08/02/15 17:14:08
皆の衆。
我=>>227=>>249 を馬鹿にせんと思ふならばそうするのがよし。
我、>>206 のいふ簡単、如何なるものか、分からなきに等し。
我、稚児にも分からんといふものにてとらへけり。
半ば遊びで書きけることお許し下され。
263:132人目の素数さん
08/02/15 20:42:12
>>262
で?>>247で指摘された矛盾はどうなったの?
264:132人目の素数さん
08/02/15 20:47:07
>>263
単なる私の間違い。
265:132人目の素数さん
08/02/15 21:16:08
じゃあ、>>227は間違っているでFAですね。
266:132人目の素数さん
08/02/15 22:55:02
これにて一件落着ですか。
2chでこういう風に円満に終わるのは珍しいな。
267:257
08/02/16 00:30:35
>>258
ていねいな解説ありがとう。
もう一度頭の中整理します。
268:257
08/02/16 00:32:38
レス番号間違えました。
>>258 X
>>260 ○
269:257
08/02/16 00:43:18
>>258
>「そのへん」とは?
Q(a)でaが√2なら、1/(x+√2y)の分母は簡単に有理化できるので、
Q(a)が2次拡大になることが簡単にイメージできます。
aが一般的な代数的数の場合、1/(x+ay)の分母を有理化するのは、
簡単ではないと思うのです。
そういう場合に、 Q(a)が有限次拡大体であるというイメージがわかないのです。
1/(x+ay)がどんな線形結合になるのかのイメージが持てません。
Q(a)が無限次拡大になる可能性はないのかも気になります。
だれか詳しい人、アドバイス下さい。
270:132人目の素数さん
08/02/16 01:03:57
Q(a)=Q[a]を証明して理解していないから、いつまでも分からないんだよ
この等式はQ[X]が単項イデアル整域であり、単項イデアル整域の
ゼロでない素イデアルが極大イデアルであることから、
Q[a]が体となることがわかって、出る。
Q[a]はQ上有限次元のベクトル空間となる。しかも
aのベキを基底としてとれる。これから上記のようなことも
解決できる。
271:132人目の素数さん
08/02/16 01:06:17
>>269
なんか拡大次数について壮絶に変な理解をしてるように見える。
272:132人目の素数さん
08/02/16 01:09:31
まあ264が一連の馬鹿レスを書いたので
分からなくなったんじゃね?
273:132人目の素数さん
08/02/16 01:34:03
>>270
Q[a]の記号の意味、教えてください。
274:132人目の素数さん
08/02/16 01:51:43
>>273
Q[a]は、aを変数とするQ係数の多項式全体。
Q(a)は、aを変数とするQ係数の有理式全体。
275:132人目の素数さん
08/02/16 02:11:35
Q(a)=Q[a]は多項式=有理式
という意味でしょうか?
理解してませんでした。
もう一度、頭の中整理します。
276:132人目の素数さん
08/02/16 02:28:35
>>269
aのQ上最小多項式をf(x)とすれば、f(a)=0であり、
f(a)=(x+ay)g(a)+q=0 (g∈Q[a], q∈Q)と
表せば、1/(x+ay)=-g(a)/q。
じゃダメ?
277:132人目の素数さん
08/02/16 03:16:45
>>276
なるほど。
イメージわいてきました。
278:132人目の素数さん
08/02/16 08:00:58
また妙なのが沸いてきたな(276のこと)
279:132人目の素数さん
08/02/16 08:03:37
結局、276の考え方でいいのかな?
280:132人目の素数さん
08/02/16 08:05:58
wWWWWW
281:132人目の素数さん
08/02/16 08:28:55
276 は単に 1/(x+ay) を書き下しただけで
考え方も何もないんだけど
282:132人目の素数さん
08/02/16 08:43:44
Q(a) = Q[a] は Q[a] が Q 上有限次で整域であることからも出る。
f ∈ Q[a] で f ≠ 0 なら g ∈ Q[a] に fg ∈ Q[a] を対応させる
写像は Q 上の線形写像である。Q[a] は整域だからこの写像は単射
である。Q[a] は Q 上有限次だからこの線形写像は全射でもある。
よって fg = 1 となる g ∈ Q[a] がある。即ち Q[a] は体。
283:132人目の素数さん
08/02/16 08:52:11
実際に f(a) ∈ Q[a] が与えられたときに f(a)g(a) = 1 となる
g(a) ∈ Q[a] を求めるにはユークリッドの互除法によるのがいい。
a の最小多項式を F(X) とする。
f(a) ≠ 0 なら f(X) は F(X) で割れない。
F(X) は既約だから f(X) と F(X) の最大公約多項式は1である。
従ってユークリッドの互除法から f(X)g(X) + F(X)G(X) = 1 となる
多項式 g(X) と G(X) がある。
このとき、f(a)g(a) = 1 となる。
284:132人目の素数さん
08/02/16 11:22:13
276は前に馬鹿にされていた奴だろ?w
285:132人目の素数さん
08/02/16 11:49:21
念のために書き込んでおくが>>276と>>264(=私)は同一人物ではない。
私はこのスレに>>264以降今まで一切書き込んでいない。
286:132人目の素数さん
08/02/16 12:05:25
アホなレスがあるとやたらに活気付くなw
お前等、普段不幸なんじゃないの?
287:132人目の素数さん
08/02/16 12:49:35
俺が出品してる本も買ってくれよ!
288:132人目の素数さん
08/02/16 18:23:54
にゃ
289:132人目の素数さん
08/02/16 21:48:09
PJCの本の第二版キター
今から読むぉ
290:132人目の素数さん
08/02/16 23:26:51
PJCって何?
291:132人目の素数さん
08/02/17 03:41:25
それにしても>>206のいう
a、bが代数的数なら、abとa+bも代数的数
の初等的な証明はないのかね。
やはり体論を使うのが1番初等的なのか。
これより初等的な証明はなかったのか。
何か外伝がある気がしてならないんだが。
考えれば考える程難しい。
292:132人目の素数さん
08/02/17 07:37:16
Q[a,b] が Q上有限次元ベクトル空間で
その基底が 1, a, ab, a^2・b,..., b, ab, ab^2,...
c=a+b(or ab)としてcによる掛け算は Q[a,b]の一次変換だから
Q-係数の行列 M で表せる。行列式 det(M-cI)=0 だから cは代数的。
#警告!2ちゃんねるは有害です。
293:132人目の素数さん
08/02/17 08:29:24
Q[a,b] が Q上有限次元ベクトル空間
これはどうした?
294:132人目の素数さん
08/02/17 09:19:24
aの任意のベキ乗は、最小多項式の次数未満のベキ乗の一次結合で書ける。
bについても同様だから、環Q[a,b]はQ上有限次元。
#警告!2ちゃんねるは有害です。
295:132人目の素数さん
08/02/17 09:53:23
>>294
>bについても同様だから、環Q[a,b]はQ上有限次元。
要するに [Q[a] : Q] と [Q[b] : Q] が有限だがら
[Q[a,b] : Q] も有限と言ってるわけね。
これは何故?
296:132人目の素数さん
08/02/17 09:56:10
>>292
行列式使わなくてもいいけどね。
c が代数的でないと Q[c] は Q 上無限次になる。
297:132人目の素数さん
08/02/17 10:46:27
アホすぎw
298:132人目の素数さん
08/02/17 10:47:54
亠ァ厂| `':,;..:..:.';. ;'..:..:.,:'
‐个 兀 `:;:.::.':., ,':.::.:,:'
`.:`.:''''..:.‐ :.:-:.:...,,,, __ 、‐-、 __ ,.‐z_,-、 '':;;:::':, ,...;'::..:,;' ,,.:':
..:..:...:..:..:...:...:...:.:..:...:...:..:.`_,,ノ └¬、'''.:.:‐:..,,ヾ、__)∠,ィク /,、 ';:''..:.:..:..:.:..:.'':;'':.:.,;.
.:..:...:..:..:...:...:...:.:..:...:...:..:.ヾ、_ <^'".:..:..:.:..: <`ヾ´~_ _~´ 〉'''':.::.;':.::...:.:..:..:..:...:.:.';' ,,
..:..:...:..:..:...:...: ,,;,;,;,,;:..:..:.:.:..: / /\ `ヽ、..:..:.:..:..:_ブ∧ ‐ ‐ /.:.:..:,;,::';..:..:..:.:..:..:..:...:.:.:''´:.:
:..:.:..:..,.:-~' , 、m_)°.:.:.'ー-'..:..:..:`ー--',,;,;::.:.:ヽ、_i (_,/しヘヘ_) ´ '::;.:.::.:..:..:..:..:.:..,;'` ''
,;,,;,;/ <て_;:、。.:° ‐ '''' " ´ ´ ,;:''.:.:,:'' :;,._.:,;.,、:.'':.,,_
/ r'7ァッーヘ、_) ゚ ,,:''.:.:,:'' , -~''ヽ‐-‐、.:.:.''
-く レ'/〈 ° 。 ,ヘVフヽ、 ,,:''.:.:.:,:'' (_,ヘ、 ⌒
V巛〈 ヽ , ~''ヽ / e ヽノ\ヘ. ,,:.''..::.:,:'' 。 と_刀Tゥー
_/ ヾ ヽ、 Y ァ个~'。゚ ,少ー- 代ヽ、 ヾゝ ,,.: '':.:/ヽ、' 。 ゚ (⌒⌒ー-く ノノ,!j
{. \ Y巛〈 ) l㌶㍑レ゙く \''.:.::.:.:.:/ / 入 ゚ 。 `~<ヾヾ、,`⌒ ~
_, ヘ、 ヾ{ ヾト、 'ヾゝャ㍑メ㌫㌔ ヾヨ /〃/ _,,> 〉〉ノ `厂丁`
\ \ ヽ、 `ゞへ㍊㌶㌍㍉ ゞ㌧f‐ '' ´ //// ノ
─~ ⌒ヽ、 \ ヽ、 ´`'‐ニ世三r<㌣´ _,,ノ,〆 /
__,, へ、 \ ` ー- 、__ _,, --‐‐ ''´ _ - ´ /
 ̄ ̄ \ ` ー- 、 _  ̄ ̄ ̄ _, -~< -一 ブ
ヽ、、  ̄` ー─----─ ´ ̄ _ -一 ´
299:295
08/02/17 14:20:08
>>297
なら>>295に答えてくれ。
頭のいいあんたには簡単だからすぐ答えられるよな?
正解を答えられないならあんたもアホと認定する。
300:132人目の素数さん
08/02/17 19:20:07
[Q[a,b],Q[b]] と[Q[a],Q]との比較の問題
301:295
08/02/17 19:39:36
>>300
ちゃんと分かるように証明しろよ。
誤解の無いように言うと俺は証明は知ってる。
302:132人目の素数さん
08/02/17 23:06:34
a, b 各々の最小多項式の次数を m, n とおく。
環 Q[a,b]の任意の元は 1, a, b, ab,... a^(m-1)・b^(n-1) の
Q-係数の一次結合で書けるから、Q[a,b] は Q-ベクトル空間として有限次元。
c=a+b (or ab) として c による掛け算は Q[a,b] の一次変換だから
Q上の行列 M で表せる。行列式 det(M-cI)=0 だから cは代数的。
#警告!2ちゃんねるは有害です。
303:132人目の素数さん
08/02/17 23:08:07
モデレータの人に質問です。
煽ってスレを伸ばすといくら貰えますか?
304:132人目の素数さん
08/02/19 04:45:48
つ⑩
305:132人目の素数さん
08/02/19 20:58:44
代数学を基本(群から)やり直したいんですがお勧めの本ありますか?
306:132人目の素数さん
08/02/19 21:05:17
>>305
洋書ならArtinかDummit-Footが良い。非常に教育的にできてる。
Langはありとあらゆることが載ってるけど理解してる人向けの辞書
みたいなものだから通読には向かない。
和書だと良いものがすべて絶版になってて良いものがないかもしれない。
307:132人目の素数さん
08/02/20 00:39:47
Dummit-Footeね
308:132人目の素数さん
08/02/20 00:56:16
>>305
岩波講座基礎数学の「環と加群」が良い。
読むにあたって必要な予備知識が少ない(集合を知らなくても読める)。
自己完結していて他の本を余り参照しなくても読める(と思う)。
手に入りにくいがまずはこれを通読し精読するのが良いのではないかと。
ちなみにこれには他の本に書かれていない内容がかなり書かれている。
309:132人目の素数さん
08/02/20 01:49:22
>>308
ゴタゴタしていて、ちょっとセンスが古かねぇーか。
概要がつかみにくいって印象がする。
ウェルデンの本の方みたいに読み易いといいのにね。
310:132人目の素数さん
08/02/20 02:26:22
和書ではArtinやDummit-Footeに当たるようなのがないね。
松坂「代数系入門」は内容が薄いし、森田「代数概論」はレジュメみたいだし、
親切な~とかゆとりチックなのがいくつかあるけど薦めるのもどうかと思うし。
教室で口伝えで学ぶ学問なのか。
代数学を学ぶ上で良書がないことが初学者にとって障壁になってるんじゃないか
と思うほどだ。
311:132人目の素数さん
08/02/20 04:27:49
オイラー全集が最強
312:132人目の素数さん
08/02/20 04:29:58
堀田のが、最高。簡潔でいいよ。
313:132人目の素数さん
08/02/20 07:08:25
夜公園の砂場で前方後円墳を作って遊んだ
すげえ楽しかったwww
こういう気持ちを忘れたくない。
314:132人目の素数さん
08/02/20 14:58:05
ハンガーフォードや六と万もえーでー
オレも山崎は好きでない(系が多すぎる)、ラムの方がいい
315:132人目の素数さん
08/02/20 16:41:06
堀田の「代数入門」(裳華房)や「可換環と体」(岩波)はエレガントでいいよね。
ただちょっと例が少ないような気がする。
316:132人目の素数さん
08/02/20 17:01:39
初心者には永田先生の可環体
317:132人目の素数さん
08/02/20 17:14:56
堀田さんはそんな本を書くよりも
論文を書くべきだったな
ここ20年も論文を書いていない
318:132人目の素数さん
08/02/20 19:34:10
ホモロジー代数が載ってないからダメ
319:132人目の素数さん
08/02/20 20:08:18
そんな一冊で何でもかんでも書いてある本要求してもねえ
320:大嘘つき
08/02/21 01:22:12
なんといっても、岩波の数学辞典に限る。
載っている定理に証明をつけていけば、よい演習になる。
321:132人目の素数さん
08/02/26 00:45:11
体K上代数的な元s,tを添加した体K(s,t)と
K(s+t)は一致しますか?
322:132人目の素数さん
08/02/26 00:50:31
s=2^1/2,t=1-2^1/2なら?
323:132人目の素数さん
08/02/26 01:06:16
なるほど。では,Kに対してK(s,t)とK(s+t)が共に同じ拡大次数を持つ場合は
どうなんでしょう
324:禿げしく一致する
08/02/26 03:53:11
あ
あ
く
だ
ら
ん
325:有馬 ◆13wx.ARIMA
08/02/26 12:13:02
ホモ(*´з`)
露自慰代数
326:132人目の素数さん
08/02/26 14:18:38
>>323
マジレスすると、K(s+t)⊆ K(s, t) だからK上の拡大次数が一致するなら
(ベクトル空間の次元の一意性より)両者は一致する。
327:132人目の素数さん
08/02/27 11:00:58
マジレスでなくとも糞レスでも自明
質問者自体が質問して暫くのちに自己解決しているのが普通
328:132人目の素数さん
08/03/12 12:11:17
~⌒ヽ.
_.~⌒ヽ. ('A`)~´ `ヽ._.′ ヽ._.~~
キタ~´ `ヽ._.′ ヽ._ノ
329:132人目の素数さん
08/03/16 21:58:37
代数の教科書でDummit-FooteのかCohnのかで迷ってるんですが、どっちがいいんでしょうか?
330:132人目の素数さん
08/03/16 22:11:15
好みの問題だが、個人的には Dummit-Foote のほうが読みやすいと思う
331:132人目の素数さん
08/03/16 22:38:59
>>330
いまPJCの代数入門で準備運動してるんですけど、
PJCのfurther readingではCohnかLangかな?みたいに書いてあって、
>>306みたいな指摘があってちょっと迷ちゃってるんですよね。
どうしよ、、、、。
332:132人目の素数さん
08/03/16 23:50:38
図書館で両方目を通してみて自分に合いそうなほうを読めばいいじゃん。
誰かにこっちを読めって言われないと安心できない年頃?
333:132人目の素数さん
08/03/17 00:16:56
>>332
んー、フィーリングの話じゃないんですけど、まあCohnにしますわ。
334:295
08/03/17 07:46:03
群は簡単な概念だと思うけどなあ。
このどこがわからないのかがわからない。
群っていうのは最初は置換群だと思っていればいい。
抽象的な定義から入るからわからないのかもしれんな。
335:132人目の素数さん
08/03/21 02:42:48
痴漢の群れ(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
336:132人目の素数さん
08/03/21 09:53:37
n×n行列のなす代数(algebra)に対して、
生成元の個数の最小値を評価したいのですが
どうすればよいのでしょう?
337:132人目の素数さん
08/03/22 14:43:57
>>336
Bruhat-Tits buildings について勉強すればいいよ。
338:132人目の素数さん
08/03/26 08:15:32
>>337
日本語の本でよいものはありますか
339:132人目の素数さん
08/03/27 22:13:20
>>338
あったら俺が欲しい。
とりあえずブルバキの『リー群とリー環3』。
340:132人目の素数さん
08/03/28 02:55:15
>>338
確か、鈴木道夫の群論上に Bruhat-Tits buildings の基になる組合せ論的なことが書かれている。
だから、これを読めば良いんじゃないか?
341:132人目の素数さん
08/03/28 22:57:35
おっぱいの建物って何?
342:132人目の素数さん
08/04/05 20:43:44
質問です。
環Rに対し、R 以外のイデアル全体の集合は、包含関係による順序が入るため、ツォルンの補題より、任意のイデアルはある極大イデアルに含まれる。
とwikipediaにあるんですが、ツォルンの補題をどう使っているのかわかりません。
一体どの集合が帰納的順序集合なんでしょうか?
また、任意のイデアルを取ったときに、そこからイデアルの無限増加列が取れればこの議論はまずいのでは、とも思ってしまうのですが。
343:132人目の素数さん
08/04/05 21:11:50
>>342
自然数の集合に無限大を追加した順序集合は
無限増大列が存在してかつ極大元が存在するだろ。
344:132人目の素数さん
08/04/05 21:11:51
鎖(帰納的順序集合)ってのは順序集合の中の全順序な部分集合なんだから
順序が定まったらどの集合が鎖なのかは定まる。
イデアルの増加列に対してはその全体の合併集合を取れば良い。
無限か有限かはあまり関係無い。
345:342
08/04/05 22:15:32
回答ありがとうございます。
まだわからないところがあるので重ねて質問します。
任意のイデアルを取り、“それを含むイデアル”の族Aが帰納的順序集合であるという流れだと思いますが、
そのためにはAの中の全順序な部分集合が上界をもたなければならず、
そこで無限大や合併集合を考えるとAに含まれない上界になってしまって帰納的順序集合の定義からはずれることになりませんか?
346:132人目の素数さん
08/04/05 22:23:25
>>345
合併集合はAに属すると思うが。
347:132人目の素数さん
08/04/05 22:50:43
考えてみたら属しますね。解決しました。
回答してくださった方々、ありがとうございました。
348:132人目の素数さん
08/04/06 06:46:51
何がわからなかったのかがわからん。
349:132人目の素数さん
08/04/07 18:05:34
lܷܷܷܵܶܶ
350:132人目の素数さん
08/04/26 00:19:22
符号理論の理解を補助するために
ガロア体の知識を増やしたいんですが、ちょうどいいやつってありませんか?
群環体の基本事項は一通り勉強したことはあるんですが
351:132人目の素数さん
08/04/26 00:20:20
Algebra artin注文した
352:132人目の素数さん
08/04/28 23:19:41
>>351
結構癖が強いぞ。いやになったらdummit-footeもよろしくな
353:132人目の素数さん
08/04/28 23:34:30
ほかにもLamとかも在るよね。
Zariski-Samuelの一巻とかも代数学の教科書として意外と良いらしい。
これ二巻まで読んだら松村の可換環論に進めるかな?
Atiyah-Macdonald先に読むべきなんだろうか
354:132人目の素数さん
08/04/29 12:55:53
LamのNon commutativeの方の問題集が手に入らないorz。
355:132人目の素数さん
08/05/13 02:39:42
結合律を満たす二項演算の群表上には、何か視覚的な特徴ってあるでしょうか
例えば、可換であるためには主対角線に関して対称になっているような
よろしくお願いします
356:132人目の素数さん
08/05/13 03:01:02
>>355
見やすい条件は、特に知られていない。
言い換えると、ある表があたえられたとき、それが群表であるか
(特に、結合率を満たすか)、をチェックするのは、本質的には
全部の3つ組について確かめるくらいしか知られていない。
357:132人目の素数さん
08/05/13 03:02:05
>>356
ありがとうございます
358:132人目の素数さん
08/05/14 23:08:30
細かいことは忘れたが、ある代数系(束と群を融合させたようなの)で、
ある命題の反例を作り出すことに躍起になったことがあった。
その時に最も厄介だったのが、結合律を満たすように万障繰り合わせる
作業だったということだけは鮮明に覚えている。
359:132人目の素数さん
08/05/18 09:29:58
age
360:132人目の素数さん
08/05/21 23:16:33
別スレから来ました。全行列環上の加群について教えて下さい。
例えばKを体として、Rを3次全行列環M3(K)とします。このとき3次正方行列M=
K K 0
K K 0
K K 0
は右R加群だが、3行2列行列N=
K K
K K
K K
は右R加群ではない。これは正しいでしょうか?
MとNはK加群(6次元Kベクトル空間)としては同型ですよね?
361:132人目の素数さん
08/05/22 08:59:41
>>360
(前半)
あなたはR加群をどう定義してるの?
ふつうの流儀でふつうに作用を入れると同型になると思うけど。
(後半)
Yes
362:132人目の素数さん
08/05/22 09:12:29
>>360
どちらも右R加群にはなりません。
363:360
08/05/22 12:15:59
>>361
ありがとうございます。
行列の積をRからの作用として右R加群を考えています。
これが間違いなのでしょうか。
>>362
ありがとうございます。
M,Nとも左R加群になるのはわかりますし、Nが右R加群にならないのもわかります。
しかしMが右R加群にならないのがわかりません。
やはりRからの作用の定義に問題があるのでしょうか?
364:132人目の素数さん
08/05/22 20:14:38
355の方の関連、というかもっと初歩的な質問なのですが、
代数系の研究で、何より先に結合法則が仮定される理由、
つまり、結合法則がなぜそれほど重要なのかが、どうしても
しっくり来ません。
既出かも知れませんが、どなたかご教示ください。
365:132人目の素数さん
08/05/22 21:15:31
>>363
右R加群の定義を正確に書いてごらん。
366:132人目の素数さん
08/05/22 21:33:23
>>364
結合法則を仮定しない代数系に関する研究もある。
結合法則を満たす代数系を考えることが多いのは、
興味のある代数構造は「(条件を満たす)関数のなす集合」
みたいなところから出てくることが多くて、
関数合成が結合性を満たすからだと、俺は思ってる。
もちろん人によって考え方は違うところだと思うけど。
367:132人目の素数さん
08/05/22 21:49:32
>>366と同じ様な意見だが、圏の射が結合法則を満たすことが根本にある
と思う。
圏とはモノイドの拡張になっている。
圏のある対象 X の自己射全体 Hom(X, X) はモノイドになる。
従って、モノイドは数学のあらゆる場所に現れる。
X の自己同型全体 Aut(X) は群になる。
アーベル圏のある対象 X の自己射全体 Hom(X, X) は環になる。
368:132人目の素数さん
08/05/22 22:14:09
=364です。
366さん、367さんがおっしゃるように、
Hom(X,X)が結合法則を満たすことが、大きな理由で
あることはよくわかります。
ただ、基本(?)に戻って、自然数や整数、有理数、実数の
演算としての+、×を一般化する過程において、なぜ結合法則が、
ある意味で最も「神格化」されたのか、というのがわからないのです。
直感的には、交換法則の方がよほど基本的なようにも思われます。
あるいは子供に説明するとき、自然数の加法、乗法の結合法則の
証明(説明)は、それほどやさしくないようにも思えます。
そのあたりの、納得できる説明を、どなたかお願いいたします。
369:132人目の素数さん
08/05/22 22:31:05
>>368
あんたは、何か大きな勘違いをしてるようだな。
このスレを見てるとそういう勘違いをしてる者が多いが。
代数系というのは人間が自由に決めていいように思ってるようだが、
数学というのはそういうものではない。
370:132人目の素数さん
08/05/22 22:36:11
=368(=364)です。
369さん、私も、単に形式的なルールを決めただけの
代数系には、多くの場合には意味がないと思います。
「自由に決めていいものではない」からこそ、
「結合法則を満たしていなくてはいけない」理由があると
思いますので、それを教えていただきたく存じます。
371:132人目の素数さん
08/05/22 22:53:40
>>368
> ある意味で最も「神格化」されたのか、というのがわからないのです
神格化されたというソースはどこにあるの?
たとえば八元数は結合法則を満たさないけれど研究があるし、
Jordan代数は非結合的だけど、交換的な代数で、近年も研究されてる。
372:132人目の素数さん
08/05/22 23:08:58
>>363
お前の考え方がオカシイのは
ある作用のいれかたが存在したら
それ以外のいれ方を考えないというか
それ以外の存在を忘れ去ってしまっている
ということ。
373:132人目の素数さん
08/05/22 23:09:54
>>370
だから>>367で説明してある。
ねばならない理由って、事実は事実なんだから
素直に認めればいいじゃん。
数学の出来ないやつは難しく考えすぎるからだめなんだよ。
何故、1足す1は2なのかとかな。
-1と-1を掛けると何故プラスになるかとかな。
374:132人目の素数さん
08/05/22 23:12:04
>>368
東屋-中山の代数学I・IIなんかみると
分配系のほうが当たり前の構造だと思ってる
という感じがするんだが。
お前が何を神格化しようと、
お前の神は俺の神ではないということでは。
375:132人目の素数さん
08/05/22 23:14:35
>>368
納得したければ身をすり減らしてでも自分で調べて
死ぬまで考え続けろ
それ以外の何物もお前の納得の役に立ちはしない
376:132人目の素数さん
08/05/22 23:16:42
非結合代数系なんてさ、まず計算順序を
いつもいつも気にし続けなきゃならんでしょ、
ひたすらめんどくさいじゃん。
377:132人目の素数さん
08/05/22 23:19:59
多分、面倒くさい上に面白くないからだろうな。
378:132人目の素数さん
08/05/22 23:36:52
しつこいようですが、=370です。
それでは、355さんの質問に戻って、たとえば実数R上に
二項演算・が定義されているとき、それをあえて関数記号fを使って
f:A×A→A
表します。
当然ですが、交換法則
f(a,b)=f(b,a)
は、fのグラフ
z=f(x,y)
が、面x=yに関して対称であるということで
特徴づけられます。
それでは、この演算が結合法則を満たすこと、すなわち、
f(f(a,b),c)=f(a,f(b,c))
が成立することを、fのグラフの形状の特徴として、
簡単に述べることはできるでしょうか?
これが何か直感的な特徴づけを持つようなら、
ある種の「納得」が得られるような気もします。
379:132人目の素数さん
08/05/22 23:40:08
>>378
>>356 が既にその解答を与えている
380:132人目の素数さん
08/05/22 23:43:53
結合法則が成り立つ場合は
f(a,x) を a が x に左から作用しているとみたほうが良いんじゃないかな
381:132人目の素数さん
08/05/22 23:44:21
だから数学ってのはゲームじゃないんだって。
ゲームは人間が作ったルールで遊ぶ。
数学ってのは数学的世界の探求なんだよ。
数学的世界ってのは大昔から不変なわけ。
人間がどうこう出来るものじゃない。
382:132人目の素数さん
08/05/22 23:52:56
別に「結合法則を満たしていなくてはいけない」ってことはなくて
実際、Lie代数とかは満たしてないでしょ。
ただそれ以外にあまり面白い例が知られていないってだけだと思う。
これから千年後の数学はどうなっているか分からないのだから
あまり人為的な理由をこじつけて「納得」しようとしちゃダメだと思う。
383:132人目の素数さん
08/05/23 00:05:14
>>378
世の中お前のような単純でおめでたいものだけでできあがって居ないということだ。
384:132人目の素数さん
08/05/23 07:22:25
>>366とか>>367とか>>380が書いてるように、重要な代数系は
作用の集合なんだよ。圏論で言うと射の集合だ。
整数環もn倍するという作用の集合なわけ。
だから>>368が可換性のほうが基本的に思えるというのは勘違い。
むしろ非可換が普通。
385:132人目の素数さん
08/05/23 19:13:27
378です。有意義な多数のご意見に感謝します。
384さんがまとめてくださって、80%くらいまで
すっきりしました。
確かに歴史的に考えても、群や環は、決して整数や実数の
加法、乗法を一般化して生まれたものではなく、(どの時点を
もって「生まれた」とするかは議論があるでしょうが)
ガロアによる根の置換という「作用」の研究から生まれた
わけですもんね。
ということは、むしろ、整数や実数の加法や乗法が
結合法則を満たすことは、大げさに言えば「たまたま」「まぐれ」
という位に考えた方がいいのでしょうか。
386:132人目の素数さん
08/05/23 19:41:09
きもちわるい
387:132人目の素数さん
08/05/23 22:08:00
定義
I を有限閉区間 [a, b] とする。
I の二つの分割 Δ = (x_i) と Δ' = (y_i) に対して
Δ の各分点 x_i は Δ' の分点になているとき Δ' は Δ の細分と言い、
Δ ≦ Δ' と書く。
関係 ≦ は明らかに順序関係である。
Δ_1 と Δ_2 を I の二つの分割とする。
Δ_1 と Δ_2 の分点の合併から重複するものを除いたものを Δ_3 とする。
明らかに Δ_1 ≦ Δ_3, Δ_2 ≦ Δ_3 である。
従って、I の分割全体は上向きの有向集合(過去スレ008の140)である。
388:132人目の素数さん
08/05/23 22:50:35
リーマン積分?誤爆?
389:132人目の素数さん
08/05/23 23:10:55
クマースレからのコピペ荒らしだろうjk
390:132人目の素数さん
08/05/23 23:31:31
そんなスレ知らんわjk
391:390
08/05/23 23:35:55
上から順に見てったらすぐわかったwww
あのスレでリーマン積分が出てきてるとは思わなんだ。
392:132人目の素数さん
08/05/24 00:57:25
>>385
きっと数学的には、整数や実数が結合則を満たすのは
「たまたま」でも「まぐれ」でもなく、ほぼ定義。
君が考えるべきは、人間の数に関する直感が
抽象的な整数や実数と対応していることじゃないかな。
393:132人目の素数さん
08/06/04 07:03:08
やべーーーーーーーすげーーーーーーー
発見した
今から論文にまとめる
楽しみにしとけ
394:132人目の素数さん
08/06/10 00:43:52
零因子を持たない非可換環の例がありましたら、教えて頂きたいです。
そもそも、そのような環は存在可能でしょうか?
395:132人目の素数さん
08/06/10 01:04:25
>>394
四元数を知らんのかたわけ者。
396:132人目の素数さん
08/06/10 01:21:54
>>395
すみません。超初心者です。勉強します。
397:132人目の素数さん
08/07/04 23:03:00
age
398:132人目の素数さん
08/07/05 12:36:39
ここで聞くべきか分からないけど
集合・位相から群論に進むのにいい教科書ありませんか
「現代数学概説Ⅰ」を読んでるのですが
分かりにくくて挫折しそうですorz
399:132人目の素数さん
08/07/05 13:12:31
横田一郎「群と位相」
ポントリャーギン「連続群論」
400:132人目の素数さん
08/07/05 14:15:35
現代数学概説Ⅰは分かりにくい割に読んでも苦労が報われない本なので。。
401:132人目の素数さん
08/07/05 14:22:31
Algebra Artin 小さな誤植多すぎ まとめたら100個以上あるなこれ。
402:132人目の素数さん
08/07/05 15:01:51
LangとArtinのAlgebraどっちがおすすめ?
403:132人目の素数さん
08/07/05 15:07:10
Artinは具体例あげすぎ、ちゃんと証明してない定理多杉。
純粋な数学好きにはあまり向いてないという印象
Langの方は読んだことないからわからんが。
404:132人目の素数さん
08/07/05 16:33:02
Langは大学院用のかなり高度なテキストで
圏論を意識して書いてる。
アメリカだから大学院とかそういうことじゃなくて、
実際にかなりレベルが高い。
学部生がゆっくりしっかり勉強するためのArtinと比較してもしかたない。
>具体例あげすぎ、ちゃんと証明してない定理多杉。
代数学とは何か、とかそこまで読み物じゃないだろうけどね。
405:132人目の素数さん
08/07/15 04:53:49
体に埋めこむことのできない、零因子を持たない環ってありますか?
406:132人目の素数さん
08/07/16 15:59:45
代数学のおもしろさってどんなとこですか?
407:132人目の素数さん
08/07/16 19:22:08
>>405
整域は商体に埋め込める
408:405
08/07/17 01:01:53
レスありがとうございます。
URLリンク(www.com.mie-u.ac.jp)'tsev
に
>1937年に環の体への埋め込み可能性についての論文を書く.
>元は,ファン・デル・ヴェルデンの
>「体に埋めこむことのできない,零因子を持たない環があるか」という問題だった.
という記述があるのですが、これは、商体を考えれば良いのだから無い、
という結論になるのですか?もう少し複雑な問題だと思っていました。
409:132人目の素数さん
08/07/17 01:17:36
>>405
易しいことを難しく質問するのがw
410:132人目の素数さん
08/07/17 02:10:09
>>408
ああ,非可換でいいのか.だったら簡単に作れる.
S を {a, b, c, d, x, y, u, v} が生成する(単位的な)半群で,
各元が a x = b y, c x = d y, a u = b v なる条件を満たすものとし,
R = k S (k は可換体) として得られる環 R が例になる.
(S上では c u ≠ d v だが,埋め込めたとすると c u = d v になる)
411:132人目の素数さん
08/07/17 13:58:50
素数たち
とか外国語の複数形を意識して「~たち」とか使うやつがいるけど、
気持ち悪いんですが。
それをかっこいいと思っているやつもいるみたいで。
412:132人目の素数さん
08/07/17 14:41:19
>>411
酒井とかいうジジイ数学者がそれだ
413:132人目の素数さん
08/07/17 19:03:14
>>411
俺も使うよ。
正直なんか擬人化っぽくてカッコ悪いとは思うんだが
複数と単数の違いは、日常生活ならいざ知らず、
数学では結構効いて来るので。
その点のみに関しては日本語は英語より不利だと思う。
擬人化っつっても
∧_∧ ┌──────
◯( ´∀` )◯ < 743タンは132人目の素数ちゃん!
\ / └──────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
とかは流石に言いませんが。
414:132人目の素数さん
08/07/17 20:21:56
たしかに嫌だが
くどい書き方になるのとどっちがいいか
昔の本ではあまり見ないかな
415:132人目の素数さん
08/07/17 20:51:42
そんな変な言い回しを使わずに、高木貞治などは立派な数学書
を書いているのだが。「素数の皆さん」とか「特異点たち」が
必要不可欠な表現とは思えん。
416:132人目の素数さん
08/07/17 21:07:30
なんにせよこのスレでは一回しか使われてない。
代数学に限った話ではないし、そろそろスレ違いだな。
俺もかなり問題あると思うが
昨今の学生の読解力を考えると案外必要不可欠なのかもしれん
417:132人目の素数さん
08/07/17 21:24:54
>>412
酒井って、ディリクレ&デデキントの整数論の教科書を訳した人?
あんまり訳の完成度が高くなかったような。
本自体は分かりやすい高木の本よりさらに分かりやすいけど。
418:132人目の素数さん
08/07/17 21:34:00
>>417
そうです。日本語に冠詞を「添加」しようなんて提案も
どこかでしていましたっけ。
419:132人目の素数さん
08/07/17 21:39:07
チンコのたちが悪いので、たちが必要じゃ。
420:132人目の素数さん
08/07/24 06:31:01
単数と複数の区別がほんとに必要なときってあまり思い浮かばない。
逆に英語では point(s) なんて書かなきゃならない場合もある。
要するに日本語で「たち」とか冠詞を使いたいと思うのは西洋かぶれ。
421:132人目の素数さん
08/07/25 16:22:29
アラビア語かぶれかもしれんよ
422:132人目の素数さん
08/08/05 19:32:46
対称群S_nとその単位元1に対し
S[n,m]={x∈S_n | x^m=1 x^i≠1(i=1,...,m-1)} として
S[n,m]を x~y ⇔ ∃g∈S_n xg=gy という同値類で割った商集合をA[n,m]としたとき
A[n,m]の元の個数って一般に幾つになるんでしょうか
423:132人目の素数さん
08/08/07 12:55:38
>>422
A[n,m]は、
n = a_1 + a_2 + ... + a_r、a_iは正の整数、a_1≦a_2≦ ... ≦a_r
a_1, a_2, ... a_rの最小公倍数がm
を満たす有限数列の個数、ということになるな。
個別のn,mについて組み合わせ論的に計算することは可能だろうけど、
一般的に式で表すのは難しいんじゃね?
424:132人目の素数さん
08/08/07 13:03:10
K を体、SをKのある拡大体の有限部分集合としたとき、
K[S] = K(S) ⇒ S の元はすべてK上代数的
っていう命題を簡単に(ネーターの正規化定理とか使わずに)
示すことってできる?
425:132人目の素数さん
08/08/07 16:55:25
>>423
式で表すのが難しくても、423のようには表せるのですね。ありがとうございました
426:132人目の素数さん
08/08/07 19:47:27
現在、松坂和夫の代数系入門で学習しているのですが、この本の内容なら大学の数学科ではどの程度の学年で習得するのが普通でしょうか?
冒頭のはしがきにはこの本の内容は基礎的なものであって専門的なものではないというようなことが書いてありましたので1回か2回生くらいかと思うのですが
427:132人目の素数さん
08/08/07 20:19:44
>>426
2年生くらい。
428:132人目の素数さん
08/08/07 21:36:15
>>427
ありがとうございます
がんばります
429:132人目の素数さん
08/08/08 01:00:23
>>424
松村「可換環論」定理5.2
430:132人目の素数さん
08/08/08 19:18:13
>>429
サンクス! 松村の本で証明をチェックしました。
それなりに長い証明だけど、正規化定理の証明よりはだいぶ簡単ですね。
ちなみに、今読んでる岩波の堀田「環と体2」で>>424の命題の証明が
なんか変で(たった3行しかなく、たぶん証明になってない)、正しい簡単な
証明を探してました。
ありがとうございました。
431:132人目の素数さん
08/08/08 19:21:25
ご参考までに、堀田「環と体2」(岩波)の問題の箇所を以下に書いておきます。
命題1.11(p.9)の
(ii) K[a_1, ..., a_n] = K(a_1, ..., a_n) ⇒ (iii) [K(a_1, ..., a_n):K] < ∞
の証明が変。帰納法の仮定は「n-1 まで (i)(ii)(iii)が同値であること」のはず
なのに、「a_1, ..., a_(n-1) が代数的」を仮定してしまっているようにみえる。
なお、実は別分冊「環と体1」のほうの補題4.10(p.71)で、これと実質的に
同等な命題が(ネーターの正規化定理を使って)示されています。
432:132人目の素数さん
08/08/08 19:40:13
ついでに、堀田「環と体2」(岩波)でもう一個見つけたおかしな箇所を書いておきます。
定理 2.25(p.50)(1の原始n乗根を含む体K上の巡回拡大はK(a^(1/n)])
の「(ii)⇒(i)」の証明で、
「σの位置はnゆえ、これは位数nの巡回群であり..」
というところにギャップがあると思われます。
他の本のように、Lagrangeの分解式かHilbertの定理90を使わないとこれは言えないはず。
433:132人目の素数さん
08/08/08 19:44:47
匿名で書くな阿呆
434:132人目の素数さん
08/08/08 19:56:17
全員匿名なんですがw
435:132人目の素数さん
08/08/08 20:35:14
だから2ちゃんねるは便所の壁^H^Hクソなんだ
436:132人目の素数さん
08/08/08 21:27:31
今学期に群を学んだんですが次は普通は環や体について学ぶんですかね?
437:132人目の素数さん
08/08/08 22:08:28
つぎは反軍だ
438:132人目の素数さん
08/08/09 23:54:45
群論キモイ
環のようにきれいな群論の本無いですか?
439:132人目の素数さん
08/08/11 07:22:31
何だよ環のようにきれいなって。
その時点で意味不明だよ。
440:132人目の素数さん
08/08/11 09:30:36
おそらく環のごく基本的なことしか知らないから
「きれい」だと思ってるんでない?
441:132人目の素数さん
08/08/11 21:18:07
環の英訳はringであってringの和訳の1つに「指輪」がある
⇒環と指輪の英訳は同じ
⇒指輪はきれいだから冗談交じりに環はきれいと判断した
つまり、環と指輪の英訳を考えて「環のようにきれい」という表現が出て来たのだろう。
442:132人目の素数さん
08/08/13 03:23:32
有限群論の恐ろしくテクニカルなのが嫌いなんだろう。
環については440の言う通りだろうけど。
443:132人目の素数さん
08/08/13 18:07:54
友愛数、婚約数、社交数、拡大友愛数 完全数
これって素数みたいに代数的な特性あるの?
ただの暇人の数字遊び?
444:132人目の素数さん
08/08/13 21:24:25
最後の行
445:132人目の素数さん
08/08/14 11:30:47
>>443
「代数的な特性」ってのは具体的に何のこと?
446:132人目の素数さん
08/08/14 11:33:24
URLリンク(www.technobahn.com)
URLリンク(arxiv.org)
447:132人目の素数さん
08/08/14 12:29:32
有限群論って組合せ論やグラフ理論と似た考え方がモロに出て来るから
これらに慣れていてば余り難しく感じられなくなるんないんじゃないか?
無限群論だと話は別かも知れないが。
448:132人目の素数さん
08/08/14 13:08:22
訂正:
>>447の「慣れていてば」は「慣れていれば」の間違い。