09/04/06 16:21:24
>>614
グラフ理論に関しても(数学の他分野同様に)当方は完全な素人であるからして
その批判には極めて注意が必要である。当方は唯「自分個人としては深い興味
が持てない」という単なる「個人の心情」を述べているだけであり、自分が
勉強していなければ尚更の事批判は出来ない。
それで、例えば「四色問題の解決」を考えても、その証明方法が個人として
好きか嫌いかは全く別として「結果は結果」であり、その下限値が4である
と確定した業績の価値は誰も否定する事が出来ない。(当方は609で研究分野
自体を否定する発言は一切していないし、またその権限も当然無い。)
そもそもアペルとハーケンの業績はグラフ理論の成果ではなくて(どんな分野
の研究成果でも本来はそうだろうが)「数学の成果」と捉えるべきものであり、
その結果を引き合いに出して「どの分野がどの分野よりも優位」等という主張
は全く意味を成さない。(個人的にはハーケンの別の功績の方が好きである。)
また個人としての「自分の好き嫌い」と「重要、非重要の判定」とは全く独立
である。当方は極めて個人的には例えばアンドレ・ベイユとフォン・ノイマン
とを比べた場合、個人の趣味としては圧倒的にベイユであるが、ノイマンは
応用数学の側面のそのごく一部だけとっても、彼の「ストアード・プログラム
方式」は巨大な貢献としか判断されない。
それで応用数学に関しても当方は全く暗いが、もしノイマンはさて置いたと
しても、ピーター・ラックスの偉大性を否定出来る者はまずは居ないだろう。