人目の素数さん
09/03/02 15:53:23
まあ、その、なんだ、がんばれ
755:132人目の素数さん
09/03/02 19:11:17
>>753
そんなところでつまづくのか。初心者は大変だな。
756:132人目の素数さん
09/03/02 19:13:14
>>753
大半が?
ひとつ、ふたつ、たくさん
って感じ?
757:NO-NAME
09/03/02 19:31:31
はじめに「定義」があーだこーだと明示的に示されていれば
躓かないと思うけど
抽象的な概念表示に慣れてこないと 時間が掛かる
諦めずに繰り返し 慣れてくると 山を越えるれるのでは
758:132人目の素数さん
09/03/02 19:45:11
自分で計算しないからだ
759:132人目の素数さん
09/03/02 20:03:57
定義を明示的に書かない本もあるのか。
760:132人目の素数さん
09/03/02 20:05:57
よくわからないけど、頑張れ。未来は君のものだ。
761:NO-NAME
09/03/02 21:34:00
定義を丁寧に読み取れば
762:132人目の素数さん
09/03/02 22:11:11
大学受験や各種資格試験向けのサイトが揃っています。見て損はないと思われ。。
勉強法の研究サイト・大学や語学試験の参考書ショップ・頭のいい京大生のホームページなどもありますよ。
線形代数の参考書選びや中古の値段の参考に、ここのいろいろなサイトを参考にしました。
URLリンク(saturi.alink7.uic.to)
763:132人目の素数さん
09/03/02 22:41:17
>>762
マルチポスト本人乙
764:132人目の素数さん
09/03/02 22:49:14
行間を読みたい奴は解説書読まなきゃいいだけだろw
765:132人目の素数さん
09/03/03 18:14:50
>>753
行列で躓く奴は少ない。
ベクトル空間から躓く奴は増えるけど。
766:NO-NAME
09/03/03 19:38:38
だからわたしが主張したように「抽象概念の獲得」が一つ一つの越えねばならぬ山になる
例えば「ベクトル空間」⇒「線形空間」⇒「双対空間」⇒「双線形空間」⇒「内積空間」・・・
767:132人目の素数さん
09/03/03 19:40:07
>>766
そりゃ定義が増えていく訳だから、
1つ1つ理解していく事=超えなければ成らない山でしょう。
線形代数に関わらず、あらゆる数学がそうで。
768:132人目の素数さん
09/03/03 19:43:30
>>766
ベクトル空間と線型空間は一緒でそ
なんで分けてんの?
769:NO-NAME
09/03/03 20:29:48
各々方己の子供時代を振り返ってみれば
「抽象概念」を一つ獲得することによって飛躍的に理解が進む
「数の概念」の獲得が如何に君達の数学の頭脳を発達させてた原動力になったことか
770:132人目の素数さん
09/03/03 20:54:56
NO-NAMEはスルー
771:NO-NAME
09/03/03 21:12:52
デンデン
デンデン
,.─-- x
/:::::::::::::/,,ヽ ,●
● i:::::::::::::::i ii`!l/
\l::::::::::::::l ト,゙ji ))
/⌒ヽ⌒ヽ(( |:::::::::::::| し/
/ ヽ ヽ::::::::;;t_ノ
/ ヽ |::::|、 デンデン
/ ヽ ,|::::(|
l⌒l / Y ヽ (つ:(/ デンデン
| つ / 八 ヽ/ ,`'' デンデン
| | ( __//. ヽ ,, , ) / このスレを荒らす奴は俺が許さない!!
| | 丶1,,,,;;::::::::::: 八., ''''''! / 皆のもの!! 世直しじゃ、一揆じゃ、平成維新じゃ皆の衆!
| | / " ==ュ r== j/ 陽線時代の幕開けじゃー!
| |' / ィ赱、 i i r赱ミ | Lの時代じゃーー!
ヽ_/| `"" ,l l `"" |
| , ィ''。_。ヽ、 | デンデン
|ノ / _lj_ } │
( ^' ='= '^ │
│ `""´ | デンデン
| |
| |
\ ∵∴∴∴∴∴∴/
/` ∴∴∴∴/^" デンデン
/ /`ー―'ω'''' { /
/ ノ / /_ デンデン
\ `ヽ i___,,」
\ \
ノ _>
772:132人目の素数さん
09/03/04 07:48:11
線型代数を教えるときは、本当は、
代数系とはなにかという抽象代数学の基礎の基礎を教えるのが筋なんだけど、
そうなると最初に群と体の定義から始めないといけないからちょっと無駄が多いんだよね。
それにそういうやり方をするならなんで環上の加群として議論しないんだということにもなるし。
>>766
その矢印(⇒)の意味が何一つ分からんのだが。
あんたが勉強した順番?
773:132人目の素数さん
09/03/04 21:23:43
線型空間から係数体への線型写像は、線型汎関数と線型形式のどちらが一般的な呼び名ですか?
手元の本では線型汎関数と書かれているのが1冊、線型形式と書かれているのが1冊、両方書かれているのが1冊でした
774:132人目の素数さん
09/03/04 22:41:58
「汎関数」は物理屋が使うときの用語じゃないかな
775:132人目の素数さん
09/03/04 23:03:43
線型空間が関数空間など無限次元の位相線型空間を考えるときは
汎関数(関数と区別するため)、有限次元的の場合は線型形式と
使う人が、一般には多いと思う。
776:132人目の素数さん
09/03/04 23:12:52
>>774-775
ありがとうございました
777:132人目の素数さん
09/03/05 00:08:11
>>750
行列式の定義は自分も初めてのときは戸惑った。N=2の場合の幾何学的な意味、つまり平行2N胞体の符号付
体積と思ってN次元ベクトルのN重線型写像だと考えると自然にその定義にいたる事に気づいてから納得した。
聞いてみたら、周りの人もみんなそうだった。
778:132人目の素数さん
09/03/05 00:10:29
関係ないけど777おめでとう、俺
779:132人目の素数さん
09/03/05 00:56:17
定義ってそんなに疑わしいかなあー
780:132人目の素数さん
09/03/05 01:33:48
数学科マスタでも応用はできないんだよね。
教科書の中では最高で満足なのかな。
781:132人目の素数さん
09/03/05 04:44:59
>>777
砂田さんの「行列と行列式」が良かった
解の公式から順列という流れで説明されたのがとてもわかり易かったよ
「よくわかる線形代数の基本と仕組み」小林道正著も良かった
図がたくさんあって物理屋としてはありがたかった
これで齋藤先生の線形代数を最後まで読み通せる気がしてきたよ
782:132人目の素数さん
09/03/05 06:26:56
ゆとりって大変だね
783:NO-NAME
09/03/07 20:38:03
ここのスレッドはいつも刺激を加えていないと寝込んでしなうね
眼が覚めるような話題をお願いしますよ
784:132人目の素数さん
09/03/07 20:41:55
たかが線型代数にいつもいつも何か書くようなことは無いだろ。
寝込んでしまうとか言うなら自分が何か価値のあることを書け。
自分が情報価値のあるレスが読みたいから
誰か書けとか、冗談じゃない。お断りします。
785:132人目の素数さん
09/03/07 20:49:32
NO-NAMEはスルーですよ
786:132人目の素数さん
09/03/07 21:23:35
ゆとり世代はまっとうな教育を授けてもらえなかった被害者。
20歳以降、死ぬまでずっと年金を支給してあげるべきだ。
787:132人目の素数さん
09/03/07 21:28:59
>>786
勉強なんて自分でするもの。勉強してこなかった奴が悪い。
788:132人目の素数さん
09/03/07 21:32:09
まっとうな教育をしている、と文部科学大臣が太鼓判を押すから
数多くの子弟が青春の数年間を学校にささげたわけだ。
しかし、教育内容の実態は壊滅的だったわけだ。
これは国家的詐欺なんだよ。国が賠償すべきだ。
789:132人目の素数さん
09/03/07 22:40:23
NO-NAME君は上のほうに出てた線型代数の未解決問題でも解いててくれ。
790:132人目の素数さん
09/03/07 23:06:43
[問題]
実数成分からなる n 次正方行列 A と x∈R^n が,
||A^k x||=1 (k=0,1,...,n)
を満たすとする(||・|| はユークリッドノルムを表す)。
このとき,
||A^k x||=1 (∀k≧0)
が成り立つと言えるか。
791:132人目の素数さん
09/03/08 00:09:46
>>790
このn=2のときが今年の京大で出てなかったかな。
勘違いかも
792:132人目の素数さん
09/03/08 18:43:13
>>790
任意の n次実正方行列Aが、ある n次正規直交行列Pと n次上三角行列Λを用いて
A=PΛP^T と分解できる(?何分解?)とすれば、下記のようになると私は思った。
k=0,1,…,nについて、||A^k x|| = x^T (A^T)^k A^k x = p_x^T (Λ^T)^k Λ^k p_x
(?(Λ^T)^k Λ^k = (Λ^T Λ)^k か?) = p_x^T (Λ^T Λ)^k p_x = 1 となる場合は、
Λ^T Λ = E(n次単位行列)でなければならない?(P x = p_x と書いた)
よって、0を含む任意の自然数 kについて、||A^k x|| = p_x^T (Λ^T Λ)^k p_x = p_x^T p_x = 1となる。
…?Aの固有値(特異値)が全部1になるってことすかね?まだn=2のときとか ちゃんと計算とかはしてないですが…
793:132人目の素数さん
09/03/08 19:48:33
>>792
(Λ^T)^k Λ^k = (Λ^T Λ)^k は一般には成り立たない
794:792
09/03/08 20:14:05
>>793 まじか… ほんとだ、納得しました… ありがとう!
792は全然違いそうなので、||A^k x||=1 (k=0,1,...,n) という場合なら全て
単位ベクトルxを 回転だけする変換行列A だと言えるのか 考えてみます。
795:792
09/03/09 20:12:57
>>792 は A=(P^T)ΛP とか ||A^k x||^2= とか いろいろ間違ってました(欝)
ん、これは、k=(n+1)についての数学的帰納法を使う予感! しかし、ダメだった…
796: ◆BhMath2chk
09/03/11 00:00:02
A=[[0,3/5],[1,4/5]]。
x=[[1],[0]]。
797:790
09/03/11 01:33:38
>>796
そうだ,すまない。detA=1 の仮定を書き忘れてた。
元ネタは,>>791の言うとおり,今年の京大。
n=2のときに,detA=1,||A^k x||=1 (k=0,1,2) ⇒ ||A^k x||=1 (∀k≧0) を示す問題が出題された。
一般のnに拡張しようとしたのだが,>>790に detA=1 を課しても,
なかなか真とも偽とも示せない難しい命題になっている。
detA=1 書き忘れたのは申し訳なかったけれど,怪我の功名で,
detA=1 を外したときに >>796 の反例が存在することが分かったのは興味深い。
798:NO-NAME
09/03/12 10:48:08
「ヒルベルト空間」とはどのような空間なのですか?
799:132人目の素数さん
09/03/12 11:25:52
>>785
800:132人目の素数さん
09/03/19 10:50:13
単射と全射がわかりません
例えば、
x,y∈C
y=x^3
この関数は前射ではあるが単射ではない、であってる?
801:132人目の素数さん
09/03/19 14:57:16
>>800
あってる。けどスレ違い。
802:800
09/03/19 16:03:25
スレチでしたか、スレタイがいかにもだったので
すんません
そしてありがとう
803:132人目の素数さん
09/03/19 16:49:24
何が「いかにも」なのか分からん。
いやまあ線形写像が全射か単射かとか考えたりすることもそりゃあるけどね。
804:132人目の素数さん
09/03/21 20:34:26
数学科の人たちって、行列式の多種多様な性質(第n行を定数倍して第k行に足しても行列式の値は不変)とかって覚えてるの?
805:132人目の素数さん
09/03/21 20:53:16
>>804
行列式はいたるところで使うので、基本的な性質は自然と覚えるよ。
例に挙げられてる性質もそのような類のもの。定義からも簡単にわかるしね。
もちろん行列式の性質は山ほどあるから、ぱっと出てこない性質もたくさんあるけどね。
806:132人目の素数さん
09/03/21 21:07:03
同じ行があれば行列式の値はゼロ。
平行四辺形の面積とか平行六面体の体積とかの拡張なんだから当たり前。
あとは列に関する線型性が分かってればほぼ明らか。
807:132人目の素数さん
09/03/21 21:19:36
>>804
それなんかは連立方程式の解法でしょ
納得いかないかなあ
808:132人目の素数さん
09/03/21 21:49:19
それ本当ならすげえな数学科
809:132人目の素数さん
09/03/21 23:27:20
覚えるもんじゃないだろ。
なんでもかんでも丸暗記しようと思うから
いつまでたっても馬鹿なんだよお前w
810:132人目の素数さん
09/03/22 00:43:47
そうそう
俺記憶力悪いから直前に準備しないと何聞かれても答えられんよ
811:132人目の素数さん
09/03/22 00:56:51
何かでも春宵十話読んだら、
岡潔は卒業前の試験は(いっぺん覚えたら忘れないというのでなく、
しばらくの間覚えているという)まる暗記でこなしたとか書いてたよ。
岡がそうなんだから試験対策が目的ならそれでも良いんだろ
まあ線型代数がそれじゃまずかろうが。
812:132人目の素数さん
09/03/22 13:38:58
毎日まる暗記すればよい。
813:132人目の素数さん
09/03/22 15:44:03
日々これ精進
ちりも積もれば山となる
814:132人目の素数さん
09/03/22 16:07:33
塵は積もっても山にならないベールの定理
815:132人目の素数さん
09/03/22 18:19:23
開近傍のとれる精進のしかたをしよう
816:132人目の素数さん
09/03/31 19:14:33
>>804
行列式の性質は当たり前すぎて暗記する必要がない。
817:132人目の素数さん
09/03/31 19:57:16
>>816
第n行を定数倍して第k行に足しても行列式の値は不変なのはなぜ当たり前なんですか?
818:132人目の素数さん
09/03/31 20:00:21
簡単に証明できるからです。
819:132人目の素数さん
09/03/31 20:10:25
定義から計算してもほぼ明らかだし
820:NO-NAME
09/03/31 20:24:01
4月から線形代数学の勉強が始まる
期待と不安が入り混じっている
821:132人目の素数さん
09/03/31 22:11:27
>>816
例えばGrassmann-Plucker関係式とか当たり前?
822:132人目の素数さん
09/03/31 22:15:53
>>821
埋め込みといっても、しょせん行列式のヤコビ型関係式だからね
823:132人目の素数さん
09/04/05 20:25:52
URLリンク(www.math.ust.hk)
から一題・・・
Problem 2.
Let a1 ~ a5 be real numbers satisfying the following equations:
a_1/(1+k^2) + a_2/(2+k^2) + a_3/(3+k^2) + a_4/(4+k^2) + a_5/(5+k^2) = 1/(k^2),
for k=1 ~ 5. Find the value of
a_1/37 + a_2/38 + a_3/39 + a_4/40 + a_5/41,
(Express the value in a single fraction.)
スレリンク(math板:850-851番)
不等式スレ3
824:132人目の素数さん
09/04/05 20:31:00
>>823
(略解)
ベクトル (a_1, a_2, a_3, a_4, a_5)† に行列
[ 1/2, 1/3, 1/4, 1/5, 1/6 ]
[ 1/5, 1/6, 1/7. 1/8, 1/9 ]
[ 1/10, 1/11, 1/12, 1/13, 1/14 ]
[ 1/17, 1/18, 1/19, 1/20, 1/21 ]
[ 1/26, 1/27, 1/28, 1/29, 1/30 ]
を作用した結果が
(1, 1/4, 1/9, 1/16, 1/25)†
上記の逆行列は
[ (25*13*17)/(8*9), -(4*5*13*17)/3, (5*11*169*17)/16, -(2*25*13*17*19)/9, (125*13*17*29)/(16*3)]
[ -(81*11)/2, (4*243*11), -(2187*11*13)/4, (2*27*11*17*19), -(27*5*11*13*29)/4 ]
[ (49*19), -(64*3*7*19), (3*49*11*13*19)/2, -(32*49*17*19), (3*5*7*13*19*29)/2 ]
[ -(4*5*13*29)/9, (8*25*13*29)/3,-(2*25*11*13*29), (8*5*13*17*19*29)/9,-(2*125*169*29)/3 ]
[ (9*5*49)/8, -(4*9*5*49), (243*5*7*11*13)/16,-(2*9*5*7*17*19), (27*5*49*13*29)/16 ]
これを使ってa_kを求めると、
a_1 = 1105/72,
a_2 = -2673/40,
a_3 = 1862/15,
a_4 = -1885/18,
a_5 = 1323/40,
これより
b_6 = 187465/(3*37*38*39*41) ≒ 1.00061649483987・・・ / 36,
b_7 = 1197/(5*13*17*53) ≒ 1.00150260394436・・・ / 49,
b_8 = 85345/(16*13*17*23*67) ≒ 1.00240485551780・・・ / 64,
b_9 = 277289/(9*17*41*43*83) ≒ 1.00321917612728・・・ / 81,
b_10=12117378/(3*25*7*13*17*101*103) ≒ 1.00391855290609・・・ / 100,
b_0 = 13489 / 3600 ≒ 3.74694444444444・・・
ここに b_k = a_1/(1+k^2) + a_2/(2+k^2) + a_3/(3+k^2) + a_4/84+k^2) + a_5/(5+k^2),
825:132人目の素数さん
09/04/05 20:32:47
そんな分数だらけの5・5行列の逆行列だせとか
いじめだな^^;
826:132人目の素数さん
09/04/05 21:43:09
根性出さずに済む方法は無いのかね
827:823
09/04/07 21:28:55
>>823 の設問を追加。
b_k = a_1/(1+k^2) + a_2/(2+k^2) + a_3/(3+k^2) + a_4/(4+k^2) + a_5/(5+k^2),
とおくとき
b_n *(n^2) → 1 + (1/5!) (n→∞)
を示せ。
828:132人目の素数さん
09/04/07 21:42:53
>>827
b_n *(n^2) → a_1 + a_2 + a_3 + a_4 + a_5 = 1 + (1/5!) (n→∞)
ぢゃね?
829:132人目の素数さん
09/04/08 23:55:10
>>826
a_1/(1+x) + a_2/(2+x) + a_3/(3+x) + a_4/(4+x) + a_5/(5+x) - (1/x) = P(x)/{x(1+x)(2+x)(3+x)(4+x)(5+x)},
P(x) は5次以下の多項式。
題意より
P(1) = P(4) = P(9) = P(16) = P(25) =0
因数定理より
P(x) = (1/5!)(x-1)(x-4)(x-9)(x-16)(x-25),
スレリンク(math板:855番)
不等式スレ3
830:132人目の素数さん
09/04/13 00:22:07
直交行列T (det(T)=1) のオイラー表示について
(方針)
直交行列T (det(T)=1) が定点のまわりの剛体の回転を表わすことを使って、ベクトル計算する。
剛体の運動学における〔オイラーの定理〕
Euler's theorem (in rigid-body kinematics)
定点のまわりの剛体の回転は、定点を通る固定軸のまわりの回転θで達せらせる。
固定軸の向きに、長さ sin(θ/2) のベクトル q↑ をとる。
|q↑| = sin(θ/2),
e = q/|q| = q/sin(θ/2),
は単位ベクトル。しからば、
T(r) = e(e・r) + cosθ・{r-e(e・r)} + sinθ・(e×r)
= 2q(q・r) + cosθ・r + 2cos(θ/2)・(q×r),
右辺をテンソル成分で表わせば、オイラー表示
[ p^2 +q^2 -r^2 -s^2, -2ps + 2qr, 2pr + 2qs ]
[ 2ps + 2qr, p^2 -q^2 +r^2 -s^2, -2pq + 2rs ]
[ -2pr + 2qs, 2pq + 2rs, p^2 -q^2 -r^2 +s^2 ]
が出る。ここに、p=cos(θ/2), (q,r,s) はqの成分。
831:830
09/04/13 00:27:41
>>830 に補足
T(r') = e(e・r') + cosθ・{r-e(e・r')} + sinθ・(e×r')
= 2q(q・r') + cosθ・r' + 2cos(θ/2)(q×r')
= 2q(q・r') + (p^2 -q^2 -r^2 -s^2)r' + 2p(q×r'),
※ ベクトルのr' とqの成分の r は無関係です...orz
832:132人目の素数さん
09/04/14 21:26:29
ラグランジュ未定乗数法についての質問なんですが、
↓の28枚目のスライドで、
URLリンク(nlp.dse.ibaraki.ac.jp)
f=a'Ra-λ(aa'-1)をaについて微分すると
df/da = 2Ra-2λa
となるのがなぜかわかりません。
833:132人目の素数さん
09/04/14 23:03:57
>>832
pptを開く気は無いから適当に横レスするけど
a' は a の転置でしょ?
a の関数だから a で微分するときそっちも微分しないと
それで2が出る
ヒントそれくらいであとは考えて
834:132人目の素数さん
09/04/15 08:07:21
新大学生なんだけど速攻ピンチに陥っているので助けてください
僕は○智大学に通っているのですが、ほかの大学では週2コマを一年かけてやるのに対して線形代数の授業が週1コマでしかも半年しかありません
そのことについて教授に講義しましたがどうしようもありません・・
ということで中途半端にしかやらない授業の捨てて0から独学をしようと思うのですが
数学の記号が全くわからない前提で0から学べる線形代数の参考書を教えてくれませんか?
835:132人目の素数さん
09/04/15 09:38:25
>>834
教授に"講義"したのかね?
836:132人目の素数さん
09/04/15 09:52:48
>>835
携帯から書き込みます
抗議でしたね(^^;
837:132人目の素数さん
09/04/15 10:32:00
>>834
>>数学の記号が全くわからない
どのぐらいのレヴェルなのかね?
高校数学で「?」だと、独学で線形代数の参考書などという段階ではないのでは?
838:132人目の素数さん
09/04/15 10:45:19
指定された教科書を買った上で講義した教授と友達と図書館と本屋で半年やってみたら?
他の大学では線型代数演習という計算練習を含めて週2で1年やってるんじゃね?
何が分かって何が分からないのか次にどういう方向に進みたいのか理解してから参考書のが普通じゃね?
経験上、授業や教科書で理解できないなら何読んでもダメで、
まして、数学の記号が全くわからない○痴大学生では何やっても無理かとは思いますが。
まぁ今は単位だけとっといて論文書くときとかに本気出すとか。
教授に抗議(笑)や2ちゃんねるなんてしてないで、若い人はもっと有意義に遊んでくれや。
839:132人目の素数さん
09/04/15 10:49:25
【激しく】解析と線型代数の本何がいい?【既出】 2
スレリンク(math板)
840:132人目の素数さん
09/04/15 23:16:27
>>834
URLリンク(www.amazon.co.jp)
841:132人目の素数さん
09/04/16 07:59:49
>>834
集合の記号とか、論理記号(∀∃)は、別の本で記号の意味を調べた方がいいかもしれない。
こういう記号で躓く人多いから。
線形代数独自の表記法は、どっかに定義があるはずだから、順番に勉強していけばOK
842:132人目の素数さん
09/04/17 02:26:56
まじかよ 私立はろくな授業ねぇなまじで
843:132人目の素数さん
09/04/17 02:31:29
線型代数くらい自分でやれってことだろ
ある意味正しい
844:132人目の素数さん
09/04/17 02:44:40
いや、国立は手厚く一年かけて52回も授業をして解説するのに上智がそれをしないのは教育放棄だろう。
めんどくさいから教えねぇんだよ。たまったもんじゃねぇ。教育放棄してらくらくぬくぬく生活してる糞教授にもっと文句言え。
845:132人目の素数さん
09/04/17 03:11:21
30回だろ
846:132人目の素数さん
09/04/17 03:31:51
/)
///)
/,.=゛''"/ こまけぇことはいいんだよ!!
/ i f ,.r='"-‐'つ____
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゛フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
847:132人目の素数さん
09/04/17 03:57:34
教授もいろいろ忙しいのさ。文句じゃなく質問してやってくれ。うざがられない程度に。
どこにでもいる低きに流れる人はほっとくとしても、敵ではなく味方を作る生き方をしてほしいなと。
848:132人目の素数さん
09/04/17 12:23:43
>>844
上智のような糞大に入った時点で敗北確定。
勝ち組に成りたかったら文学部にでも転部して女とやりまくれって。
レベルの高い女が多い点では勝ち組だから。数学科の女なんてのは、
ドブスか変態ばかり。
849:132人目の素数さん
09/04/17 17:47:02
基本的に数学なんて独学した方が理解が早いよ。
850:NO-NAME
09/04/17 20:07:16
私のところでは4月から一年間掛けて線形代数学を
写像特に逆写像は説明が上手でないとかえって解りにくくなる
別のところでは2年次の線形代数では半期で4単位内2単位は演習だとか
微分積分学(多変数のみ)も半期で4単位含む演習2単位
これは詰め込みで結構大変
851:132人目の素数さん
09/04/17 21:58:28
講義は基本的にペースメーカー
「おらおら、のんびりしてると追い越しちゃうぜ、さっさと勉強しろ」
という感じで学生を煽るだけの存在でしょ
852:NO-NAME
09/04/17 23:01:13
演習込みで半期4単位だと
ぞろっぞろと履修を断念する学生続出今や10人程度
853:132人目の素数さん
09/04/17 23:24:48
分割行列の行列式・分割行列の逆行列の導出を詳しく展開されている本を教えてください
自分で勉強したいので、ここでかいてもらわなくても構いません
また、分割行列は主にどういう分野でどのようなときに使われていますか?
お願いします
854:132人目の素数さん
09/04/18 04:26:13
>>853
分割行列とは?
855: ◆ZOqI0bUKDc
09/04/18 05:29:36
test
856:132人目の素数さん
09/04/18 06:07:30
>>853 英語のWikipediaにある↓とかのことかな?
URLリンク(en.wikipedia.org) ←逆行列
URLリンク(en.wikipedia.org) ←導出詳しい
URLリンク(en.wikipedia.org) ←行列式
日本語で言うと、ブロック分割された行列の逆行列と行列式の導出かな?(個人的には略はブロック行列かな)
実用的には、疎な行列の逆行列などの計算量を減らしたり、式として美しくするために逆に使ったりとか?(適当)
本屋に置いてある線型代数の本ではあまり見たことが無く、日本ではあまり流行ってないかもですが、英語の論文などにはあるかも。
857:132人目の素数さん
09/04/18 06:35:21
>>856
全然違う。オランウータンビーツでググってみ
858:132人目の素数さん
09/04/18 08:15:37
>>857
一般的でない用語で質問して、ググレとは・・w
他人の煽りならスマン
ブロック分割の意味なら、それのみでの応用は無いと思う。
行列の理解を助けるとか、
M(n_1+n_2, m_1 + m_2) = M(n_1,m_1) × M(n_1, m_2) × M( n_2, m_1) ×M(n_2, m_2)
という行列環としての分解がある(個数増えても同じ)とかぐらいだろう。
859:132人目の素数さん
09/04/18 08:26:15
>>858
オランウータンビーツは定番の煽りだよ。
860:132人目の素数さん
09/04/18 08:32:07
その手の話は,伊理:一般線形代数が詳しい.
応用数学としては非常に重要で,東大計数の人たちが好んで使う技法.
861:853
09/04/18 16:09:24
レスありがとうございます
理学部ではなく経済学の院生でして、コースワークで初めて見て、
学部の時に使っていた線形代数の本にものってないし困ってました
助かりました 伊理の一般線形代数当たってみます
862:132人目の素数さん
09/04/19 20:46:34
>>860
全然違う。オランウータンビーツでググってみ
863:132人目の素数さん
09/04/21 17:45:51
A=
3 0 0
1 4 1
-3 -3 0
を対角化したときの変換行列Tってどうなりますか??
固有値λ=1,3,3で
λ=1に対しての固有ベクトルv1=(0,1,-3)^tとなりますが、
その後
(3I-A)v2=0,
(3I-A)v3=v2
を解いてもv2=(0,0,0)^tとなってしまいうまくいきません。
864:132人目の素数さん
09/04/21 17:55:51
まるち
865:132人目の素数さん
09/04/21 18:00:37
>>863
それって対角化可能?
866:132人目の素数さん
09/04/25 00:09:40
>>863
|A| = 9,
∴ 0はAの固有値でない。(射影ではない.)
∴ AはR^3 を R^3 に移す。(|A| = Jacobian は体積の拡大率であった・・・)
∴ 固有ベクトルは3つある。
v2, v3 は (1/√3, 1/√3, 1/√3) に垂直な2方向とする。
T = [v1, v2, v3 ] とおくと、
A・v1 = 3・v1,
A・v2 = v2,
A・v3 = v3,
これを横に並べると
A T = T D,
ここに T = [v1, v2, v3 ],
[ 3, 0, 0 ]
D = [ 0, 1, 0 ]
[ 0, 0, 1 ]
とおいた。
det|T| ≠ 0 だから T^(-1) は存在する。
867:866
09/04/25 00:12:34
>>863
訂正・・・・orz
A・v1 = v1,
A・v2 = 3・v2,
A・v3 = 3・v3,
これを横に並べると
A T = T D,
ここに T = [v1, v2, v3 ],
[ 1, 0, 0 ]
D = [ 0, 3, 0 ]
[ 0, 0, 3 ]
868:132人目の素数さん
09/04/28 04:48:45
>>853
ラプラス展開 Laplace's expansion
ビネ=コーシーの定理 Binet-Cauchy's theorem
なんていう検索ワードも覚えておくといいよ
869:132人目の素数さん
09/04/29 12:36:22
このスレの過去ログを倉庫に格納しました。
URLリンク(cid-d357afbb34f5b26f.skydrive.live.com)
870:132人目の素数さん
09/04/29 21:29:23
>>869 グッジョブ!線型代数スレ1でスルーされてた質問のコピペ
178 名前:132人目の素数さん:03/08/27 20:17
仕事で線形代数使ってる人いますか?
C、C++のライブラリとして一番使われているのはなんでしょうか?
俺は仕事で使ってないけど、ライブラリはoctaveのやつがいいと思ってます。
871:132人目の素数さん
09/05/01 08:30:46
A = [[1+i, 3i][7i, 2-5i]] に対して
A~, (1+2i)A, tA, 1/2(A+A~), 1/2(A-A~), -i/2(A-A~) を計算せよ。
本の答えがそれぞれ
A~ = [[1-i, -3i][7, 2+5i]]
(1+2i)A = [[-1+3i, -6+3i][7+14i, 12-i]]
tA = [[i+i, 7][3i, 2-5i]] ※本当に i+i になっています
1/2(A+A~) = [[1, 0][7, 2]]
1/2(A-A~) = [[i, 3i][0, -5i]]
-i/2(A-A~) = [[1, 3][0, -5]]
になってるんですけど、
自分の答えは
A~ = [[1-i, -3i][ "-7i", 2+5i]]
(1+2i)A = [[-1+3i, -6+3i][ "7i-14", 12-i]]
tA = [[ "1+i", "7i"][3i, 2-5i]]
1/2(A+A~) = [[1, 0][ "0", 2]]
1/2(A-A~) = [[i, 3i][ "7i", "5i"]]
-i/2(A-A~) = [[ "1/2", "3/2"][ "7/2", "5/2"]]
になりました(本と異なる部分は" "で囲ってあります)。
誤植もあるので本が間違ってところもあると思うんですけど
自分の答えにも自信がないので、
どうか答えを確認してください。
お願いします。
872:>>871
09/05/01 15:12:05
問題がA = [[1+i, 3i][7, 2-5i]]の誤植だった、でファイナルアンサー
873:871
09/05/03 04:16:58
>>872
答えじゃなくて問題の方が誤植でしたか・・・
よく見ると第12刷目ですけど第1版目ですね・・・誤植まだありそう・・・
するどいファイナルアンサー、ありがとうございました!
874:132人目の素数さん
09/05/03 04:31:08
>>873 ↓の「エルミート行列 - Wikipedia」のページに似たような計算とその意味がありました。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
875:871
09/05/03 04:57:26
>>874
ありがとうございます、まだ習ってませんが名前だけは覚えておきます。
876:132人目の素数さん
09/05/03 20:57:01
『体Kを成分とするn次正方行列 A, B が与えられたとき、
A・B = I ならば B・A = I
(ただし、・は行列の積で、I は単位行列)』
という定理がありますね。
私はこの定理を、行列式の余因子展開を用いた逆行列の成分表示を用いて
証明出来る事を承知しています。
そこで質問なのですが、この定理の、行列式を使わない証明は存在するでしょ
うか?
877:132人目の素数さん
09/05/05 01:00:00
x->Bxとx->Axで次元は大きくならずx->ABxで次元は変わらないのでx->Bxは全射。
yに対してy=Bxとなるxをとると
BAy=BABx=Bx=y。
878:132人目の素数さん
09/05/05 01:47:18
循環論法だな
879:132人目の素数さん
09/05/05 02:37:10
876、877は分かっているような顔をして実は分かってない学生の典型。
>>876
易しいことを仰々しく書いてはいかんぞ。
880:NO-NAME
09/05/07 20:18:34
テンソル積についてネットで調べていたら
積を表す"xを○囲んだ記号"の読み方と英語での表記?
881:132人目の素数さん
09/05/07 20:26:51
⊗⊕
882:132人目の素数さん
09/05/07 20:40:30
ひょうき?
883:132人目の素数さん
09/05/07 22:46:02
>>876
対称行列と交代行列に分解する。
884:132人目の素数さん
09/05/07 22:54:08
票数は2では無いとして、
885:132人目の素数さん
09/05/07 22:59:13
>>884
つまり一票なのか、ならおれがもう一票入れるからこれで票数は2になった。
886:132人目の素数さん
09/05/07 23:10:50
票数2でも問題無かった
887:132人目の素数さん
09/05/07 23:16:09
票数という言葉を言ってみたかったのか。
和に分解しても積の問は解けんが。
888:132人目の素数さん
09/05/07 23:25:30
標数な、おまいら。
889:132人目の素数さん
09/05/08 07:00:04
>>878>>879どこが
890:132人目の素数さん
09/05/08 09:15:30
うんこスレ
891:132人目の素数さん
09/05/08 11:08:25
転置の問題なんですけど
t[kP(A+B)tQ]の展開ができません><
展開していったらt[kPAtQ+kPBtQ]ってなったんですけど
ここまでは合ってますかね?このあとが分かりません
どなたか教えてくださいお願いします(=。_。)
892:132人目の素数さん
09/05/08 12:02:27
kQ(tA+tB)tP
893:NO-NAME
09/05/09 18:17:42
テンソル積の記号の件について昨日専門家の方にお伺いしたら特別な名称はなく「テンソル積」英語では「tensor product」とのことでした。
894:132人目の素数さん
09/05/09 20:39:21
ほんとレスの一つ一つに頭の悪さがにじみ出てるよねぇ。
895:132人目の素数さん
09/05/09 21:55:46
>>894
つ 鏡
896:NO-NAME
09/05/09 22:07:06
知りたいと思ったら調べてみる
これは頭の悪さとは関係ないよ
897:132人目の素数さん
09/05/09 22:26:23
>>893
LaTeX での記号のコマンド名を調べると、慣習的にどう呼ばれてるのかわかったりすることもあるね。
898:132人目の素数さん
09/05/10 05:35:20
偶然にも流れに乗って、記号のことで質問です。
線形写像のところで突然、
f: [[x[1]], [x[2]]] ト→ [[x[1] - 2x[2]], [5x[1] + 7x[2]]]
のように使われる"ト→"という記号が出てきました。
普通の矢印の尻尾に短い縦線が入っている記号です。
これはなんと呼ばれていて、どういう時に使われるんですか?
ちなみに写像の定義のところでは
f: X → Y
のように縦線の付かない普通の矢印が使われています。
899:132人目の素数さん
09/05/10 06:00:00
R->R
x|->x^2
900:132人目の素数さん
09/05/10 06:54:46
>>898
矢印自体に特に名前は無いけど
f: X -> Y (定義域と値域), f: x |-> y (元と対応先) と区別して使われる.
後者は f(x) = y ということ.
TeXの記号で言うと前者が \to で後者が \mapsto
901:132人目の素数さん
09/05/10 16:23:30
>>898
写像による、元と元の対応を表記するのに使う。
例: >>899
902:132人目の素数さん
09/05/10 16:25:23
数学のセンスの一つが記号の認識力だと思う。
>>899程度なら説明されなくても文脈でわかるレベル。
903:132人目の素数さん
09/05/10 16:59:13
縦線の有無の使い分けについて聞いてるんだろ。
答え
使い分けは適当、呼び名も適当
904:132人目の素数さん
09/05/10 16:59:33
うん、そこで止まっちゃうというのも
調べられないというのも問題アリだ
905:132人目の素数さん
09/05/10 17:00:04
>>903
バカ
906:132人目の素数さん
09/05/10 17:01:38
>>903
こいつはひどいバカだな
907:NO-NAME
09/05/10 20:28:04
問題はわかっているつもりで使っている記号
その意味と使い方等第三者に説明できるかだ
専門家というものはどんな些細な点でも説明を求められれば応える必要があるというものだ
わからん奴は馬鹿だなとのたまわっているものほどよほどの馬鹿だと思うが
写像のところででてくる→は集合の写像 それ以外の矢印は関数関係元と元との対応とかと理解しているけど間違っていたらごめんなさい
908:132人目の素数さん
09/05/10 20:50:17
無意味に長いコメント。by 文系かw
909:132人目の素数さん
09/05/10 22:37:05
質問させてください。
互換(2 3)を実行するということは、次の置換
(1 2 3 4)
(1 3 2 4)
をすることとは別のことなんですよね?
2「番目」と3「番目」の数字を入れ替えるのではなくて、2と3そのものを入れ替えるということですよね?
910:132人目の素数さん
09/05/10 23:08:25
ああ?
(1 2 3 4)
(1 3 2 4)=(2 3)だよ。
多分置換の定義自体理解できてないんだろう。
{1,...,n}→{1,...,n}の全単射が置換な。
二番目とか三番目とか何が言いたいのかわからん。
911:132人目の素数さん
09/05/10 23:29:13
すみません、何番目というのは忘れてください…
でも置換の積を計算する問題で、
(1 3)(2 3)(2 4)
というのがあると、
(1 2 3 4)(1 2 3 4)(1 2 3 4)
(3 2 1 4)(1 3 2 4)(1 4 3 2)
と解釈して右から順に考えていって1→1→1→3、2→4→4→4、3→3→2→2、4→2→3→1となるから、
(1 2 3 4)
(4 3 1 2)
と解くと間違いですよね?どうしてでしょうか。写像の積だから1→1→1→3のように数字を追いかけていってもいいはずなのに。
912:132人目の素数さん
09/05/10 23:33:15
1→1→1→3、2→4→4→4、3→3→2→2、4→2→3→1となるから、
(1 2 3 4)
(4 3 1 2)
???1→1→1→3、2→4→4→4、3→3→2→2、4→2→3→1なら
(1 2 3 4)
(3 4 2 1)daro
913:132人目の素数さん
09/05/10 23:35:34
あ、そうか。ひどい勘違いをしていました。ありがとうございます。
スレ汚し失礼しました。
914:132人目の素数さん
09/05/10 23:35:58
>>909が訊きたいのは、たとえば2 1 3 4という数字の列に(2 3)を実行したら、2 3 1 4ではなく3 1 2 4になるよね?
ということだろうか。
なんか訊き方が悪いような気がする。
915:914
09/05/10 23:37:11
って、もう話が終わってた……
916:132人目の素数さん
09/05/10 23:43:32
909です。
>>914氏
そういうことです。どう違うのかな、と思って。
917:132人目の素数さん
09/05/10 23:44:25
集合{1,2,3,4}と巡回列(1 2 3 4)の区別がついてないんだろうな。
918:132人目の素数さん
09/05/10 23:49:26
巡回列…ですか?巡回列と置換は別物ではないんですよね?
集合と巡回列…よくわからないです。
919:NO-NAME
09/05/11 18:29:17
908
↑
ここに登場してくる数学者を標榜している方々は論理的な思考の持ち主と言うよりも感情的な情動で判断する方々と思われる。
920:132人目の素数さん
09/05/11 18:44:06
ほんとウンコだなぁw
921:132人目の素数さん
09/05/11 23:24:55
>>892
ありがとうございます
922:898
09/05/12 09:10:08
>>899 & >>901
なるほど、ありがとうございます
>>900
丁寧なレス、ありがとうございます
>>902
それはあまり数学的じゃないですね
まず、この本にはこの矢印についての説明は一切なく
いきなり書かれてるんですよ
定義が無ければ
たとえ矢印の意味は予想は出来ても
それが当たっている保証はないですよね
というのもどういう使われ方がされているか
すべてのパターンを見ない限りは
矢印の意味が確定できないからです
それこそ悪魔の証明ですよ
923:132人目の素数さん
09/05/12 09:17:16
写像f: R^n → R^mが線形写像であるとは、
R^nの任意のベクトル、a, b と任意のスカラー k に対して
(1) f(a + b) = f(a) + f(b)
(2) f(ka) = kf(a)
が成り立つときにいう
と書いてあるんですが、
これって(1)だけが成り立って(2)が成り立たない場合なんてあるんですか(またはその逆も)?
あるならば是非それらの例を教えてください
この本に載っている例はすべて(1)も(2)も成り立つ例ばっかりなんで
(1)が成り立てば同時に(2)も成り立つような気がしてなりません
924:132人目の素数さん
09/05/12 10:10:00
>>922
そんなこと言ってたら論文とかとても読めないぞ
925:132人目の素数さん
09/05/12 10:23:02
>>923
(1) だけ満たす例は存在する.以下のHamel基底を用いる構成が有名:
まずR を Q 上の線型空間と考えて基底 {u1, u2, ...} を1つ取る.
すると任意の実数 x は有理数 q1, ..., qm を使って x = q1 u1 + ... + qm um と書ける.
f: R → R を次のように構成する:
基底に対する値 f(u1), f(u2), ... は適当に設定する.
実数 x = q1 u1 + ... + qm um について f(x) = q1 f(u1) + ... + qm f(um) と定義する.
この f は明らかに (1) を満たし,(2) を満たさない.
926:132人目の素数さん
09/05/12 11:16:16
>>878-879
927:132人目の素数さん
09/05/12 13:31:03
>>922
屁理屈ばかり覚えてきたんならそれで食っていく工夫をしなさい
とにかく数学は駄目だ
928:132人目の素数さん
09/05/12 13:33:51
>>922
わからないなら2ちゃんねるで聞いてないで調べろバカ
929:132人目の素数さん
09/05/13 01:24:50
正方行列でC(ij)=C(ji)を満たす行列(元の行列=転値行列)の名前はついているでしょうか?
名前がわかれば自分で調べたい(逆行列を速くとく方法)と思っています。
930:132人目の素数さん
09/05/13 01:29:39
大笑行列
931:132人目の素数さん
09/05/13 08:00:58
>>927
数学は屁理屈とちゃうの?
932:132人目の素数さん
09/05/13 08:45:24
>>931
へりくつ【__屁理屈】
道理に合わない、くだらない理屈。筋道のたたない議論。
数学は当てはまらないだろうな。
933:923
09/05/13 09:40:37
>>925
(1) だけ満たす例が存在することは分かりました
何をやってるのかはまだ想像もできませんがorz
ということは、(1)も(2)も満たすか確認して
初めて線形写像とみなされるわけですね
ありがとうございました!
934:132人目の素数さん
09/05/13 17:56:05
>>924
いいたいことも、その気持ちもよくわかるが
定義もせずに新たな記号を持ち出すような論文を書くほうが
どう考えても悪い
935:132人目の素数さん
09/05/13 17:57:37
>>932
相手の論に対して「屁理屈だ」と言うのは
「論理的な反証はできないが、気に入らない」というのと同義なんだよ。
936:132人目の素数さん
09/05/13 18:09:29
みんな分かってるよな。>>922みたいなこと言う学生が絶望的にできないことを。
937:132人目の素数さん
09/05/13 22:16:45
そうでもないだろ。 イマドキそんなのふつうにごろごろいる。
むしろ疑問を持った分、ちゃんと本読んでるんだと解るぶん
勉強に対する姿勢もよい。
「絶望的にできない」のレベルは、ここ20年でものすごく落ちた。
938:132人目の素数さん
09/05/13 22:57:03
>>925
> まずR を Q 上の線型空間と考えて基底 {u1, u2, ...} を1つ取る.
誰かが書くかと思ってたけど、だれもかかないので、ちょっとした違和感を。
この『基底{u1, u2, ...}』の書き方は、可算基底に見えてしょうがねえ