【行列で】m次元ユークリッド幾何学【n単体の5心】at MATH
【行列で】m次元ユークリッド幾何学【n単体の5心】 - 暇つぶし2ch2:132人目の素数さん
08/05/30 04:46:04
2ちゃんねる9周年おめでとー、という2get!

3:132人目の素数さん
08/05/30 05:26:27
糞スレ分類
A. 定義や基礎的な定理を疑うタイプ(1+1=2、負×負=正など)
B. 問題自体はまともだが妙な事を言っている
C. 単発質問
D. 数学の存在意義を疑うタイプ(数学なんて社会で役に立たねーよ、など)
E. よくわからんが私怨系?(対象は個人だったり組織だったりコテハンだったり)
F. 単調作業系(2進数で数える、など)
G. 数学と関係ない


C 単発質問
 1 宿題がわかりません><
 2 僕は何が分からないんでしょうか      ← 判定ココ
 3 トリビアを僕の代わりに検索してください
 4 アンケート・面白いこと言ってください

4:132人目の素数さん
08/05/30 06:26:10
>>3 ある始点から線型独立なn本の方向ベクトルが出てるときに、
それによって作られるn次元単体(n+1点で囲まれる図形)の
重心・垂心・外心・内心・傍心への始点から方向ベクトルが美しい式で表せる気がしました。

そして、2次元単体(三角形)ではフェルマー心・シムソン線など様々な図形的性質が
あるので、それをn次元単体に拡張するといろいろ応用出来そうだし面白いと思ったんだ。
ということで、既存研究や行列演算でn次元幾何学やってらっしゃる先人の
お知恵やそのURIなどを教えていただけるとありがたいです。← ココ

社会へ出てからしばらく経ってますが、幾何学をふまえた行列演算の美しい関係式を
まとめたいと思ったので、どうかよろしくお願いします。

5:132人目の素数さん
08/05/30 06:41:12
>>4 3行目:始点から方向ベクトル→始点からの方向ベクトル

>>3 あえていうならCの単発質問で3かなーゴメンナサイ。
n次元単体の垂心が存在する条件とか、傍心は何個あるかとか、
僕が検索したところずばり答えみたいのは見つかりませんでした。
外接超球・内接超球・傍接超球の半径の比とか、
分かる人にはトリビアすぎて取り上げるまでもない問題なのか、とか感じてます。
でも、とても応用できると思うんだけど全然見つからなくて。

6:132人目の素数さん
08/05/30 08:01:46
>4
>フェルマー心・シムソン線など様々な図形的性質が あるので、それをn次元単体に拡張する

じゃあ、まず三次元単体 つまり立体でやってみせてくれ

7:132人目の素数さん
08/05/30 11:22:32
3次元単体(四面体)の場合、正単体などじゃないと垂線が
1点で交わらなくなるみたいな?以後、n次元への拡張案ですが、

フェルマー心(等角中心・トリチェリ点)は、単体内部の点から
各辺を見込む角度が等しい(cos \theta = - 1/n)点と定義すれば、
あまりぺっしゃんこでない単体内部にはただ一つありそうな気がします。

シムソン線の拡張は、外接超球上の一点からn単体の各面に下ろした(n+1)個の
垂線の足を通る(n-1)次元超平面(1点は従属みたいな感じ?)とすれば、
一意に定まる気がします(いやむしろ定まるならすごい)。

考えてはいるのですが、式ではまだ解いてないのでごめんなさい。

8:132人目の素数さん
08/05/30 15:25:50
3次元にすら拡張できないのに 
以下略

9:132人目の素数さん
08/05/30 16:47:25
いや、3次元単体以上の垂心だけ存在する条件があるということで…
7などの方法でフェルマー心(5心)に関しては間違いなくn次元に拡張できると思うのですが…

たとえばn次元単体の各頂点をi点\bm{p}_i(i=0~n)とし、
i点に対面する(n-1)次元単体面をi対面とし、0点からi点への方向(列)
ベクトルを\bm{l}_iとし、i=1~nまで\bm{l}_iを行方向に並べた行列を\bm{L}とすれば、
重心=\bm{L} \bm{1} /(n+1)、垂心=\bm{L} (\bm{L}^T \bm{L})^{-1} \bm{1}(ただし、
\bm{l}_i^T \bm{l}_j (i ≠ j)が全て同じ値(\bm{L}^T \bm{L}が等内積行列)の場合に限る)
みたいな式になるみたいな。いや想像で書いてるのでたぶん違うんでしょうけど。

n次元単体には外接超球・内接超球・傍接超球があるらしいことは、
統計学のほうの多変量解析で調べてると出てくることがありますが、
n次元単体の5心・フェルマー心(三角形の場合でも存在する条件がある)
などを行列演算でずばり解いてある文献が私は見けられなかったし、
日本でこれについてやってる人が見つけられなかったので、
ぜひ知っていらっしゃったら教えていただきたいです。

10:132人目の素数さん
08/06/06 00:42:22
数学@2ch掲示板用 掲示板での数学記号の書き方例と一般的な記号の使用例
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)

11:132人目の素数さん
08/06/06 03:24:15
>>1 のアットウィキに重心の項目など追加しました。

要素が全部1のベクトルは$$ \mathbf{1} $$と書いたけど、
アルファベットと違って数字は太字にならないようでした。

12:132人目の素数さん
08/06/07 01:59:36
がんばれ

13:132人目の素数さん
08/06/08 18:41:17
>>12 ありがとうございます!ざっと計算してみたので、今atwikiに書いています。
どうもうまく書けないので、意見などいただけるとありがたいです。

ところで、m次元空間内でn次元単体を作るn本の方向ベクトルを列記した行列 Lとし、
同様にn次元単体を作る(n+1)点への位置ベクトルを列記した行列 Pとすると、
n×n行列 (L^T L)の行列式det[L^T L]と、(n+1)×(n+1)行列 (P^T P)の余因子行列の
全ての要素の和1^T C[P^T P] 1が等しくなると思いました。

これを仮に余因子総和の定理とか呼んでみたいのですがどうでしょうか?
URLリンク(www7.atwiki.jp)

14:132人目の素数さん
08/06/08 23:44:06
>>1
↓おまえか

スレリンク(internet板:569番)
569 名前:192.168.0.774[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 21:56:52 ID:kC905/vn0
糞記事を書いてきた。
[[三角形の中心]]

URLリンク(ja.wikipedia.org)
(最新版) (前の版) 2008年6月8日 (日) 12:54 60.45.13.173 (会話) (1,283 バイト) (なんとなく書いてみた)

15:132人目の素数さん
08/06/09 02:05:58
>>14 私はWikipediaのアカウント持ってない(なくても書けるようですがIPはブロックされてました)
ので別人なのですが、大変勉強になります!情報ありがとうございます!ジェルゴンヌ点・
ブロカール点・ド=ロンシャン点などは、atwikiに等角中心の項まで書いたら考えたいです。

私はよくWikipedia見たりするのですが、GFDLのライセンスということで引用するのに
編集してる何人かのアカウントを表示する必要があるらしいと聞き気を付けて見てます。
あと、ウィキペディアには個人的な研究の内容は書いてはいけないとかあった気がしました。
しかし、atwikiの数式環境ではsmallmatrixやcasesが使えないようなのでうらやましかったり。

ちょっと調べたら、「三角形」のページ↓のが五心については詳しかったりしました。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

16:132人目の素数さん
08/06/09 02:27:44
ちなみに、n次元単体において i点(i=0~n)からi対面への垂線ベクトルをh_iとすると、
\sum_{i=0}^n (h_i / (h_i^T h_i)) = 0(m次元ゼロ列ベクトル)となることを発見しました。

これを仮に逆垂線総和の定理とか呼んでみたいのですがどうでしょうか?
URLリンク(www7.atwiki.jp)

17:132人目の素数さん
08/06/09 19:49:04
内心について解きました。解が垂心の形(調和平均のような)に酷似してる!美しい!
URLリンク(www7.atwiki.jp)

18:132人目の素数さん
08/06/09 22:44:29
とりあえずおじさんに位置ベクトル p_i と方向ベクトル l_i の関係を教えてくれ
l_i = p_i - p_0 でいいの?高校の時には位置ベクトルと方向ベクトルというのが別にあったなぁという記憶があるような無いような。

19:132人目の素数さん
08/06/10 01:49:15
>>18 そうです!ご指摘のとおりです!atwikiの「n次元単体を表す行列」↓の
項に図入りで詳しく書こうと思いつつ、まだ放置中でした…ごめんなさい。

私は文中で、m次元空間の原点を始点とするm次元列ベクトルを位置ベクトルと呼び、
n次元単体の頂点の一つ0点を始点とするm次元列ベクトルを方向ベクトルと呼んでいます。

そして、m次元空間内の(n+1)点あるn次元単体の頂点を順番にi点(i=0~n)と名付け、
m次元空間の原点からそのi点(i=0~n)への位置ベクトルを p_i として、
0点から他のi点(i=1~n)への方向ベクトルを l_i = p_i - p_0 としています。

n次元単体の五心などを計算するときに、辺に対応するn本の方向ベクトル l_i (i=1~n)
の方で計算すると、線型独立ということを使ってうまく計算できる感じです。
一方、頂点に対応する(n+1)個の位置ベクトル p_i (i=0~n)の方で計算すると、
1次元過剰なので計算が大変ですが、0点を特別視しないので式が美しくなる感じです。

自分で調べて見つからなかったものなど、いろいろ私独自の用語を使ってしまっているので
他にもいろいろご指摘くださるとありがたいです。

atwiki「n次元単体を表す行列」(書き中…)
URLリンク(www7.atwiki.jp)

20:おじさん
08/06/10 08:58:57
おじさんは昔秋山仁訳、Ron Graham 著の離散数学入門を読んで
Heron の公式の高次元版(n次元単体の体積を辺の長さをつかってあらわす)
が書いてあって衝撃を受けたよ。あんまり離散数学じゃないけど。
まだ知らなかったら考えてみたら?Wikipedia をみたら答えが載ってるので見ないようにしましょう。

21:132人目の素数さん
08/06/10 15:12:33
>>20 マジっすか!?離散数学は集合とかグラフとかやった気がしますが、
その分野からは調べてませんでした。ありがとうございます!
秋山仁先生はNHKの高校数学か何かに出てらっしゃってお見受けしたことありますー

私的には、v^n = det[L^T L] = 1^T C[P^T P] 1 (C[X] は X の転置余因子行列)とすると、
(n次元単体の超体積) = \sqrt{ v^n } / (n !)となるとatwiki「n次元単体の体積と表面積」
の項 URLリンク(www7.atwiki.jp) に書いてましたが、それは知りませんでした。

Heron の公式のn次元拡張ということで n(n-1)/2本の全ての辺の長さと媒介変数sを何個か
使うような気がしますが……思いつきません!安西先生、Wikipediaが見たいです!!

あと、離散数学入門の本を調べて組合せ幾何というのに辿り着きました。そういえば、
この前たけしのコマ大数学科でやってたシュタイナー点はグラフ理論+幾何学っぽい
雰囲気ありました。俺は今までなぜ気付かなかったのかアッー

22:132人目の素数さん
08/06/10 16:04:45
この問題は分野的には、ルネ・デカルトに始まるとされる解析幾何学の中で
超立体解析幾何学とかの分野に入ると思た。

23:132人目の素数さん
08/06/10 19:14:07
>>20 Heron の公式のn次元拡張を考えました。i, j = 0~n とし、
i点からj点への辺の長さを x_ji (x_ii = x_jj = 0)として、
x_ji を j行i列の要素に持つ(n+1)×(n+1)行列を X (歪対称行列のような)とすると、

(n次元単体の超体積) = \sqrt{ 1^T C[ X ? X ] 1 } / ( 2^n )
( ? は両側の行列のj行i列要素同士の積をj行i列要素に持つ行列を返す
二項演算子とする)となると考えました。ヘロンの公式っぽくなりませんでした。
ギブアップです。Wikipediaの答えを見てもうちょっと考えてみようと思います。

24:132人目の素数さん
08/06/10 23:18:36
Heron's formula: URLリンク(en.wikipedia.org)
正四面体の幾何学: URLリンク(www.geocities.jp)
上を参考に、Heronの公式のn次元拡張(3次元はEuler・Tartagliaの公式?)は下記だと思います。

n次元単体のi点からj点への辺の長さ x_ji を要素に持つ(n+1)×(n+1)行列 X について、
(n次元単体の超体積) = \sqrt{ 1^T C[ X ⊙ X ] 1 / ( (-2)^n ) } / (n !)
(⊙ は両側の行列のj行i列要素同士の積をj行i列要素に持つ行列を返す
二項演算子、C{X}はXの転置余因子行列とする)となる。
(1・2・3次元単体ではだいたいあってそうですが、4次元以上の証明は難しそう…)

>>20 さんあってますか?ずばり答えみたいのが見つからなかったので、仮に超Heronの公式
と呼びますが、探しているうちに美しい公式がいろいろ見れました!ありがとうございます!
URLリンク(www7.atwiki.jp) にも追記しておきました。

25:おじさん
08/06/10 23:19:51
べつにヘロンの公式の拡張が離散数学だというわけじゃないです
なぜか無関係に乗っていただけで。高校のときは秋山仁に流されて離散数学って
面白いのかなと思っていたけど結局やらなくなってしまった。

26:132人目の素数さん
08/06/10 23:23:55
ああ、それですそれです。
あんまり変な演算子は導入するのは止めて、単に X の i行j列 要素は x_{ij} ^2 だ、といったほうがいいんでは ...
まあ頑張って証明してください。そこも面白いところだし、~心とか慣れた概念とは違う手法が証明に必要になるから勉強になると思います。

27:132人目の素数さん
08/06/11 02:27:38
X と 演算子 ⊙ の定義で分母のマイナスを吸収しようとしたり、
X だけで何かすごいことができるとか、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
証明には、位置内積行列 P^T P から x_{ij}^2 = (p_j - p_i)^T (p_j -p_i) を
要素に持つ行列(仮にBとします)へ変形していくと……って難っ!

全ての辺の長さを使うことやグラフ理論からのアプローチは言われなければ気付かなかったです。
しかし、こんなすごい公式が既に世の中にあるなら五心の方もありそうですね。
もし、この公式の名前とかご存知でしたら教えてくださるとありがたいです。

28:132人目の素数さん
08/06/12 03:50:53
n次元単体の外心できました。あまり美しい式にならなかった…
外心の計算から、辺の長さの自乗の半分が重要な値だと考え、0点から出る
辺についてこの値を列記したベクトルを b_0、原点とi点との辺について \tilde{b}_σ、
>>27 関係の全ての辺についてこの値を要素に持つ行列を \tilde{B}とすることにしました。

これより、-\tilde{B} = P^T P - 1 \tilde{b}_σ^T - \tilde{b}_σ 1^T と表せることから、
まだ証明できてない余因子総和の定理 1^T C[ X - a 1^T ] 1 = 1^T C[ X ] 1 より、
1^T C[ -\tilde{B} ] 1 = 1^T C[ P^T P ] 1 が示せて、n次元単体の超体積と同じ
と言えるので証明というかツジツマは解決できた気が個人的にしてます。

詳しくは、下記にまとめたいと思います。
n次元単体の体積と表面積: URLリンク(www7.atwiki.jp)
n次元単体の外心: URLリンク(www7.atwiki.jp)
あとは、この \tilde{B} で外半径と内半径を表せれば……(無理っぽい)

29:132人目の素数さん
08/06/13 01:07:56
n次元単体の(n+1)個ある頂点からの距離の比が一定値になる点を
仮に分点心と呼ぶことにします。1次元単体(線分)の場合をふまえて、
内分点・外分点に相当するものを内分点心・外分点心とします。
そして、アポロニウスの円に相当するものを仮に分点心補超球と
呼ぶことにします。ということを今日は書きました。↓

URLリンク(www7.atwiki.jp)

30:132人目の素数さん
08/06/13 09:34:51
高次元ユークリッド幾何って、ベクトル使わずに
平面幾何/立体幾何みたいにほんとにユークリッドの公理みたいに出来ないの?

31:132人目の素数さん
08/06/13 16:13:58
>>30 さんありがとうございます!私は厳密なことについては苦手なのでアレなんですが、
やってて特に高次元が2次元・3次元と違うということはあまりないので、できると思います!

今は私の線型代数好きが講じて、ユークリッドの公理・公準などをふまえた空間上で、
行列演算によって問題を解くという解析幾何学的なアプローチ(?)しかできてませんが、

>>30 さんの意見から新しい視点が見つかりそうなので、例えば的な問題をいただけるとありがたいです。
例えば、角度の拡張とか、バラバラな(n+1)点を通るn次元超球がある(第3公準拡張)みたいなですか?

32:132人目の素数さん
08/06/13 19:37:58
外接超球の半径r_Oと、分点心補超球の半径的な値R_{T0}と、それらの
中心同士の距離的な値R_{TR}を、俺はまだ位置ベクトルで美しく表せないッ!

ということで、Google schoolerとか ci.niiとかで調べてて、下記を発見しました。
四面体の全ての辺の長さで外半径を無理矢理ひねりだした感がすげぇ!

これはあとで解読するとして、今日は等角中心(フェルマー点・トリチェリ点)を、
明日は超Simson対面(仮)をやろうと思た。

<研究論文>四面体の外接球の半径について
URLリンク(ci.nii.ac.jp) の一番上

33:132人目の素数さん
08/06/13 19:48:16
>>32 R_{T0}とR_{TR}が逆だった…orz
あと、下記を発見したが有料だった…五十嵐さんにお会いしたい!

Simsonの定理の拡張に関する考察 : 「三角形幾何」と数式処理」
URLリンク(ci.nii.ac.jp)

34:132人目の素数さん
08/06/14 11:04:52
多面体好きなら Coxeter の "Regular Polytopes" は持ってる?Dover で売ってるから是非買いましょう。高次元の正多面体を全部説明してあります。

とりあえずまずは三次元の正多面体の内接外接球の半径を一辺のながさであらわすとかやってみると面白いとおもいます

35:132人目の素数さん
08/06/14 11:11:17
あと、自分で新分野を開拓するのはいいことだけど、そのありあまる情熱でなんか高等数学を勉強したら良いんじゃないかなと思います。
高次元ユークリッド幾何がすきなら、Weyl 群とかルート系は気に入るんではないかとおもいます。
あとはもう大学生ならぜひ図書館で Conway-Sloane の Sphere packings をかりましょう。これはすごい。
以上おじさんのコメントでした。

36:132人目の素数さん
08/06/14 12:28:19
>>34-35 ありがとうございます!面白そうです!ぜひやってみたいと思います!

群論や代数系については昔挫折した感があり、(4次元接吻数より少し上の年齢です)
正多面体群や球充填問題など聞くと黒歴史ヨミガエルみたいな気持ちありますが、
がんばります!インターネッツと大きい本屋と昔の大学の図書館で調べます!

37:132人目の素数さん
08/06/14 17:28:06
>>34 とりあえず、1辺の長さを1としたときの 3次元正?面体の頂点の数(n'+1)と
内半径r_Iと外半径r_Oと中心から1辺を見込む角度の余弦 \cos \thetaを出しました!

?, (n'+1), r_I, r_O, \cos \theta
4, 4, √(6)/12, √(6)/4, -1/3
6, 8, 1/2, √(3)/2, 1/3
8, 6, √(6)/6, √(2)/2, 0
12, 20, √(250+110√(5))/20, √(18+6√(5))/4, √(5)/3
20, 12, √(42+18√(5))/12, √(10+2√(5))/4, √(5)/5

となりました。ざっとなので間違ってるかもしれませんが、美しい!
Coxeter"Regular Polytopes"はAmazonで1630円でした!結構安かったので巷で見つけたらゲットします↓
URLリンク(www.amazon.co.jp)

n'次元正単体を3次元に正射影したとき、正?面体となるような方向を求めると面白いと思ったけど、難しかった

38:132人目の素数さん
08/06/15 00:46:45
URLリンク(www.nikonet.or.jp)
↑を見て、正12面体の外半径が√(18+6√(5))/4 = (√(15)+√(3))/4とできること、
中接球というのがあることを知りました。せっかくなので、atwikiにまとめたいと思います↓
3次元正多面体について URLリンク(www7.atwiki.jp)

中接球をn次元単体に拡張すると、全ての辺に接するn次元超球ですか…
ありそうなので、これを仮に辺接超球と呼び、その中心を辺心と呼びたいと思います。
n次元単体の辺心 URLリンク(www7.atwiki.jp)

39:132人目の素数さん
08/06/18 15:28:25
n次元単体の(k+1)個(k=0~n-1)の頂点で作られる全てのk次元平面との距離が等しい点を
k次元面心と仮に呼びます。(k=0のとき外心、k=1のとき辺心、k=n-1のとき内心)

ちなみに、n次元正単体の1辺の長さを1としたとき、n次元正単体のk次元面接超球の
半径は、r_{K_k} = √( (n - k) / (2 (n + 1) (k + 1)) ) と書けるらしいとこまで行きました。

辺心は今考えてますが、内心っぽい雰囲気で、式は外心に似てて、垂心のように存在する条件
がありそうという、今までの集大成的な感じがしてます。
n次元正単体について URLリンク(www7.atwiki.jp)

40:132人目の素数さん
08/06/19 21:30:13
>>30 さん的な感じのサイトをハケーンしますた。三次元 Euclid 空間論↓
URLリンク(phaos.hp.infoseek.co.jp)
私的には、ここで言われている「Vectors を基礎とする立場」なのであります!Vectorsカコイイ

41:132人目の素数さん
08/06/20 10:26:47
>>40
3次元だからできてあたりまえなんでは?Euclid の原論も3次元までカバーしてあったはず。頑張って4次元をやってください。

42:132人目の素数さん
08/06/20 17:02:40
>>41 >>40の前の方はワイル(Weyl群の人)の公理だと思うのでWikipediaのアフィン空間のページ(定義の項)に説明ありました。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>>40 の後の方は、三垂線の定理だと思うのでn次元でも p_y~T (\sum l_i k_i) = 0 とかで言えると思います。

私がユークリッド空間の定義について書かないまま(Vectorsだから?)、標準基底やユークリッド内積などを前提に
計算してるのがいけませんが、非ユークリッド幾何学とかにも応用していきたので、定義もちゃんと書こうと思ってます。
m次元ユークリッド空間 URLリンク(www7.atwiki.jp)

43:132人目の素数さん
08/06/20 19:07:38
>>35 さん的なことを調べていて、URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org) URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

より、「ルート系とはある集合の要素に対して鏡映という写像を行っても
その集合のどれかの要素となるような(集合と演算(鏡映群)が定義された)代数系」と感じました。
ワイル群はユークリッド空間の鏡映群、コクセター群はCoxeterさん独自の拡張(鏡映⊂対合など)、ティッツ系は
さらに一般化しコクセター群をユークリッド空間における鏡映として捉えれることを言ったという感じですか?
この話から正多胞体について URLリンク(www.geocities.jp) が詳しいと思いました。

例えば、私的に書書き換えると、n次元ユークリッド部分空間 L を張る n本のベクトル l_{x_i} = L x_i (i=1~n)について、
l_{x_i} の直交補空間に対する l_{x_j} の鏡映がちょうど l_{x_k} となるすれば、
l_{x_k} = l_{x_j} - 2 l_{x_i} l_{x_i}^T l_{x_j} / (l_{x_i}^T l_{x_i}) と書けるので、
全ての i, j, k = 1~nにおいて x_k = x_j - x_i c_{ij} (c_{ij} = l_{x_i}^T l_{x_j} / (l_{x_i}^T l_{x_i}))
となるような互いに線型独立な n次元列ベクトル x_i の n個の組を求めれば、
ユークリッド空間内の鏡映によって不変な基底 l_{x_i} = L x_i が求まる みたいな?(長文スマソ)
(ちなみに、c_{ij}を要素に持つ行列をカルタン行列と呼び、その行列に対応する平面グラフをディンキン図形と呼ぶらしい)

そして、その解は特定の解しかないことがわかっていて、*_*型(E8型など)みたいに名前が付いている
みたいな?す、すごすぎるぜッ!群論オソロシス!とりあえず、今はどの組織にも属してないので
個人的には見たことない美しい定理や公式の宝庫である n次元単体関係についてまったりとまとめてから、
そっち系の第一線的な研究や応用について考えたいと思ってます。しかし、最近は辺心あたりでもうダメポ状態です

44:132人目の素数さん
08/06/21 00:47:01
>>43
>群論オソロシス!
べつにルート系の分類には群論はたいして使わないよ。
ルート系の分類は 43 さんみたいにほぼ純粋にユークリッド幾何的にできます。
むしろルート系の分類が群論に応用されます

45:132人目の素数さん
08/06/22 04:59:14
>>43 c_{ij} = 2 (l_{x_i}^T l_{x_j}) / (l_{x_i}^T l_{x_i})でしたし、
しかも、x_k = x_j - x_i c_{ij}の時点で線型従属だった…

鏡映の計算の定義がまちがってるのかな…鏡映を行っても回転と並進で元に戻る
(合同)となる単体(仮にルート単体とする)と定義すればありそうなのですが…

>>44 さんお詳しそうなので、何か情報をいただけるとありがたいです。

46:132人目の素数さん
08/06/22 06:39:04
ルート系は線形独立性は課さなくていいんですけど。
単に、n 次元空間の中の、N 本のベクトル x_1 , ... x_N で、
かってな x_i と x_j にたいして、
x_j - x_i c_{ij} ただし c_{ij} = 2 (x_j , x_i) / (x_i, x_i)
というベクトルがまた x_1, ... x_N のなかのどれかになっている、
というのがルート系の定義です。(a,b) はベクトル a と b の内積ね。
a^T b と書きたかったらそれでもいいけど。

E8 は8次元空間のなかに240本あります。

47:132人目の素数さん
08/06/23 20:35:57
>>46 情報ありがとうございます!ベクトルの始点は固定とか考えてました…
例えば、A_n型ルート系と呼ばれるものは、n次元正単体の n(n-1)本の全ての辺について
0点から1~n点へ・1点から2~n点へ…と向き付けすることでようやく一つイメージできた気がします。

そして、この n(n-1)本の有向辺ベクトルを無理矢理1つの始点から出るように移動すれば、
この始点を中心とするn次元半超球上にベクトルの終点となる n(n-1)点が均等に
配置されることがイメージできて、正のルート系という用語も理解できそうです。

しかし、x_j - x_i c_{ij}を再帰的に満たすことから c_{ij} が整数となることや、
これより x_iと x_jの成す角が30・45・60・90・120・(135・150?)度になると言えても、
確実に分類することは私には皆目検討もつかない状態なので、
世の中にはすごい人いるんだなぁとつくづく思った今日この頃です。

そういえば、34氏的な正多胞体のリスト発見しました→ URLリンク(en.wikipedia.org)

48:132人目の素数さん
08/06/23 21:22:12
>>46 ま、まさか、8次元接吻数 240 は E8 からキテるんですか(((( ;゚Д゚))))ガクブル

49:132人目の素数さん
08/06/23 23:42:27
>>47 n次元正単体の辺の数はn(n+1)/2だった…3回も間違っとる…orz

50:132人目の素数さん
08/06/24 10:25:03
>>48
そうですよ。E8 格子が最密のはず。
とにかく図書館が使えるなら、Conway-Sloane の Sphere packings を借りましょう。これはすごい。

51:132人目の素数さん
08/07/05 14:03:04
>>50 すごい!今後の日程として、7月中旬に県一大きい本屋に行って、
前学期が終わる7月31日頃に大学の図書館に行こうと思てます。
それまでに、LaTeXでPDF形式も作れたらうpしたいと思います。

52:132人目の素数さん
08/07/05 15:22:26
>>51
県一大きい本屋にも Conway-Sloane があるとは限らないきがする...
洋書の専門書って本屋の注文担当の人がランダムに決めてるとしか思えない、
東京大阪中心部の大型書店でも。
お金が余ってるなら Amazon で買うのをおすすめします

URLリンク(www.amazon.co.jp)

これは格子、球の充填に興味のある人は1万3千円出して絶対損はない本です

53:132人目の素数さん
08/07/05 16:18:56
最近は、URLリンク(www7.atwiki.jp) のatwikiをいじったりしていて、
JavaScriptなしで誰でも編集できるように「このページを編集 」リンクを付けたりしてました。
アクセス解析の機能はatwiki的には提供してないらしいので気軽にお願いします。

あと、URLリンク(en.wikipedia.org)'s_formula のGeneralizations項の
ルートの中身の行列式に-1かけないと間違ってる気がしました。
私的に余因子総和を行列式にするなら、URLリンク(www7.atwiki.jp) のように
1だけの列を-1だけの列に変えるといいと思いました。

54:132人目の素数さん
08/07/05 16:43:16
>>52 早速レスありがとうございます!12,595円高いけど何かめちゃくちゃ欲しいです。
この前秋葉原のヨドバシカメラ7階くらいで少し欲しかった岩波数学大辞典とかいうのが、
昔第3版くらいは5,000円くらいだったのに第4版くらいで文字が大きくなって
CDかDVDがついたらしく15,000円になってたような感じを思い出しました。

懸念事項は、私が英語不得手なこと・10年前発売なこと・ネットショッピング怖いこと・金額面という感じですが、
来週からバイト始めようと思ってた矢先なので、ちょうど買い時という自分の流れが逆に怖いです。

55:132人目の素数さん
08/07/06 00:09:45
>>54
本が10年前でなぜだめなの?自分の知ってる内容が50年前ぐらいの状況だったら何の問題もないでしょう。
あとアマゾンはネットショッピング最大手なので大丈夫だと思うよ。

ただやっぱり高いので、図書館でちょっと読んでからというのをおすすめしますが。

56:132人目の素数さん
08/07/06 15:25:19
>>55 私の新物好きや、ネットで匿名活動は、IT系から来る特殊な性癖なのだぁ(謎)
また、50年前どころか読んで理解する上での前提知識も自分は乏しい気もするので、
おすすめのように、大学の図書館に3日ぐらい引きこもってきてから、今後の応用の主軸をどこにおいて
いくか決める方向でいきます。正多胞体・充填問題・英語論文を目指すなら間違いなく買いであります!

見てくるにあたって、格子や球充填の本丸の他に、全てのルート系の例えば的な全てのベクトルの値とか、
正多胞体を形作るベクトル l_i を再帰的に l_{i+1} = X l_iのように生成する変換行列 X (X^n = E) とか、
超立体角をうまく表すためのきっかけとか、n次元単体を絡めた応用のきっかけとか得たいと思てます。
また、自分なりに調べたりわかったり思うところなど書いていきたいと思ってまう。

あと、今日中に外心のページ・今週中にk次元面心のページなどを書けば、
一応n次元単体の五心ネタは出し切れる感じしてますが、
これから動くにあたってもっと情報が欲しい的なこともあり、
近々 線型代数スレかどこかでお力添えを頂けないか頼もうか考える今日このご(ry

57:132人目の素数さん
08/07/07 00:05:11
n次元単体の(n+1)個の頂点からのベクトルの長さの自乗和 F_G が最小となる点は重心であり、
その自乗和の最小値をベクトルの数で割った値の平方根を重均半径 r_G = √(min[F_G]/(n+1)) とすると、
j点からi点への辺の長さの自乗の1/2をji成分に持つ行列(仮に辺乗行列と呼ぶ) \tilde{B} を用いて、
r_G = √(1^T \tilde{B} 1) / (n+1) と書けるような気がしてます。
URLリンク(www7.atwiki.jp)

58:132人目の素数さん
08/07/07 00:10:54
>>56
IT 系は dog year だから、2年前に出た本を買う人は馬鹿だというのは納得しますが、数学の発展なんて遅々としてますから、10年前の本でも全然古くないですよ。

59:132人目の素数さん
08/07/07 03:37:30
>>58 そういわれてみると、全くそのとおりな感じします。
数学系は著名な人や系統的にまとめられた名著は何年前のでも参照される感じします。
例えば、関孝和さんとかユークリッド原論とか思いつきました。

IT系は例えばC言語だと昔の創始者(?)のカーニハン&リッチーとか見る人もいるけど、
実務的にはANSI Cとか新しい規格や仕様に準拠してる方を見たい感じですし。
月刊誌的にもIT系は結構買いますが、数学系は数学セミナー4月号のみ…ってそれは私の趣味か

60:132人目の素数さん
08/07/07 04:21:14
>>59
カーニハン=リッチーはANSI対応版も出てると思うけど ...

61:132人目の素数さん
08/07/07 04:55:16
n次元単体のi点(i=0~n)からi対面(i点以外のn頂点によって作られる(n-1)次元単体)
への垂線(i垂線と呼ぶ) h_i の長さは、辺乗行列 \tilde{B}・余因子行列 C・
余因子総和行列 \tilde{C}・((n+1)列)標準基底 e_i (i=0~n)を用いて、

√(h_i^T h_i) = √((1^T C[ -\tilde{B} ] 1) / (e_i^T \tilde{C}[ -\tilde{B} ] e_i)) と書ける
ような気がします。URLリンク(www7.atwiki.jp)

62:132人目の素数さん
08/07/07 05:16:23
>>60 僕的にカーニハン=リッチーといえば関数の引数を宣言と実装の間に列記する感じします。
UNIX系の昔のX Window systemの本とかで古そうなソースコードとか見たりして
生じた先入観かも。今はもっぱら流行ってないC89や難しいC++に興味ありますが、
何分私は仕事もしてない適当な人間なので。しかし今週からバイト始まるかもみたいな

63:132人目の素数さん
08/07/07 05:19:02
>>62 3行目「流行ってないC89」→「流行ってないC99」

64:132人目の素数さん
08/07/07 05:52:20
n次元単体の内接超球の半径は$$ r_I = 1/(Σ_[j=0,n] 1/√(h_i^T h_i)) $$となることから、
辺乗行列 \tilde{B}・余因子行列 C・余因子総和行列 \tilde{C}・行列 X の全ての成分
を平方根した行列 √(X)・行列の対角成分の総和(トレース) tr を用いて、

r_I = √(1^T C[ -\tilde{B} ] 1) / tr[√( \tilde{C}[ -\tilde{B} ] )] と表せると思います。
URLリンク(www7.atwiki.jp)

なお、n次元単体の傍心は 2^n 個(内心を含む)定義できるような気がしてます。

65:132人目の素数さん
08/07/07 06:08:45
>>62
C++0x いいよね。
function( [&](){return 0} ):
みたいなかんじ。

66:132人目の素数さん
08/07/07 06:35:41
>>65 C++0x キターー(・∀・)ーー!!
いつのまにこんなすごいものできてたんですか…全然知りませんでしたよ…
やりてー

67:132人目の素数さん
08/07/07 06:35:59
>>65
> function( [&](){return 0} ): 

なにこれ?


68:132人目の素数さん
08/07/07 07:13:31
Closure というか λ 式というか、C++ 的には無名局所関数オブジェクトです。
URLリンク(www.open-std.org)

69:132人目の素数さん
08/07/08 04:24:50
>>68 ざっと見てポカーンでした!クロージャやラムダ式は敬遠ッ敬遠です!
無名シリーズといい、やっぱり、C++って難しいスね。。
IT系は、gcc4とかHTML5とかしばらく見ないうちに超展開しててびっくり人間。

70:132人目の素数さん
08/07/08 05:03:57
今日は角心、明日は外心、週末にk次元面心について書くことにした、うん。
そこで、ある点からn次元単体の1辺を見込む角度の余弦が等しく - 1 / n となる点を
n次元単体の角心(等角中心・特に2次元ではフェルマー点とも呼ばれる)と仮に呼びます。

URLリンク(www7.atwiki.jp) のような計算により、n次元単体の0点から角心
への方向ベクトルを解くことは、n次元単体を作るn本の方向ベクトルのうち2本 l_i, l_j を使った
n次元単体の0点から角心への自乗距離 R_F についての4次方程式を解くことに帰着できそうです。

特に、その2本のベクトルの長さが等しい場合は、式が2次(1次)^2=0の形に因数分解できるし、
また、n=2の三角形の場合には、R_Fについての3次方程式になりそうです。
n=2でその2本のベクトルの長さが等しい場合について、当たってそうなことを確認しました。
あと、もう1回ぐらいブレイクスルー起きればいい式に書ける気がしてます。

71:132人目の素数さん
08/07/08 06:10:04
一番上から読み返してましたが、超わかりづらい…
でも、この分野はけっこう新規性があるものが眠ってる気が個人的にするんだ…

例えば、n次元単体の外接超球の半径 r_O は、
n次元単体のj点とi点(j,i=0~n)との距離の自乗値の 1/2 を
ji成分に持つ行列(仮に辺乗行列と呼ぶ) \tilde{B} を用いて、

r_O = 1 / √(1^T \tilde{B}^{-1} 1) と書けると個人的に予想していて、
ちゃんと証明できたらすごいことだと個人的には思ってるんだ…

72:132人目の素数さん
08/07/09 05:58:37
外心について少し書きました URLリンク(www7.atwiki.jp)

>>32 の論文(?)にある地道な計算式からは、どうも >>71 の予想に持っていけないので、
n次元単体の体積を 外心とi対面で作られる(n+1)個のn次元単体の体積の和差と
関連付けて成り立つ関係式(仮に外心分積定理と呼ぶ)でなんとかしようとしてます。

73:132人目の素数さん
08/07/09 06:20:34
外心のページの外心分積定理の項で出てる、外心から i対面への垂線 h_i \alpha_i
について \sum_{i=0}^n \alpha_i = 1 となるという関係式は、分面心座標
(2次元の場合、三線座標と呼ばれるもの)関係の何かの総和みたいなのが
常に 1となるとかを先に言って、それを用いればはしょれるしわかりやすいと思った。

74:132人目の素数さん
08/07/11 06:27:37
>>72 の外心分積定理において p_i の係数についてだけ考えれば、
\alpha_i = (\tilde{c}_i^T \tilde{b}_\sigma) / (\tilde{c}_i^T \tilde{e}_i h_i^T h_i)
と書けると思った。

75:132人目の素数さん
08/07/13 10:51:44
k次元面心について少し書きました URLリンク(www7.atwiki.jp)

* n次元単体のk次元面心の定義

n次元単体の(k+1)個(k=0~n-1)の頂点で作られる全てのk次元平面との距離が等しい内部点をk次元面心と呼ぶ。
n次元単体においてk次元面心から(k+2)個の頂点で作られる(k+1)次元単体面への垂線の足は
その(k+1)次元単体の内心となる。逆に言えば、n次元単体の内部にある(k+1)次元単体面についてその内心を通る
(n-k-1)次元直交補空間の$$ {}_{n+1} C_{k+2} $$通り全てが一点で交わるとき、そこがk次元面心となる。

どんなn次元単体でもk次元面心が存在すれば唯一であり、
(n-1)次元面心は内心として常に求まり、0次元面心は後述の外心として常に求まるが、
k=1から k=n-2までの k次元面心が存在する n次元単体は特別な場合に限られる。
例えば、n次元正単体の場合はk=0から k=n-1までの k次元面心が全て同じ点として唯一求まる。

76:132人目の素数さん
08/07/14 07:10:29
>>74 にあるように \alpha_i = (\tilde{e}_i \tilde{C}[P^T P] \tilde{b}_\sigma) / v^n
としか考えられないけど、\sum_{i=0}^n \alpha_i = 0 \neq 1 だと思うので、うーん…
今日は分面心とi対面によってn次元単体の体積を(n+1)個に分けたときを考えたいと思います。

あとできるとしたら(n-2)次元面心と1次元面心の存在する条件と解を求めるくらいで、
ここら辺が今の俺の限界ラインなので、今週は図とPDFに力を入れたいけど、
バイト暇なし的な感じで萎えー線型代数スレも過疎ってるなぁー

77:132人目の素数さん
08/08/14 17:37:41
リアルで真面目に働いてて放置プレイしてました。
そして、久々に大型連休キターと思ったら、図書館も休みだった…

とりあえず、このスレやまとめサイトがGoogle検索では結構上に出てくるー
しかし、過疎ってるー17日までにいろいろがんばろうっと… という保守。

78:132人目の素数さん
08/09/11 15:04:21
元気?

79:132人目の素数さん
08/09/14 15:35:42
元気じゃないよー最近はmixiを試したりしてた(謎)
早くレポート的なものを作って大学や図書館に行きたいぉ

あと、i点・○心を通る直線とi対面の交点(i○足)が作る単体(仮に○足単体と呼ぶ)や、
(n+1)通りあるi対面の○心で作られる対面○心単体(仮)の諸性質を考えると、
あと2倍は楽しめると思ったけど、難しいし時間がないしなぁー

まず、もっとちゃんとまとめるべきか、拡張させるか、新しい方向に行くか、迷ってる。
とりあえず、今は垂足単体の内心が元の単体の外心になるような気がして、気になってる。

80:132人目の素数さん
08/09/14 17:51:04
例えば、重足単体は対面重心単体であり、元の単体がひっくり返って相似比n:1
となるような単体となり、位置行列Pで表すとP (1 1^T - E) / n となる図形であるとか。

また、垂心がある単体(等内積単体)の垂足単体は等内積単体となるのか?
など、アイディアや考え方によって興味あるネタ満載な気がするのですが、
誰かやってくれないですか?私もおいおいやっていきますので…

81:132人目の素数さん
08/09/14 18:28:42
>>79 の○足単体の定義では、垂心が定義できない単体では
垂足単体が定義できなくなる気がしるなぁ。

i垂線とi対面の交点をi垂足としたいので、重線・内線・傍線・外線を定義するとか…
傍線とか○心が単体の外側にある場合、まだ想像できないなぁー

●心から i○線方向に行って i対面と交わる点を i●○足とすれば、
●○足単体が定義できそうな気もするけど、今はまだ考えちゃダメな気がする。うん。

82:132人目の素数さん
08/10/15 23:04:59
えーもう1ヶ月かーはやいなぁー(汗)

シムソン超平面については正四面体で考えてたら
ならなさそうなことがわかりました。けど、何かあるとしたら
外接超球上の点の関係だよなぁーと思ってますぅ…

バイトとかやってる暇じゃねー、レス付くのが早いか、辞めるのが速いか(謎) という保守。

83:132人目の素数さん
08/10/16 09:14:38
すごい

84:132人目の素数さん
08/10/16 22:28:15
やべぇ、83さんレス速すぎッ(汗
僕はバイト辞めるんだ、ゼッタイ辞めるんだ…

85:132人目の素数さん
08/10/17 19:13:56
>>82 について、n次元単体にその外接超球上の1点を加えて作られる複体を考えると、
トレミーの定理関係の拡張とかで、超球内接複体定理みたいなのができる気がする。。

n次元単体 P の外心 p_O と 外半径 r_O および外球点 p_X について成り立つ
(p_X - p_O)^T (p_X - p_O) = r_O^2 という式をトレミーっぽく変形していくと…
つまり、辺乗行列 B の式で表すように持ってけばいいのか…むずい… やりてー!

86:132人目の素数さん
08/10/18 00:14:21
i=0~n, j=0~n, b_{ij}=(p_i - p_j)^T (p_i - p_j), b_{(n+1)(n+1)} = 0,
b_{i(n+1)}=b_{(n+1)i}= (p_X - p_i)^T (p_X - p_i) としたとき、
b_{ij}(i=0~(n+1), j=0~(n+1))をi行j列の成分に持つ
(n+2)×(n+2)行列を拡大辺乗行列 \tilde{ \tilde{B} } と呼ぶ。

これをふまえて、>>85 の感じで考えると、n次元単体と
その外接超球上の1点で作られる拡大辺乗行列について、
\det[ \sqrt[ \tilde{ \tilde{B} } ] ] = 0 みたいになると予想できる。

っていう、我ながら激しく怖ろしい発想をしてしまった…
符号さえあわせれば、トレミーの定理にはなる気がする。
3次元以上はまだ想像すらできないけど… っていうか何かあるならすげぇ

87:132人目の素数さん
08/10/19 02:04:11
¥det ¥sqrt って ¥sqrt ¥det と等価だとおもうんだけど。
ふつうの数学の定義では。
¥sqrt A = B なら A = B.B 、行列のかけ算として、なので。
成分毎に ¥sqrt するということ?

88:132人目の素数さん
08/10/19 20:19:33
>>87 さん、レスありがとうございます!

行列のルートは、私的に成分毎のルートと言う意味で定義なしに使ってしまいました。
構想段階だったのと、↓の内接・傍接超球の半径のページで使っていたので、
配慮無くすいません。URLリンク(www7.atwiki.jp)

使った理由としては、行列にルートかけた式を個人的に見たことなかったし、
行列式やトレースかける前に成分毎にルートかける需要が私的にあったので、
ここでは行列にルートかけると成分毎のルートするということにしたいのですが
いかがでしょうか?個人的に他にいい書き方が思いつかなかった…

89:132人目の素数さん
08/10/19 20:43:49
しかも、>>86 なんかは、二乗して\tilde{ \tilde{B} }の成分になればいいという意味で
配慮無く\sqrtを使い、+か-か成分ごとの符号は後でコジツケようとしていましたが、
いろいろ符号変えてトレミーの定理の式にしようとしたけど出来ませんでした。

ここは視点を変えて、>>85 の式が (l_X - l_O)^T (l_X - l_O) = r_O^2 = l_O^2 とも書けて
l_X^T l_X = 2 l_X^T l_O であることから、b_{i(n+1)}=b_{(n+1)i}= (l_X - l_i)^T (l_X - l_i) で
この式を b について書き換えることで、きれいな B の式に持って行きたいと思っています。

手がかりは、0点から外接超球上の一点(外球点と呼びたい)へのベクトル l_X と、
0点から n+1個あるn次元単体の i番目の点(i点)へのベクトル l_i を交換しても、
同じ式になる(個人的にはサイクリックになるとか呼んでる)ことなので、使いたいです。

90:132人目の素数さん
08/10/19 21:35:24
あと、行列のトレースは今 \tr で書いていますが、正方行列 X の対角成分以外を0にした
対角行列を \Sigma[ X ] で表すとすれば、成分が 1 のみのベクトル \bm{1} に対し、
\tr[ X ] = \bm{1}^T \Sigma[ X ] \bm{1} とよくある形で書きたいと考えています。

これは、内接・傍接超球の半径などで対角成分に符号を付けてからトレースする需要
があるのですが、上記を用いると、成分が +1 か -1 の符号ベクトル \delta に対し、
\tr[ X \Sigma[ \delta ] ] = \bm{1}^T \Sigma[ X ] \delta とうまく書けるからです。
(ここで、\Sigma[ \delta ] は、\deltaの成分を対角成分に持つ対角行列とする)

あと、>>87-88 についてですが、正方行列 A, B に対して
A A = A^2 = B となるときは A = B^{1/2} で表そうとしてました。

私的な知識不足もあり、標準の記号からいろいろ紆余曲折あって記号を
変えてしまったりしてしまっていますが、逆にわかりづらくてすいません。

91:132人目の素数さん
08/10/25 12:37:37
今思いついた感じでは、行列式 \det のi行j列の各項ごとに付く符号
\delta_{ij} = (-1)^{i+j} を変えて、歪対称行列のように対角成分をはさんで
上三角部分が+で下三角部分が-となる符号が付く変形行列式を
仮に \sdet とでもすれば、\sdet[ \sqrt[ \tilde{ \tilde{B} } ] ] = 0 が成り立つと思た。

しかし、仮に1次元でトレミーの定理ッぽいものを考えるとすれば、
一直線上に3点あるときの式と思うので、でそれそれの辺の長さをa, b, cとすると、
一般式が1次元の場合において(-a+b+c)(a-b+c)(a+b-c)=0 という式になる
とも考えられます。1次元の場合は球じゃないから除外でいいのかなぁー

あれっ、今更だけど普通トレミーの定理ってどうやって出すんだっけ…?
この土日で 89の方法とかで3次元以上もちゃんと詳しく理論付けしたいです。

92:132人目の素数さん
08/10/25 13:17:07
n次元サイコロのまわりに最短直線を描いたとき、その展開図を書きなさい。 10点
n次元円錐の体積を求めなさい。 5点
n次元空間でオイラー数の式を作りなさい。 3点

93:132人目の素数さん
08/10/25 13:41:56
1→シュタイナー木の問題?(n次元単体サイコロなら角心関係)
2→n次元超球とその外の1点で作られる図形(n次元超球錘と呼びたい)として
∫_0^(超球の中心とその点の距離 x) (n次元超球の体積(半径は適に)) dx みたいな?
3→超球体と同相なn次元複体なら(n次元単体の数)-((n-1)次元単体面の数)+…(頂点の数)=2?忘れたー

今から仕事行って来るから、後で詳しくやるわーっていう逃げ

94:132人目の素数さん
08/10/25 18:06:10
>>92 まず、「n次元サイコロのまわりに最短直線を描いたとき、その展開図を書きなさい。」についてですが、
正n次元単体の(n-1)次元対面や2次元面(正三角形)を展開した図が私的に思い浮かびませんが、
「n次元単体の表面において0点から出発して0対面の重心を通りまた0点に戻ってくる最短距離を求めよ」
とか「n次元単体をその0点と0対面の重心を通る超平面で切った切り口の超体積について最小最大値を求めよ」
とかなら少し興味あるかも。。

希望的観測で題意を意訳して、「n次元単体を作る(n+1)点を結ぶ最短経路を求めよ」という問題だとすると、
そのn次元単体のi点(i=0~n)からそのn次元単体の角心へ引いた(n+1)本の線分がその答えと思う。
まだ証明できんし角心も4次方程式を解く所まで URLリンク(www7.atwiki.jp)
しか出してないっス。その時の合計の最短距離は↑をふまえると、全ての角が cos \theta < -1/n
となるとき \sqrt{R_F} (1 + Σ_{i=1}^n t_i) でいいと思うが、角が cos \theta ≧ -1/n となるものが
ある場合どうなるかわかりません。先は長いなぁー

95:132人目の素数さん
08/10/25 18:08:26
>>94 cos \theta ≧ -1/n の所の不等号逆でした。

96:132人目の素数さん
08/10/25 18:53:42
>>92 次に、「n次元円錐の体積を求めなさい。」についてですが、
半径 r の n次元超球とその中心から n次元超球があるn次元部分空間ではない
方向へ距離 d の所にある1点で作られるn次元超球錘の体積 V_{rd} は、

V_{rd} = ∫_0^d (π^(n/2)/Γ(n/2 + 1)) (x r/d)^n dx = (π^(n/2)/Γ(n/2 + 1)) r^n d/(n+1)

であり、元の n次元超球の d/(n+1) 倍となる(一瞬で気付けなかった俺って…)。

半径 r の n次元超球とその中心から n次元超球があるn次元部分空間のどこかの
方向へ距離 d の所にある1点で作られるn次元アイスクリーム型の体積も求めたいな。
後々、n次元単体角みたいな超立体角を定義するとき必要となりそうだなぁー

97:132人目の素数さん
08/10/25 19:48:21
>>92 最後に、「n次元空間でオイラー数の式を作りなさい。」についてですが、
Wikipediaの「多胞体」のページがヨカッタのでリンク張ります。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

超球と同相なn次元複体のオイラー標数χ について、そのn次元複体を単体分割して
得られるそれぞれの i次元単体(i=0~(n-1))の数を a_i とすれば、シュレーフリの
n次元公式より χ=Σ_{i=0}^(n-1) (-1)^i a_i = 2(nが奇数) or 0(nが偶数) だと思います。
超球と同相なというと4次元での exoticな多様体とか少し気になりましたが、関係ないよね。

>>92 さんありがとうございます!とても興味深い問題です。
今の私的には上記な感じですが、解答・ご意見・レスお待ちしております。。

98:132人目の素数さん
08/10/25 19:56:30
n次元超球の表面積および体積については、

URLリンク(www.geocities.jp)

が詳しかったです。

もうすぐ、100ですね。

99:132人目の素数さん
08/10/25 20:45:31
4次元立方体のとき
面(3次元立方体)=4軸x2面=8
角(3次元辺)=4軸x2面x8(3次元)辺=64
辺(3次元面)=4軸x2面x6(3次元)面=48
K が多面体であった場合、頂点数 V = q0, 辺の数 E = q1, 面の数 F = q2 として

χ(K) = V - E + F

角ー辺+面=64ー48+8=24?

100:132人目の素数さん
08/10/25 20:57:08
4次元三角錐のき
面(3次元三角錐)=4軸x2面=8
角(3次元辺)=4軸x2面x6(3次元)辺=48
辺(3次元面)=4軸x2面x4(3次元)面=16
点(3次元角)=4軸x2面x4(3次元)角=16
K が多面体であった場合、頂点数 V = q0, 辺の数 E = q1, 面の数 F = q2 ,点 C=q3として

χ(K) = V - E + F-C

角ー辺+面-立体=48ー16+8ー16=14?

4次元立方体のとき
面(3次元立方体)=4軸x2面=8
角(3次元辺)=4軸x2面x12(次元)辺=96
辺(3次元面)=4軸x2面x6(3次元)面=48
点(3次元角)=4軸x2面x8(3次元)角=64

K が多面体であった場合、頂点数 V = q0, 辺の数 E = q1, 面の数 F = q2 ,点 C=q3として

χ(K) = V - E + FーC

角ー辺+面=96ー48+8ー64=ー8?


101:132人目の素数さん
08/10/25 21:00:52
一般に、n次元の図形(単体的複体)のm次元の辺の数を am とするとき交代和

Σ{m=0ー>n-1} (-1)^m a_m = a_0 - a_1 + a_2 - a_3 + 。。。

をその図形のオイラー標数と呼び、この公式をシュレーフリのn次元公式という。

奇数次元の多胞体の場合はオイラー数は 2 で、偶数次元の多胞体の場合はオイラー数は 0 である。

102:132人目の素数さん
08/10/25 21:02:36
4次元トーラスのオイラー数は? 5点
4次元クラインの壷のオイラー数は? 10点
4次元クラインの壷の展開図を作りなさい 5点

103:132人目の素数さん
08/10/25 21:21:52
4次元立方体のとき
0次元の辺=4C0x2=2
1次元の辺=4C1x2=4
2次元の辺=4C2x2=12
3次元の辺=4C3x2=8

2ー4+12ー8=2

104:132人目の素数さん
08/10/25 23:03:08
4次元トーラスのオイラー数は、トーラスって球よりも2個下がった記憶あるから、-2じゃないかな?
クラインの壷もトーラスが向き付け不可能になったぐらいの違いだからオイラー標数は同じじゃないかな?
いやまって、トーラスもクラインの壷も2次元閉曲面かそれに囲まれた(?)3次元体のことだったっけ?
え!?n次元のやつは直積するの!?やだーおいおい調べますわー。この分野って位相幾何学?

4次元立方体は偶数次元多胞体で4次元超球と同相(位相同相?)だと思うので、
オイラー標数 χ(4次元立方体)=0だと思いますー単体分割めんどそうー

URLリンク(ja.wikipedia.org)

URLリンク(www.google.co.jp)

5次元以上の正多胞体は 3種類ってのは、このスレでこの前教わったけど、
この一件で、それらを正単体(α体・regular simplex)・正軸体(β体・cross-polytope)・
正測体(超立方体・γ体・hypercube)と呼ぶことを改めてちゃんと覚えました。
4次元立方体は英語でtesseractっていうですか?めっちゃかっこいい!

とりあえず、100ゲットおめでとう!

105:132人目の素数さん
08/10/25 23:35:04
URLリンク(www.geocities.jp)


106:132人目の素数さん
08/10/25 23:55:14
URLリンク(www.geocities.jp)

107:132人目の素数さん
08/10/26 00:03:05
   Square Cube Tesseract
Vertices 4 8 16
Edges     4 12 32
Squares 1 6 24
Cubes     – 1 8
X       4-4=0 8-12+6=2 16-32+24-8=0

108:132人目の素数さん
08/10/26 00:31:50
>>105-107 ありがとうございます!すごい人いた!
β体は双対立方体とも呼ばれるようですね。
ポアンソって見た時、一瞬誤植かネタか頭をよぎりました。。
エキゾチックなミルナーの定理とか(怪)…代数幾何学…ムズイ

109:132人目の素数さん
08/10/26 00:59:59
URLリンク(www.daviddarling.info)

Σ=ΣCni
T1ー>T2->T3->T4・・・
Cn+1,i=2Cn,i+Cn-1,i

110:132人目の素数さん
08/10/26 01:09:20
4,4,1
8,12,6,1
16,32,24,8,1
32,80,80,40,10,1
...

111:132人目の素数さん
08/10/26 01:12:21
4,4,1 4-4=0
8,12,6,1 8-12+6=2
16,32,24,8,1 16-32+24-8=0
32,80,80,40,10,1 32-80+80-40+10=2
...

112:132人目の素数さん
08/10/26 01:19:26
T1=
8,12,4 8-12=-4
16,32,20,4 16-32+20=4
32,80,72,28,4 32-80+72-28=-4

113:132人目の素数さん
08/10/26 06:54:16
n次元ユークリッド空間において,1つの単位球に同時に接触することのできる単位球の最大個数τnは,接吻数(kissing number)あるいは接触数(contact number)と呼ばれています.

114:132人目の素数さん
08/10/26 06:55:14
4次元の場合はどうなるでしょうか? 24個の面心立方格子状配置の接触点

1/√2(±1,±1,0,0)

1/√2(±1,0,±1,0)

1/√2(±1,0,0,±1)

1/√2(0,±1,±1,0)

1/√2(0,±1,0,±1)

1/√2(0,0,±1,±1)

で重ならないように置けるので,τ4≧24は明らかです.また,τ4≦25は示されていますが,現在でもτ4が24であるか25であるかは未解決です.

115:132人目の素数さん
08/10/26 06:58:49
URLリンク(www7.atwiki.jp)

116:132人目の素数さん
08/10/26 07:01:39
URLリンク(ja.wikipedia.org)

117:132人目の素数さん
08/10/26 07:10:42
4次元三角形のピタゴラスの定理を作りなさい 3点
4次元円でオイラーの公式をつくりなさい 5点
4次元での結晶構造をすべて分類しなさい 50点


118:132人目の素数さん
08/10/26 07:14:44
その疑問に対して、ある化学者はひとつの考え方を持っている。つまり自然界には高次元図形のさまざ
まな投影があふれているかも知れないが、もしそうだとしても、特殊な分かりやすいもの以外は複雑す
ぎて3次元人には理解できず、もし理解できても今のところ何の役にも立たない、というのである。

その後、この問題に関わらないようにしていたところ、鉱物の結晶、放散虫の骨片、花粉、雪の結晶な
ど、自然界のいろいろな微小な構造体の中に、4次元図を見せるかたちを見つけた。簡単にいえば、1点
(あるいは多くて4点)から発散しながら幾何級数的に成長したり膨張したりする立体的な造形は、4
次元透視図を具現化しているといえる。

4次元投影GPSを作りなさい 20点

119:132人目の素数さん
08/10/26 07:16:27

自然界の4次元 (単行本)
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120:132人目の素数さん
08/10/26 07:17:55
4次元フラクタル次元を計算しなさい 25点

121:132人目の素数さん
08/10/26 07:27:03

結晶学からみた4次元体の3次元体への投影 : 4次元空間の3次元空間ヘの線形変換的考察
Transformation of Four Dimensional Body to Three Dimensional One from View-point of Crystallography : Linear Algebraic Consideration of Four Dimensional Space to Three Dimensional One
満塩 大洸 1 新関 章三 2
MITUSIO Taikou 1 NIIZEKI Shozo 2
1高知大学理学部自然環境科学教室 2高知大学理学部数理情報科学教室

122:132人目の素数さん
08/10/26 07:27:48
4次元結晶構造解析に基づく酵素・基質複合体の反応過程の追跡. データベース. 登録. 2006・7. 氏名他. 神谷 信夫、理学研究科・物質分子系専攻、教授. <概要>. 我々は SPring-8 に代表される高輝度放射光施設を利用して,蛋白質の結晶に適用可能な4 ...

123:132人目の素数さん
08/10/26 07:31:35
上の論法を高次元に敷衍していくと,SO(4)の合同変換群は,
  (1)巡回群とその裏返し
  (2)正多面体群とその裏返し
  (3)正多胞体群(4次元の場合は正24胞体があるので,4系列)
 
 SO(5)の合同変換群は
  (1)巡回群
  (2)正多面体群とその裏返し
  (3)4次元正多胞体群とその裏返し
  (4)5次元正多胞体群(正12面体,正20面体に相当するものはなくなるので,2系列)
になると予想されるのだが,私の直観が正しいとはまず考えられない.落とし穴にはまっているだけかもしれないのである.

124:132人目の素数さん
08/10/26 07:35:16
4次元のフェドロフ結晶群は4783種類(4895種類)存在

125:132人目の素数さん
08/10/26 07:41:50
C. J. Bradley and A. P. Cracknell, The Mathematical Theory of Symmetry in
Solids.
Clarendon Press, OXFORD ( 1972 )


126:132人目の素数さん
08/10/26 08:09:00
URLリンク(www.astro.uu.nl)

127:132人目の素数さん
08/10/26 08:17:46
URLリンク(en.wikipedia.org)

128:132人目の素数さん
08/10/26 08:21:16
4次元メビウス変換をつくりなさい 8点

129:132人目の素数さん
08/10/26 09:44:34
>>109-128 寝て起きたら超展開ありがとうございます!一読した雑感としては、
このスレよりも 位相幾何学スレの方が詳しく答えてもらえる気がします。
たぶん、この前 代数幾何学スレはdat落ちしたようです。

位相幾何学/トポロジー/topology 2
スレリンク(math板)

僕もおいおいやりますー。今日はトレミーやってますー

130:132人目の素数さん
08/10/26 09:53:24
>>120 と言われてパッと思いついたのは カントール集合です。
log(2)/log(3)次元らしいから、4次元にしたら4倍で約2.5次元みたいな?
しかしこれ、フラクタルじゃないか…

URLリンク(ja.wikipedia.org)

131:132人目の素数さん
08/10/26 11:34:05
>>114
τ_4=24はすでに示されてる。

132:132人目の素数さん
08/10/26 13:37:43
>>128 メビウス変換は複素数zに対し T(z)=(az+b)/(cz+d) (ad-bc=1) となる変換らしいので、
n次元メビウス変換は 1次元過剰な (n+1)×(n+1)行列 A (さらに m次元空間上でやるなら
対象とするn次元部分空間の正規直交基底をPとすれば P A P^T)で対象のベクトルを
かけてから同次系ベクトルのように過剰な成分で全部の成分を割る感じみたいな?
射影幾何学やってたとき合同式≡か相似っぽい~でつないでた気がする。
そして定義域は複素数体みたいな?いや、適当です。ゴメンナサイ

133:132人目の素数さん
08/10/26 13:44:53
>>131 あ、本とだ。。Wikipediaですが…↓

URLリンク(ja.wikipedia.org)

日進月歩なんですね。。俺もよく見る人↓の記事とか

URLリンク(www.geocities.jp)

134:132人目の素数さん
08/10/26 19:57:46
>>102 について、ちょっと考えたんだけど、立方体の縦横奥行き方向に4本ずつある辺を
それぞれ同一視した(くっつけた)場合、4次元トーラスになりますか?クラインの壷は
どこを逆に付けるんだ…展開図が立方体って俺には単体分割も想像もしたくないけど…

135:132人目の素数さん
08/10/26 20:41:31
>>98 や前述あたりに基づいてトレミーの定理の拡張について考えているんですが、
四角形の4点の位置が固定であるからトレミーのあの式になるのであって、私的には
ベクトルや辺の長さのみで点の位置は固定せず関係式を導出したいと思ってます。

今回、あるn次元単体が存在するn次元部分空間内にある1点(以下、x点)について
そのn次元単体の外接超球の内部か球上か外部のいずれにあるのかいい式で出せる
気がしてます。

このn次元(n+2)点複体の外接超球があるときの式を「複体外接超球の定理」と仮に
呼びますが、既にこのような定理があることを知ってる方は情報いただけると
ありがたいです。まだ世の中に無いときは皆で名前とか付けたいです。

以下に、今日できたところまで書きますー

136:132人目の素数さん
08/10/27 01:12:37
0点から出るn本の互いに線型独立なm次元列ベクトル \bm{l}_i (i=1~n)と
それらn本のベクトルの線型結合で表される x点 \bm{l}_x を考え、
n本のベクトルが作る n次元単体の外接超球とx点との距離Fを求める。

n本のベクトル \bm{l}_i が作る n次元単体をm×n行列 \bm{L} = [\bm{l}_1, …, \bm{l}_n]で表すと、
0点からこのn次元単体の外接超球の中心(外心)へのベクトルは l_O=\bm{L} (\bm{L}^T \bm{L})^{-1} \bm{b}_0
(ただし、\bm{b}_0 = [(\bm{l}_1^T \bm{l}_1)/2, …, (\bm{l}_n^T \bm{l}_n)/2]^T)と書ける。

これより、外接超球とx点との距離を F= (l_x-l_O)^T (l_x-l_O) - l_O^T l_O= l_x^T l_x - 2 l_x^T l_O とする。

ここで、iとjは0~nまたはxとなるとし、i点と j点の距離の二乗を b_{ij} = (\bm{l}_i - \bm{l}_j)^T (\bm{l}_i - \bm{l}_j)
とおき、\bm{b}_x = [(b_{x0} - b_[x1})/2, …, (b_{x0} - b_[xn})/2]^T)として、このFの式を書き換えると
F= \bm{b}_x^T (\bm{L}^T \bm{L})^{-1} \bm{b}_x - \bm{b}_0^T (\bm{L}^T \bm{L})^{-1} \bm{b}_0 となる。
(これを整理すると \det()-\det() の式になる。)

上記を用いて、x点についてこのFの値が負となる場合は x点は n次元単体の外接超球の内部にあり、
F=0でx点が外接超球上、F>0となるならx点は外接超球の外部にあることが言える。
これを仮に「複体外接超球の定理」と呼ぶ。

例えば、1次元のみで考えると、F=(b_{x0} - b{x1} - b_{01}) (b_{x0} - b{x1} + b_{01}) / b_{01}
となり、x点は0点と1点の間にある場合 F<0 で、0点1点上にあればF=0、それ以外でF>0となる。

2次元の場合を計算すると、F= (b_{01} (b_{2x} - b_{0x}) (b_{2x} - b_{1x}) ) + (b_{12} (b_{0x}
- b_{1x}) (b_{0x} - b_{2x}) ) + (b_{20} (b_{1x} - b_{2x}) (b_{1x} - b_{0x}) ) - b_{01} b_{12} b_{20}
というどこかで見た式になる。幾何学的に本当かどうかとトレミーの定理との関係はまだ謎。

今後は、x点が外接超球上にあるときはサイクリックとなることを利用してつめていきたいです。
という感じの今日(もう昨日か)でした。まだめちゃくちゃでゴメンナサイ。眠い…

137:132人目の素数さん
08/10/28 01:36:55
>>136 について解けた気がするので、↓にまとめました。
といっても、紙に手書きで書いてスキャンしたもの貼り付けただけですが…

URLリンク(www7.atwiki.jp)

結局、n次元(n+2)点複体が外接超球を持つためには、全ての辺の長さに関する
(n+2)×(n+2)行列 [[-\tilde{\bm{B}}, -\tilde{\bm{b}}_x], [\tilde{\bm{b}}_x^T, 0]]
の余因子総和が 0になるということになりそうです。
サイクリックを考えると符号が怪しいですが…

138:132人目の素数さん
08/10/30 23:04:20
>>134 について、普通のトーラス(やクラインの壷)の展開図では、
正方形の対辺を同一視するので、じゃあ、立方体の3つの対面をそれぞれ
同一視したらいいかなと思って、思って、頭が、頭がアッー!

トーラスの表面を覆う厚みの内側と外側をくっつけたような3次元体が
4次元トーラスか!?って何を言ってるんだ俺は…

139:132人目の素数さん
08/10/31 01:04:39
The flat torus is constructed by a very simple formula, namely

[u,v] -> [cos(u + v), sin(u + v), cos(u - v), sin(u - v)]/sqrt(2)

where u and v both run from zero to 2 pi. The sum of the squares of these four coordinates
is 1 so the object is completely contained in the hypersphere of radius 1 centered at the
origin in four-space.

URLリンク(www.geom.uiuc.edu)

140:132人目の素数さん
08/10/31 01:10:02
URLリンク(en.wikipedia.org)
<x,y,z,w> = <Rcos u, Rsin u, Pcos v, Psin v> where R and P are constants determinging the aspect ratio.
<x,y,z> = <(R + Psin v)cos u, (R + Psin v)sin u, Pcos v>

141:132人目の素数さん
08/10/31 01:24:14
URLリンク(www.foundalis.com)
URLリンク(cgg-journal.com)

4次元空間での3次元重力曲面を書きなさい (バリエーショナル)

142:132人目の素数さん
08/10/31 01:36:09
URLリンク(images.google.co.jp)
/JPG/torus.jpg&imgrefurl=URLリンク(www.math.brown.edu)
100&w=125&sz=8&hl=ja&start=72&um=1&usg=__jQ2xnZkOLDfsS58T9N5Tx-Cv39M=&tbnid=SbKQW1ZQIF6u5M:
&tbnh=72&tbnw=90&prev=/images%3Fq%3D4%2Bdimensional%2Bflat%2Btorus%26start%3D60%26ndsp%3D20%
26um%3D1%26hl%3Dja%26lr%3D%26sa%3DN

143:132人目の素数さん
08/10/31 01:43:16
URLリンク(www.research.ibm.com)

144:132人目の素数さん
08/10/31 01:46:32
URLリンク(www.uwec.edu)

見えているものは高次元からの埋め込み

145:132人目の素数さん
08/10/31 01:51:21
URLリンク(www.essentia.com)

146:132人目の素数さん
08/10/31 01:53:25
URLリンク(www.enm.bris.ac.uk)

147:132人目の素数さん
08/10/31 01:55:04
URLリンク(www.tony5m17h.net)

148:132人目の素数さん
08/10/31 01:58:59
URLリンク(webuser.hs-furtwangen.de)

149:132人目の素数さん
08/10/31 02:00:57
URLリンク(www.valdostamuseum.org)

150:132人目の素数さん
08/10/31 02:08:36
URLリンク(www.valdostamuseum.org)

151:132人目の素数さん
08/10/31 02:18:36
URLリンク(www2.le.ac.uk)

152:132人目の素数さん
08/10/31 07:18:31
>>139-151 ありがとうございます!いつもお世話になっております!
今から、仕事行ってくるので帰ったらがんばります!という(以下同文)
この土日は、複体外接超球の定理をトレミーの定理にこじつけたり、
方向ベクトル L と 位置ベクトル P できれいに書いたりしたく思てます。

153:132人目の素数さん
08/10/31 20:08:11
家帰って来ましたー >>139-140 あたりのリンク先などを読んで、
Three Sphere→ 3つの球→ サンキュー!とかいって、
一人で小声で凍えてました。今日は寒いっすねー。

154:132人目の素数さん
08/10/31 20:45:04
高次元の射影が低次元の複雑さに関係があるって、マルデンブロートってそうかもしれない。

155:132人目の素数さん
08/10/31 21:16:57
AC.BD=AD.BC+AB.DC
BD=BC+CD
AC=AD+DC
AC.BD=AD.BC+AD.CD+DC.BC+DC.CD=AD.BC+AD.CD+DC.BC-DC.DC
AD=AC+CD
AD.CD=AC.CD+CD.CD
AD.BC+AC.CD+CD.CD+DC.BC-DC.DC=AD.BC+AC.CD+DC.BC=AD.BC+AC.CD+CB.CD
=AD.BC+AB.CD

156:132人目の素数さん
08/10/31 22:03:03
>>155 トレミーっぽい!ありがとうございます!

さっき、長風呂から出ました!

>>144 さん同感です!日常の生活もいろいろな要素に関係してて高次元ですが、
見えるのは一瞬一瞬の時間で切り取られた現実の3次元空間を網膜に透視投影した2次元だけ、みたいな?
>>154 さんマルデンブロートでググったけどわかりませんでした。図形の一種?

正射影なら何次元でも落とせるけど、透視投影は光学中心に向かって1次元しか
落とせない気がする。そこで、弱透視投影の出番ですよ、みたいな?

そんな感じの第一感(適当)

157:132人目の素数さん
08/10/31 22:19:57
>>141 さん、重力曲面っていう言葉が私的に初耳だったので、
Google先生で調べたところ、一件、2次超曲面っぽいこと書いてありました。気がします。

重力というと万有引力やクーロン力のように距離の逆二乗に比例する力のように思いますが、
ベクトル解析でスカラー場 φ(\bm{x}) に関して \grad φ のような気もします。

またしても個人的な希望的観測で、m次元ユークリッド空間内におけるn元2次超曲面の話
(例えば、2次超曲面上のある点 \bm{p}_x の 接線方向 \bm{d}_i における 曲率半径など)
についてかと予想しますが、今回の複体外接超球の定理に絡んで面白そうな感じしてるので、
再来週あたりまとめたいです。

158:132人目の素数さん
08/10/31 22:31:04
>>145 5次元と聞くと、ランドール博士を思い出しますw
なんか最近、超弦理論とかM理論とか11次元とかすごすぎ!
僕的には、現実に則さないといけない物理学より、
頭の中だけで後は応用し放題の数学のがいいと思てる、とか言ってみたり

159:132人目の素数さん
08/10/31 22:55:21
トレミーはn次元でも円なら成立するよ。
4次元なら距離は普通のベクトルの内積。
ミンコフスキーならテンソル積

160:132人目の素数さん
08/10/31 22:58:36
重心は位置ベクトルを体積積分して体積で割る。n次元でもおなじ。

161:132人目の素数さん
08/10/31 23:01:08
曲率を体積積分するとオイラー数になってしまう。
これ証明は未解決?

162:132人目の素数さん
08/10/31 23:10:44
URLリンク(en.wikipedia.org)

163:132人目の素数さん
08/10/31 23:15:59
URLリンク(planetmath.org)

164:132人目の素数さん
08/10/31 23:37:03
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)

165:132人目の素数さん
08/10/31 23:39:01
曲率を面積分することは構造と群に関係してる。ラプラシアンは交換子。

166:132人目の素数さん
08/10/31 23:45:44
3次元の体積積分を4次元で記述すると?
スムースな多様体の曲率の面積積分は反対側の側面とキャンセルしあうので、結局、ひものトポロジーと
同相になってしまう。
3次元のトーラスを2次元に埋め込むと2つ穴の平面になる?

167:132人目の素数さん
08/10/31 23:48:58
4次元の中の3次元のトーラスは内側と外側がつながっている。
3次元に4次元の中の3次元トーラスを展開すると、メビウスみたいに裏と表がつながったトーラスになる?


168:132人目の素数さん
08/10/31 23:58:55
4次元で3次元のトーラスを見るとメビウスにみえる。
4次元で3次元の球を見ると、4軸上に移動することで球の内と外に移動できる。
4次元のなかで3次元球を見ると円にみえる。
4次元で3次元のトーラスを見ると2つの円にかこまれた形にみえる。
4次元でクラインのツボを見るとメビウスにみえる。
4次元トーラスは3次元で見ると時間とともに円に閉じてしまうクラゲ?
4次元クラインのツボは3次元で見ると、おなじように時間とともに円に閉じてしまうクラインのツボ?

169:132人目の素数さん
08/11/01 00:08:02
>>160 体積内で密度が違うところある場合、その方法すごく有用だと思います!ありがとうございます!
俺は気付かなかったので、天下り的に重心ベクトル=(各頂点へのベクトルの合成)÷(頂点の数)とやりました。

>>161 閉曲面での話!? 2次超曲面なら…うーん…接線方向によって曲率って変わりそう…
曲率って曲率半径の逆数でいいんだっけ?ガウス曲率とかいう名前だっけ?なんかすごそう。
>>162 が解?ポアンカレ予想とペレルマンさんの件かもしれないけど私よく知らない…

英語…もよくわからない!勉強します!私は日本語もうまく書けませんが…(欝)

170:132人目の素数さん
08/11/01 07:23:32
寝て起きた! >>163 Pfaffianキター!!!こういうのが欲しかったんやー!
余因子総和の式とどういう関係か急激に調べ中!めちゃくちゃありがとう!

171:132人目の素数さん
08/11/01 13:12:54
パフィアン調べてたら二度寝してた。そして起きた!
>>166 私的には2次元への像と考えて、アニュラスか円板になると想像してます。

>>167 4次元内で3次元トーラスを考える場合などの向き付け可能性は、
3次元の体に沿っていったら辻褄が合わなくなるというか 体の内部から外部に出ちゃうというか
だと今想像したので、3次元トーラスは普通に射影したらメビウスに見えることはない気がしてます。

>>168 のことに関連して、これから私見で2つの想像図↓、
分点心補超球(仮)を用いた m次元ユークリッド空間内におけるn次元超球の概念図、および、
3次元トーラスと3次元クラインの壷 の展開図(立方体)、を書いてみたいと思います。

私は、位相幾何学とか代数幾何学とか今は全く無知なので悪しからずでお願いします。

172:132人目の素数さん
08/11/01 15:01:25
位相幾何学について、わかりやすいPDF発見した!イイ!

URLリンク(www.math.sci.hokudai.ac.jp)

n次元複体のオイラー標数はn次元単体も数えるんか… >>97 間違ってた!
n次元トーラスのオイラー標数は 0らしい。 >>104 で完全に間違えてました。
今、3次元トーラスの展開図?としての立方体を単体分割してオイラー標数だしたら 0になった感じ

173:132人目の素数さん
08/11/01 21:18:45
URLリンク(www.youtube.com)

ビッグバングはブラックホールにむかう? トロイダルウニバース

174:132人目の素数さん
08/11/01 21:22:33
まず、>>134 >>138 についての、3次元トーラスと3次元クラインの壷の
概念図・立方体への展開図・オイラー標数について書きました↓

URLリンク(www7.atwiki.jp)

3次元クラインの壷は、3次元トーラスの展開図である立方体において
くっつける3つの面の全てを逆向き(上下か左右反転)にくっつければ
よいと思いましたが、考えづらいので、一つの面だけ反転させて付ければ
後の面は同相な変換によって逆向きに付けたものと同相になると信じてます。。

175:132人目の素数さん
08/11/01 21:24:15
URLリンク(www.youtube.com)

4d torus cross section

176:132人目の素数さん
08/11/01 21:27:24
URLリンク(www.dr-mikes-maths.com)

177:132人目の素数さん
08/11/01 21:30:53
コンフォーマルマッピングは4次元トーラスではどうなるの?

178:132人目の素数さん
08/11/01 21:37:51
やばい、3次元クラインの壷の展開図としたものでは、
3次元トーラスの展開図で使った単体分割ではおかしい!
でも、おなじだよね。。そう信じることにした。

3次元の立方体の単体分割を探してるときに、多面体の「表面(2次元)の」
オイラー標数は「球面(2次元)と」同相なので同じく 2という記述はよく見かけたけど、
3次元体のオイラー標数については見つけられなかった。あと、単体分割は
めんどくさいので胞体分割という手法があるらしい。初耳ー

>>173 さんありがとうございます!ようつべ見れないのでアレですが、
それはどこまで本気でどこまでネタなんでしょうか?みたいな

179:132人目の素数さん
08/11/01 21:37:55
クリフォードトーラスを2次元に埋め込むと、パイナップル
4次元からクリフォードトーラスを見るとやっぱりパイナップル
それか、円にむすんだテープ
球は円盤、クラインのツボはメビウス
4次元トーラスは4次元球面の2点を同一視すること。
4次元クラインのツボは4次元球の裏面と表面をつなぐこと。5次元のメビウス。


180:132人目の素数さん
08/11/01 21:42:36
URLリンク(www.arthuryoung.com)


181:132人目の素数さん
08/11/01 22:58:49
10. PS]
CONFORMAL MAPPING OF RIEMANN SURFACES AND THE CLASSICAL THEORY OF ...
File Format: Adobe PostScript - View as HTML
is naturally and closely connected with the theory of conformal mapping (cf. ...... to study the change of modulus of the torus under the conformal sewing. ...
www.emis.de/journals/PIMB/089/n089p217.ps.gz - Similar pages
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182:132人目の素数さん
08/11/01 23:13:01
URLリンク(books.google.com)

トーラスはラプラシアンが使えるからにんきもの:

183:132人目の素数さん
08/11/01 23:19:11
Conformal Mapping on Riemann Surfaces
By Harvey Cohn

184:132人目の素数さん
08/11/01 23:22:23
Conformal Representation
By Constantin Caratheodory

185:132人目の素数さん
08/11/01 23:25:13
Quadratic Differentials
By Kurt Strebel

186:132人目の素数さん
08/11/01 23:31:36
URLリンク(everything2.com)

187:132人目の素数さん
08/11/01 23:52:27
>>171 で言ってた分点心補超球(と外接超球)の私的な概念図書きました↓
最初は、↓のページの内容全部をノートに書き直そうかと思ってたけど、
そんな時間は無かったので概念図だけ書いて↓の末尾に追加しました。

URLリンク(www7.atwiki.jp)

↑のようなことも考えているため、個人的には超球を三日月が2つくっついた形で書きたいこともあります。
しかし、この図を客観的?に見たら、俺そうとう頭いかれてるなぁーと思った(自画自賛)

188:132人目の素数さん
08/11/02 01:13:30
>>175 からたくさんありがとうございます!
位相幾何学・物理学・微分幾何学あたりの話ですか?
私の頭では難しくてほとんど理解できませんですた。
パフィアンもまだよくわかってません。

ということで、今日は起きてから >>152 やりますー。

189:132人目の素数さん
08/11/02 11:35:35
>>187 言い忘れましたが、分点心補超球とは、2次元内の1次元で2点間の
内分点と外分点を通るアポロニウスの円と呼ばれてるものを一般化し、
m次元内のn次元で(n+1)点からの距離が一定の比にある点
(そのn次元内にある点は私的に内分点心・外分点心と呼んでる)
の軌跡のことについて仮に俺が勝手に呼んでる名前です。

まとめ: 分点心補超球とは アポロニウスの円を m次元に拡張したときの仮の名前として使ってます。

>>187 の図では内分点心がn次元単体の0対面上にあるように見えますが、
本来、内分点心はn次元単体の内部、外分点心は外部にあり、内分点心と
外分点心が一致する場合はn次元単体のどこかの対面上になると思ってます。
計算式からまだそこまで証明とかできてませんが…

190:132人目の素数さん
08/11/02 20:52:49
穴の数って・・・表面上の群に影響するから面積分に現れる。 幾何化予想になるのかな。

n次元の幾何化予想ってあるのかな?

191:132人目の素数さん
08/11/02 20:53:48
お万個は穴になるのか?

192:132人目の素数さん
08/11/02 21:13:01
z=c+z^2
x=+-(+-(+-(z-c)^.5-c)^.5-c)^.5....


193:132人目の素数さん
08/11/02 21:19:24
とりあえず三次元でやってみては
これじゃ相手にされんよ

194:132人目の素数さん
08/11/03 00:02:20
URLリンク(www.elesoft.com)

195:132人目の素数さん
08/11/03 13:53:08
Möbius Transformations in Dimension <Emphasis Type="Italic">n ...
The general n-dimension MObius transformation is conjugate ..... The table indicates the conjugacy classes of Yn for n -- 1, 2, 3, 4. The ...
www.akademiai.com/index/7V3877P846521032.pdf - Similar pages
by JB Wilker - 1983 - Cited by 1 - Related articles

196:132人目の素数さん
08/11/03 13:59:54
URLリンク(www.math.ucr.edu)

197:132人目の素数さん
08/11/03 19:00:56
pa:pb=n:m
(p-a)*(p-a)m^2=(p-b)*(p-b)n^2
p*pm^2-2a*pm^2+a*am^2=p*pn^2-2b*pn^2+b*bn^2
p*p(m^2-n^2)-2(m^2a-n^2b)*p+a*am^2-b*bn^2=0
(p-(m^2a-n^2b)/(m^2-n^2))^2-(m^2a-n^2b)^2/(m^2-n^2)^2+(a*am^2-b*bn^2)/(m^2-n^2)=0

198:132人目の素数さん
08/11/03 21:18:19
(p-a)*(p-a)=(p-b)*(p-b)c^2 c=n^2/m^2
p^2-2(a-bc^2)p/(1-c^2)+(a^2-b^2c^2)/(1-c^2)=0
(p-(a-bc^2)/(1-c^2))^2=-(a^2-b^2c^2)/(1-c^2)


199:132人目の素数さん
08/11/03 22:34:46
URLリンク(klein.math.okstate.edu)

200:132人目の素数さん
08/11/04 00:25:36
自分で200ゲトッ戦記ー >>152 についてやってたけど、うまくできんなぁー
全ての辺の長さを使って書くと >>137 のようにいい式になるのになぁー
そして、3連休が終わってもーた…

>>190-199 ありがとうございます!
>>193 なるほど、僕は相手にされてなかったわけか…(笑)

m次元ユークリッド空間内での n次元単体の五心を
行列演算を駆使して出してみました。どうですか?では、
ネタ的に足りないのかと思って、分点心補超球の案とかを
私的に出してみたりしてました。恥ずかしいー

n=1,2 次元の平面幾何とかでいろいろ成り立つことまでは確認してる気がしますが、
n=3 代入すればいい 3次元の立体幾何とか以上の資料が
あまり見つからないので答え合わせも出来ないことから、
mとnを一般化して計算した結果だけでも同じかなと思って油断してた!

時間をとって、3次元(や2次元や1次元)で例示しながら、わかりやすくまとめたいと思ってます。
その前に、この分野の先人の知恵(わかりやすい 著書やURLや書き方)などをもし教えて頂けるか
自分で見つけたなら引用して、自分は其処の所を手抜きしようとしてました。ゴメンナサイ。
じゃあ、俺、この分野、新規性はあると見た!ということで、ガンバリマス。
まぁーこのスレ見る限り、俺の言葉や書き方では、まとめたとしても伝わらない気がしますが…

>>197 アポロニウスの円っぽい!>>198 2次元? 重ね重ねありがとうございます!

201:132人目の素数さん
08/11/04 20:31:46
>198 ベクトルだからね、n次元でもつかえるよ。

202:132人目の素数さん
08/11/08 16:46:38
>>197 >>198 >>201 などをふまえて、m次元空間内での
内分点・外分点・アポロニウスの円の導出を、例によって紙に書いてうpしますた↓

なお、同じ手法で m次元空間内の n次元単体の各頂点との
距離の比が一定になる軌跡(分点心補超球)についてもやりました↓

どちらも、m次元空間内で i点(i=0~n)との距離の比 t_i が一定となる点
(分点心) l_T の軌跡について (l_T -l_{TO})^T (l_T - l_{TO}) = R_T^2 となる
(m-n+1)次元超球の(分点心)中心 l_{TO} と(分点心)半径 R_T を導出した感じです↓

URLリンク(www7.atwiki.jp)

↑について、式がダメとか、字汚いとか、図が意味不明とか、いろいろ
おかしいことあると思うので、相手にしていただけるとありがたいです( ̄ー ̄)ニヤリッ

この土日はどうしようか今考えてます。とりあえず、昨日の夜から↑やってて疲れた。
やってる間にも、複体外接超球の定理は(m-n)次元直交補空間の方向も考えると、
n次元単体にとりあえず外接するm次元超球上の点で成り立ってしまうという罠、
とか少し考えてた(謎)

203:132人目の素数さん
08/11/08 17:04:46
>>202 の文の最後の段落で「n次元単体にとりあえず外接するm次元超球」って
言ったけど違った!「n次元単体の外接超球(n次元)の中心と半径が同じm次元超球」
じゃないと成り立たないス。前提条件で F_X = (l_x - l_O)^T (l_x - l_O) - l_O^T l_O = 0 だから、
m次元超球を n次元部分空間で切った小円(以後、小超球)としての n次元超球がその
n次元単体に外接してる場合、>>202 じゃおかしいもんね。という間違いだらけの人生。

204:132人目の素数さん
08/11/08 17:30:48
>>202 の計算結果を見るに、0点からの距離と1点からの距離の比が
t_0 : t_1 となる点の軌跡であるアポロニウスの円の中心は、
距離の比が t_0^2 : t_1^2 となる 0点と1点の外分点となるっすか?

すごくね?

205:132人目の素数さん
08/11/11 20:03:18
アポロニウスの円(座標編)
「定点A,Bがあり、
 点Pが、AP:BP=m:nを満たすように動く時の
 点Pの軌跡を求めよ。(ただし、mとnは異なる複素数とする)」


206:132人目の素数さん
08/11/11 20:06:07
1 アポロニウスの円の面積を求めなさい。
2 タイトル : 写真から撮影位置を予測する(2) : アポロニウスの円の発見とその利用 (数学科授業研究会記録(2)) (数学科)

207:132人目の素数さん
08/11/11 20:09:12
アルキメデスのアルベロス(靴屋のナイフ)円列
ポンスレーの定理
フースの定理

208:132人目の素数さん
08/11/11 20:12:06
パップス・ギュルダンの定理
デザルグの定理
パップスの中点定理
パスカルの共線定理
ニュートンの定理
パスカルの定理
ブリアンションの定理

209:132人目の素数さん
08/11/11 20:13:52
球面定理とは、「適当な条件を満たすRiemann多様体は球面と(微分) 同相である」

210:132人目の素数さん
08/11/11 20:14:28
有限性定理

211:132人目の素数さん
08/11/11 20:15:10
#
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212:132人目の素数さん
08/11/11 20:15:49
書籍案内:ピタゴラスの定理でわかる相対性理論 ―時空の謎を解く双曲 ...
ピタゴラスの定理がわかれば,球面幾何学の意味がすっきりし,双曲幾何学が手に取るようにわかります。さらに ピタゴラスの定理見方を変えて再度吟味してみると,球面 幾何学の意味がすっきりし,双曲幾何学が手に取るようにわかります。 ...
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213:132人目の素数さん
08/11/11 20:16:46
トレミーの定理の球面バージョン

214:132人目の素数さん
08/11/11 23:29:44
会社から帰って…_… キター(◎∀◎)ー!!

>>205-213 を書いてくれた聡明な御方、すごく重要で貴重な情報 超ありがとうございます!
俺の頭の中でいろいろ超展開しそうな予感であります!明日休みてームリorzzz

しかし、>>205-213 に答えが載ってそうで、直視できない自分がいるwww
>>137 の式に n=2 次元単体(三角形)を代入して因数分解したら、
トレミーの式が零因子として出てくると俺は信じたいんだッ。

>>213 トレミー自体が \bm{1}_1, \bm{l}_2で作られる三角形の外接円上の \bm{l}_x に対して
\bm{l}_x = a_1 \bm{l}_1 + a_2 \bm{l}_2 (a_1, a_2>0)のような制約の下での式だと思いますので、
3次元の球面上の5点に拡張しようとするとその5点の位置によってそれぞれ結ぶ
辺の長さ(10本)の性質(どこが対角線となるかなど)が変わってきて難しいと思います。
しかし、点がどこにあるか固定しないでベクトルを用いて >>137 の式に n=3 を代入した式が
トレミーの定理の3次元バージョンのような気が、今は僕はそう思てる。

先日、別に円に内接してなくても、四角形(2次元4点複体)の辺と対角線のそれぞれの長さ(6本)の間には、
何かしら制約式(チェバメネラウスの定理みたいな?)があるような気がしまして、それを拡張すれば
n次元(n+2)点複体のそれぞれの全ての辺の長さに対して何かしらの制約式となる気がしまして、
それを用いれば >>137 の式を因数分解できると今は考えておりますので、この件はしばしお待ちください。

それでは、一旦CM…もとい、寝まーす

215:132人目の素数さん
08/11/12 23:35:49
>>214 の後半で言及した何かしら制約式の計算は 金曜の夜からやるとして、
>>205-206 あたりを今日から明日の夜にかけてやることにした!

>>207 について、アルベロスの定理とサリノンの定理を見ました!↓

URLリンク(thaler.blog.so-net.ne.jp)

すげぇ!ってアルベロス違いか…円列やボンスレーやフースは

URLリンク(www.geocities.jp)
URLリンク(www.geocities.jp)

でちらっと見ましたが、大円小円基線という用語に途惑いよくわかりませんでした。しかし、
「『ポンスレーの閉形問題』(ポンスレーの定理)ー2つの定円に内外接する三角形の問題ー」

という所で図とか見て→ URLリンク(horibe.jp)

うわぁ、めっちゃ「あるn次元部分空間内で2つのn次元超球に内外接するn次元単体の問題」
へのm次元拡張を考えたくなってきた。。外接超球の半径 R_O、内接超球の半径 R_I、
外接超球と内接超球の中心(n次元単体の内心と外心)間の距離 d_{IO}に対して、
「d_{IO}^2 = R_O^2 - 2 R_O R_I となるとき(に限り?)、この外接超球に内接し、かつ、
この内接超球に外接するような n次元単体が無数に存在する」とかが成り立っちゃうのかなぁ?

いや、まさか、そんなことは、うそだろ、えっ、でも、どう導出や証明すればいいのか全くわからないッ!
さて、複素数でアポロニウスの円を考えつつ… 寝まーす

216:132人目の素数さん
08/11/14 23:51:25
>>205 について昨日から考えてましたが、>>202 の全ての要素について複素数体上に拡張して考えれば答えは同じ
様に書ける(?)と思ってますが、m次元ユークリッド空間内の各点との距離の比だけ複素数比となるとするなら、
実数比の場合でも3点以上であると思われる分点心半径の自乗がマイナスになってしまう場合と同じように、
複素数比に分ける点の軌跡は虚数の方向にある双曲線のような形の(m-n+1)元2次超曲面(下図参照)となると思います。

URLリンク(www7.atwiki.jp) の上から3つ目の画像↓
URLリンク(www7.atwiki.jp)

これは、まだちゃんと計算してないのでたぶん間違ってます。でもあえて「虚分点心補超球」の問題と呼びたいです。
そして、この問題は置いといて、これから複体の全ての辺の長さについて、何かしら制約式があるか考えますー。

217:132人目の素数さん
08/11/15 03:55:27
>>216 単純に(n+2)点がn次元におさまってる複体では(n+1)次元超体積が0になるということで、
\det( [\bm{L}, \bm{l}_x]^T [\bm{L}, \bm{l}_x] ) = \bm{1}^T \bm{C}[ [[-\tilde{\bm{B}}, -\tilde{\bm{b}}_x], [-\tilde{\bm{b}}_x^T, 0]] ] \bm{1} = 0
なら x点がn次元単体と同じn次元部分空間内にある、というのが前述の何かしら制約式の正体だった感じです。

さらに、>>214 より、>>137 の式 \bm{1}^T \bm{C}[ [[-\tilde{\bm{B}}, -\tilde{\bm{b}}_x], [ \tilde{\bm{b}}_x^T, 0]] ] \bm{1} = 0
は x点がn次元単体の外接超球の中心から外接超球の半径と等しい距離にあるときに成り立つという感じです。

つまり、上の2式とも成り立つとき、x点がn次元単体の外接超球上にある(x点とn次元単体が作る複体に外接超球が存在する)
ことになる感じです。特にn=2とすると、四角形に外接円が存在する場合の式となり、上の2式からトレミーの定理が導出でき、
特にn=3を代入すれば、四面体ともう1点で作られる3次元5点複体に外接球が存在する >>213 の場合に満たすべき2式が求まる、

ということに帰着できたと思うので、寝て起きてから、1と2次元で確認して、複体外接超球の定理としてまとめますー

218:132人目の素数さん
08/11/16 15:37:40
ダメだ!トレミー出てこない!↓を見て余因子総和はdetの2乗になる予感…パフィアン?
URLリンク(www.geocities.jp)
佐藤郁郎さんすごすぎ!メールで何か聞いてみようかな…

219:132人目の素数さん
08/11/17 03:15:56
今気付いたトレミー!四角形に円が外接しているということで、円周角が同じ事を使って、
4点の位置を固定した上で、その円周角における余弦の式を用いて>>137を式変形すれば、
トレミーの定理の式が出てきそうです。4点の位置を固定しない場合やn次元では、一応
きれいな式になる >>217 の方法の計算式で止めといていいと思った。しかし、2次元のトレミーと
>>213 の3次元の場合(5点あって10辺の関係式になると思う)は確認します。

あと、>>207 >>208 >>210 >>211 は応用的過ぎてまだ手が出せませんが、
>>205>>206の1は虚分点心補超球(と2次超曲面)に絡めてやってみたいと思ってます。

さらに >>206 の2は、「n次元単体とその重心(またはn次元超球とその中心)という物体を、直交補空間を含む方向にある
ある光学中心に向かってある像面に射影(撮影)してできるn次元像と1点の情報(遠方短縮の写真)を用いて、
その物体から光学中心へのm次元方向ベクトル(相対的な撮影位置)を求める」という問題に置き換えてやってみたいです。
具体例としては、「n次元単体とその重心」ではなく「長方形」を用いて m=3, n=2の時について例示したいです。

ところで、デザルグの定理は個人的に消失線のことを言ってるような気がしますが、n次元透視投影でも、
n次元単体の重心と各頂点 i点(i=0~n)を結ぶ直線方向の無限遠点(n+1個)を撮影してできる(m-1)次元
像面内の(n+1)点が(n-1)次元部分空間内におさまる(1点過剰みたいな)感じだと思いますので、後々…

220:132人目の素数さん
08/11/22 22:30:30
>>219 のように円周角の定理を代入してはダメで、与式だけから円周角の定理(および
トレミーの定理)などを導出しなければいけないことは木曜あたりに気付きました。
そこで、四角形(2次元4点複体)に外接円が存在する場合は、>>217 の n=2 のときの2式を足した
式を整理したもの、およびその点の位置を入れ換えたとき(サイクリックで)成り立つ式を用いて、
円周角の定理およびトレミーの定理(のようなもの)が導出できることを確認しました↓

まとめると、私案の n次元(n+2)点複体に外接超球が存在する場合に満たすべき式
「複体外接超球の定理」と、n=1, n=2, n=3 の次元の場合における例示(トレミーの定理も含む)
を例によって紙に書いてまとめてみました、ということです↓

URLリンク(www7.atwiki.jp) の上から2番目の画像
URLリンク(www7.atwiki.jp)

1次元(直線上3点)でも2次元(四角形)でもうまくいく事が↑で確認できたと思うし、
>>213 の人も言及していた3次元(3次元5点複体)の場合でもこの等式以上にするのは
難しいと思うので、3次元以上もこの複体外接超球の定理で間違いないと思うんですが、
どうですか?

個人的にはこの問題はこれで解決したと思うので、ちょうどこれらを始めて半年になる11月30日
までにPDFのレポート的な総括的な何かを公開したいと思って、今がんばってますー


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