07/10/16 15:04:11
私は背中に乗せていた観測機器を>>220目の前に楽しそうに見せる。そこに書かれてあった値は『40%』……
1分もたたないうちに確率は倍増していた。さすが私が作った機器だけのことはある。なかなか優秀だ。
「じ、40%?」
「今、薬を投与したんですよ。妊娠する確率をアップさせるために」
「なっ、なんてことを!」
私は>>220の背中に、腰のあたりに観測機器を乗せた。薬物投与から効果の促進、
そして観測と自動的に観測機器が繰り返していく。>>220にはその観測値が見えないだろうが、私にはしっかりと見えている。
どんどんあがっていく妊娠確率の数値……。
一度に大きな痛みがあるのではなく、小さな痛みがチクチクと繰り返される。その痛みに>>220から何度も
小さな悲鳴が繰り返されていく。しかし、しばらくすると悲鳴が上がらなくなって行く。
痛みが治まることに>>220は安堵の吐息を漏らすが、私はその様子に笑みを浮かべてしまう。痛みが治
まるということが、>>220にとってどういう事態かすっかり忘れていることをあざ笑うように。
「さて、終わりましたね。それでは>>220に嬉しいお知らせです」
「……」